複数辞典一括検索+

か‐しょう【煆焼】‥セウ🔗🔉

か‐しょう煆焼‥セウ (calcination)物質を空気中で強熱して、揮発性成分を除き灰状の物質とすること。石灰石を熱して二酸化炭素を除き生石灰を得る類。

カルカッタ【Calcutta】🔗🔉

カルカッタCalcutta】 コルカタの旧称。

カルク‐アルカリがん【カルクアルカリ岩】🔗🔉

カルク‐アルカリがんカルクアルカリ岩】 (calc-alkali rock)シリカ成分に対してアルカリ成分の少ない火成岩。石基に石英などのシリカ鉱物を含む。太平洋周縁など、造山帯に分布。↔アルカリ岩

カルサン【calção ポルトガル・軽衫】🔗🔉

カルサンcalção ポルトガル・軽衫】 袴はかまの一種。形は指貫さしぬきに似て、筒太く、裾口は狭い。原形ははっきりしないが、洋式にならい袴のように仕立てた。中世末期には上層武士から庶人まで着用したが、江戸時代には専ら旅装として使われた。狂言装束として唐人用のものがある。近代のは、木綿または縞織物で、上部をゆるやかに、下部を股引のように仕立てたものをいう。多く寒国に用い、男女共にはく。カルサンばかま。伊賀袴。地方によっては裁衣たっつけ・裾細すそぼそなどという。狂言、唐相撲「衣裳ぬぐうちに、がくなり、一いろづゝつぎつぎへわたし、じゆばん―になり」。「―の女が打つや藁砧」(河東碧梧桐) 軽衫 軽衫(長野) 撮影:薗部 澄(JCII蔵)

カルシウム【calcium】🔗🔉

カルシウムcalcium】 (ラテン語のcalx(石灰)から)アルカリ土類金属元素の一種。元素記号Ca 原子番号20。原子量40.08。銀白色の軟らかい金属。空気に触れると、水酸化物および炭酸塩に変わる。炎色反応は橙赤色。天然に遊離して産することはないが、方解石・石灰石・石膏・燐灰石などの成分として、地殻の重要な構成成分。また生体成分としても重要。単体は溶融したカルシウム塩を電解して製し、種々の用途にあてる。 ⇒カルシウム‐シアナミド【calcium cyanamide】

カルシウム‐シアナミド【calcium cyanamide】🔗🔉

カルシウム‐シアナミドcalcium cyanamide】 化学式CaCN 石灰窒素の主成分。純粋なものは無色の固体。水と反応してアンモニアと炭酸カルシウムに分解される。→石灰窒素 ⇒カルシウム【calcium】

カルシトニン【calcitonin】🔗🔉

カルシトニンcalcitonin】 甲状腺から分泌されるペプチド‐ホルモン。骨の細胞に働いて骨からのカルシウム放出を抑制、骨形成を促し、腎尿細管のリン酸塩再吸収を抑制する。

カルシフェロール【calciferol】🔗🔉

カルシフェロールcalciferol】 ビタミンD・Dのこと。

カルセオラリア【Calceolaria ラテン】🔗🔉

カルセオラリアCalceolaria ラテン】 ゴマノハグサ科の観賞用一年草。葉は広卵形。春、花茎は頂部で分枝し、黄・赤など袋状または巾着形の花をつける。また分類上は、ゴマノハグサ科キンチャクソウ属植物(その学名)。メキシコから南アメリカに300〜400種が分布。キンチャクソウ。 カルセオラリア 提供:OPO

ほうかい‐せき【方解石】ハウ‥🔗🔉

ほうかい‐せき方解石ハウ‥ (calcite)炭酸カルシウムの鉱物。三方晶系の菱面体結晶。犬歯のように尖った形または六角板に似た形の結晶。純粋なものは無色透明でガラス光沢を有し、劈開へきかい・複屈折が顕著。硬度3。石灰岩の主成分をなす。大理石・鍾乳石などもこれより成る。特に透明なものを氷州石ひょうしゅうせきという。ほうげしゃく。 方解石 撮影:松原 聰

広辞苑calcで始まるの検索結果 1-10