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広辞苑の検索結果 (10)

か‐しょう【煆焼】‥セウ🔗🔉

か‐しょう煆焼‥セウ (calcination)物質を空気中で強熱して、揮発性成分を除き灰状の物質とすること。石灰石を熱して二酸化炭素を除き生石灰を得る類。

カルカッタ【Calcutta】🔗🔉

カルカッタCalcutta】 コルカタの旧称。

カルク‐アルカリがん【カルクアルカリ岩】🔗🔉

カルク‐アルカリがんカルクアルカリ岩】 (calc-alkali rock)シリカ成分に対してアルカリ成分の少ない火成岩。石基に石英などのシリカ鉱物を含む。太平洋周縁など、造山帯に分布。↔アルカリ岩

カルサン【calção ポルトガル・軽衫】🔗🔉

カルサンcalção ポルトガル・軽衫】 袴はかまの一種。形は指貫さしぬきに似て、筒太く、裾口は狭い。原形ははっきりしないが、洋式にならい袴のように仕立てた。中世末期には上層武士から庶人まで着用したが、江戸時代には専ら旅装として使われた。狂言装束として唐人用のものがある。近代のは、木綿または縞織物で、上部をゆるやかに、下部を股引のように仕立てたものをいう。多く寒国に用い、男女共にはく。カルサンばかま。伊賀袴。地方によっては裁衣たっつけ・裾細すそぼそなどという。狂言、唐相撲「衣裳ぬぐうちに、がくなり、一いろづゝつぎつぎへわたし、じゆばん―になり」。「―の女が打つや藁砧」(河東碧梧桐) 軽衫 軽衫(長野) 撮影:薗部 澄(JCII蔵)

カルシウム【calcium】🔗🔉

カルシウムcalcium】 (ラテン語のcalx(石灰)から)アルカリ土類金属元素の一種。元素記号Ca 原子番号20。原子量40.08。銀白色の軟らかい金属。空気に触れると、水酸化物および炭酸塩に変わる。炎色反応は橙赤色。天然に遊離して産することはないが、方解石・石灰石・石膏・燐灰石などの成分として、地殻の重要な構成成分。また生体成分としても重要。単体は溶融したカルシウム塩を電解して製し、種々の用途にあてる。 ⇒カルシウム‐シアナミド【calcium cyanamide】

カルシウム‐シアナミド【calcium cyanamide】🔗🔉

カルシウム‐シアナミドcalcium cyanamide】 化学式CaCN 石灰窒素の主成分。純粋なものは無色の固体。水と反応してアンモニアと炭酸カルシウムに分解される。→石灰窒素 ⇒カルシウム【calcium】

カルシトニン【calcitonin】🔗🔉

カルシトニンcalcitonin】 甲状腺から分泌されるペプチド‐ホルモン。骨の細胞に働いて骨からのカルシウム放出を抑制、骨形成を促し、腎尿細管のリン酸塩再吸収を抑制する。

カルシフェロール【calciferol】🔗🔉

カルシフェロールcalciferol】 ビタミンD・Dのこと。

カルセオラリア【Calceolaria ラテン】🔗🔉

カルセオラリアCalceolaria ラテン】 ゴマノハグサ科の観賞用一年草。葉は広卵形。春、花茎は頂部で分枝し、黄・赤など袋状または巾着形の花をつける。また分類上は、ゴマノハグサ科キンチャクソウ属植物(その学名)。メキシコから南アメリカに300〜400種が分布。キンチャクソウ。 カルセオラリア 提供:OPO

ほうかい‐せき【方解石】ハウ‥🔗🔉

ほうかい‐せき方解石ハウ‥ (calcite)炭酸カルシウムの鉱物。三方晶系の菱面体結晶。犬歯のように尖った形または六角板に似た形の結晶。純粋なものは無色透明でガラス光沢を有し、劈開へきかい・複屈折が顕著。硬度3。石灰岩の主成分をなす。大理石・鍾乳石などもこれより成る。特に透明なものを氷州石ひょうしゅうせきという。ほうげしゃく。 方解石 撮影:松原 聰

大辞林の検索結果 (26)

カルカッタCalcutta🔗🔉

カルカッタ Calcutta インドの北東部,ベンガル湾に注ぐガンジス川の下流の三角州を分流するフーグリ川に臨む河港都市。米・ジュート・茶の輸出が多い。 カルカッタ(セントポール寺院) [カラー図版] カルカッタ(ビクトリア記念堂) [カラー図版] カルカッタ(街並) [カラー図版]

カルキュレーターcalculator🔗🔉

カルキュレーター [4] calculator 計算機。計算者。

カルサン(ポルトガル) calo🔗🔉

カルサン [0] (ポルトガル) calo (1)袴(ハカマ)の一。中世末,来日したポルトガル人がはいていたものに似せて,筒を太く,裾口を狭くしたもの。江戸時代,武士の旅装や大工などの仕事着として用いられた。 (2)上部をゆるやかに,下部を股引(モモヒキ)のように仕立てた山袴。{(1)}が農山村に広がり労働着となったもの。裁着(タツツケ)・裾細類を呼ぶこともある。 〔「軽衫」「軽袗」とも書く〕 カルサン(1) [図]

カルシウムcalcium🔗🔉

カルシウム [3] calcium アルカリ土類金属の一。元素記号 Ca 原子番号二〇。原子量四〇・〇八。天然に炭酸塩(石灰岩・大理石・方解石など),硫酸塩(石膏(セツコウ))として広く産出する。銀白色の柔らかい金属で,炎色反応は橙赤色。酸素・塩素と激しく化合する。合金成分,高真空用ゲッター,金属の脱酸剤などに用いる。動物の骨・歯の主要成分。イオンは多くの生命現象で重要な調節機能に関与している。

カルシウム-シアナミドcalcium cyanamide🔗🔉

カルシウム-シアナミド [8] calcium cyanamide 石灰窒素の主成分で,純粋なものは無色の結晶。化学式 CaCN

カルシトニンcalcitonin🔗🔉

カルシトニン [4] calcitonin 甲状腺の濾胞間の結合組織から分泌されるホルモン。ポリペプチド。血液中のカルシウムやリン酸を低下させる作用をもち,パラトルモンと拮抗的に働いて血液中のカルシウム濃度を調節している。 →パラトルモン →甲状腺

カルシフェロールcalciferol🔗🔉

カルシフェロール [5] calciferol ⇒ビタミン D

カルセオラリア(ラテン) Calceolaria🔗🔉

カルセオラリア [5] (ラテン) Calceolaria ゴマノハグサ科の多年草。南アメリカ原産。温室で観賞用に栽培する。茎は高さ約30センチメートル,軟毛がある。葉は卵形で対生。花冠は下唇が袋状に大きくふくれ,花色は黄・紅などで濃赤斑があるものが多い。巾着草(キンチヤクソウ)。

cal・car・e・ous(英和)🔗🔉

cal・car・e・ous a.石灰(質)の.

cal・car・i・ous[klkris](英和)🔗🔉

cal・car・i・ous[klkris] a.石灰(質)の.

cal・ce・o・lar・i・a[klsilri](英和)🔗🔉

cal・ce・o・lar・i・a[klsilri] n.《植》カルセオラリヤ,キンチャクソウ.

cal・ces[klsi:z](英和)🔗🔉

cal・ces[klsi:z] n.calxの複数.

cal・cif・er・ous[klsfrs](英和)🔗🔉

cal・cif・er・ous[klsfrs] a.炭酸石灰を含む〔生じる〕.

cal・ci・fy[klsifai](英和)🔗🔉

cal・ci・fy[klsifai] vt.,vi.石灰化する.

cal・ci・mine[klsimain](英和)🔗🔉

cal・ci・mine[klsimain] n.,vt.カルシミン<白色水性塗料>(を塗る).

cal・ci・na・tion[klsnin](英和)🔗🔉

cal・ci・na・tion[klsnin] n.《化》石灰燒成,燒(かしよう).

cal・cine[klsain](英和)🔗🔉

cal・cine[klsain] vt.,vi.(焼いて)生石灰にする〔なる〕. ◎calcined alum 焼きみょうばん.

cal・cite[klsait](英和)🔗🔉

cal・cite[klsait] n.方解石.

cal・ci・um[klsim](英和)🔗🔉

cal・ci・um→音声 n.カルシウム. ◎calcium carbide 炭化カルシウム;カーバイド. ◎calcium carbonate 炭酸カルシウム.

cal・cu・la・ble[klkjulbl](英和)🔗🔉

cal・cu・la・ble[klkjulbl] a.計算〔信頼〕できる.

cal・cu・late[klkjuleit](英和)🔗🔉

cal・cu・late→音声 vt.,vi.計算する;算定〔推定〕する;当てにする (depend) (on);計画する;<米方>…する積りでいる (intend);<米話>…と思う;<通例受身で>(ある目的に)適合させる (adapt) (for). ◎be calculated to do …するに適している;…するようにもくろまれている.

cal・cu・lat・ed[‐id](英和)🔗🔉

cal・cu・lat・ed[-id] a.計画的な,故意の;適した.

cal・cu・lat・ing(英和)🔗🔉

cal・cu・lat・ing a.計算する,打算的な;抜け目のない.

cal・cu・l・tion[klkjulin](英和)🔗🔉

cal・cu・l・tion[klkjulin] n.計算;打算;計画;熟慮;予測.

cl・cu・la・tor(英和)🔗🔉

cl・cu・la・tor n.計算者〔器,表〕.

cal・cu・lus[klkjuls](英和)🔗🔉

cal・cu・lus[klkjuls] n.(pl.-li[-lai],数学ではしばしば 〜es) 《医》結石 (stone);《数》微積分学. ◎differential〔integral〕 calculus 微〔積〕分学.

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