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あくま‐しゅぎ【悪魔主義】🔗🔉

あくま‐しゅぎ悪魔主義】 (diabolism)19世紀の西欧に現れた文芸または思想の一傾向。好んで醜悪・頽廃・怪異・恐怖などの中に美的なものを見出そうとする。代表はバイロン・ポー・ボードレール・ワイルドなど。日本では谷崎潤一郎の初期の作品などに継承。 ⇒あく‐ま【悪魔】

ギヤマン【diamant オランダ】🔗🔉

ギヤマンdiamant オランダ】 ①江戸時代、ダイヤモンドのこと。金剛石。蘭語訳撰(1810年)「金剛石、―」 ②(ガラスの切削にダイヤモンドを使ったために、切って細工したものをギヤマン細工と呼び、さらにガラスそのものを指すに至った)ガラス・ガラス細工の旧称。 ⇒ギヤマン‐せき【ギヤマン石】 ⇒ギヤマン‐ぼり【ギヤマン彫】

けいき‐どうこうしすう【景気動向指数】‥カウ‥🔗🔉

けいき‐どうこうしすう景気動向指数‥カウ‥ (indices of business conditions)景気の動向を捉えるために、鉱工業生産財在庫率指数・大口電力使用料・完全失業率などの指標を組み合わせて作成する指数。内閣府が毎月発表。 ⇒けい‐き【景気】

さんぷ‐たい【散布体】🔗🔉

さんぷ‐たい散布体】 (diaspore)親植物から分離して次世代の幼植物となるものの総称。胞子・種子・果実・むかごなど。 ⇒さん‐ぷ【散布】

しぜん‐べんしょうほう【自然弁証法】‥ハフ🔗🔉

しぜん‐べんしょうほう自然弁証法‥ハフ (Dialektik der Natur ドイツ)エンゲルスの遺稿「自然弁証法」の内容となる学説。神の摂理観や機械論的自然観に抗し、自然において認識される物質の運動発展の一般法則としての弁証法的唯物論を説く。 ⇒し‐ぜん【自然】

しぼり【絞り・搾り】🔗🔉

しぼり絞り・搾り】 ①しぼること。 ②「しぼりぞめ」の略。 ③花弁などで、色彩の入りまじっているもの。 ④手ふきを湯または冷水にひたして、しぼったもの。「お―」 ⑤〔理〕(stop; diaphragm)光学系において光束を制限する穴。特に、レンズから入ってくる光の量を調節する装置。→一眼レフ(図)⇒しぼり‐かす【絞り滓・搾り滓】 ⇒しぼり‐がみ【絞り紙】 ⇒しぼり‐じる【搾り汁】 ⇒しぼり‐ぞめ【絞り染】 ⇒しぼり‐だし【搾り出し】 ⇒しぼり‐ぢゃきん【絞り茶巾】 ⇒しぼり‐ばなし【絞り放し】 ⇒しぼり‐はら【絞り腹】 ⇒しぼり‐ぶき【絞り吹き】 ⇒しぼり‐ふくろじ【絞り袋地】 ⇒しぼり‐べん【絞り弁】 ⇒しぼり‐もめん【絞り木綿】 ⇒しぼり‐もん【絞り紋】

そうきゅう‐るい【双弓類】サウ‥🔗🔉

そうきゅう‐るい双弓類サウ‥ (diapsids)爬虫類を二分するときの一群。頭骨の側面に目と鼻以外に二つの穴のあるもの。恐竜・翼竜・魚竜などの絶滅した群や、トカゲ・ヘビ・ワニなどを含む。双弓亜綱。→無弓類

ダイアグラム【diagram】🔗🔉

ダイアグラムdiagram⇒ダイヤグラム

ダイアナ【Diana】🔗🔉

ダイアナDiana】 ①ローマ神話の樹木の女神、次いで多産の女神となり、ギリシア神話のアルテミスと同一視されて月と狩猟の女神。アポロの妹。ディアナ。 ②転じて、女性の狩猟家。

ダイアナ【Diana, Princess of Wales】🔗🔉

ダイアナDiana, Princess of Wales】 イギリスの元皇太子妃。第8代スペンサー伯爵の娘。1981年皇太子チャールズと結婚、2児をもうけたが、96年離婚。事故死。(1961〜1997) ダイアナ妃(1) 提供:ullstein bild/APL ダイアナ妃(2) 提供:ullstein bild/APL

ダイアフラム‐ポンプ【diaphragm pump】🔗🔉

ダイアフラム‐ポンプdiaphragm pump】 圧縮空気等などで内部のダイアフラム(隔膜)を往復運動させる方式のポンプ。

ダイアモンド【diamond】🔗🔉

ダイアモンドdiamond⇒ダイヤモンド

ダイアリー【diary】🔗🔉

ダイアリーdiary】 ①日記。日誌。 ②日記帳。

ダイアル【dial】🔗🔉

ダイアルdial⇒ダイヤル

ダイアレクト【dialect】🔗🔉

ダイアレクトdialect】 方言。お国なまり。

ダイアローグ【dialogue】🔗🔉

ダイアローグdialogue】 対話。問答。特に、劇・小説などの対話部分。↔モノローグ

ダイス【dies】🔗🔉

ダイスdies】 ①雌ねじの一部を刃として雄ねじを切る工具。雄螺子切おねじきり。 ダイス ②線材の外径仕上げ用工具。 ③加工用の型の総称。

ダイヤグラム【diagram】🔗🔉

ダイヤグラムdiagram】 ①図表。 ②列車運行表。また、バスや航空機などの運行予定。ダイヤ。→列車ダイヤ

ダイヤモンド【diamond】🔗🔉

ダイヤモンドdiamond】 ①炭素だけから成る鉱物。等軸晶系で、多くは正八面体・斜方十二面体をなす。硬度最も高く、光沢は極めて美しく、無色透明または青・黄・紅・緑・褐・黒色など。光に対する屈折率が大きい。美麗なものは宝石とするが、産額は極めて少なく、その多くはオーストラリア・ロシア・南アフリカなどの特殊火山岩中に産出。大部分は切断・研磨など工業用に用いる。最近は人工的に合成される。金剛石。ダイヤ。長谷川時雨、マダム貞奴「女の望みは知れてゐます。―、着物、おつきあひ」 ダイヤモンド 撮影:関戸 勇 ②欧文活字の大きさを表す古い呼び名の一つ。約4.5ポイントの活字をいう。ダイヤ。 ③野球場の、本塁と他の三つの塁に囲まれた正方形の区域。 ⇒ダイヤモンド‐ゲーム ⇒ダイヤモンドこん‐しき【ダイヤモンド婚式】 ⇒ダイヤモンド‐ダスト【diamond dust】

ダイヤモンド‐ゲーム🔗🔉

ダイヤモンド‐ゲーム (和製語diamond game)ボードゲームの一種。六つの頂点のある星形の盤面上で、自陣のすべての駒を相対する陣地へ早く移すことを競うもの。 ⇒ダイヤモンド【diamond】

ダイヤモンド‐ダスト【diamond dust】🔗🔉

ダイヤモンド‐ダストdiamond dust】 〔気〕(→)細氷⇒ダイヤモンド【diamond】

ダイヤル【dial】🔗🔉

ダイヤルdial】 ①時計・メーターなどの指針盤。 ②坑内用などの羅針儀。 ③電話機の円形数字盤。また、(それを回して)電話をかけること。 ④ラジオなどの回転式目盛調節器。 ⇒ダイヤル‐アップ【dial-up】 ⇒ダイヤル‐イン ⇒ダイヤル‐インジケーター【dial indicator】 ⇒ダイヤル‐ゲージ【dial gauge】

ダイヤル‐アップ【dial-up】🔗🔉

ダイヤル‐アップdial-up】 電話をかけ、モデムを介してインターネット接続すること。 ⇒ダイヤル【dial】

ダイヤル‐イン🔗🔉

ダイヤル‐イン (和製語dial in)多数の電話をもつ事務所などで、外部から直接個々の電話につながる方式。 ⇒ダイヤル【dial】

ダイヤル‐インジケーター【dial indicator】🔗🔉

ダイヤル‐インジケーターdial indicator(→)ダイヤル‐ゲージに同じ。 ⇒ダイヤル【dial】

ダイヤル‐ゲージ【dial gauge】🔗🔉

ダイヤル‐ゲージdial gauge】 平面の凹凸、工作物の取付けの良否、軸の中心の偏かたよりなど、微少な狂いを検査する測定器。棒の一端を品物の表面に接触させると、これが歯車装置を伝って針を動かし、1目盛100分の1ミリメートルまたは1000分の1ミリメートルまで読みとれる。ダイヤル‐インジケーター。 ダイヤル‐ゲージ ⇒ダイヤル【dial】

ちょっ‐けい【直径】チヨク‥🔗🔉

ちょっ‐けい直径チヨク‥ (diameter)円または球の中心を通って円周または球面上に両端をもつ線分。また、その長さ。さしわたし。 ⇒ちょっけい‐ピッチ【直径ピッチ】

ちょっけい‐ピッチ【直径ピッチ】チヨク‥🔗🔉

ちょっけい‐ピッチ直径ピッチチヨク‥ (diametral pitch)歯車の歯数をピッチ円の直径(単位インチ)で割った値。→モジュール ⇒ちょっ‐けい【直径】

つうじ‐たい【通時態】🔗🔉

つうじ‐たい通時態】 (diachronie フランス)「共時態」参照。

つうじ‐てき【通時的】🔗🔉

つうじ‐てき通時的】 (diachronique フランス)体系や構造の歴史的な変化に注目すること。↔共時的

ディアスポラ【Diaspora ギリシア】🔗🔉

ディアスポラDiaspora ギリシア】 ①離散。 ②パレスチナから他の世界に離散したユダヤ人。また、その共同体。→アシュケナジム→セファルディム

ディアナ【Diana ラテン】🔗🔉

ディアナDiana ラテン】 〔神〕 ⇒ダイアナ1

ディアボロ【diabolo フランス・ イギリス】🔗🔉

ディアボロdiabolo フランス・ イギリス】 鼓の胴に似た形の独楽こま。くびれを糸の上に置き、糸の両端の柄を左右の手に持ち、交互に上下して回転させる。明治末期欧米から伝来し学生間に流行。空中ごま。

ディアマン【diamant オランダ・ フランス】🔗🔉

ディアマンdiamant オランダ・ フランス】 ①(→)ダイヤモンド1に同じ。 ②ガラス。ギヤマン。

ディアレクティーク【Dialektik ドイツ】🔗🔉

ディアレクティークDialektik ドイツ】 〔哲〕弁証法。

ディヤマント【diamant オランダ】🔗🔉

ディヤマントdiamant オランダ⇒ディアマン

とう‐せき【透析】🔗🔉

とう‐せき透析】 (dialysis) ①硫酸紙・セロファン膜・コロジオン膜などの半透膜がコロイド粒子を通さず、通常の分子およびイオンを通過させる性質を利用して、コロイド溶液を精製する方法。 ②(→)人工透析の略。

ふかい‐しすう【不快指数】‥クワイ‥🔗🔉

ふかい‐しすう不快指数‥クワイ‥ 気温と湿度を組み合わせて、人体の感ずる快・不快の程度を表した指数。70以上では一部の人が、75以上では半数が、80以上では全部の人が不快を感じるとされる。 ⇒ふ‐かい【不快】

べんしょう‐ほう【弁証法】‥ハフ🔗🔉

べんしょう‐ほう弁証法‥ハフ (dialectic)意見(定立)と反対意見(反定立)との対立と矛盾を通じて、より高い段階の認識(総合)に至る哲学的方法。その過程は正反合と要約される。本来は対話術・問答法の意味で、ソクラテス・プラトンではイデアの認識に到達する方法であった。アリストテレスは多くの人が認める前提からの推理を弁証的と呼び、学問的論証と区別した。古代末期から中世にかけて自由学芸の一つである「弁証学」は正しく議論を行うための学であり、伝統的論理学をその内容とした。カントは錯覚的な空しい推理を弁証的と呼び、弁証法を「仮象の論理」とした。シュライエルマッハーは対話的思考によって思考と存在とを動的に一致させ、主体の世界認識と神認識を深化させる根本学問として弁証法を構想した。ヘーゲルは思考活動の重要な契機として、抽象的・悟性的認識を思弁的・肯定的認識へ高めるための否定的理性の働きを弁証法と呼び、これによって全世界を理念の自己発展として認識しようと試みた。マルクス・エンゲルスは唯物論の立場からヘーゲルを摂取し、弁証法を「自然、人間社会および思考の一般的な発展法則についての科学」とした(唯物弁証法)。キルケゴールはヘーゲル的な弁証法を量的な弁証法と批判し、神と人間との質的断絶を強調しつつ、宗教的実存へと高まりゆく人間存在を質の弁証法で説明した。 ⇒べん‐しょう【弁証】

べんしょうほうてき‐ゆいぶつろん【弁証法的唯物論】‥ハフ‥🔗🔉

べんしょうほうてき‐ゆいぶつろん弁証法的唯物論‥ハフ‥ (dialektischer Materialismus ドイツ)1840年代にマルクスが提唱し、エンゲルス、ついでレーニンらが発展させた理論。従来の唯物論が機械的であったのに対して弁証法的、ヘーゲルの弁証法が観念論的であったのに対して唯物論的であることを特質とする。根本原理としての物質的存在の優位とそれの弁証法的運動、人間的実践を媒介とするこの運動の模写としての認識を説く。→自然弁証法→唯物史観⇒べん‐しょう【弁証】

ほう‐げん【方言】ハウ‥🔗🔉

ほう‐げん方言ハウ‥ ①(dialect) ㋐一つの言語において、使用される地域の違いが生み出す音韻・語彙・文法的な相違。また、そのような相違に基づく同一言語の下位区分。地理的方言。「東北―」「沖縄―」 ㋑共通語に対して、ある地方だけで使用される語。俚言りげん。 ㋒社会的身分・職業・年齢・性別などの要因が生み出す音韻・語彙・文法的な特徴。また、そのような特徴によって区分された同一言語の変種。社会的方言。 ②「揚子ようし方言」の略称。 ⇒ほうげん‐くかく‐ろん【方言区画論】 ⇒ほうげん‐しゅうけん‐ろん【方言周圏論】

もんどう‐ほう【問答法】‥ダフハフ🔗🔉

もんどう‐ほう問答法‥ダフハフ 〔哲〕(dialektike ギリシア)対話を通して哲学的探求を行う方法。プラトンの初期対話篇の主人公ソクラテスが鋭い質問によって議論の相手を自己矛盾に陥らせ、相手に自分の無知を自覚させる論駁を行なっているのが代表例。→産婆術→無知の知⇒もん‐どう【問答】

🄰DI🔗🔉

DI [drug information]医薬品情報.

🄰DIA🔗🔉

DIA [Defense Intelligence Agency](アメリカの)国防情報局.

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