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エス‐エル‐ビー‐エム【SLBM】🔗🔉

エス‐エル‐ビー‐エムSLBM】 (submarine launched ballistic missile)潜水艦発射弾道弾。潜水艦に搭載して水中から発射するため探知が困難であり、戦略爆撃機・ICBMとならんで核戦力の中核をなす。

き‐しつ【基質】🔗🔉

き‐しつ基質】 ①(matrix)ある物質や構造の基盤となる物質の総称。生物では、細胞小器官に対する細胞質基質、また結合組織の細胞間にある物質。地質・鉱物では、化石や結晶を支持する岩石など。 ②(substrate)酵素の作用を受けて反応する物質を、その酵素の基質という。例えば澱粉はアミラーゼの基質。

さい‐くぶん【細区分】🔗🔉

さい‐くぶん細区分】 (subdivision)ある概念を区分したものを、さらにまた区分すること。副区分。

サハラ‐いなん‐アフリカ【サハラ以南アフリカ】🔗🔉

サハラ‐いなん‐アフリカサハラ以南アフリカ】 (Sub-Sahara Africa)アフリカ大陸のサハラ砂漠より南の地域の呼称。かつては黒人アフリカ(ブラック‐アフリカ)と呼ばれた。南アフリカとナミビアを除外する場合もある。 ⇒サハラ【Sahara】

サバルタン【subaltern】🔗🔉

サバルタンsubaltern】 (副官・次官の意)従属的な諸集団。当初、グラムシが南イタリアの未組織貧農層を指す語として用い、後にインドの歴史家たちが被抑圧民を指す語として用いる。

サブ【sub】🔗🔉

サブsub】 ①「下位」「補助的」の意。「―‐リーダー」 ②㋐(submarineの略)潜水艦。 ㋑(subwayの略)地下鉄。 ㋒(substituteの略)補欠。補欠選手。

サブウェー【subway アメリカ】🔗🔉

サブウェーsubway アメリカ】 地下鉄。メトロ。サブ。

サブ‐カルチャー【subculture】🔗🔉

サブ‐カルチャーsubculture】 正統的・支配的な文化ではなく、若者など、その社会内で価値基準を異にする一部の集団に担われる文化。下位文化。

サブジェクト【subject】🔗🔉

サブジェクトsubject】 ①主題。話題。 ②〔言〕主語。 ③〔論〕主辞。 ④〔哲〕主体。主観。↔オブジェクト

サブスタンス【substance】🔗🔉

サブスタンスsubstance】 ①〔哲〕実体。 ②実質。内容。

サブ‐セット【subset】🔗🔉

サブ‐セットsubset】 全体のうちの、一揃いとなった一部分。

サブ‐タイトル【subtitle】🔗🔉

サブ‐タイトルsubtitle】 ①副表題。副題。 ②(映画用語)画面に表されない筋などを説明する補助字幕。説明字幕。 ↔メイン‐タイトル

サブダクション‐ゾーン【subduction zone】🔗🔉

サブダクション‐ゾーンsubduction zone】 〔地〕(→)「沈み込み帯」に同じ。

サブ‐ドミナント【subdominant】🔗🔉

サブ‐ドミナントsubdominant】 〔音〕 ①下属音。 ②サブドミナント‐コードの略。下属和音。

サブ‐ヘッディング【subheading】🔗🔉

サブ‐ヘッディングsubheading】 小標題。補助見出し。サブヘッド。

サブマリン【submarine】🔗🔉

サブマリンsubmarine】 ①潜水艦。 ②野球で、下手投げ投手。

サブ‐ミニチュア‐かん【サブミニチュア管】‥クワン🔗🔉

サブ‐ミニチュア‐かんサブミニチュア管‥クワン (sub-miniature tube)ごく小型の真空管。ソケットのない高性能のもの。

サブ‐リーダー【subleader】🔗🔉

サブ‐リーダーsubleader】 リーダーを補佐する役職。また、その人。

サブリミナル‐こうか【サブリミナル効果】‥カウクワ🔗🔉

サブリミナル‐こうかサブリミナル効果‥カウクワ (subliminal effect)意識下に刺激を与えることで表れるとされる効果。テレビやラジオなどに、知覚できない程度(閾下いきか)の速さや音量の広告を繰り返し挿入し、視聴者の購買意欲を増すものなど。

サブ‐ルーチン【subroutine】🔗🔉

サブ‐ルーチンsubroutine】 プログラムを記述する基本的な技法の一つ。種々の処理で共通に使用できる部分をメイン‐ルーチンとは別に作成し、必要なときに呼び出して利用する。

じっ‐たい【実体】🔗🔉

じっ‐たい実体】 ①(名称や外形に対する)正体。本体。実質。内容。「―がつかめない」「―のない理論」 ②〔哲〕(ousia ギリシア・substantia ラテン・substance イギリス)変化する諸性質の根底にある持続的な担い手と考えられるもの。それ自身によって存在するもの。世界ないし事物の実体は古来哲学の重要問題とされ、殊にギリシア哲学・スコラ哲学・デカルト・スピノザにおいて中心的役割を演じた。カントは実体を現象認識のためのカテゴリーに過ぎないと考えたが、現在では、実体ではなく関係を事物の根底に据える考え方が盛んになっている。 ⇒じったい‐か【実体化】 ⇒じったい‐きょう【実体鏡】 ⇒じったい‐し【実体視】 ⇒じったいてき‐しんじつしゅぎ【実体的真実主義】 ⇒じったい‐ふりこ【実体振子】 ⇒じったい‐ほう【実体法】

しゅ‐かく【主格】🔗🔉

しゅ‐かく主格】 ①〔言〕(nominative)格の一つ。文や節の主語がとる格。名詞の特別の語形あるいは日本語の助詞「が」のような形式で表される。 ②〔哲〕(subject)(→)主体2に同じ。

しゅかん‐しゅぎ【主観主義】‥クワン‥🔗🔉

しゅかん‐しゅぎ主観主義‥クワン‥ (subjectivism) ①〔哲〕 ㋐一切の認識・思惟・実践・価値判断は客観的対象に基づいて成立するのではなく、対象に関わる主観の働きを表し、従って真理とは主観的なものであるとする立場。その場合、規準を個人の主観におくか、普遍的な超個人的主観におくかの別がある。前者の例としては、古くはプロタゴラスの「人間は万物の尺度」という思想があり、後者の例としては、カントの超越論的観念論がある。 ㋑否定的には、客観的な情勢を考慮せず、自己の考えを主張する態度をいう。 ②〔法〕刑法理論上の一立場。何が犯罪であるかについて、その主観面(行為者の意思・性格など)を重視する考え方。刑罰の本質を行為者の危険性の除去におく特別予防の立場に結びつく。新派・近代学派の思想。 ↔客観主義。 ⇒しゅ‐かん【主観】

しゅかん‐せい【主観性】‥クワン‥🔗🔉

しゅかん‐せい主観性‥クワン‥ 〔哲〕(subjectivity) ①主観であること、また主観に依存していること。主観の所産であること。 ②個人的・歴史的・社会的な条件に制約されたある主観に依存しており、普遍性が乏しいこと。 ↔客観性。 ⇒しゅ‐かん【主観】

しゅかんてき‐かんねんろん【主観的観念論】‥クワン‥クワン‥🔗🔉

しゅかんてき‐かんねんろん主観的観念論‥クワン‥クワン‥ 〔哲〕(subjective idealism)客観的なものをすべて意識・精神の内容に帰し、存在を主観的観念と見なす立場。バークリーの説はその典型。また、一切を自我の所産と考えるフィヒテ哲学もこれに属する。↔客観的観念論。 ⇒しゅ‐かん【主観】

しゅ‐ご【主語】🔗🔉

しゅ‐ご主語】 〔言〕(subject) ①文の成分の一つ。述語を伴って文または節を作る。一般に名詞がなり、主格をとる。「花咲く」「成績がよい」「太郎は天才だ」の「花」「成績」「太郎」。日本語では明示されないことがある。 ②〔論〕命題(判断)において、それについて何か(述語)が述べられている当の項辞。「人は動物である」という命題では人が主語。主辞。主概念。 ↔述語

しゅ‐たい【主体】🔗🔉

しゅ‐たい主体】 ①[漢書東方朔伝「上以て主体を安んじ、下以て万民に便す」]天子のからだ。転じて、天子。 ②(hypokeimenon ギリシア・subject イギリス)元来は、根底に在るもの、基体の意。 ㋐性質・状態・作用の主。赤色をもつ椿の花、語る働きをなす人間など。 ㋑主観と同意味で、認識し、行為し、評価する我を指すが、主観を主として認識主観の意味に用いる傾向があるので、個体性・実践性・身体性を強調するために、この訳語を用いるに至った。↔客体。→主観。 ③集合体の主要な構成部分。「無党派の人々を―とする団体」 ⇒しゅたい‐せい【主体性】 ⇒しゅたい‐てき【主体的】

しゅぼだい【須菩提】🔗🔉

しゅぼだい須菩提】 (スボダイとも)(梵語Subhūti)釈尊十大弟子の一人。舎衛しゃえ城の長者の子で須達しゅだつの甥。空くうをよく解し、解空げくう第一と称せられた。

しょう‐か【昇華】‥クワ🔗🔉

しょう‐か昇華‥クワ ①〔理〕(sublimation)固体が、液状になることなく直接に気体になること。また、その逆の変化。例えば、樟脳しょうのうやドライアイスに見られる。 ②社会的に認められない欲求や無意識的なエネルギー(イド)が、芸術的活動・宗教的活動など社会的に価値あるものに置換されること。精神分析の用語。 ③物事がさらに高次の状態へ一段と高められること。 ⇒しょうか‐ねつ【昇華熱】

スモン【SMON】🔗🔉

スモンSMON】 (subacute myelo-optico-neuropathy)亜急性脊髄視神経症。腹痛・下痢ののち、下肢に始まって上行する痛みを伴う異常感覚、運動障害、さらに視力障害などを起こす病気。1955年頃から日本各地に発生。原因はキノホルム投薬による中毒で、キノホルム禁止後減少した。

スラバヤ【Surabaya】🔗🔉

スラバヤSurabaya】 インドネシア、ジャワ島の北東部、マドゥラ海峡に臨む港湾都市。ジャワ糖の産地で、インドネシア有数の工業都市。人口269万(2003)。

せつぞく‐ほう【接続法】‥ハフ🔗🔉

せつぞく‐ほう接続法‥ハフ 〔言〕(subjunctive mood)インド‐ヨーロッパ語などで、事態を事実としてでなく、推測・願望など話し手の主観をまじえて叙述する動詞の法。通常、従属節中に用いる。英文法では普通、仮定法という。 ⇒せつ‐ぞく【接続】

ぜんむい【善無畏】‥ヰ🔗🔉

ぜんむい善無畏‥ヰ (梵語Śubhakarasiṃha 浄獅子の意)真言宗伝持八祖の第5。中インド、烏荼うだ国の王族。ナーランダー寺の達磨掬多だるまきくたに密教を学び、716年、長安に来住、「大日経」「蘇悉地羯羅経」などの経典を訳出。金剛智と共に中国密教の基礎を確立。(637〜735)

だいしょう‐たいとう【大小対当】‥セウ‥タウ🔗🔉

だいしょう‐たいとう大小対当‥セウ‥タウ 〔論〕(subalternatio ラテン)対当関係の一種。全称肯定命題(A)と特称肯定命題(I)との対当関係および全称否定命題(E)と特称否定命題(O)との対当関係。 ⇒だい‐しょう【大小】

チャンドラセカール【Subrahmanyan Chandrasekhar】🔗🔉

チャンドラセカールSubrahmanyan Chandrasekhar】 インド出身のアメリカの理論天体物理学者。卓越した数学力を駆使して恒星内部構造論などを研究、ブラック‐ホール研究への道を開く。ノーベル賞。(1910〜1995)

ほう‐せつ【包摂】ハウ‥🔗🔉

ほう‐せつ包摂ハウ‥ ①ある事柄を、一定の範囲の中に包み込むこと。 ②〔論〕(subsumption)ある概念が、より一般的な概念に包括される従属関係。例えば、哺乳類が脊椎動物に従属する関係。

ボース【Subhas Chandra Bose】🔗🔉

ボースSubhas Chandra Bose】 インド反英独立運動の指導者。国民会議派内の急進派。第二次大戦に際し、日独枢軸の力を利用して独立達成を企て、インド国民軍を組織したが失敗。台湾で事故死。(1897〜1945)

ほかんせい‐げんり【補完性原理】‥クワン‥🔗🔉

ほかんせい‐げんり補完性原理‥クワン‥ 〔法〕(subsidiarity principle)公的な事務はできる限り住民に近い行政単位が遂行すべきであるとの考え方。地方分権推進の指針として提唱される。 ⇒ほ‐かん【補完】

🄰SUBROC🔗🔉

SUBROC(サブロック) [submarine rocket]米海軍の対潜水艦ミサイル.

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