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広辞苑の検索結果 (9)

かく【客】🔗🔉

かく⇒きゃく(客)

きゃく【客】🔗🔉

きゃく】 (呉音。漢音はカク) ①訪問してくる人。まろうど。「―をする」 ②自己に相対するもの。↔主。 ③商売で料金を払う側の人。 ④接待のための道具を数える語。「吸物椀5―」 ⇒客が付く ⇒客発句に亭主脇 ⇒客を取る ⇒客を引く

まうと【客】🔗🔉

まうと】 参り来る人。まろうど。客人。もうと。

まら‐ひと【客・賓】🔗🔉

まら‐ひと客・賓】 (マラはマレ(稀)の古形) ⇒まろうど。仏足石歌「―の今の薬師くすりし

まれ‐うど【客・賓】🔗🔉

まれ‐うど客・賓⇒まろうど。貫之集「元日人の家に―あまた来り」

まれ‐びと【客・賓】🔗🔉

まれ‐びと客・賓⇒まろうど。徒然草「―の饗応なども」

まろうど【客・賓】マラウド🔗🔉

まろうど客・賓マラウド (マラヒトの転。稀に来る人の意。江戸初期までは清音)他から訪れて来た人。客。まれうど。まれびと。仁徳紀「高麗こまの―を朝みかどに饗へたまふ」 ⇒まろうど‐い【客居・賓居】 ⇒まろうど‐ざね【客実・賓実】

もうと【客】マウト🔗🔉

もうとマウト ⇒まうと

[漢]客🔗🔉

 字形  筆順 〔宀部6画/9画/教育/2150・3552〕 〔音〕キャク(呉) カク(漢) [意味] ①よそからたずねて来て身を寄せる人。(対)主。「食客しょっかく」 ㋐招かれて来た人。まろうど。「客をもてなす」「客人・客室・賓客・先客」 ㋑料金を払って商売の相手となってくれる人。「客を取る」「客席・顧客・乗客・見物客」 ②たびびと。「旅客りょかく・過客かかく」。転じて、たびさき。「客思かくし・客死かくし」 ③ある才能に長じた人物。「論客・政客せいかく・俠客きょうかく」 ④主人・主体に相対するもの。(対)主。「客体・客観的・主客転倒」 ⑤(おとずれて)過ぎ去ったところの。「客歳かくさい・客月かくげつ・客臘かくろう」 ⑥人をもてなすために用いる道具を数える語。「お椀わん五客」 [解字] 形声。「宀」(=やね)+音符「各」(=足がひっかかって止まる)。他人の家に足を止めて身を寄せる意。 [下ツキ 羽客・華客・過客・貨客・観客・看客・棋客・俠客・月雲客・剣客・碁客・孤客・顧客・刺客・酒客・主客・正客・上客・乗客・常客・食客・酔客・政客・説客・接客・仙客・先客・船客・千客万来・騒客・俗客・弔客・珍客・嫖客・飄客・賓客・訪客・墨客・遊客・浴客・来客・旅客・論客

大辞林の検索結果 (6)

かく【客】🔗🔉

かく [0] 【客】 (1)きゃく。まろうど。 ⇔主 「主―転倒する」 (2)いそうろう。食客。客分。「三千の―わづかに去れり/枕草子 136」

きゃく【客】🔗🔉

きゃく 【客】 ■一■ [0] (名) (1)その人の家や居所に,招かれたり用があったりしてたずねてくる人。まろうど。 ⇔主(アルジ) 「―を迎える」 (2)金を払って,物品やサービスを求める人。(ア)物品を買う方の側。顧客。(イ)演劇など興行を見にくる人。観客。(ウ)乗り物を利用する人。乗客。(エ)遊女・芸妓と遊興する人。遊客。 (3)自分と対立する,自分の外にある存在。「いずれを主と見,―と見るか」 (4)旅人。また,寄寓する人。「東行西行の―は皆知音(チイン)にあらず/海道記」 (5)闘茶・組香などで,試みのない茶・香など。 (6)月経の異名。 ■二■ (接尾) 助数詞。客用の道具・器などを数えるのに用いる。「おわん五―」

まら-ひと【客・賓】🔗🔉

まら-ひと 【客・賓】 「まろうど」に同じ。「薬師は常のもあれど―の今の薬師貴かりけり/仏足石歌」

まれ-びと【賓・客・客人】🔗🔉

まれ-びと [0][2] 【賓・客・客人】 (1)「まろうど」に同じ。 (2)折口信夫の用語。海のかなたの異郷(常世(トコヨ))から来訪して,人々に祝福を与えて去る神。

まろうど【客・賓】🔗🔉

まろうど マラウド [2] 【客・賓】 〔「まらひと」の転。近世まで「まらうと」〕 よそから訪れる人。客。客人。まれびと。「此の敬ふべき―の為に辛くも一条の道を開けり/金色夜叉(紅葉)」

きゃく【客】(和英)🔗🔉

きゃく【客】 a caller;→英和 a visitor;→英和 a guest;→英和 a customer (商店などの);→英和 a patron (得意);→英和 a client (弁護士の);→英和 a passenger (乗客).→英和

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