複数辞典一括検索+
広辞苑の検索結果 (3)
なずき【脳】ナヅキ🔗⭐🔉
なずき【脳】ナヅキ
①脳のう。脳髄。今昔物語集5「我が首かしらの―返りて水と成して」
②転じて、あたま。東海道中膝栗毛2「―やアあがり申さない」
のう【脳】ナウ🔗⭐🔉
[漢]脳🔗⭐🔉
脳 字形
筆順
〔月(月・月)部7画/11画/教育/3930・473E〕
[腦] 字形
〔月(月・月)部9画/13画/7110・672A〕
〔音〕ノウ〈ナウ〉(呉)
[意味]
①頭蓋骨ずがいこつの中にある、意識・神経活動の中枢をなす灰白色のやわらかい物質。のうみそ。「脳をわずらう」「脳髄・脳貧血・大脳・間脳」
②記憶力・判断力などの、精神的なはたらき。「脳が弱い」「脳裏・頭脳・洗脳」
③主要な人。「首脳」
[解字]
もと、肉部。形声。「月」(=肉)+音符「
」(=毛のはえた頭の象形)。
[下ツキ
肝脳・首脳・小脳・樟脳・髄脳・頭脳・洗脳・大脳・片脳油・竜脳




大辞林の検索結果 (3)
なずき【脳・髄】🔗⭐🔉
なずき ナヅキ 【脳・髄】
(1)脳・脳髄・脳蓋などの古称。「独鈷(トツコ)をもて―をつきくだき/平家 8」
(2)(転じて)頭。「百二十日の当たりは近年珍しいと,都人も―を下げぬ/浮世草子・新色五巻書」
のう【脳】🔗⭐🔉
のう ナウ [1] 【脳】
(1)中枢神経系の主要な部分を占め,多数の神経細胞が集合し,全身の神経を支配している部分。脊椎動物では発生学的には脊髄の前方が発達して,大脳・間脳・小脳・中脳・橋・延髄に分化している。原索動物の一部は脊椎動物に似た脳をもつが,より原始的。他の無脊椎動物では頭部神経節をいう。脳髄。
(2)記憶したり,判断したりする力。頭脳のはたらき。頭脳。「近頃,―が弱くなった」「―が乱れる」
脳(1)
[図]

広辞苑+大辞林に「脳」で完全一致するの検索結果。