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広辞苑の検索結果 (48)

にじっ‐せいき【二十世紀】🔗🔉

にじっ‐せいき二十世紀】 ①西暦1901年の年初から2000年の年末までの100年間。 ②ナシの一品種。千葉県松戸市で松戸覚之助が発見。果実は球形で多汁、果皮が淡緑黄色なので、この系統を青梨という。

にじゅういちだい‐しゅう【二十一代集】‥ジフ‥シフ🔗🔉

にじゅういちだい‐しゅう二十一代集‥ジフ‥シフ 古今集以下の21の勅撰和歌集の総称。→八代集→十三代集

にじゅういっかじょう‐ようきゅう【二十一カ条要求】‥ジフ‥デウエウキウ🔗🔉

にじゅういっかじょう‐ようきゅう二十一カ条要求‥ジフ‥デウエウキウ 第一次大戦中の1915年(大正4)、欧州勢力の後退に乗じて日本が中国に突きつけた権益拡大要求。ドイツの山東省権益の継承や南満州権益の延長など5号、計21カ条から成る。中国の抵抗により若干の修正は行なったが、最後通牒により中国に承認させた。これにより中国の対日感情は大きく悪化。対華二十一カ条要求。→国恥記念日 →文献資料[二十一カ条要求]

にじゅういっ‐し【二十一史】‥ジフ‥🔗🔉

にじゅういっ‐し二十一史‥ジフ‥ 中国の古代から元に至るまでの21部の正史。史記・漢書・後漢書・三国志・晋書・宋書・南斉書・梁書・陳書・魏書・北斉書・周書・隋書・南史・北史・新唐書・新五代史・宋史・遼史・金史・元史。→二十四史

にじゅうご‐う【二十五有】‥ジフ‥🔗🔉

にじゅうご‐う二十五有‥ジフ‥ 〔仏〕衆生しゅじょうが輪廻りんねする世界を25種に分けたもの。欲界に14所、色界に7所、無色界に4所あるという。

にじゅうごか‐れいじょう【二十五箇霊場】‥ジフ‥ヂヤウ🔗🔉

にじゅうごか‐れいじょう二十五箇霊場‥ジフ‥ヂヤウ 浄土宗の祖法然ほうねんの遺跡25カ所。江戸中期より信徒が巡拝した。円光大師二十五霊場。

にじゅうご‐ざ【二十五座】‥ジフ‥🔗🔉

にじゅうご‐ざ二十五座‥ジフ‥ 舞曲の25曲ある里神楽さとかぐら

にじゅうご‐し【二十五史】‥ジフ‥🔗🔉

にじゅうご‐し二十五史‥ジフ‥ 二十四史に新元史を加えた称。→二十四史(表)

にじゅうご‐だいじ【二十五大寺】‥ジフ‥🔗🔉

にじゅうご‐だいじ二十五大寺‥ジフ‥ 平安時代の25の大寺。東大寺・興福寺・元興寺(または豊福寺・建祖寺)・大安寺・薬師寺・西大寺・法隆寺・新薬師寺・大后寺・不退寺・超昇寺・京法華寺(法華滅罪寺)・竜興寺・招提寺・宗鏡寺・弘福寺・梵釈寺・檀林寺・延暦寺・貞観寺・元慶寺・仁和寺・醍醐寺・浄福寺・勧修寺。

にじゅうごにち‐さま【二十五日様】‥ジフ‥🔗🔉

にじゅうごにち‐さま二十五日様‥ジフ‥ (その忌日が1月25日であることからいう)法然の称。

にじゅうご‐ぼさつ【二十五菩薩】‥ジフ‥🔗🔉

にじゅうご‐ぼさつ二十五菩薩‥ジフ‥ 念仏の衆生しゅじょうを擁護し、臨終の際に阿弥陀仏と共に来迎する25の菩薩。観世音・大勢至・薬王・薬上・普賢・法自在・獅子吼・陀羅尼・虚空蔵・徳蔵・宝蔵・金蔵・金剛蔵・山海慧・光明王・華厳王・衆宝王・月光王・日照王・三昧王・定自在王・大自在王・白象王・大威徳王・無辺身。阿弥陀二十五菩薩。

にじゅうさん‐や【二十三夜】‥ジフ‥🔗🔉

にじゅうさん‐や二十三夜‥ジフ‥ 陰暦23日の夜。この夜、月待をすれば願い事がかなうという信仰があった。二十三夜待。〈[季]秋〉。浄瑠璃、今宮の心中「―の代待だいまちや、門の通りはまだ四つ」

にじゅうし‐き【二十四気】‥ジフ‥🔗🔉

にじゅうし‐き二十四気‥ジフ‥ (→)二十四節気に同じ。

にじゅうし‐こう【二十四孝】‥ジフ‥カウ🔗🔉

にじゅうし‐こう二十四孝‥ジフ‥カウ 中国で、古今の孝子24人を選定したもの。元の郭居敬の説によれば、虞舜・漢文帝・曾参・閔損・仲由・董永・剡子・江革・陸績・唐夫人・呉猛・王祥・郭巨・楊香・朱寿昌・庾黔婁・老莱子・蔡順・黄香・姜詩・王褒・丁蘭・孟宗・黄庭堅。異説もある。

にじゅうし‐し【二十四史】‥ジフ‥🔗🔉

にじゅうし‐し二十四史‥ジフ‥ 二十一史に旧唐書くとうじょ・旧五代史・明史を加えた中国歴代の正史の総称。清の乾隆(1736〜1795)年間、勅令によって選ばれた。→二十五史 二十四史(正史)一覧

にじゅうし‐せっき【二十四節気】‥ジフ‥🔗🔉

にじゅうし‐せっき二十四節気‥ジフ‥ 太陽年を太陽の黄経に従って24等分して、季節を示すのに用いる語。中国伝来の語で、その等分点を立春・雨水などと名づける。二十四節。二十四気。節気。 二十四節気(表) 立春 雨水 啓蟄 春分 清明 穀雨 立夏 小満 芒種 夏至 小暑 大暑 立秋 処暑 白露 秋分 寒露 霜降 立冬 小雪 大雪 冬至 小寒 大寒

にじゅうしばん‐かしんふう【二十四番花信風】‥ジフ‥クワ‥🔗🔉

にじゅうしばん‐かしんふう二十四番花信風‥ジフ‥クワ‥ 二十四節気の小寒から穀雨までの間の各気の花の開くのを知らせる風。小寒には梅・山茶つばき・水仙、大寒には瑞香じんちょうげ・蘭・山礬さんばん、立春には迎春おうばい・桜桃ゆすら・望春こぶし、雨水には菜・杏・李すもも、啓蟄には桃・棣棠やまぶき・薔薇、春分には海棠かいどう・梨・木蘭もくれん、清明には桐・麦・柳、穀雨には牡丹・荼蘼どび・楝おうちのように、各気にそれぞれの花を配する。

にじゅうに‐し【二十二史】‥ジフ‥🔗🔉

にじゅうに‐し二十二史‥ジフ‥ 二十一史に旧唐書くとうじょまたは明史を加えた中国の正史の称。 ⇒にじゅうにし‐さっき【二十二史箚記】

にじゅうにし‐さっき【二十二史箚記】‥ジフ‥🔗🔉

にじゅうにし‐さっき二十二史箚記‥ジフ‥ 清の趙翼の著。36巻。歴代の正史、すなわち史記から明史に至る二十二史の記述の異同、史実の正否を考証・論評した書。 ⇒にじゅうに‐し【二十二史】

にじゅうに‐しゃ【二十二社】‥ジフ‥🔗🔉

にじゅうに‐しゃ二十二社‥ジフ‥ 大小神社の首班に列し、国家の重大事、天変地異に奉幣使を立てた神社。1039年(長暦3)後朱雀天皇のときに固定化。伊勢・石清水・賀茂・松尾・平野・稲荷・春日・大原野・大神おおみわ・石上いそのかみ・大和おおやまと・広瀬・竜田・住吉・日吉ひえ・梅宮・吉田・広田・祇園・北野・丹生・貴船の各社。

にじゅうはちぶ‐しゅう【二十八部衆】‥ジフ‥🔗🔉

にじゅうはちぶ‐しゅう二十八部衆‥ジフ‥ 千手観音の眷属けんぞくで、この観音を念じ陀羅尼だらにを誦する者を守護するとされる28の善神。神名は儀軌によって異なる。

にじゅうはっ‐しゅく【二十八宿】‥ジフ‥🔗🔉

にじゅうはっ‐しゅく二十八宿‥ジフ‥ ①黄道に沿って、天球を28に区分し、星宿(星座の意)の所在を明瞭にしたもの。太陰(月つき)はおよそ1日に1宿ずつ運行する。中国では蒼竜(東)・玄武(北)・白虎(西)・朱雀(南)の4宮に分け、さらに各宮を七分した。東は角すぼし・亢あみぼし・氐とも・房そい・心なかご・尾あしたれ・箕、北は斗ひきつ・牛いなみ・女うるき・虚とみて・危うみやめ・室はつい・壁なまめ、西は奎とかき・婁たたら・胃えきえ・昴すばる・畢あめふり・觜とろき・参からすき、南は井ちちり・鬼たまほめ・柳ぬりこ・星ほとほり・張ちりこ・翼たすき・軫みつかけ。 ②1のうち、牛宿を除いた二十七宿を月日にあてて吉凶を占う法。宿曜道の系統の選日。

にじゅうはっ‐しょう【二十八将】‥ジフ‥シヤウ🔗🔉

にじゅうはっ‐しょう二十八将‥ジフ‥シヤウ 後漢の光武帝の功臣で、その像を雲台に描かれた28人。鄧禹・馬成・呉漢・王梁・賈復・陳俊・耿弇・杜茂・寇恂・傅俊・岑彭・堅鐔・馮異・王覇・朱祐・任光・祭遵・李忠・景丹・万脩・蓋延・邳彤・銚期・劉植・耿純・臧宮・馬武・劉隆。

にじゅうやほし‐てんとう【二十八星瓢虫】‥ジフ‥タウ🔗🔉

にじゅうやほし‐てんとう二十八星瓢虫‥ジフ‥タウ テントウムシ科の甲虫。体長約6ミリメートル。翅はねは赤褐色で軟毛を密生。大小28の黒紋がある。幼虫はとげが多く、成虫とともにナス科植物を食害する。類似種のオオニジュウヤホシテントウとともに、農業上「てんとうむしだまし」とも呼ぶ。 ニジュウヤホシテントウ 提供:ネイチャー・プロダクション

にじゅうよくみ‐といや【二十四組問屋】‥ジフ‥トヒ‥🔗🔉

にじゅうよくみ‐といや二十四組問屋‥ジフ‥トヒ‥ 江戸時代、江戸の十組問屋とくみどいやの注文に応じて物資を菱垣廻船ひがきかいせんで江戸に廻送した大坂の問屋仲間。17世紀末頃結成、1784年(天明4)株仲間となる。

にじゅうよ‐じかん【二十四時間】‥ジフ‥🔗🔉

にじゅうよ‐じかん二十四時間‥ジフ‥ 一日の長さ。一昼夜。まる一日。「―営業」

にじゅうよ‐はい【二十四輩】‥ジフ‥🔗🔉

にじゅうよ‐はい二十四輩‥ジフ‥ 親鸞の関東時代の高弟で、その教えを伝えた24人。性信・真仏・順信・乗然・信楽など。また、これらの人の旧跡、あるいは旧跡を巡拝する者をいう。にじゅうしはい。廿余輩。

にじゅうよん‐きん【二十四金】‥ジフ‥🔗🔉

にじゅうよん‐きん二十四金‥ジフ‥ 金の純度を示す語。純金。→カラット

にじゅう‐りょう【二十寮】‥ジフレウ🔗🔉

にじゅう‐りょう二十寮‥ジフレウ 太政官八省に属した20の寮。大舎人おおとねり・図書ずしょ・内蔵くら・縫殿ぬいどの・内匠たくみ・大学・雅楽うた・玄蕃げんば・諸陵・主計かずえ・主税ちから・木工もく・左右馬・兵庫・陰陽おんよう・主殿とのも・典薬てんやく・大炊おおい・掃部かもん・斎宮さいぐう

にじゅうろく‐せいじん【二十六聖人】‥ジフ‥🔗🔉

にじゅうろく‐せいじん二十六聖人‥ジフ‥ 日本二十六聖人にほんにじゅうろくしょうにんの略称。

にじゅうろく‐や【二十六夜】‥ジフ‥🔗🔉

にじゅうろく‐や二十六夜‥ジフ‥ 二十六夜待の略。 ⇒にじゅうろくや‐まち【二十六夜待】

にじゅうろくや‐まち【二十六夜待】‥ジフ‥🔗🔉

にじゅうろくや‐まち二十六夜待‥ジフ‥ 陰暦の正月と7月との26日の夜半に月の出るのを待って拝すること。月光に阿弥陀仏・観音・勢至せいしの三尊が姿を現すといい伝えられ、特に江戸では7月に高輪たかなわ・品川などで盛んに行われた。月待。〈[季]秋〉 ⇒にじゅうろく‐や【二十六夜】

はた【二十】🔗🔉

はた二十】 にじゅう。「―とせ」

はた‐ち【二十】🔗🔉

はた‐ち二十】 ①にじゅう。伊勢物語「比叡の山を―ばかり重ねあげたらんほどして」 ②20歳。

はた‐とせ【二十歳】🔗🔉

はた‐とせ二十歳】 20年。

はつか‐うさぎ【二十日兎】🔗🔉

はつか‐うさぎ二十日兎】 ナキウサギの別称。 ⇒はつ‐か【二十日】

はつか‐えびす【二十日夷・二十日恵比須】🔗🔉

はつか‐えびす二十日夷・二十日恵比須】 陰暦1月20日または10月20日に行なった恵比須講えびすこうのこと。→十日戎とおかえびす⇒はつ‐か【二十日】

はつか‐きゅう【二十日灸】‥キウ🔗🔉

はつか‐きゅう二十日灸‥キウ 正月20日、新年になって初めて灸をすえる行事。 ⇒はつ‐か【二十日】

はつか‐ぐさ【二十日草】🔗🔉

はつか‐ぐさ二十日草】 牡丹ぼたんの異称。 ⇒はつ‐か【二十日】

はつか‐しょうがつ【二十日正月】‥シヤウグワツ🔗🔉

はつか‐しょうがつ二十日正月‥シヤウグワツ 正月20日。正月の祝い納めとして業を休んだ。骨正月。〈[季]新年〉 ⇒はつ‐か【二十日】

はつか‐だいこん【二十日大根】🔗🔉

はつか‐だいこん二十日大根】 ダイコンの一変種。明治初年ヨーロッパから渡来。四季随時に播種し、20〜30日で食用となる。根は小形、形・色はさまざまだが、根が丸く赤色のものが普通で、赤丸二十日大根(ラディッシュ)という。多くサラダに用いる。 ⇒はつ‐か【二十日】

はつか‐だんご【二十日団子】🔗🔉

はつか‐だんご二十日団子】 二十日正月に祝って食う小豆の団子。 ⇒はつ‐か【二十日】

はつか‐づき【二十日月】🔗🔉

はつか‐づき二十日月】 陰暦20日の月。 ⇒はつ‐か【二十日】

はつか‐ねずみ【二十日鼠】🔗🔉

はつか‐ねずみ二十日鼠】 ネズミの一種。頭胴長7センチメートル、尾長5センチメートルくらい。野生種は背面黒褐色または赤褐色。世界中に分布し、家鼠の一種となっているが、本来は草原性で、畑地に多い。実験用に飼育した系統はマウスと呼ばれ、医学などの研究に重要。名は成長が早いからといわれる。→南京ナンキン→舞鼠まいねずみ。 ハツカネズミ 撮影:小宮輝之 ⇒はつ‐か【二十日】

はつか‐ぼん【二十日盆】🔗🔉

はつか‐ぼん二十日盆】 (東北地方で)旧暦7月20日。この日、門火を焚いて握り飯あるいは餅を焼いて食い、男女の藁人形を焼く。 ⇒はつ‐か【二十日】

はつか‐よいやみ【二十日宵闇】‥ヨヒ‥🔗🔉

はつか‐よいやみ二十日宵闇‥ヨヒ‥ 陰暦20日の、宵の間だけ月が出ず闇であること。 ⇒はつ‐か【二十日】

ふたそ‐じ【二十・二十路】‥ヂ🔗🔉

ふたそ‐じ二十・二十路‥ヂ (ソは十の意)にじゅう。20歳。20年。為忠百首「―へてもあふと聞かばや」

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にじっ-せいき【二十世紀】🔗🔉

にじっ-せいき [4] 【二十世紀】 (1)西暦1901年から2000年までの100年間。 (2)ナシの栽培変種。千葉県の松戸覚之助によって発見された。果皮は淡黄緑色,果肉は多汁で甘味・酸味とも適度。

にじゅう-あし【二十脚】🔗🔉

にじゅう-あし ニジフ― [2] 【二十脚】 漢字の脚の一。「弁」「弊」などの「廾」の部分。両手の動作に関する意を表す文字を作る。

にじゅういちだいしゅう【二十一代集】🔗🔉

にじゅういちだいしゅう ニジフイチダイシフ [1]-[3] 【二十一代集】 勅撰和歌集二一集の総称。平安時代の古今・後撰・拾遺・後拾遺・金葉・詞花・千載の七集,鎌倉時代の新古今・新勅撰・続後撰・続古今・続拾遺・新後撰・玉葉・続千載・続後拾遺の九集,南北朝時代の風雅・新千載・新拾遺・新後拾遺の四集,室町時代の新続古今をさす。 →八代集 →十三代集

にじゅういっかじょう-ようきゅう【二十一箇条要求】🔗🔉

にじゅういっかじょう-ようきゅう ニジフイツカデウエウキウ 【二十一箇条要求】 1915年(大正4)日本が中国に提出した利権拡大要求。山東省におけるドイツ権益の譲渡,南満州鉄道権益期限の九九か年延長,漢冶萍(カンヤヒヨウ)公司の合弁化などを求め,最後通牒により一部修正して承認させたもの。中国民衆は受諾の五月九日を国恥記念日として反日運動を展開した。対華二十一箇条要求。

にじゅういっ-し【二十一史】🔗🔉

にじゅういっ-し ニジフイツ― [1]-[1] 【二十一史】 二十四史から旧唐書(クトウジヨ)・旧五代史・明史を除いたもの。 →二十四史

にじゅうご-う【二十五有】🔗🔉

にじゅうご-う ニジフゴ― [1]-[1] 【二十五有】 〔仏〕 衆生(シユジヨウ)の輪廻(リンネ)する三世を二五種に分けたもの。欲界に一四,色界に七,無色界に四あるという。

にじゅうごか-れいじょう【二十五箇霊場】🔗🔉

にじゅうごか-れいじょう ニジフゴカレイヂヤウ [1]-[3] 【二十五箇霊場】 浄土宗の祖,法然の遺跡二五か所。

にじゅうご-し【二十五史】🔗🔉

にじゅうご-し ニジフゴ― [1]-[1] 【二十五史】 二十四史に「新元史」を加えたもの。 →二十四史

にじゅうごじ【二十五時】🔗🔉

にじゅうごじ ニジフゴジ 【二十五時】 〔原題 (フランス) La vingt-cinquime heure〕 ゲオルギュの長編小説。1949年刊。ナチズム・ソビエト共産主義・アメリカ資本主義すべての悪を摘発,断罪して世界的反響を呼んだ。

にじゅうご-だいじ【二十五大寺】🔗🔉

にじゅうご-だいじ ニジフゴ― [1]-[2] 【二十五大寺】 平安時代の二五の大寺。東大寺・興福寺・元興寺・大安寺・薬師寺・西大寺・法隆寺・新薬師寺・大后寺・不退寺・京法華寺・超証寺・招提寺・宗鏡寺・弘福寺・崇福寺・梵釈寺・檀林寺・延暦寺・貞観寺・元慶寺・仁和寺・醍醐寺・浄福寺・勧修寺。

にじゅうごにち-さま【二十五日様】🔗🔉

にじゅうごにち-さま ニジフゴニチ― 【二十五日様】 〔その忌日が一月二五日であることから〕 法然の別名。

にじゅうご-ぼさつ【二十五菩薩】🔗🔉

にじゅうご-ぼさつ ニジフゴ― [1]-[2] 【二十五菩薩】 〔仏〕 浄土教で臨終の際に,阿弥陀仏とともに来迎(ライゴウ)する菩薩。観世音・大勢至・薬王・薬上・普賢・法自在王・師子吼・陀羅尼・虚空蔵・宝蔵・徳蔵・金蔵・金剛蔵・山海慧・光明王・華厳王・衆宝王・月光王・日照王・三昧王・定自在王・大自在王・白象王・大威徳王・無辺身の二五菩薩。

にじゅうさん-や【二十三夜】🔗🔉

にじゅうさん-や ニジフサン― [1]-[1] 【二十三夜】 陰暦(八月)二三日の夜の月。夜更けて上る下弦の月。また,その夜に月待ちをすること。二十三夜待ち。[季]秋。

にじゅうし-き【二十四気】🔗🔉

にじゅうし-き ニジフシ― [1]-[1] 【二十四気】 ⇒二十四節気(ニジユウシセツキ)

にじゅうし-こう【二十四孝】🔗🔉

にじゅうし-こう ニジフシカウ [1]-[1] 【二十四孝】 中国で,古く親孝行であったという二四人。虞舜,漢の文帝,曾参・閔損・仲由・董永・子・江革・陸績・唐夫人・呉猛・王祥・郭巨・楊香・朱寿昌・黔婁・老莱子・蔡順・黄香・姜詩・王褒・丁蘭・孟宗・黄庭堅。異説もあるが,日本の御伽草子や浄瑠璃の素材となった。

にじゅうし-し【二十四史】🔗🔉

にじゅうし-し ニジフシ― [1]-[1] 【二十四史】 中国歴代の正史,二四種の総称。清の乾隆帝の勅命により選定。史記・漢書・後漢書・三国志・晋書・宋書・南斉書・梁書・陳書・魏書・北斉書・周書・隋書・南史・北史・旧唐書(クトウジヨ)・新唐書・旧五代史・新五代史・宋史・遼史・金史・元史・明史をいう。 →正史

にじゅうし-せつ【二十四節】🔗🔉

にじゅうし-せつ ニジフシ― [1]-[1] 【二十四節】 連句の一体。懐紙二折を用い,各折の表・裏に六句ずつ,計二四句から成る。暦法二十四節にちなむ名。箙(エビラ)。

にじゅうし-せっき【二十四節気】🔗🔉

にじゅうし-せっき ニジフシ― [1]-[2] 【二十四節気】 太陰太陽暦で季節を正しく示すために設けた暦上の点。一太陽年を二四等分し,立春から交互に節気・中気を設け,それぞれに名称を与えた。例えば,一月節気を立春,一月中気を雨水,八月中気を秋分などと呼ぶ。表では現在の太陽暦で概略の月日を示した。 →二十四節気[表]

にじゅうしちねん-せだい【二十七年世代】🔗🔉

にじゅうしちねん-せだい ニジフシチネン― 【二十七年世代】 〔Generacin del 1927〕 1927年,スペインの詩人ゴンゴラの三百年忌に結集した一群のスペインの詩人をさす呼称。古典を継承しつつ刷新しようとした。ガルシア=ロルカ・アロンソ・ギリェン・アルベルティ・アレイクサンドレら。

にじゅうしちねん-テーゼ【二十七年―】🔗🔉

にじゅうしちねん-テーゼ ニジフシチネン― 【二十七年―】 1927年(昭和2)に出された,コミンテルンの「日本問題に関する決議」の通称。当時の日本共産主義運動の二大潮流であった山川イズムと福本イズムをともに批判し,日本は,資本家と地主のブロックによって支配されており,当面の日本革命は社会主義革命に急速に移行する傾向をもつ民主主義革命であるとした。 →三十二年テーゼ

にじゅうしのひとみ【二十四の瞳】🔗🔉

にじゅうしのひとみ ニジフシ― 【二十四の瞳】 小説。壺井栄作。1952年(昭和27)刊。若い女性教師大石先生と一二人の教え子との,太平洋戦争をはさんだ交流を描く。

にじゅうしばん-かしんふう【二十四番花信風】🔗🔉

にじゅうしばん-かしんふう ニジフシバンクワシンフウ [1]-[1]-[2] 【二十四番花信風】 二十四節気中の小寒から穀雨までを八気二十四候に分け,それぞれに新たな風が吹くとして,それに応じて花を配したもの。 →二十四番花信風[表]

にじゅうに-し【二十二史】🔗🔉

にじゅうに-し ニジフニ― [1]-[1] 【二十二史】 二十四史から旧五代史・明史または旧唐書(クトウジヨ)・旧五代史を除いたもの。 →二十四史

にじゅうにし-さっき【二十二史箚記】🔗🔉

にじゅうにし-さっき ニジフニ― 【二十二史箚記】 史記から明史に至る二十二史について問題点をとりあげ論評を加え,史書間の矛盾を校勘した書。三六巻。清の趙翼(チヨウヨク)の撰。1795年の自序を付す。

にじゅうに-しゃ【二十二社】🔗🔉

にじゅうに-しゃ ニジフニ― [1]-[1] 【二十二社】 大小神社の首班に列し,朝廷の殊遇を受けた神社。国家の重大事・天変地異に際し奉幣があった。1081年に確定。上七社(伊勢・石清水・賀茂・松尾・平野・稲荷・春日),中七社(大原野・大神(オオミワ)・石上(イソノカミ)・大和(オオヤマト)・広瀬・竜田・住吉),下八社(日吉(ヒエ)・梅宮・吉田・広田・祇園・北野・丹生(ニウ)・貴船)。

にじゅうよくみ-といや【二十四組問屋】🔗🔉

にじゅうよくみ-といや ニジフヨクミトヒヤ 【二十四組問屋】 一七世紀末,江戸における十組問屋の成立に対応して大坂に結成された菱垣廻船を輸送手段とする積荷問屋の連合体。結成当初は一〇組であったが,享保年間(1716-1736)に二四組に拡張され,のち株仲間の認可を受けた。

にじゅうよ-じかん【二十四時間】🔗🔉

にじゅうよ-じかん ニジフヨ― [1]-[2] 【二十四時間】 一日のすべての時間。一日じゅう。「―営業」

にじゅうよじかん-せい【二十四時間制】🔗🔉

にじゅうよじかん-せい ニジフヨ― [1][1]-[0] 【二十四時間制】 一日を午前・午後に分けず,零時から二十四時までを通して呼ぶ時刻の呼び方。鉄道などで使う。

にじゅうよ-はい【二十四輩】🔗🔉

にじゅうよ-はい ニジフヨ― [1]-[1] 【二十四輩】 〔仏〕 飯沼の性信・高田の真仏・鳥喰(トリバミ)の唯円(ユイエン)以下,親鸞の二四人の高弟。親鸞の定めたものとも,三世覚如が定めたともいう。また,この二四人の旧跡を巡礼する人のことをもいう。

にじゅうよん-きん【二十四金】🔗🔉

にじゅうよん-きん ニジフヨン― [1]-[0] 【二十四金】 〔金(キン)の純度を示す語〕 純金のこと。

はた【二十】🔗🔉

はた 【二十】 数の名。にじゅう。「―とせ」「―ち」「十重―重(トエハタエ)」「十(トオ),―,三十(ミソ),四十(ヨソ)など数ふるさま/源氏(空蝉)」 〔単独で使われることはごくまれ。多くは「ち」を伴って「はたち」の形で用い,また名詞・助数詞とともに用いる〕

はた-え【二十重】🔗🔉

はた-え ―ヘ [2] 【二十重】 ものがいくえにもかさなり合うこと。「十重(トエ)―」

はた-ち【二十・二十歳】🔗🔉

はた-ち [1] 【二十・二十歳】 (1)二〇歳。 (2)二〇。「比叡の山を―ばかり重ね上げたらむほどして/伊勢 9」

はた-とせ【二十歳】🔗🔉

はた-とせ [2] 【二十歳】 20年。

はつ-か【二十日】🔗🔉

はつ-か [0] 【二十日】 (1)月の二〇番目の日。「来月―に出発する」 (2)二〇の日数。また,二〇日間。「―たったら帰って来る」

はつか-うさぎ【二十日兎】🔗🔉

はつか-うさぎ [4] 【二十日兎】 「啼兎(ナキウサギ)」に同じ。

はつか-えびす【二十日夷】🔗🔉

はつか-えびす [4] 【二十日夷】 陰暦一月二〇日・一〇月二〇日に行う夷講。

はつか-ぐさ【二十日草】🔗🔉

はつか-ぐさ [3] 【二十日草】 ボタンの異名。

はつか-しょうがつ【二十日正月】🔗🔉

はつか-しょうがつ ―シヤウグワツ [4] 【二十日正月】 正月二〇日のこと。正月の祝い納めをし,小正月の飾り物を納める地方が多い。骨正月。[季]新年。

はつか-だいこん【二十日大根】🔗🔉

はつか-だいこん [4] 【二十日大根】 ダイコンの一変種。普通,根は小さい球形で外皮は紅色。二〇〜三〇日で収穫でき,生食に適する。ラディッシュ。

はつか-だんご【二十日団子】🔗🔉

はつか-だんご [4] 【二十日団子】 二十日正月を祝って食べる小豆の団子。

はつか-づき【二十日月】🔗🔉

はつか-づき [3] 【二十日月】 陰暦二〇日の月。特に陰暦八月についていう。更け待ち月。[季]秋。

はつか-ねずみ【二十日鼠】🔗🔉

はつか-ねずみ [4] 【二十日鼠】 ネズミの一種。体長約8センチメートル。尾長約7センチメートル。全身灰褐色だが腹は白色。耳介は丸く大きい。雑食性。世界中に分布し,人家や畑地などにすむ。実験動物化されたものをマウスと呼ぶ。

はつか-ぼん【二十日盆】🔗🔉

はつか-ぼん [3] 【二十日盆】 陰暦七月二〇日のこと。東北地方ではこの日,門火をたいて握り飯または餅を焼いて食べることが多く,これを食べると病気をしないという。男女の藁(ワラ)人形を焼くところもある。

にじゅう【二十】(和英)🔗🔉

にじゅう【二十】 twenty.→英和 第〜(番目) the twentieth.〜代の女 a woman in her twenties.

にじゅうよじかん【二十四時間制】(和英)🔗🔉

にじゅうよじかん【二十四時間制】 the round-the-clock system.

はたち【二十(歳)】(和英)🔗🔉

はたち【二十(歳)】 twenty.→英和 〜代の[で]in one's twenties.

はつかだいこん【二十日大根】(和英)🔗🔉

はつかだいこん【二十日大根】 a radish.→英和

はつかねずみ【二十日鼠】(和英)🔗🔉

はつかねずみ【二十日鼠】 a mouse.→英和

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