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広辞苑の検索結果 (9)
おく‐じ【憶持】‥ヂ🔗⭐🔉
おく‐じ【憶持】‥ヂ
心に念じ、信仰すること。日本霊異記上「僧、心経を―し」
⇒憶持も無し
○憶持も無しおくじもなし🔗⭐🔉
○憶持も無しおくじもなし
思慮がない。義経記5「まことに憶持もなくしなされて候ふものかな」
⇒おく‐じ【憶持】
おく‐しゃ【奥社】
同一祭神で、本社より奥に位置する神社。富士山本宮浅間神社で、静岡県富士宮市宮町の本社に対し富士山頂にあるものの類。奥宮。おくやしろ。
おく‐しゃ【屋舎】ヲク‥
たてもの。家屋。
オクジャワ【Bulat Sh. Okudzhava】
ロシア(ソ連)の詩人・小説家。父はグルジア人。繊細なユーモアと苦い皮肉に満ちた自作詩に曲をつけ、ギターで弾き語りする「吟遊詩人」として絶大な人気があった。(1924〜1997)
おく‐じゅしゃ【奥儒者】
江戸幕府で、将軍の侍講に当たった儒者。
おく‐しょいん【奥書院】‥ヰン
家の奥にある書院。↔表書院
おく‐じょう【屋上】ヲクジヤウ
屋根のうえ。特に、洋風の建物のうえに設けた、人の出入りのできる平らな場所。
⇒おくじょう‐ていえん【屋上庭園】
⇒おくじょう‐りょっか【屋上緑化】
⇒屋上屋を架す
おく‐せつ【臆説・憶説】🔗⭐🔉
おく‐せつ【臆説・憶説】
事実でなしに、推測や仮定にもとづく意見。
おく‐そく【臆測・憶測】🔗⭐🔉
おく‐そく【臆測・憶測】
物事の事情や人の心をいいかげんにおしはかること。また、その推測。当て推量。「―をたくましゅうする」「揣摩しま―」
おく‐ねん【憶念】🔗⭐🔉
おく‐ねん【憶念】
深く心中に銘記して忘れぬ考え。
⇒おくねん‐みだぶつ【憶念弥陀仏】
おくねん‐みだぶつ【憶念弥陀仏】🔗⭐🔉
おくねん‐みだぶつ【憶念弥陀仏】
阿弥陀仏を心中に絶えず思い念ずること。
⇒おく‐ねん【憶念】
おぼ・える【覚える】🔗⭐🔉
おぼ・える【覚える】
〔自他下一〕[文]おぼ・ゆ(下二)
(オモホユの転)
①自ずとそう思われる。感じる。意識する。伊勢物語「わりなく恋しうのみ―・えければ」。日葡辞書「ミノイタミヲヲボユル」。「寒さを―・える」「かつてない親しみを―・えた」
②心に思い浮かべられる。思い出される。源氏物語夢浮橋「あこが失せにし妹の顔は―・ゆや」
③似る。源氏物語桐壺「げに御かたち・ありさま、あやしきまでぞ―・え給へる」
④他人からそのように思われる。伊勢物語「女のまだ世経ずと―・えたるが、人の御もとに忍びてもの聞えて」
⑤思い出して話す。大鏡序「いで―・えたまへ」
⑥学んで知る。教えられて習得する。狂言、末広がり「いや、末広がりは―・えませぬ」。日葡辞書「オラショヲヲボエタカ」。「仕事を―・える」「やっとこつを―・えた」
⑦(「憶える」とも書く)忘れず、心にとどめる。記憶する。「何も―・えていない」
⑧肝に徹する。浄瑠璃、心中天の網島「その阿呆め―・えるほどくらはしや」。「ようく―・えておけ」
おも・う【思う・想う・憶う・念う】オモフ🔗⭐🔉
おも・う【思う・想う・憶う・念う】オモフ
〔他五〕
(「重い」の語幹オモと同源か。一説に、「面おも」を活用させた語という)
①…の顔つきをする。…という顔をする。表情をする。万葉集4「物悲しらに―・へりし吾子の刀自を」。大鏡師尹「興ありげに―・ひたれば」。平家物語12「よに心苦しげに―・ひ、涙押しのごひ」
②物事の条理・内容を分別するために心を働かす。判断する。思慮する。心に感ずる。万葉集19「うらうらに照れる春日に雲雀あがり心悲しも独りし―・へば」。竹取物語「翁ことわりに―・ふに」。日葡辞書「タノモシュウヲモウ」。「―・っていることを口に出す」「論旨は正しいと―・う」
③もくろむ。ねがう。期待する。土佐日記「疾く都へもがなと―・ふ心あれば」。源氏物語紅葉賀「らうらうしうをかしき御心ばへを―・ひしことかなふと思す」。「世の中すべて―・うようにはいかぬ」「―・う目が出る」
④おしはかる。予想する。想像する。予期する。万葉集5「―・はぬに横風よこしまかぜのにふぶかに覆ひ来れば」。源氏物語帚木「いかではたかかりけむと―・ふよりたがへることなむあやしく心とまるわざなるべき」。「―・ったほどおもしろくなかった」「将来を―・う」
⑤心に定める。決心する。万葉集3「万世よろずよに絶えじと―・ひて通ひけむ君をば」。「―・うことありげに席を立った」
⑥心にかける。憂える。心配する。万葉集4「今更に何をか―・はむうち靡き心は君に縁りにしものを」。竹取物語「人の聞き笑はむことを日に添へて―・ひ給ひければ」。「我が子の上を―・う」「君のことを―・って言うのだ」
⑦愛する。慕う。いつくしむ。大切にする。万葉集17「吾あが―・ふ君をなつかしみせよ」。伊勢物語「まめに―・はむといふ人につきて人の国へいにけり」。「子を―・う親の心」
⑧過去の事を思いおこす。思い出す。回想する。徒然草「逢はでやみにしうさを―・ひ」。「亡き母を―・う」
⇒思うこと言わぬは腹膨る
⇒思う仲の小いさかい
⇒思うに任せない
⇒思うに別れ思わぬに添う
⇒思う念力岩をも通す
[漢]憶🔗⭐🔉
憶 字形
筆順
〔心(忄・
)部13画/16画/常用/1817・3231〕
〔音〕オク(呉)
〔訓〕おぼえる・おもう
[意味]
①おぼえる。心に思って忘れない。「憶念・記憶」
②心の中でおもいをはせる。思いやる。思いおこす。「憶想・追憶」
▷「臆」の代用字とする。
[解字]
形声。「心」+音符「意」(=おもう)。外に出さず心中に深くおもう意。
筆順
〔心(忄・
)部13画/16画/常用/1817・3231〕
〔音〕オク(呉)
〔訓〕おぼえる・おもう
[意味]
①おぼえる。心に思って忘れない。「憶念・記憶」
②心の中でおもいをはせる。思いやる。思いおこす。「憶想・追憶」
▷「臆」の代用字とする。
[解字]
形声。「心」+音符「意」(=おもう)。外に出さず心中に深くおもう意。
大辞林の検索結果 (8)
おく-じ【憶持】🔗⭐🔉
おく-じ ―ヂ 【憶持】
常に心の中にもち続けること。「心経を―し現報を得て奇事を示す縁/霊異記(上)」
おく-せつ【憶説・臆説】🔗⭐🔉
おく-せつ [0] 【憶説・臆説】
推測や仮定によって立てた意見。「それは―にすぎない」
おく-そく【憶測・臆測】🔗⭐🔉
おく-そく [0] 【憶測・臆測】 (名)スル
確かな根拠もなくいいかげんに推測すること。「彼の処遇についてさまざまに―されている」「―で物を言う」「単なる―にすぎない」
おく-ねん【憶念・臆念】🔗⭐🔉
おく-ねん [0] 【憶念・臆念】
心の中に堅く思いいだいていること。執念。「宇治悪左府の―/平家 3」
おくら【憶良】🔗⭐🔉
おくら 【憶良】
⇒山上(ヤマノウエノ)憶良
おくせつ【憶説】(和英)🔗⭐🔉
おくそく【憶測】(和英)🔗⭐🔉
広辞苑+大辞林に「憶」で始まるの検索結果。