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広辞苑の検索結果 (5)

げつ‐じ【月次】🔗🔉

げつ‐じ月次】 ①月の天空における位置。 ②毎月。つきなみ。

つき‐なみ【月並・月次】🔗🔉

つき‐なみ月並・月次】 ①毎月。月ごと。例月。枕草子297「―の御屏風もをかし」 ②平凡なこと。陳腐なこと。ありきたり。「―なせりふ」 ③月ごとにあること。 ㋐月並会の略。 ㋑月並俳句の略。 ㋒月次祭つきなみのまつりの略。 ㋓月経。月のもの。 ④月齢。拾遺和歌集「水の面に照る―を数ふれば」 ⇒つきなみ‐かい【月並会】 ⇒つきなみ‐こう【月次講】 ⇒つきなみ‐ちょう【月並調】 ⇒つきなみ‐の‐え【月次絵】 ⇒つきなみ‐の‐まつり【月次祭】 ⇒つきなみ‐は【月並派】 ⇒つきなみ‐はいく【月並俳句】

つきなみ‐こう【月次講】‥カウ🔗🔉

つきなみ‐こう月次講‥カウ 毎月、日を定めて催す講。 ⇒つき‐なみ【月並・月次】

つきなみ‐の‐え【月次絵】‥ヱ🔗🔉

つきなみ‐の‐え月次絵‥ヱ 1年12カ月の行事や風物を順に描いた絵。源氏物語絵合「例の―も見馴れぬさまに言の葉を書き続けて御覧ぜさせ給ふ」 ⇒つき‐なみ【月並・月次】

つきなみ‐の‐まつり【月次祭】🔗🔉

つきなみ‐の‐まつり月次祭】 (本来毎月行われるべきものを略したからという)古代から毎年陰暦6月・12月の11日に神祇官で行われた祭事。伊勢神宮を初め304座の祭神に幣帛を奉り、天皇および国家の安泰を祈請した。もと、当日の夜は天皇が神饌しんせんを供え、神と共食した。明治初年復興。伊勢神宮の内宮・外宮でも同月に行われている。 ⇒つき‐なみ【月並・月次】

大辞林の検索結果 (5)

げつ-じ【月次】🔗🔉

げつ-じ [0] 【月次】 毎月。月ごと。つきなみ。「―報告」

つき-なみ【月並・月次】🔗🔉

つき-なみ [0] 【月並・月次】 ■一■ (名) (1)毎月。月ごと。また,毎月決まって行うこと。「―の歌会」「―の休日(ヤスミビ)/滑稽本・浮世風呂(前)」 (2)「月並俳諧」「月並俳句」の略。 (3)「月次の祭」の略。 (4)一二か月の順序。月の移り変わり。多く「波」の意をかけて歌語で用いる。「秋暮るる―わくる山賤(ヤマガツ)の/山家(秋)」 ■二■ (名・形動)[文]ナリ 〔■一■(2)の意から〕 非常にありふれていること。平凡なこと。また,そのさま。「―の話」「―な意見」

つきなみ-こう【月次講】🔗🔉

つきなみ-こう ―カウ [0] 【月次講】 毎月,一定の日に催す講。

つきなみ-の-え【月次絵】🔗🔉

つきなみ-の-え 【月次絵】 一年一二か月の行事や風景などを描いた絵。

つきなみ-の-まつり【月次祭】🔗🔉

つきなみ-の-まつり 【月次祭】 陰暦六月と一二月の一一日に神祇官で行われた祭り。国家安泰と天皇の福運を祈る。本来は月ごとに行われるべき祭りであった。また,伊勢神宮その他の諸社でも行われたが一時衰微し,明治初期に復活した。

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