複数辞典一括検索+

広辞苑の検索結果 (4)

かけ【欠け・闕け】🔗🔉

かけ欠け・闕け】 ①かけること。「月の満ち―」 ②こわれた物の片。かけら。

かけ‐う・ぐ【欠け穿ぐ】🔗🔉

かけ‐う・ぐ欠け穿ぐ】 〔自下二〕 欠けて穴があく。徒然草「頸もちぎるばかり引きたるに、耳鼻―・げながら抜けにけり」

かけ‐め【欠け目】🔗🔉

かけ‐め欠け目】 ①欠けて不完全な部分。欠点。 ②不足した目方。減量。 ③囲碁で、眼のように見えて、実は完全な眼でないもの。

か・ける【欠ける・闕ける】🔗🔉

か・ける欠ける・闕ける】 〔自下一〕[文]か・く(下二) ①一部分こわれる。損じる。なくなる。徒然草「とかくすれば、頸のまはり―・けて血垂り」。「茶碗のふちが―・ける」「一人―・け二人―・け皆去った」 ②あるべきものが無い。万葉集13「千歳に―・くる事なく万代にあり通はむと」。平家物語1「七珍万宝一つとして―・けたる事なし」。「常識に―・ける」 ③満月から月が小さくなって行く。徒然草「月満ちては―・け、物盛りにしては衰ふ」

大辞林の検索結果 (11)

かけ【欠け・闕け】🔗🔉

かけ [0] 【欠け・闕け】 (1)かけること。かけていること。「―茶碗」 (2)かけてこわれた部分。かけら。「瀬戸―」

かけ-う・ぐ【欠け穿ぐ】🔗🔉

かけ-う・ぐ 【欠け穿ぐ】 (動ガ下二) 欠けて穴が開く。「耳鼻―・げながら抜けにけり/徒然 53」

かけ-じ【欠(け)字】🔗🔉

かけ-じ [0] 【欠(け)字】 (1)「けつじ(欠字){(1)}」に同じ。 (2)印刷物で,欠けた文字。 (3)「闕画(ケツカク)」に同じ。

かけ-ぜに【欠(け)銭】🔗🔉

かけ-ぜに [0] 【欠(け)銭】 中世・近世に良貨にまじって流通した,欠損のある質の悪い貨幣。

かけ-どくり【欠(け)徳利】🔗🔉

かけ-どくり [3] 【欠(け)徳利】 〔口の欠けた徳利の意から〕 口が悪いこと。また,その人。かけど。「さりとはけうとい―悪口を言はずとも/浄瑠璃・忠臣金短冊」

かけ-め【欠(け)目】🔗🔉

かけ-め [0] 【欠(け)目】 (1)不足した目方。減量。 (2)欠けて不完全な部分。 (3)囲碁で,目の形はしているが,周りに石が詰まってくると埋めなければならない不完全な目。

かけ-ら【欠けら・欠片】🔗🔉

かけ-ら [0] 【欠けら・欠片】 (1)物が欠けてできた断片。「ガラスの―」 (2)ほんのわずかなもののたとえ。

かけら=も無・い🔗🔉

――も無・い ほんの少しもない。全くない。「良心の―・い」「不満など―・い」

か・ける【欠ける・闕ける】🔗🔉

か・ける [0] 【欠ける・闕ける】 (動カ下一)[文]カ下二 か・く (1)完全なものの一部がこわれる。また,そうして不完全になる。「急須(キユウス)の口が―・けた」「刃の―・けたナイフ」 (2)そろっているべき物の一部がなくなる。欠落する。「全集の第一巻が―・けている」「其人にあらずは則―・けよ/平家 1」 (3)あるべき要素が不足する。また,存在しない。(ア)(「…が欠ける」の形で)ある種の要素がない。欠如する。「経営能力が―・けている」「必要な機能が―・けている」(イ)(「…に欠ける」の形で)…が,期待されている分量よりも少ない。…が不足である。「面白味に―・ける」「常識に―・ける」 (4)(「虧ける」とも書く)満月を過ぎて,月が次第に細くなる。 ⇔みちる 「月が―・ける」 〔「欠く」に対する自動詞〕

かけ【欠け】(和英)🔗🔉

かけ【欠け】 (1) a fragment;→英和 a chip (かけら).→英和 (2) a crack (欠け目);→英和 a flaw (きず).→英和

かける【欠ける】(和英)🔗🔉

かける【欠ける】 break;→英和 be broken (off);be[get]chipped (食器などが);[不足する]lack;→英和 be wanting;wane (月が).→英和

広辞苑+大辞林欠けで始まるの検索結果。