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広辞苑の検索結果 (6)
こう‐どう【行動】カウ‥🔗⭐🔉
こう‐どう【行動】カウ‥
①ある事を行うこと。しわざ。おこない。「すみやかに―する」「―をおこす」
②〔心〕人間や動物が示す観察可能な反応や行為。
⇒こうどう‐かがく【行動科学】
⇒こうどう‐しゅぎ【行動主義】
⇒こうどう‐てき【行動的】
⇒こうどう‐はんけい【行動半径】
⇒こうどう‐りょうほう【行動療法】
こうどう‐かがく【行動科学】カウ‥クワ‥🔗⭐🔉
こうどう‐かがく【行動科学】カウ‥クワ‥
人間の行動に関する一般法則を、心理学・社会学・言語学・人類学・精神医学・経済学などの諸科学の連係のもとに、体系的・総合的に究明しようとする学問領域。1950年代から70年代にかけて隆盛した。
⇒こう‐どう【行動】
こうどう‐しゅぎ【行動主義】カウ‥🔗⭐🔉
こうどう‐しゅぎ【行動主義】カウ‥
①(behaviorism)J.B.ワトソンが心理学の客観科学化を目ざして唱えた学説。心理学の対象を、刺激と外から観察できる反応(行動)との間の関数関係に限定し、意識や意図などの心的概念を排除することを提唱。
②行動を重んずる文芸上の主義。第一次大戦後の「不安の文学」の時代に、自我の活路を行動的ヒューマニズムに求めたフランスの批評家フェルナンデス(R. Fernandez1894〜1944)に始まる。1934年頃日本に紹介され、舟橋聖一・阿部知二らによって推進。
⇒こう‐どう【行動】
こうどう‐てき【行動的】カウ‥🔗⭐🔉
こうどう‐てき【行動的】カウ‥
積極的に行動する性質であるさま。活動的。
⇒こう‐どう【行動】
こうどう‐はんけい【行動半径】カウ‥🔗⭐🔉
こうどう‐はんけい【行動半径】カウ‥
①軍艦・軍用航空機などが基地を出発して再び基地に帰還しうる最大行程。航続距離の2分の1を半径として考えた行動可能距離。
②行動しうる範囲。「―が狭い」
⇒こう‐どう【行動】
こうどう‐りょうほう【行動療法】カウ‥レウハフ🔗⭐🔉
こうどう‐りょうほう【行動療法】カウ‥レウハフ
心理療法の一つ。心よりも症状(行動)そのものを変化させることを目ざす治療法。
⇒こう‐どう【行動】
大辞林の検索結果 (11)
こう-どう【行動】🔗⭐🔉
こう-どう カウ― [0] 【行動】 (名)スル
(1)実際に体を動かして,あることを行うこと。実行。おこない。「―に移る」「ただちに―する」
〔行為とはほぼ同義だが,行動は人間の集団や動物のふるまいについても用いられる〕
(2)〔心〕
〔behavior〕
外部から客観的に観察できる,人間や動物の行為や反応。
こうどう-か【行動化】🔗⭐🔉
こうどう-か カウ―クワ [0] 【行動化】
⇒アクティング-アウト
こうどう-かがく【行動科学】🔗⭐🔉
こうどう-かがく カウ―クワ― [5] 【行動科学】
人間行動の一般法則を科学的に見いだそうとする学問。心理学・社会学・人類学・経済学・政治学・精神医学などの諸科学の学際協力によって総合的に解明しようとする立場に立つ。
こうどう-けいせい【行動形成】🔗⭐🔉
こうどう-けいせい カウ― [5] 【行動形成】
⇒シェーピング
こうどう-しゅぎ【行動主義】🔗⭐🔉
こうどう-しゅぎ カウ― [5] 【行動主義】
アメリカのワトソンが唱えた現代心理学の方法論の一。あらゆる心的現象を内省的方法によらず,外部から客観的に観察しうる行動を通して研究しようとする立場。ビヘイビアリズム。
こうどう-せいぶつがく【行動生物学】🔗⭐🔉
こうどう-せいぶつがく カウ― [8] 【行動生物学】
⇒比較行動学(ヒカクコウドウガク)
こうどう-は【行動派】🔗⭐🔉
こうどう-は カウ― [0] 【行動派】
理論より行動を重んずる人。行動力のある人。
こうどう-はんけい【行動半径】🔗⭐🔉
こうどう-はんけい カウ― [5] 【行動半径】
(1)軍艦・軍用飛行機などが,基地を出発してから燃料を補給せずに基地に帰れる行動可能距離。航続距離の二分の一がこれにあたる。
(2)人・動物の行動しうる範囲。行動範囲。
こうどう-びじゅつ-きょうかい【行動美術協会】🔗⭐🔉
こうどう-びじゅつ-きょうかい カウ―ケフクワイ 【行動美術協会】
美術団体。1945年(昭和20),向井潤吉ら旧二科会員によって組織。
こうどう-りょうほう【行動療法】🔗⭐🔉
こうどう-りょうほう カウ―レウハフ [5] 【行動療法】
神経症や拒食症などの不適応行動を学習されたものと考え,学習理論に基づいて適応的な行動へと変容させようとする心理療法の総称。
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