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広辞苑の検索結果 (22)

さい‐くぶん【細区分】🔗🔉

さい‐くぶん細区分】 (subdivision)ある概念を区分したものを、さらにまた区分すること。副区分。

サバルタン【subaltern】🔗🔉

サバルタンsubaltern】 (副官・次官の意)従属的な諸集団。当初、グラムシが南イタリアの未組織貧農層を指す語として用い、後にインドの歴史家たちが被抑圧民を指す語として用いる。

サブ【sub】🔗🔉

サブsub】 ①「下位」「補助的」の意。「―‐リーダー」 ②㋐(submarineの略)潜水艦。 ㋑(subwayの略)地下鉄。 ㋒(substituteの略)補欠。補欠選手。

サブ‐カルチャー【subculture】🔗🔉

サブ‐カルチャーsubculture】 正統的・支配的な文化ではなく、若者など、その社会内で価値基準を異にする一部の集団に担われる文化。下位文化。

サブジェクト【subject】🔗🔉

サブジェクトsubject】 ①主題。話題。 ②〔言〕主語。 ③〔論〕主辞。 ④〔哲〕主体。主観。↔オブジェクト

サブダクション‐ゾーン【subduction zone】🔗🔉

サブダクション‐ゾーンsubduction zone】 〔地〕(→)「沈み込み帯」に同じ。

サブ‐ドミナント【subdominant】🔗🔉

サブ‐ドミナントsubdominant】 〔音〕 ①下属音。 ②サブドミナント‐コードの略。下属和音。

サブ‐ヘッディング【subheading】🔗🔉

サブ‐ヘッディングsubheading】 小標題。補助見出し。サブヘッド。

サブ‐リーダー【subleader】🔗🔉

サブ‐リーダーsubleader】 リーダーを補佐する役職。また、その人。

しゅ‐かく【主格】🔗🔉

しゅ‐かく主格】 ①〔言〕(nominative)格の一つ。文や節の主語がとる格。名詞の特別の語形あるいは日本語の助詞「が」のような形式で表される。 ②〔哲〕(subject)(→)主体2に同じ。

しゅかん‐しゅぎ【主観主義】‥クワン‥🔗🔉

しゅかん‐しゅぎ主観主義‥クワン‥ (subjectivism) ①〔哲〕 ㋐一切の認識・思惟・実践・価値判断は客観的対象に基づいて成立するのではなく、対象に関わる主観の働きを表し、従って真理とは主観的なものであるとする立場。その場合、規準を個人の主観におくか、普遍的な超個人的主観におくかの別がある。前者の例としては、古くはプロタゴラスの「人間は万物の尺度」という思想があり、後者の例としては、カントの超越論的観念論がある。 ㋑否定的には、客観的な情勢を考慮せず、自己の考えを主張する態度をいう。 ②〔法〕刑法理論上の一立場。何が犯罪であるかについて、その主観面(行為者の意思・性格など)を重視する考え方。刑罰の本質を行為者の危険性の除去におく特別予防の立場に結びつく。新派・近代学派の思想。 ↔客観主義。 ⇒しゅ‐かん【主観】

しゅかん‐せい【主観性】‥クワン‥🔗🔉

しゅかん‐せい主観性‥クワン‥ 〔哲〕(subjectivity) ①主観であること、また主観に依存していること。主観の所産であること。 ②個人的・歴史的・社会的な条件に制約されたある主観に依存しており、普遍性が乏しいこと。 ↔客観性。 ⇒しゅ‐かん【主観】

しゅかんてき‐かんねんろん【主観的観念論】‥クワン‥クワン‥🔗🔉

しゅかんてき‐かんねんろん主観的観念論‥クワン‥クワン‥ 〔哲〕(subjective idealism)客観的なものをすべて意識・精神の内容に帰し、存在を主観的観念と見なす立場。バークリーの説はその典型。また、一切を自我の所産と考えるフィヒテ哲学もこれに属する。↔客観的観念論。 ⇒しゅ‐かん【主観】

しゅ‐ご【主語】🔗🔉

しゅ‐ご主語】 〔言〕(subject) ①文の成分の一つ。述語を伴って文または節を作る。一般に名詞がなり、主格をとる。「花咲く」「成績がよい」「太郎は天才だ」の「花」「成績」「太郎」。日本語では明示されないことがある。 ②〔論〕命題(判断)において、それについて何か(述語)が述べられている当の項辞。「人は動物である」という命題では人が主語。主辞。主概念。 ↔述語

しゅ‐たい【主体】🔗🔉

しゅ‐たい主体】 ①[漢書東方朔伝「上以て主体を安んじ、下以て万民に便す」]天子のからだ。転じて、天子。 ②(hypokeimenon ギリシア・subject イギリス)元来は、根底に在るもの、基体の意。 ㋐性質・状態・作用の主。赤色をもつ椿の花、語る働きをなす人間など。 ㋑主観と同意味で、認識し、行為し、評価する我を指すが、主観を主として認識主観の意味に用いる傾向があるので、個体性・実践性・身体性を強調するために、この訳語を用いるに至った。↔客体。→主観。 ③集合体の主要な構成部分。「無党派の人々を―とする団体」 ⇒しゅたい‐せい【主体性】 ⇒しゅたい‐てき【主体的】

しゅぼだい【須菩提】🔗🔉

しゅぼだい須菩提】 (スボダイとも)(梵語Subhūti)釈尊十大弟子の一人。舎衛しゃえ城の長者の子で須達しゅだつの甥。空くうをよく解し、解空げくう第一と称せられた。

スモン【SMON】🔗🔉

スモンSMON】 (subacute myelo-optico-neuropathy)亜急性脊髄視神経症。腹痛・下痢ののち、下肢に始まって上行する痛みを伴う異常感覚、運動障害、さらに視力障害などを起こす病気。1955年頃から日本各地に発生。原因はキノホルム投薬による中毒で、キノホルム禁止後減少した。

スラバヤ【Surabaya】🔗🔉

スラバヤSurabaya】 インドネシア、ジャワ島の北東部、マドゥラ海峡に臨む港湾都市。ジャワ糖の産地で、インドネシア有数の工業都市。人口269万(2003)。

せつぞく‐ほう【接続法】‥ハフ🔗🔉

せつぞく‐ほう接続法‥ハフ 〔言〕(subjunctive mood)インド‐ヨーロッパ語などで、事態を事実としてでなく、推測・願望など話し手の主観をまじえて叙述する動詞の法。通常、従属節中に用いる。英文法では普通、仮定法という。 ⇒せつ‐ぞく【接続】

ぜんむい【善無畏】‥ヰ🔗🔉

ぜんむい善無畏‥ヰ (梵語Śubhakarasiṃha 浄獅子の意)真言宗伝持八祖の第5。中インド、烏荼うだ国の王族。ナーランダー寺の達磨掬多だるまきくたに密教を学び、716年、長安に来住、「大日経」「蘇悉地羯羅経」などの経典を訳出。金剛智と共に中国密教の基礎を確立。(637〜735)

だいしょう‐たいとう【大小対当】‥セウ‥タウ🔗🔉

だいしょう‐たいとう大小対当‥セウ‥タウ 〔論〕(subalternatio ラテン)対当関係の一種。全称肯定命題(A)と特称肯定命題(I)との対当関係および全称否定命題(E)と特称否定命題(O)との対当関係。 ⇒だい‐しょう【大小】

ボース【Subhas Chandra Bose】🔗🔉

ボースSubhas Chandra Bose】 インド反英独立運動の指導者。国民会議派内の急進派。第二次大戦に際し、日独枢軸の力を利用して独立達成を企て、インド国民軍を組織したが失敗。台湾で事故死。(1897〜1945)

大辞林の検索結果 (43)

サブsub🔗🔉

サブ [1] sub (1)補欠。補充員。 (2)他の外来語に付いて,「補助的」「次位の」などの意を表す。「―タイトル」

サブ-カルチャーsubculture🔗🔉

サブ-カルチャー [3] subculture ある社会に支配的にみられる文化に対し,その社会の一部の人々を担い手とする独特な文化。例えば,若者文化・都市文化など。副次文化。下位文化。 →対抗文化

サブ-コントラクターsubcontractor🔗🔉

サブ-コントラクター [6] subcontractor 請負業者から専門工事を請け負う工事業者。下請業者。サブコン。

サブジェクトsubject🔗🔉

サブジェクト [1][3] subject (1)主題。話題。 (2)英文法で,主語。主格。 (3)〔論〕 主語{(2)}。主辞。 (4)〔哲〕 主観。主体。 ⇔オブジェクト

サブ-ドミナントsubdominant🔗🔉

サブ-ドミナント [3] subdominant 下属音(カゾクオン)。

sub[sb](英和)🔗🔉

sub[sb] n.<話>補欠(選手);編集次長;予約;(給料の)前払い;潜水艦.

sub‐(英和)🔗🔉

sub- pref.「下・下位・次・亜・副・半・やや・ほとんど」 などの意.

sub・ac・id[sbsid](英和)🔗🔉

sub・ac・id[sbsid] a.やや酸味のある;やや辛らつな.

sub・al・pine[‐lpain](英和)🔗🔉

sub・al・pine[-lpain] a.アルプス山麓(ろく)の;《生態》亜高山帯の.

sub・al・tern[sb:ltrn/sbltn](英和)🔗🔉

sub・al・tern[sb:ltrn/sbltn] n.次官,副官;《英陸軍》中〔少〕尉;《論》特称命題.

sub・a・que・ous[sbikwis](英和)🔗🔉

sub・a・que・ous[sbikwis] a.水中(用)の〔にある,で起る〕.

sub・arc・tic[‐:rktik](英和)🔗🔉

sub・arc・tic[-:rktik] a.亜北極の.

sub・a・tom・ic[‐tmik/‐‐](英和)🔗🔉

sub・a・tom・ic[-tmik/--] a.原子より小さい(粒子の),原子内の.

sub・class[sbkls/‐l:s](英和)🔗🔉

sub・class[sbkls/-l:s] n.《生》亜綱.

sub・com・mit・tee[kmti](英和)🔗🔉

sub・com・mit・tee[kmti] n.分科〔小〕委員会.

sub・com・pact[sbkmpkt/‐‐](英和)🔗🔉

sub・com・pact[sbkmpkt/--] n.compactより小さい自動車.

sub・con・scious[‐kns/‐‐](英和)🔗🔉

sub・con・scious→音声 n.,a.潜在意識(の),ぼんやり意識している(こと).

sub・con・ti・nent[‐kntnnt/‐‐](英和)🔗🔉

sub・con・ti・nent[-kntnnt/--] n.亜大陸<グリーンランド,インドなど>.

sub・con・tract[‐kntrkt/‐‐](英和)🔗🔉

sub・con・tract[-kntrkt/--] n.下請負.

sub・con・trc・tor(英和)🔗🔉

sub・con・trc・tor n.下請人〔会社〕.

sub・cul・ture[kltr](英和)🔗🔉

sub・cul・ture[kltr] n.(細菌の)二次培養;下位文化.

sub・cu・ta・ne・ous[sbkju(:)tinis](英和)🔗🔉

sub・cu・ta・ne・ous[sbkju(:)tinis] a.皮下の〔にある〕.

sub・dea・con[‐d:kn](英和)🔗🔉

sub・dea・con[-d:kn] n.《宗》副補〔助〕祭,副執事.

sub・deb[sbdeb](英和)🔗🔉

sub・deb[sbdeb] n.<米話>=subdebutante.

sub・deb・u・tante[sbdbjut:nt](英和)🔗🔉

sub・deb・u・tante[sbdbjut:nt] n.社交界に出る前の女性;15,6歳の娘.

sub・di・vide[sbdivid](英和)🔗🔉

sub・di・vide→音声 vt.,vi.再分〔細分〕する.

sb・di・vi・sion[‐vn](英和)🔗🔉

sb・di・vi・sion[-vn] n.再分,細分,下位区分;分譲地.

sub・due[sbdj:](英和)🔗🔉

sub・due→音声 vt.征服する;鎮圧する;和らげる;抑制する.

sub・ded[‐d](英和)🔗🔉

sub・ded[-d] a.(光・色・調子など)落着いた,柔らかい;沈んだ.

sub・ed・it[sbdit](英和)🔗🔉

sub・ed・it[sbdit] vt.編集次長を務める.

sub・head(ing)[sbhed(i)](英和)🔗🔉

sub・head(ing)[sbhed(i)] n.小見出し.

sub・hu・man[sbhj:mn](英和)🔗🔉

sub・hu・man[sbhj:mn] a.人間以下の;(動物が)人間に近い.

sub・ja・cent[sbdisnt](英和)🔗🔉

sub・ja・cent[sbdisnt] a.下の,(すぐ)下にある.

sub・ject[sbdikt](英和)🔗🔉

sub・ject→音声 a.支配される,従属する (to);受け〔かかり〕やすい (to);を受ける必要のある;を条件とする,…することが(よく)ある (〜 to changes).

sub・ject‐head・ing[‐hedi](英和)🔗🔉

sub・ject-head・ing[-hedi] n.(図書の)件名標目.

sub・jc・tion(英和)🔗🔉

sub・jc・tion n.征服;服従.

sub・jec・tive[sbdktiv](英和)🔗🔉

sub・jec・tive→音声 a.主観の,主観的な;個人的な;《文》主格の.

sub・jec・tv・i・ty(英和)🔗🔉

sub・jec・tv・i・ty n.主観(性).

sbject mtter(英和)🔗🔉

sbject mtter 主題,内容,題材.

sub・join[sbdin/sb‐](英和)🔗🔉

sub・join[sbdin/sb-] vt.(末尾に)追加する.

sub ju・di・ce[sb d:disi](英和)🔗🔉

sub ju・di・ce[sb d:disi] (L.) 審理中の,未決の.

sub・ju・gate[sbdueit](英和)🔗🔉

sub・ju・gate[sbdueit] vt.征服する;服従させる.

sub・junc・tive[sbdktiv](英和)🔗🔉

sub・junc・tive→音声 a.《文》仮定〔叙想〕法の.

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