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おしもおされもせぬ【押しも押されもせぬ】【押も押されもせぬ】🔗🔉

おしもおされもせぬ【押しも押されもせぬ】【押も押されもせぬ】 他人が何とかして動かそうとしても、動かすことが出来ない。すなわち、他の追随を許さぬ すぐれた内容を備えており、少しくらいの働きかけでは びくともしない意。押しも押されもしない。 「―不動の地位を確立する/―経済大国となる」 [表記][一] は「《圧し」とも書く。

おじ ヲヂ[0]🔗🔉

おじ ヲヂ[0] 〔小父の意〕(その人の)父母の兄弟。〔広義では、おばの夫をも指す〕 「―さん[0]〔=(a)『おじ』の意の△丁寧な(呼びかけのときの)言い方。 (b)中年の男性(に対する呼びかけの語)〕」 [表記]普通、兄は「{伯父}」、弟は「{叔父}」と書き、親族関係のない中年の男性は「{小父}」と書く。 →付表「伯父・叔父」

おしあいへしあい【押し合い圧し合い】【押合い圧合い】オシアヒヘシアヒ[0]、[0]‐[0]、[3]‐[3]🔗🔉

おしあいへしあい【押し合い圧し合い】【押合い圧合い】オシアヒヘシアヒ[0]、[0]‐[0]、[3]‐[3] ―する 狭い所に多くの人が入りこみ△押しあう(混雑する)こと。

おしあう【押し合う】【押合う】オシアフ[3]:[3]🔗🔉

おしあう【押し合う】【押合う】オシアフ[3]:[3] (自五) 両方向から互いに押す。 [名] 押合い[0]

おしあけ【押し明け】【押明】[0]🔗🔉

おしあけ【押し明け】【押明】[0] 「夜明け」の意の古語的表現。

おしい【惜しい】ヲシイ[2]:[2]🔗🔉

おしい【惜しい】ヲシイ[2]:[2] (形) (一)〔かけがえが無いので〕むだに失いたくない感じだ。 「時間が―/―人を無くした」 (二)〔まだ余り使ってなかったり ほかに もっと使い道が有ると思うので〕そのままほうっておくに忍びない感じだ。 「Aには―〔=もったいない〕くらいの細君だ」 (三)〔才能・能力が有るのに、報いられないでいるので〕機会を見つけて なんとかし(てやり)たい感じだ。 「平社員には―」 (四)〔もう少し続けたいと思うのに〕そこで打ち切らねばならず、残念だ。 「なごりが―/惜しくも〔=もう少しで勝てる所だったのに〕敗れた」 ――さ[1]――げ[3][0][2]――が・る[3]:[3]

おじいさん オヂイサン[2]🔗🔉

おじいさん オヂイサン[2] その人の祖父(ソフ)を△親しんで(尊敬して)呼ぶ語。〔年とった男の人を親しんで呼ぶ語にも用いられる。また、口頭語では、「おじいちゃん[2]」〕 [表記]普通、「《御{祖父}さん」と書き、親族関係のない年取った男性は「《御〈爺さん」と書く。

おしいる【押し入る】【押入る】[3]:[3]🔗🔉

おしいる【押し入る】【押入る】[3]:[3] (自五) (一)他人の家に無断で はいり込む。 (二)すでに他の人が居る場所に、どやどやと はいり込む。

おしいれ【押し入れ】【押入】[0]🔗🔉

おしいれ【押し入れ】【押入】[0] 〔日本間で〕布団・道具のほか、こまごました物を入れておく、ふすま・戸の付いた物入れ。

おしうつる【推し移る】【推移る】[4]:[4]🔗🔉

おしうつる【推し移る】【推移る】[4]:[4] (自五) 自然の成り行きとして、年月・時勢・様相などが移り変わる。

おしうり【押し売り】【押売】[0]🔗🔉

おしうり【押し売り】【押売】[0] ―する (一)不要の物を無理に売りつけて歩く△こと(人)。 (二)押し付ける(二)。 「親切の―〔=強要〕/助言の―をする」

おしえのにわ【教えの庭】【教の庭】ヲシヘノニハ[0]‐[0]🔗🔉

おしえのにわ【教えの庭】【教の庭】ヲシヘノニハ[0]‐[0] 「学校」の意の雅語的表現。 [二](造語) 動詞「教える」の連用形。

おしえこむ【教え込む】【教込む】ヲシヘコム[4]:[4]🔗🔉

おしえこむ【教え込む】【教込む】ヲシヘコム[4]:[4] (他五) 相手がほんとうに よく分かるまで△徹底的に(繰り返し)教える。

おしえる【教える】ヲシヘル[4][0]:[0]🔗🔉

おしえる【教える】ヲシヘル[4][0]:[0] (他下一) 〈だれニなにヲ―〉 (一)〔相手の知らない知識・技術を〕分かりやすく説明し、それが身に付くようにしてやる。〔狭義では、学校の授業における知識・技術の教授を指す〕 「犬に芸を―〔=仕込む〕/悪い事を―」 (二)相手の知らない情報を提供する。 「道(順)を―」 (三)相手が十分に認識していない事について、本当は こう考えるべきものだ、こういうことを言ったものだ、こういう事情なのだ、こういう時には こう△すべきだ(してはいけない)などと説明して、知覚・認識を高めてやる。 「歴史の―所/教えられる所が多い/身を以モツて―/人の生きる道を―」 [教え[二]

おじおじ【怖じ怖じ】オヂオヂ[1]🔗🔉

おじおじ【怖じ怖じ】オヂオヂ[1] (副) ―と/―する 〔「おずおず」の新しい表現〕こわがりながら。おそるおそる。

おしかえす【押し返す】【押返す】オシカヘス[3]:[3]🔗🔉

おしかえす【押し返す】【押返す】オシカヘス[3]:[3] (他五) 相手が押して来るのを、逆に こちらからも押す。

おしかくす【押し隠す】【押隠す】[4]:[4]🔗🔉

おしかくす【押し隠す】【押隠す】[4]:[4] (他五) 〔知られたくない事を〕なんとか隠そうとする。

おしかける【押し掛ける】【押掛ける】[4]:[4]🔗🔉

おしかける【押し掛ける】【押掛ける】[4]:[4] (自下一) 招かれないのに行く。 「新居にみんなで―/押し掛け女房[5]」

おじぎ【御辞儀】[0]🔗🔉

おじぎ【御辞儀】[0] ―する 〔もと、時候のあいさつの意の「時儀」が変化した、「辞儀」の丁寧語〕 (一)相手への△あいさつ(敬意の表現)として、頭を下げること。 「畳に手をついて―する」 (二)「遠慮」の意の老人語。 「―無しにいただきます」

おじぎそう【御辞儀草】オジギサウ[0]🔗🔉

おじぎそう【御辞儀草】オジギサウ[0] 夏、淡紅色の小花を開く、南米原産の一年草。何かがさわると葉をたたみ、強く触れると葉の付け根から垂れ下がる。ねむりぐさ。ミモザ。〔マメ科〕 [表記]普通、「{含〈羞}草」と書く。 [かぞえ方]一本

おしきせ【御仕着せ】【御仕着】[0]🔗🔉

おしきせ【御仕着せ】【御仕着】[0] 奉公人や従業員に△制服を与えること(与える制服)。〔上で決められた通りにしなければならない物事の意にも用いられる〕 [表記]「《御四季施」は、借字。

おしきり【押し切り】【押切】🔗🔉

おしきり【押し切り】【押切】 [一][0] (一)押しつけて切ること。 (二)すさ・まぐさ・紙などを切る道具。 [二](造語) 動詞「押し切る」の連用形。

おしきる【押し切る】【押切る】[3]:[3]🔗🔉

おしきる【押し切る】【押切る】[3]:[3] (他五) 自分が しようと思った事を、抵抗を排除して行う。 「△多数決(数・力)で―/△反対(抵抗)を―/常識に押し切られる〔=負ける〕」 [押切り[二]

おしくら【押し競】【押競】[0]🔗🔉

おしくら【押し競】【押競】[0] 〔「おしくらべ[3]」の変化〕 一か所に集まって、からだを押しあう遊戯。おしっくら[0]。おしくらまんじゅう[5]。

おじけ【怖じ気】【怖気】オヂケ[0]🔗🔉

おじけ【怖じ気】【怖気】オヂケ[0] こわがる気持。 「―が付く/―を振るう」 [動]怖じける[4]:[0](自下一)

おじけづく【怖じ気づく】【怖気づく】オヂケヅク[4]:[4]🔗🔉

おじけづく【怖じ気づく】【怖気づく】オヂケヅク[4]:[4] (自五) こわいという気持になる。 おじけだつ[4]:[4](五)。

おしこみ【押し込み】【押込】[0]🔗🔉

おしこみ【押し込み】【押込】[0] (一)押入れ。 (二)〔←押込み強盗[5]〕 強盗。 (三)尻押(シリオ)し。

おしこむ【押し込む】【押込む】[3]:[3]🔗🔉

おしこむ【押し込む】【押込む】[3]:[3] [一](自五) (一)無理に入り込む。押しいる。 (二)強盗に入る。 [二](他五) 〔狭い所に〕無理に詰め込む。 「ポケットにハンカチを―」

おしこめる【押し込める】【押込める】[4]:[4]🔗🔉

おしこめる【押し込める】【押込める】[4]:[4] (他下一) (一)押し込む[二]。 (二)閉じ込めて外へ出られないようにする。

おしころす【押し殺す】【押殺す】[4]:[4]🔗🔉

おしころす【押し殺す】【押殺す】[4]:[4] (他五) 高まる感情を懸命にこらえる。 「怒りを―/笑いを―/押し殺した声」 [表記]「《圧し殺す」とも書く。

おしすすめる【押し進める】【押進める】【推し進める】【推進める】[5]:[5]🔗🔉

おしすすめる【押し進める】【押進める】【推し進める】【推進める】[5]:[5] (他下一) 押して前へ進める。 どんどん行う。 「△政策(考え方・計画)を―」

おしせまる【押し迫る】【押迫る】[4]:[4]🔗🔉

おしせまる【押し迫る】【押迫る】[4]:[4] (自五) まぢかに来る。 「選挙の期日が―/年の瀬も―」

おじぞうさま【御地蔵様】オヂザウサマ[0][5]🔗🔉

おじぞうさま【御地蔵様】オヂザウサマ[0][5] 「地蔵」の丁寧な言い方。 地蔵

おしたおす【押し倒す】【押倒す】オシタフス[4]:[4]🔗🔉

おしたおす【押し倒す】【押倒す】オシタフス[4]:[4] (他五) △立ててある(立っている)ものを力で押して倒す。 「棒を―」 [名]押倒し[0]

おしたてる【押し立てる】【押立てる】[4]:[4]🔗🔉

おしたてる【押し立てる】【押立てる】[4]:[4] (他下一) (一)風などに逆らって、強い勢いで立てる。 「のぼりを―」 (二)盛んに強く押す。 「土俵ぎわまで―」 (三)強く主張する。 「大義名分を―」

おしちや【御七夜】[0][3]🔗🔉

おしちや【御七夜】[0][3] 子供が生まれて七日目の夜(の祝い)。

おしつける【押し付ける】【押付ける】[4]:[4]🔗🔉

おしつける【押し付ける】【押付ける】[4]:[4] (他下一) (一)動けないように、力を込めて押す。 (二)反撥(ハンパツ)出来ないほど強引に、こちらの意向を相手に強要する。 「仕事を―」 (三)専ら こちらの都合で、相手が望まないものを与える。 「損な役割を押し付けられる/娘を―〔=娘と結婚するように強制する〕/責任を人に―〔=無理に持たせる〕」 [名]押付け[0] 「善意の―」

おしつまる【押し詰まる】【押詰る】[4]:[4]🔗🔉

おしつまる【押し詰まる】【押詰る】[4]:[4] (自五) (一)事態が切迫する。 (二)ある決まった時期が迫る。〔狭義では、年の暮れが近づくことを指す〕 「年の瀬も押し詰まった/会期が―」

おしつめる【押し詰める】【押詰める】[4]:[4]🔗🔉

おしつめる【押し詰める】【押詰める】[4]:[4] (他下一) (一)押して入れる。 (二)これ以上は出来ないという所まで縮める。要約する。 「論旨を―」 (三)あとの無い所まで持って行く。 「土俵ぎわまで―」

おしとおす【押し通す】【押通す】オシトホス[3]:[3]🔗🔉

おしとおす【押し通す】【押通す】オシトホス[3]:[3] (他五) (一)無理に通す。 (二)〔主義・主張などを〕最後まで変えないで、続ける。 「知らぬ存ぜぬで―/△絶対反対(主張)を―」

おしのける【押し退ける】【押退ける】[4]:[4]🔗🔉

おしのける【押し退ける】【押退ける】[4]:[4] (他下一) (一)人を押して、そこにいられなくする。 (二)人と争い、自分が△先に出よう(勝とう)とする。 「他人を―/反対を押し退けてまで」

おしはかる【推し量る】【推量る】[4]:[4]🔗🔉

おしはかる【推し量る】【推量る】[4]:[4] (他五) 〔それまでに得た知識・情報を基にして〕物事の真相・全体像などについて、こうな(る)のではないかと その人なりに考える。 「人の心を―」 [表記]「推し測る」とも書く。

おしひろめる【押し広める】【押広める】[5]:[5]🔗🔉

おしひろめる【押し広める】【押広める】[5]:[5] (他下一) (一)強引だととられかねないやり方で行きわたらせる。広める。 「製品を―」 (二)範囲を広げる。押し及ぼす。 「考え方を―」 [表記]「推し〈弘める」とも書く。

おしまい【御仕舞】オシマヒ[0]🔗🔉

おしまい【御仕舞】オシマヒ[0] (一)今までしてきたことが、終わること。 「おやつはこれで―よ」 (二)望みや救いようが無くなること。 「人間も ああなっては―〔=だめ〕だ」

おしまくる【押し捲る】【押捲る】[4]:[4]🔗🔉

おしまくる【押し捲る】【押捲る】[4]:[4] (他五) 押しに押して、相手を圧倒し去る。 「△力の論理(力・多数決)で―」

おしみなく【惜しみ無く】ヲシミナク[4]🔗🔉

おしみなく【惜しみ無く】ヲシミナク[4] 惜しむこと無く。 「―ほめたたえる/愛は―奪う」

おしむ【惜しむ】ヲシム[2]:[2]🔗🔉

おしむ【惜しむ】ヲシム[2]:[2] (他五) 〈なにヲ―〉 十分に出さないで済ませようと思う。 「△労(費用)を―/△努力(協力)を惜しまない〔=十分に…する〕/名を―〔=名を けがされることを いやと思う〕/別れを―〔=このままずっと別れたきりになりたくはないと思う。もう少しでいいから一緒に居たいと思う〕/A氏の死を―〔=A氏が思いのほか早く死んだことを残念に思う〕/才能を出し―」

おしむらくは【惜しむらくは】ヲシムラクハ[4][3][2]🔗🔉

おしむらくは【惜しむらくは】ヲシムラクハ[4][3][2] 惜しいことに(は)。残念なことに(は)。

おじめ【緒締め】【緒締】ヲジメ[0]🔗🔉

おじめ【緒締め】【緒締】ヲジメ[0] 袋の口紐(ヒモ)を通して締める、穴の有る玉。

おしめり【御湿り】[2][0]🔗🔉

おしめり【御湿り】[2][0] しばらく晴天が続いたあとの、ありがたい、ちょっとした降雨。 「いい―ですね」

おじゃる オヂヤル🔗🔉

おじゃる オヂヤル 〔「お出である」の変化で、室町時代から江戸中期にかけて使用された語〕 [一] [2]:[2](自四) (一)「有る・居る・行く・来る」の尊敬語。 (二)「有る」の丁寧語。 [二](補動・四型) 「だ・である」の丁寧語。 「何事で―やら」

おじゃん オヂヤン[2]🔗🔉

おじゃん オヂヤン[2] 〔口頭〕〔鎮火の際に、それまで連打していた半鐘を二つ打っておしまいにしたことから〕 せっかくの計画が だめになること。 「―だ/―になる」

おじゅう【御重】オヂユウ[2]🔗🔉

おじゅう【御重】オヂユウ[2] 「重箱」の丁寧語。

おじょうさま【御嬢様】オジヤウサマ[2]🔗🔉

おじょうさま【御嬢様】オジヤウサマ[2] 相手の人の娘に対する尊敬語。〔広義では未婚の女性に対する呼びかけにも用いられ、狭義では主家の娘を指す〕 「―育ち[6] 〔=苦労を知らずに育った女の人〕」〔口語形は、お嬢さん〕

おじょく【汚辱】ヲジョク[0]🔗🔉

おじょく【汚辱】ヲジョク[0] 「はずかしめ・はじ」の意の漢語的表現。 「―に満ちた一生」

おじょく【汚濁】ヲヂヨク[0]🔗🔉

おじょく【汚濁】ヲヂヨク[0] 〔仏教的な考え方で〕 末の世になり、悪や不正が横行すること。

おしよせる【押し寄せる】【押寄せる】[4]:[4]🔗🔉

おしよせる【押し寄せる】【押寄せる】[4]:[4] [一](自下一) 押えきれない勢力がこちらを圧倒するように、やって来る。 「△荒波(変化の波)が―/洪水のように―/―敵の大軍/どっと―」 [二](他下一) 押して、その方に近づける。 「道具を片すみへ―」

おじる【怖じる】オヂル[2]:[2]🔗🔉

おじる【怖じる】オヂル[2]:[2] (自上一) 「こわがる」意の雅語「おづ」の変化。 「怖じず臆オクせず」 怖ず怖ず

おしろいした【おしろい下】[0]🔗🔉

おしろいした【おしろい下】[0] おしろいのつきをよくするために肌につける△クリーム(化粧水)。化粧下。

おしろいやけ【おしろい焼け】【おしろい焼】[0]🔗🔉

おしろいやけ【おしろい焼け】【おしろい焼】[0] ―する 〔俳優・芸者などが〕おしろいをつけることが多いために、皮膚に出来る薄黒いしみ。

おしわける【押し分ける】【押分ける】[4]:[4]🔗🔉

おしわける【押し分ける】【押分ける】[4]:[4] (他下一) △積極的に(力ずくで)分けるようにする。 「人ごみを―」

おしわり【押し割り】【押割】[0]🔗🔉

おしわり【押し割り】【押割】[0] 〔←おしわり麦[5]〕 押しつけて割った麦。押し麦。 碾()き割り(二)

おしん【悪心】ヲシン[0]🔗🔉

おしん【悪心】ヲシン[0] いまにも吐きそうなむかむかした気分。

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