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しのばせる【忍ばせる】[5][0][4]:[0][4]🔗⭐🔉
しのばせる【忍ばせる】[5][0][4]:[0][4]
(他下一)
人に知られないようにして、何かをする。忍ばす[4][3][0]:[0][3](五)。
「ナイフをポケットに―〔=こっそり持つ〕/足音を―〔=こっそり近づく〕/身を―〔=こっそり隠れる〕/声を忍ばせて泣く」
しのび【忍び】【忍】🔗⭐🔉
しのび【忍び】【忍】
[一][0]
(一)忍ぶこと。
(二)そっと敵中に入りこむ術。忍術。
(三)〔←忍びの者[6]〕 敵陣・他家に忍び入って様子を探る者。忍者。スパイ。
(四)忍び込みの窃盗。
しのびがえし【忍び返し】【忍返し】シノビガヘシ[4]🔗⭐🔉
しのびがえし【忍び返し】【忍返し】シノビガヘシ[4]
塀などの上に、ガラス・とがった竹・鉄の針などを並べて取りつけた、泥棒よけ。
しのびない【忍びない】【忍ない】[4][3]:[4][3]🔗⭐🔉
しのびない【忍びない】【忍ない】[4][3]:[4][3]
(形)
〔不運・不幸な状況にある物事に接して〕 そのまま見過ごせない気持だ。
「見るに―」
[二](造語)
動詞「忍ぶ」の連用形。
しのびあい【忍び逢】【忍逢】シノビアヒ[0]🔗⭐🔉
しのびあい【忍び逢】【忍逢】シノビアヒ[0]
恋している男女が、人知れず逢うこと。
[動]忍び逢う[4]:[4](自五)
しのびあし【忍び足】【忍足】[3]🔗⭐🔉
しのびあし【忍び足】【忍足】[3]
そっと歩く足どり。
「ぬき足、さし足、―」
しのびこむ【忍び込む】【忍込む】[4]:[4]🔗⭐🔉
しのびこむ【忍び込む】【忍込む】[4]:[4]
(自五)
こっそり入りこむ。忍び入る[4]:[4](五)。
しのびなき【忍び泣き】【忍泣】[0]🔗⭐🔉
しのびなき【忍び泣き】【忍泣】[0]
―する 声を立てずに泣くこと。
[動]忍び泣く[4]:[4]、[5]:[0](自五)
しのびね【忍び音】【忍音】[0]🔗⭐🔉
しのびね【忍び音】【忍音】[0]
(一)陰暦四月ごろのホトトギスの初音(ハツネ)。
「―もらす夏は来キぬ〔=夏が来た〕」
(二)人に知られないようにして出す泣き声。
しのびやか【忍びやか】【忍やか】[3]🔗⭐🔉
しのびやか【忍びやか】【忍やか】[3]
―な/―に こっそり何かをする様子。
しのびよる【忍び寄る】【忍寄る】[4][5]:[4][0]🔗⭐🔉
しのびよる【忍び寄る】【忍寄る】[4][5]:[4][0]
(自五)
△気づかれずに(いつのまにか)近づく。
「―人影/インフレが―」
しのびわらい【忍び笑い】【忍笑】シノビワラヒ[4]🔗⭐🔉
しのびわらい【忍び笑い】【忍笑】シノビワラヒ[4]
―する 声を立てずに笑うこと。
しのぶ【偲ぶ】【忍ぶ】
[2][3]:[2][0]🔗⭐🔉
しのぶ【偲ぶ】【忍ぶ】
[2][3]:[2][0]
(他五)
〈なに・だれヲ―〉 忘れようにも忘れられず心の中に生き続ける対象の存在や足跡に、今更のように思いを致す。
「ダーウィンの業績を偲んで〔=記念して〕建てられた研究所を訪れる/黒人音楽が白人のロックに与えた影響の深さが改めて偲ばれる/ロンドンに開設された漱石ソウセキ記念館には、漱石が見た二十世紀初頭の英国を―〔=英国の面影を伝える〕資料が集められている/かつて にぎわった捕鯨を偲んで〔=後世に伝える目的で〕行われる太地浦勇魚祭イサナサイ/十六歳の若い生命を―〔=不幸な事故死を悼む〕 短い一言が、青春の墓標のように見える/毎日三交替で働く出稼ぎ労働者の辛苦を―〔=本当に、御苦労だと思う〕」
(自五)
〈なにヲ―〉
(一)〔堂堂と行動することが出来ない事情が有って〕人の目に触れないようにする。
「―恋路/縁の下に―〔=隠れる〕/人目を―/世を―/夜ヨごとに忍んで〔=こっそりと情人の許モトに通カヨって〕来る」
(二)〔身に加えられた精神的苦痛を〕がまんして堪える。
「△恥(不便・苦痛)を―/忍びがたきを―」
[
忍び[二]]


しのぶ【忍ぶ】【忍】[1][3][0]🔗⭐🔉
しのぶ【忍ぶ】【忍】[1][3][0]
根や茎に黒茶色の毛を生じる多年生のシダ植物。軒につるし風鈴(フウリン)を付けたりして楽しむ。〔ウラボシ科〕
[かぞえ方]一株
しのぶぐさ【忍ぶ草】【忍草】[3]🔗⭐🔉
しのぶぐさ【忍ぶ草】【忍草】[3]
(一)シノブの別称。
(二)ノキシノブ・ワスレグサの別称。
にん[忍]🔗⭐🔉
にん[忍]
(一)がまんする。
「忍耐・堪忍・忍従」
(二)非をあえてする。むごい。
「残忍」
(三)隠密に行動する。しのぶ。
「忍術」
にんく【忍苦】[1]🔗⭐🔉
にんく【忍苦】[1]
―する 苦しみをがまんすること。
にんじゃ【忍者】[1]🔗⭐🔉
にんじゃ【忍者】[1]
忍術を使って敵△の陣中に忍び込む(と戦う)人。
にんじゅう【忍従】[0]🔗⭐🔉
にんじゅう【忍従】[0]
―する 苦しい境遇に、じっとがまんすること。
「―を強いられる」
にんじゅつ【忍術】[1]🔗⭐🔉
にんじゅつ【忍術】[1]
〔武家時代に〕修行して、隠密に行動する術。〔昔は、忍びの術と言った〕
「―使い[5]」
にんたい【忍耐】
[1]🔗⭐🔉
にんたい【忍耐】
[1]
―する 苦しみ・つらさ・怒りなどを、じっとがまんすること。
「―強い説得/―力[3]」

にんどう【忍冬】[1]🔗⭐🔉
にんどう【忍冬】[1]
すいかずら。
にんにく【忍辱】[0]🔗⭐🔉
にんにく【忍辱】[0]
〔仏教で〕他から恥を与えられても、じっとがまんすること。
「慈悲―の心」
にんぽう【忍法】ニンパフ[1]🔗⭐🔉
にんぽう【忍法】ニンパフ[1]
〔技や流儀から見た〕忍術。
「―火遁カトンの術/伊賀流―」
新明解に「忍」で始まるの検索結果 1-24。