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くじ【籤・鬮】🔗🔉

くじ【籤・鬮】 人の意志や作為がはいらないようにして,物事を決める方法。紙片・木片などに決定事項や数字などを書いておき,その一つを抜き取らせて,吉凶・等級・勝敗・順番などを決める。

くじ【公事】🔗🔉

くじ【公事】 (1)朝廷で行われる政務・儀式。 (2)中世,年貢以外の雑税や賦役の総称。 (3)訴訟。裁判。

くじ【久慈】🔗🔉

くじ【久慈】 岩手県北東部にある市。近世,鉄・馬の産地として知られた。太平洋岸に面する久慈港は漁港・工業港。

くじうん【籤運】🔗🔉

くじうん【籤運】 籤に当たる運。

くじがたおさだめがき【公事方御定書】🔗🔉

くじがたおさだめがき【公事方御定書】 江戸幕府の基本法典。2 巻。1742 年成立。将軍徳川吉宗の命により編纂(へんさん)。

くしカツ【串カツ】🔗🔉

くしカツ【串カツ】 豚肉とネギあるいはタマネギを交互に串にさしてパン粉のころもをつけて揚げた食品。

くじがわ【久慈川】🔗🔉

くじがわ【久慈川】 福島と茨城県境の八溝山(やみぞさん)に源を発し,茨城県日立市南方で太平洋に注ぐ川。長さ 124km。中流域支流に袋田の滝がある。

くしきの【串木野】🔗🔉

くしきの【串木野】 鹿児島県西部にある市。近世以来,金・銀を産する。串木野港は遠洋漁業の基地。

くじ・く【挫く】🔗🔉

くじ・く【挫く】 (動五) (1)ねじ曲げたりして,関節や骨をいためる。「足を―・く」 (2)勢いを衰えさせる。「出端(でばな)を―・く」

くしくも【奇しくも】🔗🔉

くしくも【奇しくも】 (副) 不思議にも。

くじ・ける【挫ける】🔗🔉

くじ・ける【挫ける】 (動下一) 勢いや気力が弱る。「勇気が―・ける」

くじびき【籤引き】🔗🔉

くじびき【籤引き】 くじを引いて物事を決めること。抽籤(ちゆうせん)。

くしま【串間】🔗🔉

くしま【串間】 宮崎県南端の市。東は日南海岸,南は志布志湾に臨む。近世,高鍋藩の飛領地。農業・観光が盛ん。

くしまき【櫛巻き】🔗🔉

くしまき【櫛巻き】 元結(もとゆい)を使わず,髪の毛を櫛に巻き付けて丸めて後頭部でとめた,簡便な女性の髪の結い方。

くじめ【久慈目】🔗🔉

くじめ【久慈目】 カサゴ目の海魚。全長約 30cm。食用。アブラコ。アブラメ。

くしもと【串本】🔗🔉

くしもと【串本】 和歌山県西牟婁(にしむろ)郡,紀伊半島南端にある町。沖合に大島がある。遠洋漁業基地。

くしやき【串焼き】🔗🔉

くしやき【串焼き】 魚・肉・鳥・貝・野菜などを串に刺して焼くこと。

くじゃく【孔雀】🔗🔉

くじゃく【孔雀】 キジ目キジ科の鳥。雄は尾の付け根にある上尾筒(じようびとう)の羽毛が著しく発達して 1.5m に及ぶ。その各先端には華麗な彩りの眼状紋があり,大きく扇状に広げて雌に求愛する。

くじゃくきょう【孔雀経】🔗🔉

くじゃくきょう【孔雀経】 孔雀明王の神呪を説いた経典。多く唐の不空の漢訳「仏母大孔雀明王経」をいう。

くじゃくサボテン【孔雀サボテン】🔗🔉

くじゃくサボテン【孔雀サボテン】 サボテン科の園芸植物。多くの品種がある。茎は細長く扁平または三稜形の茎節から成り,高さ 2m までに達する。茎端に紫紅色・淡紅色・白色などの大形の花をつける。

くじゃくしだ【孔雀羊歯】🔗🔉

くじゃくしだ【孔雀羊歯】 イノモトソウ科の夏緑性シダ植物。葉は根生し,褐色の細い柄の上端に狭長楕円形の羽片が扇形につく。クジャクソウ。

くじゃくせき【孔雀石】🔗🔉

くじゃくせき【孔雀石】 塩基性炭酸銅からなる鉱物。単斜晶系に属し,孔雀の羽のような緑色の絹糸状の光沢がある。飾り石となる。日本では,岩緑青と称し,顔料として古くから用いられた。マラカイト。

くじゃくそう【孔雀草】🔗🔉

くじゃくそう【孔雀草】 (1)マンジュギクの別名。 (2)ハルシャギクの別名。 (3)クジャクシダの別名。

くじゃくちょう【孔雀蝶】🔗🔉

くじゃくちょう【孔雀蝶】 タテハチョウ科のチョウ。開張約 55mm。はねの表は濃赤褐色で,前後のはねに各 1 個の美しい眼状紋がある。裏面は黒色。幼虫はイラクサ類を食べる。

くじゃくみょうおう【孔雀明王】🔗🔉

くじゃくみょうおう【孔雀明王】 孔雀経などに説かれる密教の明王。一般に孔雀の上に座した一面四臂の菩薩として描かれる。孔雀王。

くじゅ【口授】🔗🔉

くじゅ【口授】 師から弟子に口頭で,直接に教え授けること。

くじゅう【苦汁】🔗🔉

くじゅう【苦汁】 にがい汁。

くじゅう【苦渋】🔗🔉

くじゅう【苦渋】 物事がうまく運ばなくて苦しむこと。「―に満ちた顔」

くじゅうくしま【九十九島】🔗🔉

くじゅうくしま【九十九島】 長崎県北部,北松浦半島の西の洋上に散在する大小 200 近い島々。西海国立公園に属す。

くじゅうくり【九十九里】🔗🔉

くじゅうくり【九十九里】 千葉県北東部,山武(さんぶ)郡の町。九十九里浜の中央に位置。かつてはイワシ漁業が盛ん。現在は海水浴場でにぎわう。

くじゅうくりはま【九十九里浜】🔗🔉

くじゅうくりはま【九十九里浜】 千葉県東部,行部岬から太東崎(たいとうざき)までの約 60km の砂浜海岸。海岸沿いに九十九里平野が展開する。

くじゅうさん【九重山】🔗🔉

くじゅうさん【九重山】 大分県西部にある火山群。主峰は久住山(くじゆうさん),海抜 1787m。最高峰は中岳(1791m)。南麓(なんろく)は久住高原。九重連山。

くじゅうさん【久住山】🔗🔉

くじゅうさん【久住山】 大分県西部にある九重連山の主峰。海抜 1787m。阿蘇くじゅう国立公園に属する。

くじょ【駆除】🔗🔉

くじょ【駆除】 害虫などを追い払ったり,殺したりして除くこと。

くじょう【苦情】🔗🔉

くじょう【苦情】 他から受ける迷惑・被害に対する,不満・不快な気持ち。

くじょうかねざね【九条兼実】🔗🔉

くじょうかねざね【九条兼実】 (1149-1207) 鎌倉初期の公家。九条家の祖。藤原忠通の三男。慈円の兄。源頼朝の奏薦により議奏公卿の上首となり,ついで摂政・関白を歴任。博学多識で和歌に優れた。月輪(つきのわ)関白・後法性寺関白とも。藤原兼実。

くじょうしょり【苦情処理】🔗🔉

くじょうしょり【苦情処理】 (1)他から寄せられた苦情に対処すること。 (2)労使間において,賃金・労働条件などに関する労働者の個別的な苦情を労働協約に基づいて処理すること。 (3)行政に関する国民の不満に対して,その申し立てを契機として行政機関が必要な措置をとること。

くじょうたけこ【九条武子】🔗🔉

くじょうたけこ【九条武子】 (1887-1928) 歌人。京都生まれ。西本願寺法主(ほつす)大谷光尊の次女。佐佐木信綱の門下。歌集「金鈴」「薫染」

くじょうみちいえ【九条道家】🔗🔉

くじょうみちいえ【九条道家】 (1193-1252) 鎌倉初期の公家。摂政・関白。良経の子。母は源頼朝の姪(めい)。幕府と結び,四男頼経が 4 代将軍に迎えられたが,晩年,幕府と不和になり勢力を失った。日記「玉蘂(ぎよくずい)」がある。

くじょうよしつね【九条良経】🔗🔉

くじょうよしつね【九条良経】 ⇒藤原良経

くじょうよりつね【九条頼経】🔗🔉

くじょうよりつね【九条頼経】 (1218-1256) 鎌倉幕府 4 代将軍。関白道家の子。1226 年,7 歳で摂家将軍となる。44 年その子頼嗣に将軍職を譲り,翌年出家。藤原頼経。

クジョルパン【九折坂】🔗🔉

クジョルパン【九折坂】 〔朝鮮語〕 朝鮮の宮廷料理の一。中が九つに仕切られた八角形の容器に配色よく料理を盛りつけ,小麦粉を薄く焼いたもので包んで食べる。

くじら【鯨】🔗🔉

くじら【鯨】 (1)クジラ目に属する水生哺乳類の総称。体長は 2〜35m で,シロナガスクジラは体重 150 トンに及び,地球史上最大の重量をもつ動物。4m 以下の小形種はイルカというが,その区別は明確でない。海洋に広く分布し,淡水にすむ種も少数ある。肺で呼吸し,俗に「潮吹き」と呼ばれるのは鼻孔から吐き出された温かい呼気。歯をもつ歯クジラ亜目と鯨鬚をもつヒゲクジラ亜目に大別される。肉は食用とするほか全身無駄なく利用できる。乱獲により激減した種もある。いさな。 (2)「鯨尺」の略。

くじらざ【鯨座】🔗🔉

くじらざ【鯨座】 〔(ラ) Cetus〕 12 月の宵に南中する星座。最初に発見された変光星ミラを含む。

くじらじゃく【鯨尺】🔗🔉

くじらじゃく【鯨尺】 主に布地の長さを測るのに使われていた尺。1891 年(明治 24)に,66 分の 25m(約 37.879cm)をもって 1 尺と定めた。普通の曲尺(かねじやく)の 1.25 倍。1958 年(昭和 33)の尺貫法廃止にともない法定単位でなくなった。鯨差し。→呉服尺

くじらまく【鯨幕】🔗🔉

くじらまく【鯨幕】 白布と黒布とを交互に縫い合わせた幕。凶事用。

くじ・る【抉る】🔗🔉

くじ・る【抉る】 (動五) (1)穴に棒などを押し込んでかき回す。 (2)えぐって中の物を取りだす。

くしろへいや【釧路平野】🔗🔉

くしろへいや【釧路平野】 北海道東部,釧路川下流に広がる沖積平野。河口部には釧路市市街地が展開。

くじん【苦参】🔗🔉

くじん【苦参】 植物クララの根を乾燥した生薬。健胃薬とする。くしん。

くしんさんたん【苦心惨憺】🔗🔉

くしんさんたん【苦心惨憺】 非常な苦心をすること。

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