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九十春光 クジュウノシュンコウ🔗🔉

【九十春光】 クジュウノシュンコウ 春の九十日間(三か月)ののどかなけしき。

公事 クジ🔗🔉

【公事】 コウジ 公の仕事。公務。▽クジとも読む。「非公事、未嘗至於偃之室也=公事ニ非ズンバ、未ダ嘗テ偃ノ室ニ至ラザルナリ」〔→論語クジ〔国〕訴え。訴訟。

口受 クジュ🔗🔉

【口受】 コウジュ・クジュ 人の口から直接聞く。「七十子之徒口受其伝指=七十子ノ徒ソノ伝指ヲ口受ス」〔→史記

口授 クジュ🔗🔉

【口授】 コウジュ 師が、文字によらず自分の口から直接に教える。〔→漢書クジュ〔仏〕でしの中で特に選ばれたものに口で直接に奥義を授けること。▽仏の教えを文字に書きしるすことは、その神聖をおかすという考えから。『口伝クデン』

口誦 クジュ🔗🔉

【口誦】 コウショウ・クジュ 口で歌う。口ずさむ。『口唱コウショウ・口吟コウギン』

孔爵 クジャク🔗🔉

【孔雀】 クジャク きじ科の鳥の名。くじゃく。『孔爵クジャク』

当籤 クジニアタル🔗🔉

【当籤】 トウセン・クジニアタル くじ引きの賞にあたること。

折 くじく🔗🔉

【折】 7画 部 [四年] 区点=3262 16進=405E シフトJIS=90DC 《常用音訓》セツ/おり/お…る/お…れる 《音読み》 セツ/セチ〈zh・zh・sh〉 《訓読み》 おれる/おる(をる)/くじく/さだめる(さだむ)/おり(をり) 《名付け》 おり 《意味》 {動}おる(ヲル)。中ほどでざくんと木や骨をおる。また、おりたたむ。「折柳=柳ヲ折ル」「折頸而死=頸ヲ折リテ死ス」〔→韓非{動}おる(ヲル)。くじく。途中で中断する。「挫折ザセツ」「面折(面と向かって相手の気勢をくじく)」「折節=節ヲ折ル」「百敗而其志不折=百敗スレドモ、ソノ志、折ケズ」〔→蘇轍{動}おる(ヲル)。がくんと曲げる。おれ曲がる。「転折」「折腰=腰ヲ折ル」 セッス{動}さだめる(サダム)。判定をくだす。さばく。「折獄セツゴク(刑をきめる)」「君子以折獄致刑=君子ハモッテ獄ヲ折メ刑ヲ致ス」〔→易経{動}命がたえる。死ぬ。「夭折ヨウセツ(若いのに命が中断される。若死にすること)」 {動}損をする。「折本セッポン(元手に食いこむ)」「良賈不為折閲不市=良賈ハ折閲ノ為ニトテ市セズンバアラズ」〔→荀子{動}〔俗〕換算して値を決める。「折色(南から北へ運河で運ぶ米を、銀に換算して納める)」 {単位}〔俗〕割引。一割引を九折(九掛け)という。〈類義語〉→扣コウ。「折扣セッコウ」 〔国〕おり(ヲリ)。そのとき。また、機会。「お会いした折に」「折をみて」おり(ヲリ)。おり箱。 《解字》 会意。「木を二つに切ったさま+斤(おのできる)」で、ざくんと中断すること。▽析セキ(ばらばらに離す)・拆タク(たたき割る)は、別字。 《類義》 →曲 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

挫 くじく🔗🔉

【挫】 10画 部  区点=2635 16進=3A43 シフトJIS=8DC1 《音読み》 ザ/サ〈cu〉 《訓読み》 くじく/くじける(くじく) 《意味》 {動}くじく。くじける(クジク)。ざくんとへし折る。また、途中でぎざぎざに折れる。「挫折ザセツ」 {動}くじける(クジク)。がっくりと勢いを失ってまいる。また、音や物事の進行が急に止まる。「頓挫トンザ」「思以一毫挫於人=一毫ヲモッテ人ニ挫クルヲ思フ」〔→孟子〕 《解字》 会意兼形声。坐は、人が足腰をおりまげて地上にすわること。挫は「手+音符坐」で、途中でぎざぎざの折れめを生じさせて折ること。 《類義》 →曲 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

摧 くじく🔗🔉

【摧】 14画 部  区点=5784 16進=5974 シフトJIS=9D94 《音読み》 サイ/ザイ/ゼ〈cu〉 《訓読み》 くだく/くだける(くだく)/くじく 《意味》 {動}くだく。くだける(クダク)。たたき折って形をこわす。折れてくずれ落ちる。「破摧ハサイ」「已見松柏摧為薪=スデニ見ル、松柏ノ摧カレテ薪トナルヲ」〔→劉希夷{動}くじく。伸びようとするものを痛めつける。 《解字》 会意兼形声。崔サイは、山がくずれ落ちて、凸型に盛り上がること。摧は「手+音符崔」で、くだいて形をくずすこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

旧事 クジ🔗🔉

【旧事】 キュウジ・クジ 昔の古い事がら。〈類義語〉故事。

矩縄 クジョウ🔗🔉

【矩縄】 クジョウ 矩(さしがね)と、墨なわ。転じて、物事の基準。『矩墨クボク』

籌 くじ🔗🔉

【籌】 20画 竹部  区点=6854 16進=6456 シフトJIS=E2D4 《音読み》 チュウ(チウ)/ジュウ(ヂウ)〈chu〉 《訓読み》 や/はかる/はかりごと/くじ 《意味》 {名}や。投げやの遊びで、壺ツボの中に投げ入れてその数を競うのに用いる竹のや。投壺トウコのや。 {名・単位}数を計算するのに用いる細長い竹の棒。また、その棒を数える単位。かずとり。 {動}はかる。計算する。考える。工面する。「籌画チュウカク」 {名}はかりごと。考えてつくった策。計画。策略。「籌策チュウサク」「一籌莫展=一籌モ展クコトナシ」 {名}くじ。竹の棒でつくったくじ。〈類義語〉→籤セン。 《解字》 会意兼形声。「竹+音符壽シュウ(細長い)」で、細長い竹の棒、計算竹のこと。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

籤 くじ🔗🔉

【籤】 23画 竹部  区点=6862 16進=645E シフトJIS=E2DC 【籖】異体字異体字 21画 竹部 区点=6863 16進=645F シフトJIS=E2DD 《音読み》 セン(セム)〈qin〉 《訓読み》 くじ 《意味》 {名}くじ。細い竹片に文字や番号を書いて引きあてる物。 {名}竹のくさび。竹ぐし。 《解字》 会意兼形声。下部の字(音セン)は、細い、とがるの意を含む。籖はそれを音符とし、竹を加えた字。 《単語家族》 纎(=繊。細い糸)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

苦汁 クジュウ🔗🔉

【苦汁】 クジュウ にがい汁。くるしい経験。ニガリ〔国〕食塩が、空気中の湿気をすって溶けるときに生じるにがい液。

苦情 クジョウ🔗🔉

【苦情】 クジョウ〔国〕よくない状態、受けた害に対する不平・不満。くるしい事情。

衄 くじける🔗🔉

【衄】 10画 血部  区点=7440 16進=6A48 シフトJIS=E5C6 【衂】異体字異体字 9画 血部 区点=7441 16進=6A49 シフトJIS=E5C7 《音読み》 ジク(ヂク)/ニク〈n〉〈ru〉 《訓読み》 はなぢ/くじける(くじく) 《意味》 {名}はなぢ。ねばねばしたはなぢ。 {動}くじける(クジク)。するどさがくじけてやわらかくなる。転じて、気力がなくなる。ひるむ。〈同義語〉→忸ジク 《解字》 会意兼形声。丑チュウの原義は、手を曲げてにぎること。やわらかく曲げることから、やわらかくてねばるという意味を含むようになった。衄は「血+音符丑」で、ねばねばしてやわらかいはなぢ。ねっとりとやわらかいこと。 《単語家族》 肉(ねっとりしたにく)柔(やわらかい)と同系。 《熟語》 →下付・中付語

駆除 クジョ🔗🔉

【駆除】 クジョ 害するものを追い払う。害になるものをとり除く。追い払ってなくする。「書生習気尽駆除、酒興詩情亦已無=書生ノ習気尽ク駆除シ、酒興詩情マタスデニ無シ」〔→陸游

駆塵 クジン🔗🔉

【駆塵】 クジン 馬がはやがけしてまいあがった土ぼこり。

鯨 くじら🔗🔉

【鯨】 19画 魚部 [常用漢字] 区点=2363 16進=375F シフトJIS=8C7E 《常用音訓》ゲイ/くじら 《音読み》 ゲイ/ケイ/ギョウ(ギャウ)〈jng〉 《訓読み》 くじら(くぢら)/おくじら(をくぢら) 《名付け》 くじら 《意味》 {名}くじら(クヂラ)。海にすみ、魚に似た形の大きな哺乳ホニュウ動物の総称。肉と脂は食用、骨は細工物にする。▽巨大なもの、凶悪なもののたとえに使われる。 {名}おくじら(ヲクヂラ)。くじらの大形のほう。くじらの雄。▽雌を「鯢ゲイ」というのに対する。 〔国〕「鯨尺クジラジャク」の略。 《解字》 会意兼形声。「魚+音符京(大きい、つよい)」。 《単語家族》 京(大きい高台)勍ケイ(つよい)強などと同系。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

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