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たちばな【橘】🔗⭐🔉
たちばな【橘】
(1)ミカン科の常緑小高木。日本原産唯一の柑橘類とされる。初夏に白色の花を開く。果実は酸味が強く食用には向かない。ヤマトタチバナ。
(2)古来,食用とされたミカン類の総称。
たちばな【橘】🔗⭐🔉
たちばな【橘】
姓氏の一。古代の名族。708 年(和銅 1)に美努(みぬ)王の妻,県犬養(あがたいぬかいの)三千代が賜った橘宿禰の姓を,子の葛城王(諸兄)らが臣籍に下って受け継いだのに始まる。承和の変で逸勢が失脚してからは衰退した。
たちばなあきこ【橘秋子】🔗⭐🔉
たちばなあきこ【橘秋子】
(1907-1971) 舞踏家。栃木県生まれ。本名,福田サク。パブロワに師事。創作バレエの発表や,海外舞踏家の招聘を通して,人材の育成に尽力した。
たちばなあけみ【橘曙覧】🔗⭐🔉
たちばなあけみ【橘曙覧】
(1812-1868) 江戸末期の国学者・歌人。姓は井手とも。号,志濃夫廼舎(しのぶのや)。福井の人。田中大秀に学ぶ。万葉調の個性的な歌を詠む。著「志濃夫廼舎歌集」など。
たちばなこうざぶろう【橘孝三郎】🔗⭐🔉
たちばなこうざぶろう【橘孝三郎】
(1893-1974) 国家主義・農本主義者。茨城県生まれ。1931 年愛郷塾を創立。井上日召を知り,五・一五事件に参加,無期懲役となり 40 年仮出所。
たちばなし【立ち話】🔗⭐🔉
たちばなし【立ち話】
立ったままで話すこと。「道で―する」
たちばなしらき【橘樸】🔗⭐🔉
たちばなしらき【橘樸】
(1881-1945) ジャーナリスト・中国研究家。大分県生まれ。早大中退。中国社会研究の先駆者。著「支那思想研究」「支那社会研究」など。
たちばなずいちょう【橘瑞超】🔗⭐🔉
たちばなずいちょう【橘瑞超】
(1890-1968) 探検家。本願寺派の僧侶。名古屋生まれ。大谷探検隊に加わり,中央アジア各地を踏査。著「中亜探険」など。
たちばななんけい【橘南谿】🔗⭐🔉
たちばななんけい【橘南谿】
(1753-1805) 江戸中期の医者・文人。伊勢の人。京都で漢方医学を学び開業するかたわら,各地を回り紀行文を著す。著「西遊記」「東遊記」「傷寒論分注」など。
たちばなのならまろ【橘奈良麻呂】🔗⭐🔉
たちばなのならまろ【橘奈良麻呂】
(?-757) 奈良時代の廷臣。諸兄の長男。藤原仲麻呂の擡頭(たいとう)を排除しようとして,不平貴族を糾合して乱を企てたが,事前にもれて獄死。
たちばなのなりすえ【橘成季】🔗⭐🔉
たちばなのなりすえ【橘成季】
鎌倉前期の文学者。橘光季の養子か。伊賀守。琵琶(びわ)を藤原孝時から伝授されたほか,漢詩文・和歌をよくした。著「古今著聞集」。生没年未詳。
たちばなのはやなり【橘逸勢】🔗⭐🔉
たちばなのはやなり【橘逸勢】
(?-842) 平安初期の官僚・書家。奈良麻呂の孫。804 年最澄・空海とともに入唐。承和の変に加わったとされ,伊豆に流される途中遠江(とおとうみ)国で客死。隷書を得意とし三筆の一人に数えられる。
たちばなのもろえ【橘諸兄】🔗⭐🔉
たちばなのもろえ【橘諸兄】
(684-757) 奈良時代の廷臣。美努(みぬ)王の子。葛城王とも。母県犬養橘三千代の姓を継いで臣籍に下った。左大臣に進み,玄
・吉備真備らと結んで勢力を築いたが,藤原仲麻呂の擡頭(たいとう)で実権を失った。万葉集に短歌 8 首を収める。
・吉備真備らと結んで勢力を築いたが,藤原仲麻呂の擡頭(たいとう)で実権を失った。万葉集に短歌 8 首を収める。
たちばなほくし【立花北枝】🔗⭐🔉
たちばなほくし【立花北枝】
(?-1718) 江戸中期の俳人。別号,鳥翠台など。加賀金沢で刀研ぎを業とする。「奥の細道」紀行途上の芭蕉を迎え,兄牧童と入門。編著「山中問答」「卯辰(うたつ)集」など。
たちばなむねしげ【立花宗茂】🔗⭐🔉
たちばなむねしげ【立花宗茂】
(1569-1642) 安土桃山・江戸初期の武将。豊臣秀吉の九州出兵の時に功をたて,柳川 13 万石を領した。関ヶ原の戦いで西軍に属し改易されたが,のち旧領を回復して柳川藩祖。
たちばなもどき【橘擬】🔗⭐🔉
たちばなもどき【橘擬】
バラ科の常緑低木。中国原産。庭木・生け垣などにする。5〜6 月,白色の小花をつける。果実は,晩秋,橙黄色に熟す。ホソバノトキワサンザシ。ピラカンサ。
たちばなもりべ【橘守部】🔗⭐🔉
たちばなもりべ【橘守部】
(1781-1849) 江戸後期の国学者・歌人。伊勢の人。江戸に出て,独学ながら本居宣長と対立する学風を形成。著「稜威道別(いつのちわき)」「稜威言別(いつのことわき)」「橘守部家集」など。
たちばなやえんたろう【橘家円太郎】🔗⭐🔉
たちばなやえんたろう【橘家円太郎】
(1845-1898) (4 世)音曲師。江戸生まれ。本名,石井菊松。円朝門人。高座でラッパを吹く珍芸で人気を博し,俗に「ラッパの円太郎」と呼ばれ,円遊・万橘・談志らとともに四天王と称された。
たちばなやきつのすけ【立花家橘之助】🔗⭐🔉
たちばなやきつのすけ【立花家橘之助】
(1868?-1935) 音曲師。江戸生まれ。本名,石田みよ。幼少の頃から音曲で寄席に出,8 歳で真打ち。東京・京都・名古屋などで活躍。
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