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ちか【地下】🔗🔉

ちか【地下】 (1)地面の下。土の下。「―室」 (2)あの世。冥土。「―に眠る」 (3)政治運動・社会運動などの,非合法に行われる活動の場。「―に潜る」

ちか【地価】🔗🔉

ちか【地価】 土地の価格。

ちか【治下】🔗🔉

ちか【治下】 ある政権・国家の支配下にあること。統治下。

ちかい【誓い】🔗🔉

ちかい【誓い】 (神仏にかけて)固く誓うこと。また,その言葉。「―を立てる」

ちかい【地階】🔗🔉

ちかい【地階】 建物で,地盤面より下に設けられた階。地下の階。

ちかい【地塊】🔗🔉

ちかい【地塊】 周囲を断裂によって限られた地殻の一部。断層で画された地塊を,特に断層地塊という。

ちか・い【近い】🔗🔉

ちか・い【近い】 (形) (1)空間的に,隔たりが小さい。「目的地は―・い」 (2)時間的に,隔たりが少ない。「―・い将来」 (3)血縁関係が密接である。「―・い親戚」 (4)よく似ている。「朱に―・い赤」 (5)近視である。「目が―・い」⇔遠い

ちかいえか【地下家蚊】🔗🔉

ちかいえか【地下家蚊】 カの一種。体長約 5.5mm。赤褐色。都会の汚水漕などから発生する。アカイエカに似るが,冬でも人から吸血する。

ちか・う【誓う】🔗🔉

ちか・う【誓う】 (動五) (1)他に対して,ある事を固く約束する。 (2)自ら固く決心する。「心に―・う」

ちかうんどう【地下運動】🔗🔉

ちかうんどう【地下運動】 革命運動やレジスタンスのような政治運動・社会運動において,非合法かつ非公然に行われる活動。地下活動。

ちかおんどこうばい【地下温度勾配】🔗🔉

ちかおんどこうばい【地下温度勾配】 地下温度が深度に伴って増加する割合をいう。この値は測定する場所によって変化するため地球の構造や活動を知る上で重要となる。

ちかがい【地下街】🔗🔉

ちかがい【地下街】 地下に設けられた商店街。地下商店街。

ちかぎんこう【地下銀行】🔗🔉

ちかぎんこう【地下銀行】 密入国者が本国へ送金する際に,違法に仲介する業者のこと。

ちかく【近く】🔗🔉

ちかく【近く】 [1]   (1)近い所。近所。   (2)ほぼその程度・分量。「100 キロ―の道のり」 [2](副) ちかいうちに。近々。「―外遊する予定である」

ちかく【地核】🔗🔉

ちかく【地核】 核(かく)。

ちかく【地殻】🔗🔉

ちかく【地殻】 地球の表層を形づくる部分。その厚さは,大陸では厚く(平均 30〜40km),海洋底では薄い(約 6km)。

ちかく【知覚】🔗🔉

ちかく【知覚】 (1)知性によって知り悟ること。 (2)〔哲・心〕〔perception〕 感覚器官に与えられた刺激作用を通して,外界の事物・事象を,ひとまとまりの有意味な対象としてつかむはたらき。知覚を構成する基本的要素が感覚で,こちらは物理的属性との関係で部分的なものとして捉えられることが多い。

ちかくきんこうせつ【地殻均衡説】🔗🔉

ちかくきんこうせつ【地殻均衡説】 アイソスタシー。

ちかくしゅうしゅくせつ【地殻収縮説】🔗🔉

ちかくしゅうしゅくせつ【地殻収縮説】 地球の冷却・収縮に伴って地殻変動が起こったとする説。現在は支持されていない。

ちかくしんけい【知覚神経】🔗🔉

ちかくしんけい【知覚神経】 感覚神経。

ちかくしんりがく【知覚心理学】🔗🔉

ちかくしんりがく【知覚心理学】 外的状況について知ろうとする,人間の精神のメカニズムを解明することを目指した心理学の一領域。

ちかくねつりゅうりょう【地殻熱流量】🔗🔉

ちかくねつりゅうりょう【地殻熱流量】 地球内部から地表へ流れ出る熱量。一般に,古い地殻では低く,新しい地殻では高い。

ちかくへんどう【地殻変動】🔗🔉

ちかくへんどう【地殻変動】 地殻に生ずる動きによって起こる種々の変形・変位。隆起・沈降,断層や褶曲,造山運動など。

ちかくまひ【知覚麻痺】🔗🔉

ちかくまひ【知覚麻痺】 神経系の障害のために,一部またはすべての感覚がなくなること。感覚麻痺。

ちかけい【地下茎】🔗🔉

ちかけい【地下茎】 地中にある茎。その形によって根茎・塊茎・球茎・鱗茎(りんけい)などに区別される。

ちかけいざい【地下経済】🔗🔉

ちかけいざい【地下経済】 納税申告がなされないなどのため,公式の統計に現れない経済活動。アンダーグラウンド-エコノミー。アングラ経済。

ちかケーブル【地下ケーブル】🔗🔉

ちかケーブル【地下ケーブル】 地下に埋設したケーブル。

ちかけつじつ【地下結実】🔗🔉

ちかけつじつ【地下結実】 地上で咲いた花が受精後,花柄や子房柄を伸ばして地中にもぐり結実すること。ラッカセイなど。

ちかけん【地下権】🔗🔉

ちかけん【地下権】 地下鉄・地下街などの工作物を所有するため,他人の土地の地下を使用する権利。→地上権空中権

ちかこうさく【地下工作】🔗🔉

ちかこうさく【地下工作】 非合法の組織活動を秘密に行うこと。

ちかこうじせいど【地価公示制度】🔗🔉

ちかこうじせいど【地価公示制度】 地価公示法(1969 年制定)に基づき,土地価格の指標を示し,適正な地価の形成を図ることを目的に,国土庁が,毎年,全国の都市とその周辺部の地点について,単位面積あたりの価額を官報に公示する制度(通常は 1 月 1 日)。1970 年(昭和 45)発足。公示される地価は公示地価とよばれる。

ちかごろ【近頃】🔗🔉

ちかごろ【近頃】 最近。近来。「―珍しい話」

ちかし・い【近しい・親しい】🔗🔉

ちかし・い【近しい・親しい】 (形) したしい。親密だ。「―・い関係」

ちかしきこう【地下式壙】🔗🔉

ちかしきこう【地下式壙】 古墳時代後期の墓の一形態。地面に竪穴(たてあな)を掘り,さらにそこから横穴を作って玄室としたもの。南九州に多く分布する。地下式横穴。

ちかしげん【地下資源】🔗🔉

ちかしげん【地下資源】 地中に埋蔵されている有用鉱物資源。

ちかすい【地下水】🔗🔉

ちかすい【地下水】 地下の岩石の割れ目や,地層中の間隙を満たしている水。

ちかぜい【地価税】🔗🔉

ちかぜい【地価税】 地価税法(1991 年制定)により,個人・法人の所有する一定の土地や借地権・地上権等についてその価額を基に課される国税。

ちかせいふ【地下政府】🔗🔉

ちかせいふ【地下政府】 非合法の組織・団体が,自分たちだけで作った政府。

ちかそしき【地下組織】🔗🔉

ちかそしき【地下組織】 地下運動を行う非公然の組織。

ちかたび【地下足袋】🔗🔉

ちかたび【地下足袋】 ⇒じかたび

ちかぢか【近近】🔗🔉

ちかぢか【近近】 (副) ごく近い将来。もうすぐ。きんきん。

ちかづき【近付き】🔗🔉

ちかづき【近付き】 交際のあること。また,その人。「お―になる」

ちかづ・く【近付く】🔗🔉

ちかづ・く【近付く】 (動五) (1)近くへ寄る。 (2)期日・刻限などが近くなる。「入学式が―・く」 (3)近付きになる。 (4)似てくる。「本物に―・いてきた」

ちかって【誓って】🔗🔉

ちかって【誓って】 (副) かならず。きっと。決して。「―他言はしません」

ちかてつ【地下鉄】🔗🔉

ちかてつ【地下鉄】 地下に構築されたトンネル内を走る鉄道。メトロ。サブウエー。

ちかどう【地下道】🔗🔉

ちかどう【地下道】 地下に設けた道路。

チカノ【Chicano】🔗🔉

チカノ【Chicano】 メキシコ系アメリカ人が自らをさしていう称。チカーノ。

ちかば【近場】🔗🔉

ちかば【近場】 近い場所。近間。

ちかび【近火】🔗🔉

ちかび【近火】 (1)近くにある火。⇔遠火 (2)近所の火事。きんか。

ちかま【近間】🔗🔉

ちかま【近間】 近いところ。近所。

ちかまつき【近松忌】🔗🔉

ちかまつき【近松忌】 近松門左衛門の忌日。11 月 22 日。巣林子忌(そうりんしき)。

ちかまつしゅうこう【近松秋江】🔗🔉

ちかまつしゅうこう【近松秋江】 (1876-1944) 小説家。本名,徳田浩司。岡山県生まれ。印象批評の先駆的名著「文壇無駄話」を出す。他に「黒髪」「別れたる妻に送る手紙」など。

ちかまつとくぞう【近松徳三】🔗🔉

ちかまつとくぞう【近松徳三】 (1751-1810) 江戸後期の狂言作者。大坂の人。近松半二の門人。作「伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)」

ちかまつはんじ【近松半二】🔗🔉

ちかまつはんじ【近松半二】 (1725-1783) 江戸中期の浄瑠璃作者。大坂の人。本名,穂積成章。以貫(これつら)の子。2 世竹田出雲に師事。雄大な構想,複雑な趣向を好み,歌舞伎的な手法を多用。作「奥州安達原」「本朝廿四孝」「妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)」など。

ちかまつもんざえもん【近松門左衛門】🔗🔉

ちかまつもんざえもん【近松門左衛門】 (1653-1724) 江戸前期の浄瑠璃・歌舞伎作者。本名,杉森信盛。別号,平安堂・巣林子。越前の人。浄瑠璃で竹本義太夫と,歌舞伎で坂田藤十郎と協力。最新の事件を劇化した際物(きわもの)「曾根崎心中」の成功で世話浄瑠璃をもっぱらとするに至り,義理人情の葛藤(かつとう)により生じる悲劇を多く著した。浄瑠璃「出世景清」「国性爺(こくせんや)合戦」「心中天網島」「女殺油地獄」,歌舞伎「けいせい仏の原」など。

ちかまわり【近回り】🔗🔉

ちかまわり【近回り】 近道をとること。⇔遠回り

ちかみち【近道】🔗🔉

ちかみち【近道】 (1)距離が短く,早く行ける道。 (2)てっとりばやい手段・方法。はやみち。

ちかめ【近め】🔗🔉

ちかめ【近め】 位置が基準よりやや近いこと。⇔遠め

ちかめ【近目・近眼】🔗🔉

ちかめ【近目・近眼】 近視。きんがん。

ちかよ・せる【近寄せる】🔗🔉

ちかよ・せる【近寄せる】 (動下一) 近寄らせる。近づける。

ちかよ・る【近寄る】🔗🔉

ちかよ・る【近寄る】 (動五) 近くに寄る。そばに寄る。

ちから【力】🔗🔉

ちから【力】 (1)自ら動いたりほかの物を動かしたりするもととなるもの。自然現象などについてもいう。「―が強い」「風の―を利用する」 (2)権力。勢力。「君主の強大な―」 (3)骨折り。尽力。「彼の―をかりる」 (4)気力・体力。精気。「―をふりしぼる」 (5)能力。「国語の―が弱い」 (6)〔物〕物体を変形させたり,動いている物体の速度を変化させる原因となる作用。物体表面に働く圧力や物体内部に生ずる応力などのほか,力の場を形成する重力と電磁気力がある。

ちからいし【力石】🔗🔉

ちからいし【力石】 力くらべに持ち上げる石。神社や村の辻に置いたりした。

ちからうどん【力饂飩】🔗🔉

ちからうどん【力饂飩】 かけうどんに餅(もち)を入れたもの。

ちからおとし【力落とし】🔗🔉

ちからおとし【力落とし】 落胆して元気がなくなること。がっかりすること。

ちからがみ【力紙】🔗🔉

ちからがみ【力紙】 (1)相撲で,力士が身体をぬぐう白紙。化粧紙。 (2)力が授かるように祈念する時,かんで丸め,仁王像に投げつける紙。 (3)綴(と)じ目の補強のために当てる紙。

ちからこぶ【力瘤】🔗🔉

ちからこぶ【力瘤】 力を入れてひじを曲げたとき,二の腕にできる筋肉の盛り上がり。「―を入れる」

ちからしごと【力仕事】🔗🔉

ちからしごと【力仕事】 肉体労働。

ちからしば【力芝】🔗🔉

ちからしば【力芝】 イネ科の多年草。道端や畑に多い。大きな株を作り,抜きとるのに力がいる。高さ約 50cm。道芝。

ちからずく【力尽く】🔗🔉

ちからずく【力尽く】 暴力や権力による強引なやり方。「―で奪い取る」

ちからずもう【力相撲】🔗🔉

ちからずもう【力相撲】 技よりも力でとる相撲。

ちからぞえ【力添え】🔗🔉

ちからぞえ【力添え】 助けること。援助。助力。「お―を願いたい」

ちからづ・ける【力付ける】🔗🔉

ちからづ・ける【力付ける】 (動下一) 元気を出すように励ます。

ちからづよ・い【力強い】🔗🔉

ちからづよ・い【力強い】 (形) (1)心強い。 (2)力にあふれている。「―・い演技」

ちからな・い【力無い】🔗🔉

ちからな・い【力無い】 (形) 元気がない。気力が抜けている。「―・く笑う」

ちからぬの【力布】🔗🔉

ちからぬの【力布】 衣服で,力のかかる箇所の補強のために当てる布。当て布。

ちからのへいこうしへんけい【力の平行四辺形】🔗🔉

ちからのへいこうしへんけい【力の平行四辺形】 二つの力の合力を求める際に描かれる平行四辺形。力を表す二つのベクトルを隣り合う 2 辺とする平行四辺形の対角線が合力のベクトルとなる。

ちからのモーメント【力のモーメント】🔗🔉

ちからのモーメント【力のモーメント】 力が物体をある基準点のまわりを回転させる効果を表す量。その大きさは基準点から力の作用線に下した垂線の長さと力の大きさとの積で表される。

ちからまかせ【力任せ】🔗🔉

ちからまかせ【力任せ】 あるかぎりの力で事をなすこと。「―に引っ張る」

ちからまけ【力負け】🔗🔉

ちからまけ【力負け】 地力(じりき)が弱くて負けること。

ちからみず【力水】🔗🔉

ちからみず【力水】 相撲で,土俵下に置いて,力士が口をすすいだりする水。化粧水(みず)。「―をつける」

ちからもち【力持ち】🔗🔉

ちからもち【力持ち】 強い力を持っていること。また,その人。

ちからわざ【力業】🔗🔉

ちからわざ【力業】 (1)力のいる仕事。力仕事。 (2)強い力を頼みに行うわざ。

ちかん【痴漢】🔗🔉

ちかん【痴漢】 女性に対して性的ないたずらをする男。

ちかん【置換】🔗🔉

ちかん【置換】 (1)置き換えること。 (2)〔数〕相異なるn個のものの順列を,他の順列に移す操作。また,一般に一つの集合MからM自身の上への 1 対 1 の写像のこと。 (3)〔化〕ある化合物の原子または原子団を,他の原子または原子団で置き換えること。また,その反応。置換反応。

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