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ちかしきなかにもかきをゆえ【近しき仲にも垣を結え】🔗⭐🔉
ちかしきなかにもかきをゆえ【近しき仲にも垣を結え】
親密な間柄であっても、不和を生じさせないために礼儀は守るべきであるということ。「近しき仲にも垣をせよ」とも。
《類句》親しき中にも礼儀あり。
ちかしきなかにれいぎあり【近しき中に礼儀あり】🔗⭐🔉
ちかしきなかにれいぎあり【近しき中に礼儀あり】
親しき中にも礼儀あり
ちかにもぐる【地下に潜る】🔗⭐🔉
ちかにもぐる【地下に潜る】
非合法な活動をするために官憲などに見付からない所に身を隠すことのたとえ。
《例文》
「弾圧が厳しくなったので、地下に潜って運動を続けた。」
《参考》
政治運動やレジスタンスなどの場合に用いる。
ちかびでてをあぶる【近火で手を炙る】🔗⭐🔉
ちかびでてをあぶる【近火で手を炙る】
手近にあるものをとりあえず利用することのたとえ。また、目前の小さな利益を求めることのたとえ。
《類句》近い所の手焙(テアフ゛)り。
ちからこぶをいれる【力瘤を入れる】🔗⭐🔉
ちからこぶをいれる【力瘤を入れる】
《力を込めて肘(ヒシ゛)を曲げると、上腕に筋肉の盛り上がりができることから》重要であると考えて特に一生懸命に力を尽くすことのたとえ。
《例文》
「県が工場誘致に力瘤を入れるのも、財政立て直しの上から考えれば当然であろう。」
ちからとする【力とする】🔗⭐🔉
ちからとする【力とする】
頼りとする。
《例文》
「実力者のあなたを力としてやっていく以外に手段はない。」
ちからやまをぬききはよをおおう【力山を抜き気は世を蓋う】▽中国🔗⭐🔉
ちからやまをぬききはよをおおう【力山を抜き気は世を蓋う】▽中国
《力は山を抜き取るほど強く、意気は世の人を圧倒するほど盛んであるの意》力があって気力が雄大であることのたとえ。「抜山蓋世(ハ゛ツサ゛ンカ゛イセイ)」とも。
《参考》
楚(ソ)の項羽が、垓下(カ゛イカ)で、漢の高祖に包囲されたとき、夜、漢軍が歌う楚国の歌を聞いて悲しみ嘆いて作った詩の一節。
《出典》
力山ヲ抜キ気ハ世ヲ蓋ウ。時利アラズ騅(スイ)(項羽の愛馬の名)逝(ユ)カズ。騅ノ逝カザルヲ奈何(イカン)スベキ。虞(ク゛)(項羽の愛人の名)ヤ虞ヤ若(ナンシ゛)ヲ奈何セン。〔史記(シキ)・項羽本紀〕
ちからをいれる【力を入れる】🔗⭐🔉
ちからをいれる【力を入れる】
特に熱意を込めて一心に努力する。
《例文》
「大事な仕事だから、特に力を入れてやってくれ。」
ちからをえる【力を得る】🔗⭐🔉
ちからをえる【力を得る】
元気付けられてそれを頼りとすること。
《例文》
「旧師の激励に力を得て、論文を書き上げた。」
ちからをおとす【力を落とす】🔗⭐🔉
ちからをおとす【力を落とす】
失望してがっかりすること。
《例文》
「杖(ツエ)とも柱とも頼んでいた人に先立たれ、力を落とす。」
ちかくてみえぬはまつげ【近くて見えぬは睫】🔗⭐🔉
ちかくてみえぬはまつげ【近くて見えぬは睫】
自分にとって身近なことは気がついて当然と思うのに、案外気がつかないものだということ。
◎目にいちばん近いくせに自分で自分の睫は見えないことから。
〔類〕秘事は睫/灯台下暗し
ちかびでてをあぶる【近火で手を焙る】🔗⭐🔉
ちかびでてをあぶる【近火で手を焙る】
目先にぶらさがっている、わずかな利益を追うことのたとえ。
◎とりあえず近くにある火で、手をあぶり暖めるの意から。
ちかぼれのはやあき【近惚れの早飽き】🔗⭐🔉
ちかぼれのはやあき【近惚れの早飽き】
何にでもすぐ夢中になるような者は、そのかわり飽きてしまうのも早いということ。
〔類〕熱し易きは冷め易し
〔較〕A hasty meeting,a hasty parting.(出会いも早いが別れも早い)
ちかみちはとおみち【近道は遠道】🔗⭐🔉
ちかみちはとおみち【近道は遠道】
近道はいいように思えるが、実際には危険だったり道が悪かったりして、結局は時間がかかり、遠回りをしているのと同じ結果になりがち。ものごとも同じことで、一見回り道のように思えても、安全で確実な道を選んだほうがよいということ。
〔類〕急がば回れ
〔較〕He that leaves the highway to cut short commonly goes about.(本道を離れて近道をねらう者はよく回り道になる)
ちから やまをぬき きはよをおおう【力 山を抜き 気は世を蓋う】🔗⭐🔉
ちから やまをぬき きはよをおおう【力 山を抜き 気は世を蓋う】
→抜山蓋世(ばつざんがいせい)
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