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へん【辺】🔗⭐🔉
へん【辺】
(1)場所・程度などのおおよその見当を示す。そのあたり。「橋の―で追いついた」「成績は,まあその―だ」
(2)〔数〕
(ア)多角形を作り上げている線分。(イ)角の頂点から出ている二つの半直線。(ウ)多面体・多面角の面と面との交線。稜(りよう)。
(3)〔数〕等式・不等式で,等号または不等号の両側にある式や数。
(4)囲碁で,盤面の隅と中央を除いた盤側に平行な部分。
へん【変】🔗⭐🔉
へん【変】
[1]
(1)異常な出来事。政変や動乱などの出来事。「本能寺の―」
(2)音楽で,音の高さが本位音より半音だけ低いことを示す語。⇔嬰(えい)
[2](形動)
(1)普通と変わっているさま。「―な恰好」
(2)思いがけないさま。「話は―な方向に発展していった」
へん【編・篇】🔗⭐🔉
へん【編・篇】
[1]
(1)書物や文章などを内容からいくつかに分けたときの部分。章・節などより大きい区分。「3―に分かれた小説」
(2)編集。編纂。
[2](接尾)
(1)詩歌・文章などを数える語。「2―の詩」
(2)書物を部分けしたとき,その部分の数,あるいは順序を示す。「第 3―」
へん【片】🔗⭐🔉
へん【片】
(接尾)
物の切れはし,花びらなどを数える語。「花びら 3―」
へん【遍・返】🔗⭐🔉
へん【遍・返】
(接尾)
動作・作用の回数を数える語。たび。度。回。「10―も繰り返す」
へんあい【偏愛】🔗⭐🔉
へんあい【偏愛】
ある特定の人・物だけを愛すること。かたよった愛情。
へんあつ【変圧】🔗⭐🔉
へんあつ【変圧】
(1)圧力を変えること。
(2)電圧を変えること。
へんあつき【変圧器】🔗⭐🔉
へんあつき【変圧器】
電磁誘導を利用して交流電圧を昇降させる装置。トランス。
へんい【変位】🔗⭐🔉
へんい【変位】
(1)位置が変化すること。また,その変えた位置。
(2)〔物〕〔displacement〕
質点が運動することによって位置を変えること。また,位置の変化を表す量で,起点から終点の位置に向かうベクトル。
へんい【変異】🔗⭐🔉
へんい【変異】
(1)非常に変わった出来事。異変。「天地の―」
(2)同種の生物の個体間にみられる形質の相違。普通,非遺伝的変異と突然変異に大別する。
へんい【変移】🔗⭐🔉
へんい【変移】
変わること。移り変わること。変遷。「情勢の―」
へんい【偏倚】🔗⭐🔉
へんい【偏倚】
一方にかたよること。
へんいき【変域】🔗⭐🔉
へんいき【変域】
関数で,変数のとり得る値の範囲。定義域。
へんいきごう【変位記号】🔗⭐🔉
へんいきごう【変位記号】
⇒変化記号
へんいげんせい【変異原性】🔗⭐🔉
へんいげんせい【変異原性】
放射線や紫外線,天然および合成化学物質などが,遺伝物質である DNA や染色体に損傷を与え突然変異を起こす性質。→突然変異誘起物質
へんいでんりゅう【変位電流】🔗⭐🔉
へんいでんりゅう【変位電流】
電束密度の時間的な変化で表される仮想的な電流。マクスウェルが電磁場理論において導入したもの。電束電流。
へんうん【片雲】🔗⭐🔉
へんうん【片雲】
ちぎれ雲。一かけらの雲。
へんえい【片影】🔗⭐🔉
へんえい【片影】
物のわずかな影。姿のほんの一部分。
へんおんどうぶつ【変温動物】🔗⭐🔉
へんおんどうぶつ【変温動物】
外界の温度変化によって体温が著しく変わる動物(鳥類・哺乳類以外の動物)の総称。冷血動物。⇔恒温(こうおん)動物
へんか【返歌】🔗⭐🔉
へんか【返歌】
人から贈られた歌に対する答えの歌。かえし歌。
へんか【変化】🔗⭐🔉
へんか【変化】
(1)ある物事がそれまでとは違う状態・性質になること。変わること。
(2)文法で,同一の語が,文中の他の語との関係や用法に応じて語形を変えること。日本語の用言・助動詞の活用,ヨーロッパ諸語の動詞の人称変化,名詞の格変化の類。
へんかい【変改】🔗⭐🔉
へんかい【変改】
変え改めること。
へんかきごう【変化記号】🔗⭐🔉
へんかきごう【変化記号】
幹音を半音高めたり低めたりする記号。調号・臨時記号に用いられるシャープ・フラットなどの総称。変位(へんい)記号。
へんかきゅう【変化球】🔗⭐🔉
へんかきゅう【変化球】
野球で,打者の近くで球道が変わる投手の投球。⇔直球
へんかく【変革】🔗⭐🔉
へんかく【変革】
物事を変えて新しくすること。また,変わること。改革。
へんかく【変格】🔗⭐🔉
へんかく【変格】
(1)正格でないこと。変則。
(2)「変格活用」の略。
へんかく【偏角】🔗⭐🔉
へんかく【偏角】
基準の方向からふれた角。
(1)複素平面上で複素数を表す点と原点を結ぶ直線が実軸となす角。
(2)プリズムで,入射光線と透過光線のなす角。
(3)航空機で,機体の向きと進行方向のなす角。偏流角。
(4)地磁気の水平磁力の方向と子午線のなす角。すなわち,磁針の指す北の方向と地理学上の北の方向のなす角。
へんがく【扁額】🔗⭐🔉
へんがく【扁額】
横に長い額。家の入り口や室内などに掛ける。
へんがく【変額】🔗⭐🔉
へんがく【変額】
一定でない額。定まっていない額。
へんかくかつよう【変格活用】🔗⭐🔉
へんかくかつよう【変格活用】
動詞の活用形式のうち,特殊あるいはやや特殊な変化をするもの。口語では,カ行(「来る」)・サ行(「する」)の 2 種がある。
へんがくほけん【変額保険】🔗⭐🔉
へんがくほけん【変額保険】
保険会社が,その保険の保険料収入を他の保険と分けて単独運用し,その実績により保険金や解約返戻金の額が変動する保険。
へんかりつ【変化率】🔗⭐🔉
へんかりつ【変化率】
〔数〕⇒微分係数
へんかん【返還】🔗⭐🔉
へんかん【返還】
もとの持ち主に返すこと。
へんかん【変換】🔗⭐🔉
へんかん【変換】
(1)別のものに変えること。また,変わること。
(2)〔数〕〔transformation〕
点を他の点に移したり,図形を他の図形に移したりすること。広義には集合MからMへの写像のこと。一次変換・合同変換など。
へんきごう【変記号】🔗⭐🔉
へんきごう【変記号】
音楽で,変化記号の一。ある音を半音低めることを示す。記号フラット。⇔嬰(えい)記号
へんきゃく【返却】🔗⭐🔉
へんきゃく【返却】
借りた物や預かった物を所有者に返すこと。
へんきゅう【返球】🔗⭐🔉
へんきゅう【返球】
野球などで,受けたボールを投げ返すこと。
へんきょう【辺境・辺疆】🔗⭐🔉
へんきょう【辺境・辺疆】
都から遠く離れた土地。国ざかい。
へんきょう【偏狭】🔗⭐🔉
へんきょう【偏狭】
(1)度量が狭いこと。「―な性格」
(2)土地が狭いこと。
へんきょく【編曲】🔗⭐🔉
へんきょく【編曲】
楽曲の演奏形態・リズム・旋律を目的に応じて改変すること。アレンジ。アレンジメント。
へんきょくてん【変曲点】🔗⭐🔉
へんきょくてん【変曲点】
曲線が凸凹の状態に,またはその逆の状態に,変わる点。
へんきん【返金】🔗⭐🔉
へんきん【返金】
借りていた金を返すこと。「月末までに―する」
へんぐう【辺隅】🔗⭐🔉
へんぐう【辺隅】
国の片すみ。
へんくつ【偏屈】🔗⭐🔉
へんくつ【偏屈】
性質が,ねじけていること。頑固なこと。「―な人」
へんげ【変化】🔗⭐🔉
へんげ【変化】
(1)霊魂や動物などが姿を変えて現れること。化け物。「妖怪―」
(2)神仏が人などの姿をとって現れること。権化(ごんげ)。化身(けしん)。
へんけい【変形】🔗⭐🔉
へんけい【変形】
形や状態を変えること。また,変わること。また,その変わってできたものや状態。
へんけい【変型】🔗⭐🔉
へんけい【変型】
基本の型(かた)と異なる型。「 A5 判―」
へんけいきん【変形菌】🔗⭐🔉
へんけいきん【変形菌】
菌類と原虫類の性質を備える植物界の一門。胞子は発芽してアメーバ状細胞を生じ,集合して運動性のある変形体となり,のちに胞子嚢(のう)または子実体を作る。ムラサキホコリカビ・ツノホコリカビなど。粘菌(ねんきん)。
へんけいせいかんせつしょう【変形性関節症】🔗⭐🔉
へんけいせいかんせつしょう【変形性関節症】
関節の主として軟骨の変性のため,運動痛や変形,運動制限をきたす疾患。股関節・脊椎などに生じやすい。多くは老化現象としてみられる。
へんけいたい【変形体】🔗⭐🔉
へんけいたい【変形体】
変形菌の生活体。細胞壁のない大きな原形質塊で,アメーバ運動や原形質流動を行う。
へんけいどうぶつ【扁形動物】🔗⭐🔉
へんけいどうぶつ【扁形動物】
動物界の一門。最も下等な後生動物で,渦虫綱・吸虫綱・条虫綱の 3 綱からなる。寄生性のものが多い。体は細長いか楕円状,左右相称で扁平。扁虫類。
へんけいぶんぽう【変形文法】🔗⭐🔉
へんけいぶんぽう【変形文法】
⇒生成文法
へんけいろうどうじかんせい【変形労働時間制】🔗⭐🔉
へんけいろうどうじかんせい【変形労働時間制】
業務に繁閑の差の激しい場合に,1 週間,1 か月,1 年などの一定期間の平均労働時間が,法定労働時間を超えない限り,1 日の所定内労働時間を弾力的に決めること。1987 年(昭和 62)の労働基準法改正で本格的に導入。
へんけん【偏見】🔗⭐🔉
へんけん【偏見】
かたよった見方。「―を持つ」
へんげん【変幻】🔗⭐🔉
へんげん【変幻】
素早く現れたり消えたりすること。「―出没」「―自在」
へんげんせきご【片言隻語】🔗⭐🔉
へんげんせきご【片言隻語】
ほんのちょっとした言葉。片言隻句。
へんこう【変更】🔗⭐🔉
へんこう【変更】
変え改めること。
へんこう【変項】🔗⭐🔉
へんこう【変項】
〔variable〕
(1)論理式の中で任意の個体を表す部分。量記号との関係で束縛変項と自由変項に分かれる。
(2)生成文法で,ある構造記述の中で,変形などの文法規則を適用する際にその規則と無関係な部分。意味論に用いられ,文の意味の形式的表現に使われる。
へんこう【偏向】🔗⭐🔉
へんこう【偏向】
考え方などがかたよっていること。「政治的―」
へんこうけい【偏光計】🔗⭐🔉
へんこうけい【偏光計】
旋光性物質の旋光度を測る装置。ニコル-プリズムを用いたものなどがある。検糖計も偏光計の一種。
へんこうけんびきょう【偏光顕微鏡】🔗⭐🔉
へんこうけんびきょう【偏光顕微鏡】
偏光を利用した顕微鏡。岩石や鉱物を薄片にして結晶の構造や光学的性質を観察する。最近では化学工業でも繊維などを調べるのに用いる。
へんこうし【偏光子】🔗⭐🔉
へんこうし【偏光子】
自然光を偏光に変える素子。結晶の複屈折を利用したニコル-プリズムや偏光板などが用いられる。
へんこうせい【変光星】🔗⭐🔉
へんこうせい【変光星】
みかけの明るさが変化する恒星。食変光星・脈動変光星・不規則変光星などがある。
へんこうばん【偏光板】🔗⭐🔉
へんこうばん【偏光板】
偏光を得たり偏光の有無を調べたりするのに用いる薄板。光の偏光状態で結晶の吸収が異なる性質を利用する。
へんこうばん【偏向板】🔗⭐🔉
へんこうばん【偏向板】
ブラウン管内で,陰極から放射された電子ビームを信号に応じて偏向させるための装置。
へんこうフィルター【偏光フィルター】🔗⭐🔉
へんこうフィルター【偏光フィルター】
偏光をつくるために用いるフィルター。人工偏光板ポーラロイド,電気石の薄板など。
へんこうプリズム【偏光プリズム】🔗⭐🔉
へんこうプリズム【偏光プリズム】
偏光をつくるために用いるプリズム。ニコル-プリズムなど。
へんこうめん【偏光面】🔗⭐🔉
へんこうめん【偏光面】
光波の進行方向と磁場ベクトルあるいは電場ベクトルの振動方向とを含む面。
へんさ【偏差】🔗⭐🔉
へんさ【偏差】
(1)標準となる数値・位置・方向などからのかたより。また,その度合。偏倚(へんい)。
(2)〔数〕資料のおのおのの値と平均値との差。
へんさい【辺際】🔗⭐🔉
へんさい【辺際】
はて。かぎり。
へんさい【返済】🔗⭐🔉
へんさい【返済】
借りた金や物を返すこと。「ローンの―」
へんざい【辺材】🔗⭐🔉
へんざい【辺材】
樹木の材のうち周辺部を占める部分。心材に比べて淡色で軟弱。白太(しらた)。液材。
へんざい【偏在】🔗⭐🔉
へんざい【偏在】
ある所ばかりにかたよって存在すること。
へんざい【遍在】🔗⭐🔉
へんざい【遍在】
あまねく存在すること。どこにでも存在すること。
へんさち【偏差値】🔗⭐🔉
へんさち【偏差値】
学力などの検査結果の集団の平均値からのへだたりの程度を示す数値。偏差(2)を標準偏差で割って 10 倍し 50 を加えたもの。
ヘンサムリン【Heng Samrin】🔗⭐🔉
ヘンサムリン【Heng Samrin】
(1934- ) カンボジアの政治家。ポルポト派の大虐殺に抗してベトナム支援の下で武装決起。1979 年カンボジア人民共和国樹立。91 年カンボジア人民党名誉議長。
へんさん【編纂】🔗⭐🔉
へんさん【編纂】
材料を集めて整理し書物をつくること。「国史を―する」
へんし【変死】🔗⭐🔉
へんし【変死】
普通でない状態での死。事故・他殺・自殺などで死ぬこと。
へんじ【返事・返辞】🔗⭐🔉
へんじ【返事・返辞】
質問や呼びかけなどに対して答えること。また,その言葉・手紙など。
へんじ【変事】🔗⭐🔉
へんじ【変事】
普通とは,変わった出来事。異常な出来事。
へんししょう【変視症】🔗⭐🔉
へんししょう【変視症】
物がゆがんで見える症状。網膜疾患・初期白内障・乱視などの際に見られる。
へんしつ【変質】🔗⭐🔉
へんしつ【変質】
(1)物事や物質の性質が変わること。
(2)異常な性質や性格。病的な性質。「―者」
へんしつ【偏執】🔗⭐🔉
へんしつ【偏執】
⇒へんしゅう(偏執)
へんしつきょう【偏執狂】🔗⭐🔉
へんしつきょう【偏執狂】
⇒へんしゅうきょう(偏執狂)
へんしゃ【編者】🔗⭐🔉
へんしゃ【編者】
〔「へんじゃ」とも〕
書物を編集する人。「辞典の―」
へんしゅ【変種】🔗⭐🔉
へんしゅ【変種】
(1)全体としてはその種類に入りながら,少し違っているもの。
(2)〔生〕種の基準標本が示す形態とほとんど同一であるが,形態の一部分や生理的性質・地理的分布が基準標本を含む集団とはっきり区別できる生物集団。種小名の次に var.を付して変種名を示す。
へんしゅう【扁舟】🔗⭐🔉
へんしゅう【扁舟】
小さい舟。こぶね。
へんしゅう【偏執】🔗⭐🔉
へんしゅう【偏執】
かたよった考えに固執し他人の意見を受け入れないこと。へんしつ。
へんしゅう【編修】🔗⭐🔉
へんしゅう【編修】
「編纂(へんさん)」に同じ。
へんしゅう【編集・編輯】🔗⭐🔉
へんしゅう【編集・編輯】
一定の方針のもとに,いろいろな材料を集めて新聞・雑誌・書物などを作ること。また,その仕事。映画フィルム・録音テープなどを一つの作品にまとめることにもいう。「辞書を―する」
へんしゅうきょう【偏執狂】🔗⭐🔉
へんしゅうきょう【偏執狂】
⇒モノマニア
へんしゅうちょさくけん【編集著作権】🔗⭐🔉
へんしゅうちょさくけん【編集著作権】
いくつもの著作物の選択・配列によって創作性を有する編集物に編集した者に,認められる著作権。ただし,要素となった個々の著作物の著作権はもとの著作者に属する。
へんしゅうにん【編集人】🔗⭐🔉
へんしゅうにん【編集人】
編集について法的責任を負う者。編集名義人。
へんしゅうびょう【偏執病】🔗⭐🔉
へんしゅうびょう【偏執病】
⇒パラノイア
へんしゅうプロダクション【編集プロダクション】🔗⭐🔉
へんしゅうプロダクション【編集プロダクション】
出版社から注文を受け,編集・校正・制作などを行う会社。
へんじゅつ【編述】🔗⭐🔉
へんじゅつ【編述】
文章をつづり書籍にまとめること。
へんしょ【返書】🔗⭐🔉
へんしょ【返書】
返事の手紙。返信。
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」,「村」の「木」など,字の左側につくもの。