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まんよう【万葉】🔗⭐🔉
まんよう【万葉】
(1)多くの時代。万世。よろず世。
(2)「万葉集」の略称。まんにょう。
まんようがな【万葉仮名】🔗⭐🔉
まんようがな【万葉仮名】
〔万葉集に多く用いられたところからの名〕
日本語を表記するために表音文字として用いた漢字。「波流(春)」「八間跡(やまと)」のように,その漢字本来の意味とは切り離して日本語の音を表すために用いたもの。漢字の音を用いた音仮名,漢字の訓を用いた訓仮名がある。普通は,1 字で 1 音節を表すものをいう。上代には広く用いられた。
まんようしゅう【万葉集】🔗⭐🔉
まんようしゅう【万葉集】
歌集。20 巻。奈良時代末期の成立とされ,大伴家持が編纂に携わったことが推定される。仁徳朝の伝承歌から淳仁朝までの和歌約 4500 首を収める。作者は皇族・貴族から遊女・乞食まで広い階層にわたる。額田王(ぬかたのおおきみ)・柿本人麻呂・山部赤人・山上憶良(おくら)・大伴旅人・大伴家持などは著名。歌体は,短歌のほか長歌・旋頭歌(せどうか)などを含む。
まんようちょう【万葉調】🔗⭐🔉
まんようちょう【万葉調】
万葉集に特徴的な歌風・歌調。発想・内容としては生活感情と密接し,素朴・直截で,またしばしば雄大・荘重である。枕詞・序詞の使用も多い。ますらおぶり。
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