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あたい【価・値】🔗🔉

あたい【価・値】 (1)売買の際のねだん。商品のねだん。 (2)価値。ねうち。 (3)数学で,文字や関数がとる具体的な数。数値。

あたい・する【価する・値する】🔗🔉

あたい・する【価する・値する】 (動サ変) それだけのねうちがある。「一見に―・する」

か【価】🔗🔉

か【価】 (接尾) 原子価・イオン価,酸の塩基度あるいは塩基の酸度,アルコール分子中の水酸基の数などを表す語。「一―のイオン」

かかく【価格】🔗🔉

かかく【価格】 物のねだん。

かがく【価額】🔗🔉

かがく【価額】 価格に相当する金額。

かかくかくめい【価格革命】🔗🔉

かかくかくめい【価格革命】 (1)〔price revolution〕 16,17 世紀にかけて,スペインによる南アメリカの銀山の開発と銀製錬法の進歩から,大量の銀がヨーロッパに流入して銀価値を暴落させ,物価の騰貴が起こった現象。近代資本主義勃興の一因となった。 (2)日本経済のバブル崩壊後生じた価格低下現象。従来の供給主導型の定価販売という仕組みの崩壊をいう。→価格破壊

かかくカルテル【価格カルテル】🔗🔉

かかくカルテル【価格カルテル】 販売価格を統制し,利潤を確保するために,寡占企業間で行われる価格協定。独占禁止法上,禁止される。→数量カルテル

かかくきょうてい【価格協定】🔗🔉

かかくきょうてい【価格協定】 ⇒価格カルテル

かかくけいき【価格景気】🔗🔉

かかくけいき【価格景気】 取引量は増えなくても商品価格の上昇によって収益があがり,景気のよくなった状態。→数量景気

かかくこうか【価格効果】🔗🔉

かかくこうか【価格効果】 価格や為替相場の変化が消費・生産活動に与える影響。

かかくこうちょくせい【価格硬直性】🔗🔉

かかくこうちょくせい【価格硬直性】 市場経済においては価格は需給の変化に応じて騰落するはずのところを,そうした価格変化のないことをいう語。企業の市場独占や各種の統制・規制などによる。

かかくさえききん【価格差益金】🔗🔉

かかくさえききん【価格差益金】 商業活動において,商品価格の差から発生するその差額分の利益金。

かかくさほきゅうきん【価格差補給金】🔗🔉

かかくさほきゅうきん【価格差補給金】 価格公定制の下で,生産者価格が消費者価格を上回った場合,その価格差を埋め生産者を保護するために国家が負担する金。

かかくしゅうせいいんし【価格修正因子】🔗🔉

かかくしゅうせいいんし【価格修正因子】 ⇒デフレーター

かかくじゅようしゃ【価格受容者】🔗🔉

かかくじゅようしゃ【価格受容者】 ⇒プライス-テーカー

かかくせっていしゃ【価格設定者】🔗🔉

かかくせっていしゃ【価格設定者】 ⇒プライス-メーカー

かかくだんりょくせい【価格弾力性】🔗🔉

かかくだんりょくせい【価格弾力性】 価格の変化に伴って,他の経済変数がどれくらい敏感に変化するかを表す指標。通常は需要の価格弾力性をさし,価格の変化率に対する需要の変化率の割合で定義される。

かかくはかい【価格破壊】🔗🔉

かかくはかい【価格破壊】 価格を大幅に下落させること。日本経済のバブル崩壊後,ディスカウント-ショップの成長や円高の進行によって生じた。

かかくメカニズム【価格メカニズム】🔗🔉

かかくメカニズム【価格メカニズム】 ⇒市場機構(しじようきこう)

かすう【価数】🔗🔉

かすう【価数】 (1)元素の原子価を表す数値。また,ある基(原子あるいは原子団)が他の原子と化学結合をいくつ作りうるかを表す数値。 (2)イオンのイオン価を表す数値。 (3)酸の塩基度,塩基の酸度を,それぞれ表す数値。→塩基度酸度 (4)有機化合物の分子 1 個が,ある基を何個もっているかを表す数値。特に,アルコール・カルボン酸について,その分子 1 個がもっている水酸基・カルボキシル基の数。

かち【価値】🔗🔉

かち【価値】 (1)物がもっている,何らかの目的実現に役立つ性質や程度。値打ち。有用性。 (2)〔哲〕善きもの・望ましいものとして認め,その実現を期待するもの。内在的なもの・手段的なものなどにわかれるが,特に,真・善・美など,普遍妥当性をもった理想的・絶対的価値をいう。 (3)〔経〕商品の価格の背後にあって,それを規定しているもの。その本質・源泉のとらえ方によって客観価値説(労働価値説)と主観価値説(効用価値説)とが対立する。

かちかん【価値観】🔗🔉

かちかん【価値観】 いかなること,いかなる物にいかなる価値をおくかという個人個人の評価的判断。

かちざい【価値財】🔗🔉

かちざい【価値財】 公的供給が必要とされる,人間の基本的権利に係わる財・サービス。

かちじゆう【価値自由】🔗🔉

かちじゆう【価値自由】 〔(ド) Wertfreiheit〕 マックス=ウェーバーの学問論の立場。経験科学は価値判断に立ち入ってはならないとする。実証主義をめぐる今日の論争において,しばしば批判される。没価値性。

かちはんだん【価値判断】🔗🔉

かちはんだん【価値判断】 ある事柄について,主観の評価による是認あるいは否認を言明する判断。「この鳥は青い」は事実判断だが,「この鳥は美しい」は価値判断。

かちぶんせき【価値分析】🔗🔉

かちぶんせき【価値分析】 〔value analysis; value engineering〕 製品や部品の本質的機能を得るための最小原価を求める手法。この本質的機能には使用上の機能だけではなく,顧客の要求する外観・魅力なども含まれる。価値工学(VE)。VA 。

かちほうそく【価値法則】🔗🔉

かちほうそく【価値法則】 商品生産の基本的経済法則。商品の価値はその生産に要する労働の量によって決まり,この価値にしたがって商品が交換されるというもの。

かちれんさ【価値連鎖】🔗🔉

かちれんさ【価値連鎖】 製品が完成品として消費者側に渡るまでに価値が付加されていく,製造・流通・配送・販売などの業務段階の一連の流れのこと。

かちろん【価値論】🔗🔉

かちろん【価値論】 (1)〔axiology〕 倫理的・美的・宗教的価値についての研究。価値判断に立ち入って普通妥当的価値などを定立する規範的立場と,価値に関する概念や命題を分析するメタ規範的立場とがある。価値哲学。 (2)商品の価値の本質,価値の形態,価値形成過程など,価値をめぐるマルクス経済学上の理論。

かでんし【価電子】🔗🔉

かでんし【価電子】 原子の最外殻にある電子。イオンの形成や化学結合の形成に関与し,原子価などの化学的性質を決定する。原子価電子。

かひょう【価標】🔗🔉

かひょう【価標】 〔化〕構造式で,原子と原子との結合を示す線。単結合・二重結合・三重結合のそれぞれに対して,1・2・3 本の線で示す。共有結合に対してのみ使用する。

【価】🔗🔉

【価】 〔画 数〕8画 − 常用漢字 〔区 点〕1833〔JIS〕3241〔シフトJIS〕89BF 〔異体字〕價 〔音 訓〕カ・あたい 〔熟語一覧〕 →価・値(あたい) →価する・値する(あたいする) →安価(あんか) →イオン価(イオンか) →一物一価の法則(いちぶついっかのほうそく) →一価(いっか) →一価関数(いっかかんすう) →移転価格(いてんかかく) →売上原価(うりあげげんか) →栄養価(えいようか) →円価(えんか) →オープン価格(オープンかかく) →オクタン価(オクタンか) →卸売価格(おろしうりかかく) →卸売物価指数(おろしうりぶっかしすう) →音価(おんか) →価(か) →買入原価(かいいれげんか) →価格(かかく) →価額(かがく) →価格革命(かかくかくめい) →価格カルテル(かかくカルテル) →価格協定(かかくきょうてい) →価格景気(かかくけいき) →価格効果(かかくこうか) →価格硬直性(かかくこうちょくせい) →価格差益金(かかくさえききん) →価格差補給金(かかくさほきゅうきん) →価格修正因子(かかくしゅうせいいんし) →価格受容者(かかくじゅようしゃ) →価格設定者(かかくせっていしゃ) →価格弾力性(かかくだんりょくせい) →価格破壊(かかくはかい) →価格メカニズム(かかくメカニズム) →額面価格(がくめんかかく) →影の価格(かげのかかく) →価数(かすう) →課税価格(かぜいかかく) →寡占価格(かせんかかく) →価値(かち) →価値観(かちかん) →価値財(かちざい) →価値自由(かちじゆう) →価値判断(かちはんだん) →価値分析(かちぶんせき) →価値法則(かちほうそく) →価値連鎖(かちれんさ) →価値論(かちろん) →価電子(かでんし) →価標(かひょう) →株価(かぶか) →株価指数(かぶかしすう) →株価指数オプション取引(かぶかしすうオプションとりひき) →株価指数先物取引(かぶかしすうさきものとりひき) →株価収益率(かぶかしゅうえきりつ) →株価純資産倍率(かぶかじゅんしさんばいりつ) →貨幣価格(かへいかかく) →貨幣価値(かへいかち) →為替平価(かわせへいか) →換価(かんか) →環境影響評価(かんきょうえいきょうひょうか) →慣習価格(かんしゅうかかく) →管理価格(かんりかかく) →管理価格インフレ(かんりかかくインフレ) →機会原価(きかいげんか) →企業向けサービス価格指数(きぎょうむけサービスかかくしすう) →基準地価(きじゅんちか) →希少価値(きしょうかち) →客観価値説(きゃっかんかちせつ) →教育評価(きょういくひょうか) →鋏状価格差(きょうじょうかかくさ) →競争価格(きょうそうかかく) →協定価格(きょうていかかく) →金銀比価(きんぎんひか) →金平価(きんへいか) →金利平価理論(きんりへいかりろん) →経済付加価値(けいざいふかかち) →原価(げんか) →現価(げんか) →減価(げんか) →鹸化価(けんかか) →原価管理(げんかかんり) →原価計算(げんかけいさん) →原価計算基準(げんかけいさんきじゅん) →原価主義(げんかしゅぎ) →減価償却(げんかしょうきゃく) →現在価値(げんざいかち) →原子価(げんしか) →原子価電子(げんしかでんし) →高価(こうか) →交換価値(こうかんかち) →交差価・交叉価(こうさか) →公示地価(こうじちか) →購買力平価説(こうばいりょくへいかせつ) →効用価値説(こうようかちせつ) →小売物価指数(こうりぶっかしすう) →国際価格(こくさいかかく) →国際核燃料サイクル評価(こくさいかくねんりょうサイクルひょうか) →国際比価(こくさいひか) →個別原価計算(こべつげんかけいさん) →コメルツバンク株価指数(コメルツバンクかぶかしすう) →再販売価格維持契約(さいはんばいかかくいじけいやく) →再評価(さいひょうか) →参入阻止価格(さんにゅうそしかかく) →三面等価の原則(さんめんとうかのげんそく) →市価(しか) →時価(じか) →時価主義(じかしゅぎ) →時価情報(じかじょうほう) →時価総額(じかそうがく) →時価発行(じかはっこう) →色価(しきか) →資産再評価(しさんさいひょうか) →資産評価(しさんひょうか) →支持価格(しじかかく) →市場価格(しじょうかかく) →市場価値(しじょうかち) →自然価格(しぜんかかく) →実価(じっか) →実効価格(じっこうかかく) →実質価格(じっしつかかく) →実勢価格(じっせいかかく) →実勢地価(じっせいちか) →社会原価(しゃかいげんか) →従価税(じゅうかぜい) →修正平均株価(しゅうせいへいきんかぶか) →主観価値説(しゅかんかちせつ) →取得原価(しゅとくげんか) →取得原価主義(しゅとくげんかしゅぎ) →使用価値(しようかち) →消費者価格(しょうひしゃかかく) →消費者物価指数(しょうひしゃぶっかしすう) →消費者米価(しょうひしゃべいか) →剰余価値(じょうよかち) →職務評価(しょくむひょうか) →真価(しんか) →推定価格(すいていかかく) →スタンダードアンドプアーズ株価指数(スタンダードアンドプアーズかぶかしすう) →スポット価格(スポットかかく) →正価(せいか) →声価(せいか) →生産価格(せいさんかかく) →生産者価格(せいさんしゃかかく) →生産者米価(せいさんしゃべいか) →正常価格(せいじょうかかく) →製造原価報告書(せいぞうげんかほうこくしょ) →セタン価(セタンか) →絶対価格(ぜったいかかく) →絶対的剰余価値(ぜったいてきじょうよかち) →絶対評価(ぜったいひょうか) →増価(ぞうか) →創価学会(そうかがっかい) →創価大学(そうかだいがく) →総括原価主義(そうかつげんかしゅぎ) →相対価格(そうたいかかく) →相対的剰余価値(そうたいてきじょうよかち) →相対評価(そうたいひょうか) →造幣平価(ぞうへいへいか) →対価(たいか) →代価(だいか) →代価弁済(だいかべんさい) →代用有価証券(だいようゆうかしょうけん) →ダウ式平均株価(ダウしきへいきんかぶか) →多価(たか) →多価アルコール(たかアルコール) →多価関数(たかかんすう) →多価ワクチン(たかワクチン) →単価(たんか) →単価差(たんかさ) →単純平均株価(たんじゅんへいきんかぶか) →地価(ちか) →地価公示制度(ちかこうじせいど) →地価税(ちかぜい) →中間最高価格(ちゅうかんさいこうかかく) →直接原価計算(ちょくせつげんかけいさん) →賃金物価スパイラル(ちんぎんぶっかスパイラル) →追随価格(ついずいかかく) →定価(ていか) →低価主義(ていかしゅぎ) →低価法(ていかほう) →天井価格(てんじょうかかく) →等価(とうか) →同価(どうか) →等価原理(とうかげんり) →等価交換(とうかこうかん) →等価定理(とうかていり) →東証株価指数(とうしょうかぶかしすう) →到達度評価(とうたつどひょうか) →独占価格(どくせんかかく) →土地公示価格(とちこうじかかく) →特価(とっか) →内外価格差(ないがいかかくさ) →内内価格差(ないないかかくさ) →二重価格(にじゅうかかく) →日経平均株価指数(にっけいへいきんかぶかしすう) →日本医療機能評価機構(にほんいりょうきのうひょうかきこう) →乳価(にゅうか) →売価(ばいか) →買価(ばいか) →売買価格(ばいばいかかく) →鋏状価格差(はさみじょうかかくさ) →端数価格(はすうかかく) →発行価格(はっこうかかく) →販価(はんか) →頒価(はんか) →比価(ひか) →評価(ひょうか) →表価(ひょうか) →評価益(ひょうかえき) →評価損(ひょうかそん) →標準価格(ひょうじゅんかかく) →標準原価計算(ひょうじゅんげんかけいさん) →付加価値(ふかかち) →付加価値税(ふかかちぜい) →付加価値生産性(ふかかちせいさんせい) →付加価値通信網(ふかかちつうしんもう) →付加原価(ふかげんか) →物価(ぶっか) →物価指数(ぶっかしすう) →物価スライド制(ぶっかスライドせい) →物価統制(ぶっかとうせい) →物価統制令(ぶっかとうせいれい) →不等価交換(ふとうかこうかん) →平価(へいか) →米価(べいか) →平価切り上げ(へいかきりあげ) →平価切り下げ(へいかきりさげ) →米価審議会(べいかしんぎかい) →平均株価(へいきんかぶか) →法定平価(ほうていへいか) →簿価(ぼか) →保険価額(ほけんかがく) →没価値性(ぼつかちせい) →埋没原価(まいぼつげんか) →末端価格(まったんかかく) →名声価格(めいせいかかく) →薬価(やっか) →薬価基準(やっかきじゅん) →有価(ゆうか) →有価証券(ゆうかしょうけん) →有価証券偽造罪(ゆうかしょうけんぎぞうざい) →有価証券取引税(ゆうかしょうけんとりひきぜい) →有価証券報告書(ゆうかしょうけんほうこくしょ) →有価物(ゆうかぶつ) →沃素価(ようそか) →要素価格(ようそかかく) →予価(よか) →預金原価(よきんげんか) →リカードの等価定理(リカードのとうかていり) →力価(りきか) →両面価値(りょうめんかち) →廉価(れんか) →労働価値説(ろうどうかちせつ) →路線価(ろせんか) →六価クロム(ろっかクロム) →割引価格(わりびきかかく) →割引価値(わりびきかち) →割引現在価値(わりびきげんざいかち)

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