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おうか【桜花】🔗🔉

おうか【桜花】 桜の花。「―爛漫(らんまん)」

おうかしょう【桜花賞】🔗🔉

おうかしょう【桜花賞】 4 歳牝馬(ひんば)によって行われる競馬のクラシック-レース。距離 1600m。

おうとう【桜桃】🔗🔉

おうとう【桜桃】 セイヨウミザクラの別名。また,その実。さくらんぼ。

おうとうき【桜桃忌】🔗🔉

おうとうき【桜桃忌】 太宰治の忌日。遺体の発見された 6 月 19 日を忌日とし,作品の題名をとって命名された。

おうびりんだいがく【桜美林大学】🔗🔉

おうびりんだいがく【桜美林大学】 私立大学の一。1966 年(昭和 41)設立。本部は町田市。

さくら【桜】🔗🔉

さくら【桜】 (1)バラ科サクラ属の落葉高木または低木。日本に最も種類が多く,園芸品種も多い。春,開花。花は淡紅色ないし白色の五弁花で,八重咲きのものもある。染井吉野が代表的だが,山桜・江戸彼岸・大島桜・八重桜も各地に植えられている。日本の国花。古くから和歌や文章にとりあげられ,単に「花」といえば桜をさした。 (2)馬肉の俗称。 (3)桜色。 (4)露店などで,客の買い気をそそるため,客のふりをして買い物する仲間。

さくらい【桜井】🔗🔉

さくらい【桜井】 (1)奈良県中北部,奈良盆地南東部の市。古くから市場町・宿場町として発達。木材の集散地。三輪そうめんを特産。長谷(はせ)寺がある。 (2)大阪府北東端,三島郡島本町の地名。楠木正成(まさしげ)・正行(まさつら)父子決別の地。

さくらいきんいち【桜井欽一】🔗🔉

さくらいきんいち【桜井欽一】 (1912-1993) 民間鉱物学者。東京生まれ。家業のかたわら日本産鉱物の 90%を蒐集。

さくらいじょうじ【桜井錠二】🔗🔉

さくらいじょうじ【桜井錠二】 (1858-1939) 化学者。石川県生まれ。東大教授。理化学研究所・日本学術研究会議の設立に尽力。

さくらいただよし【桜井忠温】🔗🔉

さくらいただよし【桜井忠温】 (1879-1965) 陸軍軍人・作家。愛媛県生まれ。士官学校卒業後,日露戦争に出征,旅順攻撃の際に負傷。その体験を描いた「肉弾」「銃後」は広く読まれた。

さくらいろ【桜色】🔗🔉

さくらいろ【桜色】 薄い紅色。

さくらうぐい【桜🔗🔉

さくらうぐい【桜 桜の季節にとれるウグイ。雄では婚姻色が鮮やか。

さくらえび【桜海老】🔗🔉

さくらえび【桜海老】 海産のエビ。体長 4cm 内外。体は透明で,赤い色素のため桜色に見える。体表に多数の発光器がある。食用。

さくらかい【桜会】🔗🔉

さくらかい【桜会】 軍部ファシストの秘密結社。1930 年(昭和 5)結成。橋本欣五郎・長勇ら参謀本部・陸軍省の中堅将校が中心。満州問題の解決とそのための国家改造,軍部独裁政権の樹立をめざし,三月事件・十月事件を企てたがいずれも未遂に終わり,自然消滅した。

さくらがい【桜貝】🔗🔉

さくらがい【桜貝】 海産の二枚貝。貝殻は薄く平たい長円形で,殻長 2.5cm ほど,色彩・形が桜の花弁に似る。

さくらがみ【桜紙】🔗🔉

さくらがみ【桜紙】 薄く柔らかな小判のちり紙。マニラ麻などから抄造する。

さくらがり【桜狩り】🔗🔉

さくらがり【桜狩り】 桜の花を訪ね求めて楽しむこと。花見。

さくらがわじひなり【桜川慈悲成】🔗🔉

さくらがわじひなり【桜川慈悲成】 (1762-1833) 江戸後期の戯作者・落語家。本名,八尾大助。通称,錺屋(かざりや)大五郎。烏亭焉馬(うていえんば)とともに,落語中興の功労者。咄本「延命養談数」,黄表紙「天筆阿房楽」など。

さくらぎ【桜木】🔗🔉

さくらぎ【桜木】 桜の木。「花は―人は武士」

さくらぎちょう【桜木町】🔗🔉

さくらぎちょう【桜木町】 横浜市中区と西区にまたがる細長い地区。桜木町駅は日本最初の横浜駅にあたる。

さくらじま【桜島】🔗🔉

さくらじま【桜島】 鹿児島市街の沖合 3km,鹿児島湾にある火山島。1914 年(大正 3)の大噴火で大隅半島と陸続きになる。南岳(海抜 1040m)は現在も噴火を繰り返し,周辺に火山灰の被害を与えている。桜島大根を特産。

さくらじまだいこん【桜島大根】🔗🔉

さくらじまだいこん【桜島大根】 ダイコンの一品種。桜島原産。ダイコンとしては世界最大種。球形で,直径 60cm にも達する。

さくらぜんせん【桜前線】🔗🔉

さくらぜんせん【桜前線】 開花前線の一。春,サクラ(主にソメイヨシノ)の開花の日が等しい地点を結んだ線。季節の進行につれて南から北へ,低地から高地へと,順次移行していくさまを,天気図上の前線の動きにたとえていう。

さくらそう【桜草】🔗🔉

さくらそう【桜草】 (1)サクラソウ科の多年草。日当たりのよい草原に生え,また観賞用に栽培。春,高さ約 20cm の花茎の頂に紅紫・桃・白などの花をつける。品種が多い。 (2)サクラソウ属の植物の総称。イワザクラ・クリンソウ,外来園芸種のプリムラなど。

さくらだい【桜鯛】🔗🔉

さくらだい【桜鯛】 (1)スズキ目の海魚。全長 20cm ほど。雄の体は鮮紅色,雌は赤黄色。初めは雌で,産卵後性転換が起こって雄になる。食用。南日本に分布。ウミキンギョ。 (2)桜の花が咲く頃,内湾の浅瀬で漁獲される鯛。瀬戸内海,特に堺沖のものが有名。

さくらだいちろう【桜田一郎】🔗🔉

さくらだいちろう【桜田一郎】 (1904-1986) 化学者。京都生まれ。京大教授。日本における高分子化学の開拓者。日本最初の合成繊維ビニロンを発明。

さくらだじすけ【桜田治助】🔗🔉

さくらだじすけ【桜田治助】 歌舞伎脚本作者。 (1)(初世)(1734-1806) 壕越(ほりこし)二三治の弟子。4 世松本幸四郎と提携,江戸世話狂言を確立。代表作に「御摂勧進帳(ごひいきかんじんちよう)」「伊達競阿国戯場(だてくらべおくにかぶき)」があり,「戻駕(もどりかご)」など舞踊劇にもすぐれた。 (2)(2 世)(1768-1829) 初世の門人。舞踊劇にすぐれ,「玉兎」「汐汲」「浅妻舟」「鳥羽絵」などがある。 (3)(3 世)(1802-1877) 2 世の門人。のちに,狂言堂左交と称す。作「三世相錦繍文章(にしきぶんしよう)」「乗合船」「どんつく」など。

さくらだたけし【桜田武】🔗🔉

さくらだたけし【桜田武】 (1904-1985) 実業家。広島県生まれ。東大卒。日清紡社長。日経連創設に参加し長く会長(1960-1979)を務める。三井三池争議の解決や石油危機後の賃上げ抑制など戦後の労働問題に手腕をふるう。

さくらたで【桜蓼】🔗🔉

さくらたで【桜蓼】 タデ科の多年草。湿地に自生。高さ約 50cm。夏から秋,淡紅色の細かい花穂をつける。

さくらだもん【桜田門】🔗🔉

さくらだもん【桜田門】 江戸城内郭門の一。城の南西に位置する。外桜田門。

さくらだもんがいのへん【桜田門外の変】🔗🔉

さくらだもんがいのへん【桜田門外の変】 1860 年 3 月 3 日,大老井伊直弼が桜田門外で水戸浪士ら 18 名により暗殺された事件。勅許を待たずに日米修好通商条約に調印したことや安政の大獄による弾圧などに対し,水戸浪士が憤激して起こした。

さくらづけ【桜漬け】🔗🔉

さくらづけ【桜漬け】 主に半開きの八重桜の花を塩漬けにしたもの。

さくらなべ【桜鍋】🔗🔉

さくらなべ【桜鍋】 〔「桜」は馬肉のこと〕 馬肉を味噌仕立てにし,ネギ・ゴボウ・焼き豆腐などを添えた鍋。

さくらに【桜煮】🔗🔉

さくらに【桜煮】 タコの足を薄く輪切りにして,たれ味噌または酒・味醂(みりん)・醤油で煮たもの。さくらいり。

さくらにく【桜肉】🔗🔉

さくらにく【桜肉】 〔色が桜色であるところから〕 馬の肉。さくら。

さくらのその【桜の園】🔗🔉

さくらのその【桜の園】 チェーホフの戯曲。4 幕。1904 年初演。急変する時代,新興ブルジョア階級と斜陽貴族との対比が,ラネーフスカヤ夫人の広大な領地の売買をめぐって描かれる。

さくらふぶき【桜吹雪】🔗🔉

さくらふぶき【桜吹雪】 桜の花びらが吹雪のように盛んに散ること。花ふぶき。

さくらまきゅうせん【桜間弓川】🔗🔉

さくらまきゅうせん【桜間弓川】 (1889-1957) 能楽師。シテ方金春流。初名金太郎。左陣の二男。謡・型・声・姿のバランスがとれた美しい演技で観客を魅了した名手。

さくらまさじん【桜間左陣】🔗🔉

さくらまさじん【桜間左陣】 (1835-1917) 能楽師。シテ方金春流。初名伴場(ばんば)。熊本生まれ。もと細川藩の能役者。のち上京し,鮮やかな演技で人気を得,明治三名人の一人に数えられた。

さくらます【桜鱒】🔗🔉

さくらます【桜鱒】 サケ目の魚。全長約 60cm。淡水で孵化し,2 年後に海へ下る。3 年目に成熟して産卵のため川を上る。食用。本種の陸封河川型がヤマメ。ギンケ。ホンマス。マス。

さくらまちてんのう【桜町天皇】🔗🔉

さくらまちてんのう【桜町天皇】 (1720-1750) 第 115 代天皇(在位,1735-1747)。名は照仁(てるひと)。中御門天皇の第 1 皇子。朝儀の振興と皇威の伸張に努めたため,幕府にうとまれた。和歌にすぐれ,「桜町院御集」などがある。

さくらまみちお【桜間道雄】🔗🔉

さくらまみちお【桜間道雄】 (1897-1983) 能楽師。シテ方金春流。桜間左陣の弟林太郎の二男。熊本生まれ。伯父左陣に師事。高い様式を獲得した名手。著に「能・捨心の芸術」がある。

さくらめし【桜飯】🔗🔉

さくらめし【桜飯】 ⇒茶飯(ちやめし)

さくらもち【桜餅】🔗🔉

さくらもち【桜餅】 和菓子の一。白玉粉・小麦粉を練って焼いた薄皮を二つ折りにして餡(あん)を包み,塩漬けの桜の葉で包んだもの。

さくらゆ【桜湯】🔗🔉

さくらゆ【桜湯】 塩漬けにした半開きの八重桜の花を入れて飲む湯。祝賀の席に用いる。

さくららん【桜蘭】🔗🔉

さくららん【桜蘭】 ガガイモ科の常緑つる性小低木。亜熱帯に多く,観賞用に栽培する。初夏,白色ないし微紅色の小花を多数半球状につけ,芳香を放つ。ホヤ。

さくらんぼ【桜桃】🔗🔉

さくらんぼ【桜桃】 〔「さくらんぼう」とも〕 (1)セイヨウミザクラの果実。食用。桜桃(おうとう)。 (2)サクラ類の果実。

【桜】🔗🔉

【桜】 〔画 数〕10画 − 常用漢字 〔区 点〕2689〔JIS〕3A79〔シフトJIS〕8DF7 〔異体字〕櫻 〔音 訓〕オウ・ヨウ・さくら 〔名乗り〕さくら 〔熟語一覧〕 →秋桜(あきざくら) →徒桜(あだざくら) →姥桜(うばざくら) →上溝桜(うわみずざくら) →桜花(おうか) →桜花賞(おうかしょう) →桜桃(おうとう) →桜桃忌(おうとうき) →桜美林大学(おうびりんだいがく) →大島桜(おおしまざくら) →樺桜(かばざくら) →観桜(かんおう) →寒桜(かんざくら) →黄桜(きざくら) →葛桜(くずざくら) →後桜町天皇(ごさくらまちてんのう) →桜(さくら) →桜井(さくらい) →桜井欽一(さくらいきんいち) →桜井錠二(さくらいじょうじ) →桜井忠温(さくらいただよし) →桜色(さくらいろ) →桜(さくらうぐい) →桜海老(さくらえび) →桜会(さくらかい) →桜貝(さくらがい) →桜紙(さくらがみ) →桜狩り(さくらがり) →桜川慈悲成(さくらがわじひなり) →桜木(さくらぎ) →桜木町(さくらぎちょう) →桜島(さくらじま) →桜島大根(さくらじまだいこん) →桜前線(さくらぜんせん) →桜草(さくらそう) →桜鯛(さくらだい) →桜田一郎(さくらだいちろう) →桜田治助(さくらだじすけ) →桜田武(さくらだたけし) →桜蓼(さくらたで) →桜田門(さくらだもん) →桜田門外の変(さくらだもんがいのへん) →桜漬け(さくらづけ) →桜鍋(さくらなべ) →桜煮(さくらに) →桜肉(さくらにく) →桜の園(さくらのその) →桜吹雪(さくらふぶき) →桜間弓川(さくらまきゅうせん) →桜間左陣(さくらまさじん) →桜鱒(さくらます) →桜町天皇(さくらまちてんのう) →桜間道雄(さくらまみちお) →桜飯(さくらめし) →桜餅(さくらもち) →桜湯(さくらゆ) →桜蘭(さくららん) →桜桃(さくらんぼ) →左近の桜(さこんのさくら) →里桜(さとざくら) →四季桜(しきざくら) →枝垂れ桜(しだれざくら) →芝桜(しばざくら) →西洋実桜(せいようみざくら) →丁子桜(ちょうじざくら) →栂桜(つがざくら) →庭桜(にわざくら) →葉桜(はざくら) →緋寒桜(ひかんざくら) →彼岸桜(ひがんざくら) →緋桜(ひざくら) →美女桜(びじょざくら) →福地桜痴(ふくちおうち) →総桜(ふさざくら) →牡丹桜(ぼたんざくら) →水原秋桜子(みずはらしゅうおうし) →深山桜(みやまざくら) →名桜大学(めいおうだいがく) →八重桜(やえざくら) →山桜(やまざくら) →梅桃・山桜桃(ゆすらうめ) →夜桜(よざくら) →義経千本桜(よしつねせんぼんざくら) →吉野桜(よしのざくら)

桜美林大学🔗🔉

桜美林大学 〒194-0213 町田市常盤町3758 Tel.0427-97-2661 >>> http://www.obirin.ac.jp/

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