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びわ【琵琶】🔗⭐🔉
びわ【琵琶】
東洋の撥弦(はつげん)楽器。木製で,水滴形の平たい胴に柄がついており,普通は 4 弦。ペルシャに起こり,日本には奈良時代に渡来。多く撥(ばち)を用いる。楽琵琶・平家琵琶・筑前琵琶・薩摩琵琶などの種類がある。四つの緒。
びわうた【琵琶歌】🔗⭐🔉
びわうた【琵琶歌】
琵琶に合わせて歌う歌。特に,薩摩琵琶・筑前琵琶に用いられる歌をさす。
びわき【琵琶記】🔗⭐🔉
びわき【琵琶記】
中国,元代の戯曲。42 幕。高明作。後漢の蔡
(さいよう)が科挙のため上京,残った妻は悲惨な境遇に陥ったが,琵琶を弾きつつ単身遠い都へ旅をし,夫と再会する。南曲の最高傑作。
(さいよう)が科挙のため上京,残った妻は悲惨な境遇に陥ったが,琵琶を弾きつつ単身遠い都へ旅をし,夫と再会する。南曲の最高傑作。
びわこ【琵琶湖】🔗⭐🔉
びわこ【琵琶湖】
滋賀県中央部にある湖。断層陥没湖。面積 674km2で日本最大。湖水は瀬田川を経て淀川に流れる。京阪神地区の重要な水資源であり,マス・アユ・シジミなどの漁業も行われる。古名,淡海(おうみ)・近江海(おうみのうみ)・鳰(にお)の海。
びわこう【琵琶行】🔗⭐🔉
びわこう【琵琶行】
中国,中唐の詩人白居易の七言古詩。816 年,45 歳の作。船上で琵琶を弾く女の語る哀れな身の上話に,左遷された自分の境遇を重ね合わせて作った長編。「長恨歌」と並ぶ代表作。
びわここくていこうえん【琵琶湖国定公園】🔗⭐🔉
びわここくていこうえん【琵琶湖国定公園】
滋賀県と京都府にまたがる国定公園。琵琶湖を中心に比良山地・比叡山などを含む。
びわこせん【琵琶湖線】🔗⭐🔉
びわこせん【琵琶湖線】
JR 西日本の東海道本線のうち,米原・京都間の近郊列車線の称。
びわこそすい【琵琶湖疏水】🔗⭐🔉
びわこそすい【琵琶湖疏水】
琵琶湖から京都市に通じる運河。明治時代に舟運・発電・上水道・灌漑の目的で開削。現在は蹴上浄水場への供給が主目的。
びわほうし【琵琶法師】🔗⭐🔉
びわほうし【琵琶法師】
琵琶の弾き語りを職業とした僧体(法師姿)の盲人音楽家。中世以後,経文読誦(どくじゆ)を表芸とする盲僧と,専ら平曲を演奏する者の 2 系統に分かれた。主に後者をさす。
びわます【琵琶鱒】🔗⭐🔉
びわます【琵琶鱒】
サケ目の淡水魚。全長 60cm。原産は琵琶湖とされるが,諏訪湖・芦ノ湖などにも分布。美味で釣りの対象魚。アメノウオ。アメ。
【琵】🔗⭐🔉
【琵】
〔画 数〕12画
〔区 点〕4092〔JIS〕487C〔シフトJIS〕94FA
〔音 訓〕ビ・ヒ
〔熟語一覧〕
→薩摩琵琶(さつまびわ)
→滋賀県立琵琶湖文化館(しがけんりつびわこぶんかかん)
→筑前琵琶(ちくぜんびわ)
→琵音(びおん)
→琵琶(びわ)
→琵琶歌(びわうた)
→琵琶記(びわき)
→琵琶湖(びわこ)
→琵琶行(びわこう)
→琵琶湖国定公園(びわここくていこうえん)
→琵琶湖線(びわこせん)
→琵琶湖疏水(びわこそすい)
→琵琶法師(びわほうし)
→琵琶鱒(びわます)
→平家琵琶(へいけびわ)
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