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【琵】 12画 玉部  区点=4092 16進=487C シフトJIS=94FA 《音読み》 ヒ/ビ〈p〉 《意味》 「琵琶ビワ」とは、(イ)果樹の名。びわの木。「枇杷」とも。(ロ)弦楽器の名。びわの実形の胴に棹サオがついており、四弦(イラン起源)または五弦(インド起源)の弦楽器。中国の阮咸ゲンカン(四弦)とともに奈良時代に日本に伝来した。 《解字》 形声。「ことの形+音符比」。上部は、玉ではない。 《熟語》 →熟語

琵琶行 ビワコウ🔗🔉

【琵琶行】 ビワコウ 唐の白居易のつくった長編詩。白居易が江州に左遷されていたとき(八一六年)、潯陽江ジンヨウコウのほとりで、ある女性のひく琵琶の音を聞き、その女性の生涯に感じてつくった。

琵琶記 ビワキ🔗🔉

【琵琶記】 ビワキ 元ゲン代末の高明がつくった戯曲。後漢時代にある新婚の男が、妻である趙チョウ氏の娘に父母をたのんで都に出た。やがて勅命で大臣のむことなる。趙氏の娘は夫の父母の死後、夫をたずね都でめぐりあう。大臣の娘は自分から譲って趙氏の娘を正妻とし、三人仲よく暮らしたという筋。初期南曲の傑作。

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