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び-おん【琵音】🔗🔉

び-おん [0] 【琵音】 ⇒アルペッジョ

びやぼん【琵琶笛・口琴】🔗🔉

びやぼん [0] 【琵琶笛・口琴】 口琴(コウキン)の一種。細長い鋼鉄をかんざしのように二股につくり,その間に針のような鉄をつけた三股状のもの。閉じた側を横ぐわえにし,間の鉄を指で弾いて鳴らす。江戸末期に玩具として一時流行。きやこん。びわぼん。くちびわ。

び-わ【琵琶】🔗🔉

び-わ ―ハ [1] 【琵琶】 東洋の撥弦(ハツゲン)楽器。木製で,水滴形の平たい胴に柄がついており,普通四弦であるが五弦のものもある。ペルシャに起こり,インド・中国を経て,奈良時代に日本に渡来。日本では多く撥(バチ)を用いる。全長60〜106センチメートル。雅楽に用いる楽琵琶,平曲の伴奏の平家琵琶をはじめ,盲僧琵琶(荒神琵琶)・筑前琵琶・薩摩琵琶などの種類がある。四つの緒。びわのこと。 琵琶 [図] →琵琶[音声]

びわ-うた【琵琶歌】🔗🔉

びわ-うた ビハ― [2] 【琵琶歌】 琵琶に合わせて歌う歌。特に,薩摩琵琶・筑前琵琶に用いられる歌をさす。

びわ-うち【琵琶打ち】🔗🔉

びわ-うち ビハ― 【琵琶打ち】 (1)琵琶を演奏する人。 (2)琵琶を作る人。

びわ-がに【琵琶蟹】🔗🔉

びわ-がに ビハ― [2] 【琵琶蟹】 海産のカニ。甲は縦長の楕円形で長さ約5センチメートル。全身淡紅色。後ろから二番目の脚がごく小さい。房総半島からオーストラリアにかけての砂泥底に広く分布。

びわき【琵琶記】🔗🔉

びわき ビハキ 【琵琶記】 中国,元代の戯曲。四二幕。高明作。後漢の蔡(サイヨウ)が科挙のため都に上り,残った妻は悲惨な境遇に陥ったが,琵琶を弾きつつ単身遠い都へ旅をし,夫と再会するという筋。南曲の最高傑作とされる。

びわ-こ【琵琶湖】🔗🔉

びわ-こ ビハ― 【琵琶湖】 滋賀県中央部にある湖。断層湖。面積674平方キロメートルで日本最大。最大深度104メートル。湖水は瀬田川を経て淀川に流れる。京阪神地区の重要な水資源であり,マス・アユ・シジミなどの漁業も行われる。古名,淡海(オウミ)・近江海(オウミノウミ)・鳰(ニオ)の海。

びわこ-おおはし【琵琶湖大橋】🔗🔉

びわこ-おおはし ビハ―オホ― 【琵琶湖大橋】 滋賀県大津市堅田と守山市の間,琵琶湖南部にかかる橋。長さ1350メートル。1964年(昭和39)完成。

びわこ-こくていこうえん【琵琶湖国定公園】🔗🔉

びわこ-こくていこうえん ビハ―コウン 【琵琶湖国定公園】 滋賀県と京都府にまたがる国定公園。琵琶湖を中心に比良山地・比叡山などを含む。

びわこ-せん【琵琶湖線】🔗🔉

びわこ-せん ビハ― 【琵琶湖線】 JR 西日本の東海道本線のうち,米原・京都間の近郊列車線の称。

びわこ-そすい【琵琶湖疏水】🔗🔉

びわこ-そすい ビハ― 【琵琶湖疏水】 琵琶湖から京都市に通じる運河。明治時代に舟運・発電・上水道・灌漑の目的で開削。現在は蹴上浄水場への供給が主目的。

びわこう【琵琶行】🔗🔉

びわこう ビハカウ 【琵琶行】 中国,中唐の詩人白居易の七言古詩。816年,四五歳の作。船上で琵琶を弾く女の語る哀れな身の上話に,左遷された自分の境遇を重ね合わせて作った長編。「長恨歌」と並ぶ代表作。

びわ-ごと【琵琶琴】🔗🔉

びわ-ごと ビハ― 【琵琶琴】 琵琶の異名。びわのこと。

びわ-ほうし【琵琶法師】🔗🔉

びわ-ほうし ビハホフシ [3] 【琵琶法師】 琵琶の弾き語りを職業とした僧体(法師姿)の盲人音楽家。平安時代から存在した放浪芸人の一種。中世以後は,経文読誦(ドクジユ)を表芸とする盲僧と,専ら平曲を演奏する者の二系統に分かれた。主に後者をさす。 琵琶法師 [図]

びわ-ます【琵琶鱒】🔗🔉

びわ-ます ビハ― [2] 【琵琶鱒】 サケ目の淡水魚。全長60センチメートルに達する。幼魚は体側に小判形の斑紋が並び朱点が散在するが,成長すると消失し,体色は銀白色となる。原産は琵琶湖とされるが,諏訪湖・芦湖などにも分布。美味で釣りの対象魚。アメノウオ。アメ。 →アマゴ

びわ【琵琶】(和英)🔗🔉

びわ【琵琶】 《楽》a lute.→英和

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