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そしき【組織】🔗⭐🔉
そしき【組織】
(1)特定の目的を達成するために,諸個人および諸集団に一定の役割を与え,その活動を統合・調整する仕組み。または,そうして構成された集団の全体。「会社―」
(2)生物体を構成している単位の一つで,同一の機能と構造とをもつ細胞の集団。動物では,上皮組織・結合組織・筋肉組織・神経組織,植物では分裂組織・永久組織などに区別される。
(3)岩石の内部構造。石理。
(4)織物で,たて糸とよこ糸を組み合わせること。また,交錯のし方。「織物―」
そしきえき【組織液】🔗⭐🔉
そしきえき【組織液】
動物の組織の細胞間にある液体成分で,毛細血管から血漿が濾出したもの。細胞に栄養分を直接与え,老廃物を受けとる。間質液。
そしきか【組織化】🔗⭐🔉
そしきか【組織化】
ばらばらの物や人を,一つの体系にまとめること。
そしきかがく【組織化学】🔗⭐🔉
そしきかがく【組織化学】
生化学の一分野。生体内組織中での物質の分布や生化学的性質を研究する。
そしきがく【組織学】🔗⭐🔉
そしきがく【組織学】
生物の組織の構造や機能を研究する学問。
そしききゅう【組織球】🔗⭐🔉
そしききゅう【組織球】
結合組織や臓器などの中に定着するマクロファージ。異物や老廃細胞などを捕食する。
そしきけい【組織系】🔗⭐🔉
そしきけい【組織系】
互いに関連性のある生物体の組織の集まり。主に植物にいう。表皮系・維管束系など。
そしきしんがく【組織神学】🔗⭐🔉
そしきしんがく【組織神学】
キリスト教の教義(特に神・啓示など)について体系的に研究する神学。
そしきスラック【組織スラック】🔗⭐🔉
そしきスラック【組織スラック】
〔slack は「たるみ」の意〕
企業行動理論で,組織の余裕部分のこと。工程間在庫や内部留保,職務の重複や類似製品の並行開発などをいう。
そしきせんりゃく【組織戦略】🔗⭐🔉
そしきせんりゃく【組織戦略】
〔organization strategy〕
企業経営において,外部環境の変化に対応するために,組織の内部構造の再編成を行うこと。
そしきだ・つ【組織立つ】🔗⭐🔉
そしきだ・つ【組織立つ】
(動五)
物事が一定の秩序をもってまとまる。「―・った行動」
そしきちけい【組織地形】🔗⭐🔉
そしきちけい【組織地形】
地表を構成する岩石の組織や構造を形態に反映した浸食地形。岩石の種類によって浸食の進む速さが異なるためにつくられる。ケスタ・メサなど。⇔変動地形
そしきてき【組織的】🔗⭐🔉
そしきてき【組織的】
(形動)
一定の秩序や体系をもってまとまっているさま。
そしきてきごうこうげん【組織適合抗原】🔗⭐🔉
そしきてきごうこうげん【組織適合抗原】
生体の免疫系が非自己を認識する際の基準となる抗原。遺伝的に決定されている。→ヒト白血球抗原
そしきてきごうせい【組織適合性】🔗⭐🔉
そしきてきごうせい【組織適合性】
組織の移植において,移植される側(宿主)と移植片との間に起こる拒絶反応の有無。
そしきないしょうしゃ【組織内照射】🔗⭐🔉
そしきないしょうしゃ【組織内照射】
腫瘍組織に小さな放射線源を刺入して放射線治療を行うこと。腫瘍組織のみに照射が可能になり,周囲の組織への影響が少ない。
そしきばいよう【組織培養】🔗⭐🔉
そしきばいよう【組織培養】
生物の組織や細胞群を無菌的に取り出し,ガラス器内あるいは生物体内で培養・増殖させること。
そしきひょう【組織票】🔗⭐🔉
そしきひょう【組織票】
選挙で,ある団体が団結して特定の政党や候補者に投じる票。
そしきふうど【組織風土】🔗⭐🔉
そしきふうど【組織風土】
組織メンバーが感じている社内の雰囲気や印象などの特性。
そしきほう【組織法】🔗⭐🔉
そしきほう【組織法】
人の行為の基礎または手段となる組織に関して規律する法。商法総則・会社法など。
そしきりつ【組織率】🔗⭐🔉
そしきりつ【組織率】
労働組合に加入している従業員の全雇用者数に占める割合。労働組合組織率。
そしきりょく【組織力】🔗⭐🔉
そしきりょく【組織力】
一つのまとまりに組織する能力。また,組織として団結することで発揮される大きな力。
そしきろうどうしゃ【組織労働者】🔗⭐🔉
そしきろうどうしゃ【組織労働者】
労働組合に加入している労働者。
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