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のぞ・む【臨む】🔗🔉

のぞ・む【臨む】 (動五) (1)面する。「湖に―・んだ別荘」 (2)出席する。また,参加する。「試合に―・む」 (3)ある機会・場面にあう。「危機に―・んで全力を尽くす」 (4)対処する。「厳罰をもって―・む」

りんが【臨画】🔗🔉

りんが【臨画】 手本どおりに絵を模写すること。また,手本を見て描いた絵。

りんかい【臨海】🔗🔉

りんかい【臨海】 海にのぞむこと。海近くあること。

りんかい【臨界】🔗🔉

りんかい【臨界】 さかい。境界。特に原子炉で,核分裂が持続的に進行しはじめる境目。「―に達する」

りんかいおんど【臨界温度】🔗🔉

りんかいおんど【臨界温度】 臨界状態の温度。臨界温度以上の温度の気体は,いくら圧力を加えても液化しない。

りんかいかく【臨界角】🔗🔉

りんかいかく【臨界角】 光が全反射する際の入射角。

りんかいがっこう【臨海学校】🔗🔉

りんかいがっこう【臨海学校】 主に夏休みに,海浜で集団生活をしながら,児童・生徒の健康促進などを目的に行われる教育活動。また,そのための施設。

りんかいき【臨界期】🔗🔉

りんかいき【臨界期】 発達過程において,その時期を過ぎるとある行動の学習が成立しなくなる限界の時期。

りんかいげんしょう【臨界現象】🔗🔉

りんかいげんしょう【臨界現象】 相転移の臨界点の近傍で,ある種の物理量が異常性を示す現象。比熱や磁化率などに現れる。

りんかいこうぎょうちたい【臨海工業地帯】🔗🔉

りんかいこうぎょうちたい【臨海工業地帯】 海岸沿いに発展した工業地帯。原材料の供給や埋め立てなどによる土地取得が容易なため,大規模な工場により形成される。例,京葉工業地帯。

りんかいじっけん【臨界実験】🔗🔉

りんかいじっけん【臨界実験】 原子炉を本格的に運転する前に,炉心の特性を調べるために核燃料を入れて行う実験。

りんかいじっけんしょ【臨海実験所】🔗🔉

りんかいじっけんしょ【臨海実験所】 海洋動植物の研究のため,臨海地に設置された実験所。

りんかいしつりょう【臨界質量】🔗🔉

りんかいしつりょう【臨界質量】 連鎖反応を維持するために最小限必要な核分裂性物質の質量。臨界量。

りんかいじょうたい【臨界状態】🔗🔉

りんかいじょうたい【臨界状態】 (1)なんらかの状態の限界。 (2)液体とその蒸気とが共存できる限界の状態。 (3)原子炉において,核分裂連鎖反応が一定の割合で継続している状態。

りんかいぜんかくじっけん【臨界前核実験】🔗🔉

りんかいぜんかくじっけん【臨界前核実験】 人工的にプルトニウムやウランの連鎖反応開始(臨界)直前の状態を作り出し,核兵器の機能を調査するシミュレーションによる実験。アメリカにより開発。包括的核実験禁止条約との抵触が争点となっている。未臨界核実験。

りんかいてつどう【臨海鉄道】🔗🔉

りんかいてつどう【臨海鉄道】 臨海工業地帯の貨物輸送のために敷設された鉄道。

りんかいてん【臨界点】🔗🔉

りんかいてん【臨界点】 低温相から高温相への相転移において,低温相が存在しうる限界の温度。例えば,液相から気相への相転移における臨界状態,強磁性から常磁性への相転移におけるキュリー温度など。

りんかいふくとしん【臨海副都心】🔗🔉

りんかいふくとしん【臨海副都心】 東京都を中心に,東京湾の埋め立て地(448ha)に開発中の副都心のこと。国際的な複合機能都市をめざしている。

りんかいりょう【臨界量】🔗🔉

りんかいりょう【臨界量】 ⇒臨界質量

りんき【臨機】🔗🔉

りんき【臨機】 その場その時に応じて適当な処置をとること。「―の処置」

りんきおうへん【臨機応変】🔗🔉

りんきおうへん【臨機応変】 その時々の場面や状況の変化に応じて,適切な処置を施すこと。

りんきゅう【臨休】🔗🔉

りんきゅう【臨休】 「臨時休業」「臨時休校」の略。

りんきょうしん【臨教審】🔗🔉

りんきょうしん【臨教審】 「臨時教育審議会」の略。

りんくう【臨空】🔗🔉

りんくう【臨空】 空港の近くにあること。「―立地」「―工業地帯」

りんくうとし【臨空都市】🔗🔉

りんくうとし【臨空都市】 飛行場に隣接した都市。とくに,航空輸送の利便性を考慮して立地した都市。

りんげつ【臨月】🔗🔉

りんげつ【臨月】 出産の予定の月。うみづき。

りんけん【臨検】🔗🔉

りんけん【臨検】 (1)その場にのぞんで調べること。 (2)立ち入り検査。徴税職員・入国警備官などが犯則や違反の調査のため,必要な場所に立ち入って検査を行うこと。 (3)国際法上,その船舶を拿捕(だほ)するか否かを決めるため,立ち入って国籍や海員などについての書類を検査すること。

りんこう【臨幸】🔗🔉

りんこう【臨幸】 天子が行幸してその場に臨むこと。

りんこう【臨港】🔗🔉

りんこう【臨港】 施設などが港の近くにあること。「―工業地帯」

りんざい【臨在】🔗🔉

りんざい【臨在】 (神が)その場に臨むこと。そこにおられること。「神の―」

りんざい【臨済】🔗🔉

りんざい【臨済】 (?-867) 中国,唐代の禅僧。名は義玄。臨済宗の開祖。黄檗(おうばく)希運の法を嗣ぎ,厳しい門弟指導で知られる。勅諡(ちよくし)は慧照禅師。臨済禅師と通称。

りんざいしゅう【臨済宗】🔗🔉

りんざいしゅう【臨済宗】 禅宗の一派。開祖は唐の臨済義玄。のち楊岐・黄竜 2 派に分かれた。厳しい宗風をもち,公案の工夫による修行を重視。日本では鎌倉初期に入宋した明庵栄西(みようあんえいさい)が黄竜派の禅を伝えたのに始まる。その後,鎌倉・室町時代に大いに興隆し,室町幕府は五山の制をつくって保護した。

りんし【臨死】🔗🔉

りんし【臨死】 死に直面し,死というものを感知すること。「―体験」

りんじ【臨時】🔗🔉

りんじ【臨時】 (1)定まった時ではなく,その時に応じて事をなすこと。定期的でないこと。「―ニュース」 (2)長く続くものではなく,一時的であること。「―の仕事」

りんじかい【臨時会】🔗🔉

りんじかい【臨時会】 (1)常会・定例の会以外で,必要な場合に開かれる会合。 (2)特に,臨時国会。

りんじきごう【臨時記号】🔗🔉

りんじきごう【臨時記号】 楽曲の途中で一つの音の高さを一時的に変化させる記号。

りんじきょういくしんぎかい【臨時教育審議会】🔗🔉

りんじきょういくしんぎかい【臨時教育審議会】 教育改革のための内閣総理大臣直属の諮問機関。1984 年(昭和 59)設置。87 年最終答申をもって解散。臨教審。

りんじぎょうせいかいかくすいしんしんぎかい【臨時行政改革推進審議会】🔗🔉

りんじぎょうせいかいかくすいしんしんぎかい【臨時行政改革推進審議会】 1983 年に発足した行政改革のための首相の諮問委員会。財政再建や消費者重視などに関して,3 次にわたって答申を行なっている。

りんじぎょうせいちょうさかい【臨時行政調査会】🔗🔉

りんじぎょうせいちょうさかい【臨時行政調査会】 行政制度とその運営の改善に関して調査・審議し,内閣総理大臣に意見を述べるなどする国の付属機関。1962 年(昭和 37)に設置され 64 年に最終答申を発表したものと,81 年に設置された第二次のもの(通称,第二臨調)がある。臨調。→行革審

りんじきんりちょうせいほう【臨時金利調整法】🔗🔉

りんじきんりちょうせいほう【臨時金利調整法】 民間金融機関の預金金利・貸し出し金利の最高限度の決め方を定める法律。1947 年(昭和 22)制定。第二次大戦後のインフレーションに対応するための一時的なものと考えられたが,その後今日まで効力を有している。臨金法。

りんじこう【臨時工】🔗🔉

りんじこう【臨時工】 臨時に雇われる工業労働者。

りんじこっかい【臨時国会】🔗🔉

りんじこっかい【臨時国会】 通常国会のほかに,必要に応じて召集される国会。いずれかの議院の総議員 4 分の 1 以上の要求による。〔法令上は「臨時会」という〕→通常国会特別国会

りんじしょとく【臨時所得】🔗🔉

りんじしょとく【臨時所得】 役務の提供を約することにより一時に取得する契約金など,臨時に発生する所得。平均課税の対象とされる。

りんじひ【臨時費】🔗🔉

りんじひ【臨時費】 臨時に支出する費用。⇔経常費

りんじほう【臨時法】🔗🔉

りんじほう【臨時法】 一時の事態に対応するために制定され,有効期間を定めていない法令。

りんしゃ【臨写】🔗🔉

りんしゃ【臨写】 手本を見て書くこと。臨書。

りんじやとい【臨時雇い】🔗🔉

りんじやとい【臨時雇い】 必要に応じ臨時に雇い入れること。また,その人。

りんじゅう【臨終】🔗🔉

りんじゅう【臨終】 死に臨むこと。また,死ぬこと。末期(まつご)。

りんしょ【臨書】🔗🔉

りんしょ【臨書】 書道で,手本を見てそのとおりに書くこと。また,そうして書いた書。臨写。⇔自運

りんしょう【臨床】🔗🔉

りんしょう【臨床】 病床に臨んで実地に患者の診療にあたること。「―医」

りんじょう【臨場】🔗🔉

りんじょう【臨場】 物事の行われている場所に臨むこと。臨席。

りんしょういがく【臨床医学】🔗🔉

りんしょういがく【臨床医学】 実地に患者の治療を目的とする医学。内科・外科・小児科・産婦人科をはじめ多数の独立した診療科がある。

りんじょうかん【臨場感】🔗🔉

りんじょうかん【臨場感】 あたかもその場に臨んでいるような感じ。

りんしょうけんさ【臨床検査】🔗🔉

りんしょうけんさ【臨床検査】 病気の診断・治療方針の決定・予後の判定などの資料とするため,患者の血液・尿・便や体の組織の一部などを調べたり,脳波や心電図を測定すること。

りんしょうけんさぎし【臨床検査技師】🔗🔉

りんしょうけんさぎし【臨床検査技師】 国家試験により免許を受け,医師の指導監督のもとに各種の臨床検査を行う者。

りんしょうこうがくぎし【臨床工学技士】🔗🔉

りんしょうこうがくぎし【臨床工学技士】 国家試験により免許を受け,医師の指導・監督の下に医療機器の操作および保守点検を行う者。

りんしょうしけん【臨床試験】🔗🔉

りんしょうしけん【臨床試験】 医薬品の有効性・安全性を調べるために行われる試験。新しい医薬品の承認申請のために必要。

りんしょうじんもん【臨床尋問】🔗🔉

りんしょうじんもん【臨床尋問】 証人が病床にあり出頭できない場合に,裁判所がそこにおもむいて行う尋問。

りんしょうしんりがく【臨床心理学】🔗🔉

りんしょうしんりがく【臨床心理学】 心理的な問題の解決や適応のため,助言・相談や診断・治療およびその研究を行う,心理学の応用分野。

りんせき【臨席】🔗🔉

りんせき【臨席】 その席に臨むこと。会合や式に出ること。出席。

りんせん【臨戦】🔗🔉

りんせん【臨戦】 戦いに臨むこと。戦闘を開始する状態にあること。「―態勢にはいる」

りんち【臨地】🔗🔉

りんち【臨地】 その地におもむくこと。「―調査」

りんち【臨池】🔗🔉

りんち【臨池】 習字。書道。

りんぼ【臨模・臨🔗🔉

りんぼ【臨模・臨 ⇒りんも(臨模)

りんも【臨模】🔗🔉

りんも【臨模】 手本を見ながら書くこと。また,手本をすき写しにすること。臨写と模写。りんぽ。

【臨】🔗🔉

【臨】 〔画 数〕18画 − 常用漢字 〔区 点〕4655〔JIS〕4E57〔シフトJIS〕97D5 〔音 訓〕リン・のぞむ 〔名乗り〕み 〔熟語一覧〕 →葛西臨海公園(かさいりんかいこうえん) →鹿島臨海工業地域(かしまりんかいこうぎょうちいき) →咸臨丸(かんりんまる) →君臨(くんりん) →光臨(こうりん) →降臨(こうりん) →再臨(さいりん) →笹川臨風(ささかわりんぷう) →親臨(しんりん) →聖霊降臨祭(せいれいこうりんさい) →天孫降臨(てんそんこうりん) →中沢臨川(なかざわりんせん) →臨む(のぞむ) →福祉臨床(ふくしりんしょう) →末臨界実験(みりんかいじっけん) →来臨(らいりん) →臨画(りんが) →臨海(りんかい) →臨界(りんかい) →臨界温度(りんかいおんど) →臨界角(りんかいかく) →臨海学校(りんかいがっこう) →臨界期(りんかいき) →臨界現象(りんかいげんしょう) →臨海工業地帯(りんかいこうぎょうちたい) →臨界実験(りんかいじっけん) →臨海実験所(りんかいじっけんしょ) →臨界質量(りんかいしつりょう) →臨界状態(りんかいじょうたい) →臨界前核実験(りんかいぜんかくじっけん) →臨海鉄道(りんかいてつどう) →臨界点(りんかいてん) →臨海副都心(りんかいふくとしん) →臨界量(りんかいりょう) →臨機(りんき) →臨機応変(りんきおうへん) →臨休(りんきゅう) →臨教審(りんきょうしん) →臨空(りんくう) →臨空都市(りんくうとし) →臨月(りんげつ) →臨検(りんけん) →臨幸(りんこう) →臨港(りんこう) →臨在(りんざい) →臨済(りんざい) →臨済宗(りんざいしゅう) →臨死(りんし) →臨時(りんじ) →臨時会(りんじかい) →臨時記号(りんじきごう) →臨時教育審議会(りんじきょういくしんぎかい) →臨時行政改革推進審議会(りんじぎょうせいかいかくすいしんしんぎかい) →臨時行政調査会(りんじぎょうせいちょうさかい) →臨時金利調整法(りんじきんりちょうせいほう) →臨時工(りんじこう) →臨時国会(りんじこっかい) →臨時所得(りんじしょとく) →臨時費(りんじひ) →臨時法(りんじほう) →臨写(りんしゃ) →臨時雇い(りんじやとい) →臨終(りんじゅう) →臨書(りんしょ) →臨床(りんしょう) →臨場(りんじょう) →臨床医学(りんしょういがく) →臨場感(りんじょうかん) →臨床検査(りんしょうけんさ) →臨床検査技師(りんしょうけんさぎし) →臨床工学技士(りんしょうこうがくぎし) →臨床試験(りんしょうしけん) →臨床尋問(りんしょうじんもん) →臨床心理学(りんしょうしんりがく) →臨席(りんせき) →臨戦(りんせん) →臨地(りんち) →臨池(りんち) →臨調(りんちょう) →臨模・臨(りんぼ) →臨模(りんも)

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