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はな・す【離す】🔗⭐🔉
はな・す【離す】
(動五)
(1)くっついているものの間に隔たりを作る。「つないでいた手を―・す」
(2)間隔をもっと広げる。「間隔を―・して書く」
(3)自分の手もとから遠くにやる。手ばなす。「肌身―・さず持っていたお守り」
(4)(「目を離す」の形で)視線を他の物に移す。「目を―・したすき」
はなれ【離れ】🔗⭐🔉
はなれ【離れ】
(1)離れ座敷。離れ家。
(2)(「…ばなれ」の形で)そのものからへだたりが生じている意を表す。「活字―」「日本人―した体格」「親―」
はなれざしき【離れ座敷】🔗⭐🔉
はなれざしき【離れ座敷】
母屋から離れた座敷。はなれや。はなれ。
はなれじま【離れ島】🔗⭐🔉
はなれじま【離れ島】
陸地から遠く離れた島。孤島。
はなればなれ【離れ離れ】🔗⭐🔉
はなればなれ【離れ離れ】
(まとまっていたものが)互いに離れた状態になること。ちりぢり。別れ別れ。
はなれや【離れ家】🔗⭐🔉
はなれや【離れ家】
(1)人里から離れてある一軒家。ひとつや。
(2)母屋から離れた所に建てた別棟の家。はなれ。
はな・れる【離れる】🔗⭐🔉
はな・れる【離れる】
(動下一)
(1)接していたものの間隔がひらいた状態になる。「席を―・れる」「職を―・れる」
(2)距離があく。へだたる。「中心部を―・れた静かな所」「年が―・れる」
(3)かかわりあいが薄くなる。「話が本筋から―・れる」
はなれわざ【離れ業・離れ技】🔗⭐🔉
はなれわざ【離れ業・離れ技】
奇抜さや大胆さで人をあっといわせるような芸当やおこない。
りえん【離縁】🔗⭐🔉
りえん【離縁】
(1)夫婦または養親子の関係を断つこと。
(2)〔法〕養子縁組を解消すること。
りえんじょう【離縁状】🔗⭐🔉
りえんじょう【離縁状】
夫が妻を離縁するとき,その理由を書いて妻に渡す書状。近世,離縁状の授受がないと再婚できなかった。去状(さりじよう)。三下半(みくだりはん)。
りかく【離角】🔗⭐🔉
りかく【離角】
観測点(地球)から見た,二つの天体の間の角距離。離隔。
りかく【離隔】🔗⭐🔉
りかく【離隔】
離れ隔たること。また,離し隔てること。隔離。
りかくはん【離隔犯】🔗⭐🔉
りかくはん【離隔犯】
行為と結果の発生とが時間的・場所的に異なる犯罪。
りかん【離間】🔗⭐🔉
りかん【離間】
仲たがいさせること。人の仲を裂くこと。「―策」
りがんてい【離岸堤】🔗⭐🔉
りがんてい【離岸堤】
海岸線にほぼ平行に沖に設ける堤防。海岸の浸食防止や防波堤の役目をする。
りきゅう【離宮】🔗⭐🔉
りきゅう【離宮】
皇居や王宮とは別のところに建てられた宮殿。
りきょう【離京】🔗⭐🔉
りきょう【離京】
都を離れること。
りきょう【離郷】🔗⭐🔉
りきょう【離郷】
故郷を離れること。
りけいざい【離型剤】🔗⭐🔉
りけいざい【離型剤】
製品を型(かた)からはずしやすくするために型の内面に塗る薬剤。
りごう【離合】🔗⭐🔉
りごう【離合】
離れたりひとつに合わさったりすること。「―集散」
りこん【離婚】🔗⭐🔉
りこん【離婚】
夫婦が生存中に婚姻関係を解消すること。現行法では,裁判上の離婚,協議離婚の他に,家庭裁判所の調停による離婚と審判による離婚を認めている。
りさん【離散】🔗⭐🔉
りさん【離散】
一つにまとまっていたものがちりぢりになること。
りさんてき【離散的】🔗⭐🔉
りさんてき【離散的】
(形動)
〔discrete〕
連続的な集合の部分集合が,ばらばらに散らばった状態であること。この集合を離散的部分集合と呼ぶ。実数の中の整数全体がその例。量子力学では,物理量が離散的な値をとることが特徴。
りしゅう【離愁】🔗⭐🔉
りしゅう【離愁】
別れの悲しみ。別離の寂しさ。
りしょう【離床】🔗⭐🔉
りしょう【離床】
寝床を離れること。起床。
りしょう【離礁】🔗⭐🔉
りしょう【離礁】
暗礁に乗り上げていた船が,暗礁から離れて浮かぶこと。
りしょく【離職】🔗⭐🔉
りしょく【離職】
(1)職務から離れること。
(2)仕事をやめること。退職すること。
りじんしょう【離人症】🔗⭐🔉
りじんしょう【離人症】
自分自身や自分の行動,また外界などに対し,実感が伴わない状態。神経症・鬱病・分裂病,極度の疲労時などにみられる。
りしんりつ【離心率】🔗⭐🔉
りしんりつ【離心率】
〔数〕円錐曲線の形状を定める定数。定点 F と定直線lからの距離の比が一定値eである点,すなわち
=e(>0)(H は P よりlに下した垂線足)である点 P の軌跡はeが 1 より小さければ楕円,1 に等しければ放物線,1 より大きければ双曲線となる。このeを離心率という。
=e(>0)(H は P よりlに下した垂線足)である点 P の軌跡はeが 1 より小さければ楕円,1 に等しければ放物線,1 より大きければ双曲線となる。このeを離心率という。
りすいかいがん【離水海岸】🔗⭐🔉
りすいかいがん【離水海岸】
海水面の低下あるいは地殻変動によって海底が海面上に露出した結果,生じた海岸。海岸平野や海岸段丘などが見られる。
りせき【離籍】🔗⭐🔉
りせき【離籍】
民法旧規定で,戸主が婚姻や居住指定などに従わない家族を戸籍から除斥すること。
りせん【離船】🔗⭐🔉
りせん【離船】
乗組員・乗客などが船から離れること。「全員―する」
りそう【離層】🔗⭐🔉
りそう【離層】
落葉する前に,葉柄の基部にできる特殊な細胞層。柔細胞からなるもろい組織で,葉はここから離脱する。果実や花の落ちる際にもできる。
りそう【離騒】🔗⭐🔉
りそう【離騒】
「楚辞(そじ)」の巻頭の編名。屈原作。紀元前 301 年以降成立。372 句から成る。
りそうせい【離巣性】🔗⭐🔉
りそうせい【離巣性】
雛(ひな)が孵化後比較的早く巣離れする性質。カモ目など,外敵の危険にさらされやすい営巣をする鳥類にみられる。
りぞく【離俗】🔗⭐🔉
りぞく【離俗】
俗事・俗世間を離れること。
りそん【離村】🔗⭐🔉
りそん【離村】
住んでいた村を離れて他の土地に移り住むこと。
りだつ【離脱】🔗⭐🔉
りだつ【離脱】
今まで属していたところから抜け出すこと。
りだつしょうじょう【離脱症状】🔗⭐🔉
りだつしょうじょう【離脱症状】
⇒禁断症状
りちゃくりく【離着陸】🔗⭐🔉
りちゃくりく【離着陸】
航空機が離陸することと着陸すること。
りとう【離島】🔗⭐🔉
りとう【離島】
(1)本土から海をへだてて隔絶している島。はなれじま。
(2)島をはなれて他へ移ること。
りにち【離日】🔗⭐🔉
りにち【離日】
外国人が日本を離れ去ること。
りにゅう【離乳】🔗⭐🔉
りにゅう【離乳】
乳児に少しずつ乳汁以外の食物を与え,次第に授乳から幼児食へ移行させること。ちちばなれ。
りにゅうしょく【離乳食】🔗⭐🔉
りにゅうしょく【離乳食】
離乳の時期に乳児に与える食物。ベビー-フード。
りのう【離農】🔗⭐🔉
りのう【離農】
農業をやめて他の職につくこと。
りはい【離背】🔗⭐🔉
りはい【離背】
そむき離れること。離反。
りはん【離反・離叛】🔗⭐🔉
りはん【離反・離叛】
(従っていたものや属していたものから)離れそむくこと。「人心が―する」
りひか【離被架】🔗⭐🔉
りひか【離被架】
患部に直接布団が触れないようにつるす器具。
りべつ【離別】🔗⭐🔉
りべつ【離別】
(1)親しくしていた人と別れること。
(2)離婚すること。
りべん【離弁・離瓣】🔗⭐🔉
りべん【離弁・離瓣】
花弁がつけ根から分離していること。
りべんかかん【離弁花冠】🔗⭐🔉
りべんかかん【離弁花冠】
一つの花の全花弁がつけ根から分離している花冠。アブラナ・エンドウ・ヤマザクラなど。⇔合弁花冠
りべんかるい【離弁花類】🔗⭐🔉
りべんかるい【離弁花類】
双子葉類のうち,離弁花冠を有する植物の総称。合弁花類より原始的と考えられている。離弁花植物。⇔合弁花類
りりく【離陸】🔗⭐🔉
りりく【離陸】
航空機などが陸地を離れて空中に飛び上がること。
りるい【離塁】🔗⭐🔉
りるい【離塁】
野球で,走者がベースを離れること。
【離】🔗⭐🔉
【離】
〔画 数〕19画 − 常用漢字
〔区 点〕4605〔JIS〕4E25〔シフトJIS〕97A3
〔音 訓〕リ・はなす・はなれる
〔名乗り〕あき・あきら・つら
〔熟語一覧〕
→愛別離苦(あいべつりく)
→赤坂離宮(あかさかりきゅう)
→浮世離れ(うきよばなれ)
→会者定離(えしゃじょうり)
→遠距離(えんきょり)
→遠心分離機(えんしんぶんりき)
→厭離穢土(えんりえど)
→親離れ(おやばなれ)
→乖離(かいり)
→解離(かいり)
→解離度(かいりど)
→解離熱(かいりねつ)
→角距離(かくきょり)
→隔離(かくり)
→隔離説(かくりせつ)
→隔離病舎(かくりびょうしゃ)
→懸け離れる(かけはなれる)
→過焦点距離(かしょうてんきょり)
→ガス遠心分離法(ガスえんしんぶんりほう)
→桂離宮(かつらりきゅう)
→金離れ(かねばなれ)
→寒垢離(かんごり)
→貴種流離譚(きしゅりゅうりたん)
→協議離縁(きょうぎりえん)
→協議離婚(きょうぎりこん)
→極距離(きょくきょり)
→距離(きょり)
→距離競技(きょりきょうぎ)
→距離空間(きょりくうかん)
→切り離す(きりはなす)
→切れ離れ(きれはなれ)
→近距離(きんきょり)
→近日点距離(きんじつてんきょり)
→近点離角(きんてんりかく)
→原形質分離(げんけいしつぶんり)
→源泉分離課税(げんせんぶんりかぜい)
→源泉分離選択課税制度(げんせんぶんりせんたくかぜいせいど)
→光彩陸離(こうさいりくり)
→航続距離(こうぞくきょり)
→光達距離(こうたつきょり)
→子離れ(こばなれ)
→垢離(こり)
→財産分離(ざいさんぶんり)
→最大離角(さいだいりかく)
→最長不倒距離(さいちょうふとうきょり)
→裁判上の離婚(さいばんじょうのりこん)
→流浪・流離(さすらい)
→流浪う・流離う(さすらう)
→磁気分離(じきぶんり)
→芝離宮(しばりきゅう)
→社会的距離(しゃかいてききょり)
→車間距離(しゃかんきょり)
→修学院離宮(しゅがくいんりきゅう)
→焦点距離(しょうてんきょり)
→支離滅裂(しりめつれつ)
→素人離れ(しろうとばなれ)
→震央距離(しんおうきょり)
→震源距離(しんげんきょり)
→人種隔離政策(じんしゅかくりせいさく)
→神仏分離(しんぶつぶんり)
→垂直離着陸機(すいちょくりちゃくりくき)
→水平距離(すいへいきょり)
→巣離れ(すばなれ)
→政教分離(せいきょうぶんり)
→脊椎分離症(せきついぶんりしょう)
→世間離れ(せけんばなれ)
→切離高気圧(せつりこうきあつ)
→切離低気圧(せつりていきあつ)
→占有離脱物横領罪(せんゆうりだつぶつおうりょうざい)
→底離れ(そこばなれ)
→代諾離縁(だいだくりえん)
→脱離反応(だつりはんのう)
→短距離(たんきょり)
→短距離核戦力(たんきょりかくせんりょく)
→短距離競走(たんきょりきょうそう)
→短距離離着陸機(たんきょりりちゃくりくき)
→単離(たんり)
→乳離れ(ちちばなれ)
→乳離れ(ちばなれ)
→地平距離(ちへいきょり)
→中央分離帯(ちゅうおうぶんりたい)
→中距離(ちゅうきょり)
→中距離核戦力(ちゅうきょりかくせんりょく)
→中距離競走(ちゅうきょりきょうそう)
→長距離競走(ちょうきょりきょうそう)
→長距離高速バス(ちょうきょりこうそくバス)
→調停離婚(ちょうていりこん)
→直線距離(ちょくせんきょり)
→地理的隔離(ちりてきかくり)
→手離れ(てばなれ)
→天頂距離(てんちょうきょり)
→電離(でんり)
→電離圏(でんりけん)
→電離説(でんりせつ)
→電離層(でんりそう)
→電離度(でんりど)
→電離箱(でんりばこ)
→電離平衡(でんりへいこう)
→等距離(とうきょり)
→床離れ(とこばなれ)
→飛び離れる(とびはなれる)
→肉離れ(にくばなれ)
→人間離れ(にんげんばなれ)
→熱解離(ねつかいり)
→背離(はいり)
→剥離(はくり)
→離す(はなす)
→離れ(はなれ)
→離れ座敷(はなれざしき)
→離れ島(はなれじま)
→離れ離れ(はなればなれ)
→離れ家(はなれや)
→離れる(はなれる)
→離れ業・離れ技(はなれわざ)
→引き離す(ひきはなす)
→飛距離(ひきょり)
→飛距離点(ひきょりてん)
→不即不離(ふそくふり)
→分離(ぶんり)
→分離課税(ぶんりかぜい)
→分離型ワラント債(ぶんりがたワラントさい)
→分離公判(ぶんりこうはん)
→分離帯(ぶんりたい)
→分離定理(ぶんりていり)
→分離の法則(ぶんりのほうそく)
→分離派(ぶんりは)
→兵農分離(へいのうぶんり)
→別離(べつり)
→北極距離(ほっきょくきょり)
→水垢離(みずごり)
→見放す・見離す(みはなす)
→身離れ(みばなれ)
→明視距離(めいしきょり)
→網膜剥離(もうまくはくり)
→遊離(ゆうり)
→遊離基(ゆうりき)
→遊離脂肪酸(ゆうりしぼうさん)
→離縁(りえん)
→離縁状(りえんじょう)
→離角(りかく)
→離隔(りかく)
→離隔犯(りかくはん)
→離間(りかん)
→離岸(りがん)
→離岸堤(りがんてい)
→離宮(りきゅう)
→離京(りきょう)
→離郷(りきょう)
→陸離(りくり)
→離型剤(りけいざい)
→離合(りごう)
→離婚(りこん)
→離散(りさん)
→離散的(りさんてき)
→離愁(りしゅう)
→離床(りしょう)
→離礁(りしょう)
→離職(りしょく)
→離人症(りじんしょう)
→離心率(りしんりつ)
→離水(りすい)
→離水海岸(りすいかいがん)
→離籍(りせき)
→離船(りせん)
→離層(りそう)
→離騒(りそう)
→離巣性(りそうせい)
→離俗(りぞく)
→離村(りそん)
→離脱(りだつ)
→離脱症状(りだつしょうじょう)
→離着陸(りちゃくりく)
→離党(りとう)
→離島(りとう)
→離日(りにち)
→離乳(りにゅう)
→離乳食(りにゅうしょく)
→離任(りにん)
→離農(りのう)
→離背(りはい)
→離反・離叛(りはん)
→離被架(りひか)
→離別(りべつ)
→離弁・離瓣(りべん)
→離弁花冠(りべんかかん)
→離弁花類(りべんかるい)
→流離(りゅうり)
→離陸(りりく)
→離塁(りるい)
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