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ぜんご🔗🔉

ぜんご 鰺(あじ)の尾に近い側面にある、刺(とげ)のような鱗(うろこ)。ぜいご。《季・夏》

ぜん‐ご【前後】🔗🔉

ぜん‐ご【前後】 (古くは「せんご」とも) 1 ある場所を境にして、そのまえとうしろ。また、ある物体の前とうしろ。先後(せんご)。あとさき。「供を前後に従える」 2 時間の流れやある物事の推移の一時点を境にして、そのまえとあと。また、物事の順序。先後。あとさき。「食事の前後に服用する」「前後の事を考える」 3 書物などの前編と後編。また、ひと続きのものの初めから終わりまで。 4 (―する)順序が逆になること。また、相違すること。「説明が前後する」 5 (―する)あいだをあまり置かないで続くこと。相次ぐこと。「卒業と前後して父が死んだ」 6 物の数、年代、時間、年齢を表す語や数字について、それにごく近いことを示す語。ぐらい。ころ。内外。絡(がらみ)。「二十歳前後の女」 ●前後に=暮(く)れる[=迷(まよ)う] どうしてよいかわからなくなる。途方にくれる。 ●前後も=知(し)らず[=分かず・覚えず・弁(わきま)えず] 何もかもわからないさま、その場の状況をうまく判断できないさま、また、正体がないさまにいう語。前後不覚である。 ●前後を=忘(わす)れる[=忘(ぼう)ずる・失う・失する] 興奮したり衝撃を受けたりして、その場の状況がうまく判断できなくなる。また、酔ったり眠ったりして正体がなくなる。

ぜん‐ご【前胡】🔗🔉

ぜん‐ご【前胡】 「のだけ(野竹)」の異名。

ぜん‐ご【善後】🔗🔉

ぜん‐ご【善後】 あとのためによいようにすること。あとしまつをよくすること。「善後処置」

ぜん‐ご【禅語】🔗🔉

ぜん‐ご【禅語】 禅家独特のことば、術語。

ぜん‐ご【漸悟】🔗🔉

ぜん‐ご【漸悟】 順を追って悟りを開くこと。だんだんにさとること。雁木悟(がんぎざとり)。

せん‐こう【潜考】(‥カウ)🔗🔉

せん‐こう【潜考】(‥カウ) 心を落ち着けて一つのことを深く思考すること。潜思。

ぜん‐ごう【前号】(‥ガウ)🔗🔉

ぜん‐ごう【前号】(‥ガウ) 新聞、雑誌など定期刊行物で、前の号。

ぜん‐ごう【前業】(‥ゴフ)🔗🔉

ぜん‐ごう【前業】(‥ゴフ) 仏語。前世の業因。これによって現世の禍福が定まるとされる。先業。

ぜん‐ごう【善業】(‥ゴフ)🔗🔉

ぜん‐ごう【善業】(‥ゴフ) 仏語。よい果報を招くもととなる十善などの身口意の行為。⇔悪業

せんこう‐いん【千光院】(センクヮウヰン)🔗🔉

せんこう‐いん【千光院】(センクヮウヰン) 香川県高松市屋島東町にある真言宗御室派の寺、屋島寺の称号。奈良時代、鑑真の創建。文治元年源平の屋島の戦いの遺品を所蔵。

せんこう‐か【専攻科】(‥クヮ)🔗🔉

せんこう‐か【専攻科】(‥クヮ) 学校の本科課程の上位に付設し、さらに高度の学術・技芸を専攻させる課程。

せんこう‐き【穿孔機】🔗🔉

せんこう‐き【穿孔機】 1 工作物に穴をあける機械。ドリルに回転と送りを与えて穿(うが)つもの。ボール盤。 2 電子計算機のカード、テープなどに穴をあける機械。 3 土木・建設に用いる試錐用の機械。

せんこう‐せい【旋光性】(センクヮウ‥)🔗🔉

せんこう‐せい【旋光性】(センクヮウ‥) 固体、液体、気体あるいは溶液の状態でその中を通りぬける光の偏光面を右あるいは左に回転させる性質。蔗糖、酒石酸、水晶などに見られる。

せんこう‐たて【線香立】(センカウ‥)🔗🔉

せんこう‐たて【線香立】(センカウ‥) 線香を立てて、焚(た)く器物。香炉の類。

せんこう‐てい【潜航艇】(センカウ‥)🔗🔉

せんこう‐てい【潜航艇】(センカウ‥) 1 (潜航水雷艇の略)潜水艦の旧称。 2 小型の潜水艦。

せんこう‐とう【閃光灯】(センクヮウ‥)🔗🔉

せんこう‐とう【閃光灯】(センクヮウ‥) 夜間、灯台から発する灯光の一つ。常に暗黒の存続よりも短く単閃光を発して、船舶または航空機に陸地の所在、遠近、危険箇所などを示す。

せんこう‐は【千光派】(センクヮウ‥)🔗🔉

せんこう‐は【千光派】(センクヮウ‥) (栄西の国師号を千光と称するところから)=けんにんじは(建仁寺派)

せんこう‐み【線香見】(センカウ‥)🔗🔉

せんこう‐み【線香見】(センカウ‥) 矢数俳諧(やかずはいかい)の興行の時、時間を測るために線香をともし見守る役。

せん‐こく【先刻】🔗🔉

せん‐こく【先刻】 1 少し前。さきほど。さっき。今しがた。前刻。 2 (副詞的に用いて)前から。すでに。「先刻承知」

せんこく‐けい【宣告刑】🔗🔉

せんこく‐けい【宣告刑】 個々の具体的事件ついて裁判所が法律を適用し、量定宣告した刑。

せんこく‐ゆうよ【宣告猶予】(‥イウヨ)🔗🔉

せんこく‐ゆうよ【宣告猶予】(‥イウヨ) 犯人に対して有罪を認定するだけにとどめ、刑の宣告を一定期間保留し、その期間を無事に経過すれば刑事責任を問わない制度。イギリス、アメリカで発達。

せんこ‐こう【千戸侯】🔗🔉

せんこ‐こう【千戸侯】 千戸の封戸(ふこ)を領内にもつ諸侯。

ぜんご‐さく【善後策】🔗🔉

ぜんご‐さく【善後策】 うまくあとしまつをするための方策。あとしまつの手段。「善後策を講じる」

ぜんご‐さゆう【前後左右】(‥サイウ)🔗🔉

ぜんご‐さゆう【前後左右】(‥サイウ) 前後と左右。まえうしろとみぎひだり。四方。

ぜん‐ごし【膳越】🔗🔉

ぜん‐ごし【膳越】 本膳を越えて、向こう側にすえた膳のものを取ること。不作法な行いとして嫌う。

ぜんご‐しょう【前後賞】(‥シャウ)🔗🔉

ぜんご‐しょう【前後賞】(‥シャウ) 宝くじなどで高額の当たりくじの前後の番号のくじに出す賞。

ぜん‐ごしらえ【膳拵】(‥ごしらへ)🔗🔉

ぜん‐ごしらえ【膳拵】(‥ごしらへ) 料理を膳に並べること。食事の準備をすること。

ぜんごそくいんが‐の‐きょぎ【前後即因果の虚偽】(ゼンゴソクイングヮ‥)🔗🔉

ぜんごそくいんが‐の‐きょぎ【前後即因果の虚偽】(ゼンゴソクイングヮ‥) AとBという事象について、たまたまAがBより時間的に先行したことから、AがBの原因であると論証してしまう虚偽。

ぜんご‐どうちゃく【前後撞着】🔗🔉

ぜんご‐どうちゃく【前後撞着】 物事の前後のつじつまがあわないこと。矛盾していること。前後背反。

せんこ‐ふえき【千古不易】🔗🔉

せんこ‐ふえき【千古不易】 (形動)長年にわたって変わらないこと。永遠に変わらないこと。万代不易。

ぜんご‐ふかく【前後不覚】🔗🔉

ぜんご‐ふかく【前後不覚】 (形動)前後の区別もつかなくなること。正常な判断ができなくなるさま。正体を失うさま。「前後不覚に泥酔する」

せん‐ころ【先頃】🔗🔉

せん‐ころ【先頃】 (現在に近い過去の一時期をさして)このあいだ。せんだって。先日。さきごろ。

せん‐こん【剪根】🔗🔉

せん‐こん【剪根】 植物の根の一部を切ること。特に果樹や庭木、盆栽などで、養分や水分の吸収を少なくして、枝葉の伸び、結実、生育を調整するために行う。

ぜん‐ごん【善根】🔗🔉

ぜん‐ごん【善根】 (「ぜんこん」とも)仏語。諸善を生み出す根本となるもの。無貪・無瞋・無痴をいい、これを三善根という。また、善い果報を招くであろう善の業因をいう。「善根を積む」

ぜんごん‐しゃ【善根者】🔗🔉

ぜんごん‐しゃ【善根者】 善根の所行をなした人。善根の行為を積んだ人。

ぜんごん‐やど【善根宿】🔗🔉

ぜんごん‐やど【善根宿】 諸国行脚の修行者、遍路、または行き暮れた旅行者などを無料で宿泊させる宿屋。

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