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そつ🔗🔉

そつ 1 物事をするのに必要な点を忘れたりして満足にできないこと。ておち。てぬかり。*俳・文政句帖‐六年七月「朝や人のにはそつがある」 2 むだ。無用の費用。*浄・薩摩歌‐中「あくびもそつにせまいとて、口あきついでに念仏」 ●そつがない 言動にておちがない。ぬけめがない。むだがない。「彼は何をやってもそつがない」

そつ【卒】🔗🔉

そつ【卒】 1 下級の兵卒。とくに、武士では軽輩、侍(士)以下の小者。足軽、中間など。 2 旧軍隊で、下級の兵士。 3 =そつぞく(卒族) 4 律令制で、四位・五位および王・女王の死去のこと。卒去(そっきょ)。

そつ【帥】🔗🔉

そつ【帥】 律令制で大宰府(だざいふ)の長官。九州諸国および、壱岐・対馬の行政を統轄し、筑前(福岡県の一部)の国務を執り、合わせて外交および辺要防備を担当した。弘仁一四年以後、多く親王の任となり、諸臣は権帥(ごんのそつ)に任ぜられ、府の実務は権帥もしくは大弐(だいに)がとった。そち。

そ‐つい【訴追】🔗🔉

そ‐つい【訴追】 1 検察官が刑事事件について公訴を提起すること。起訴と同義。 2 裁判官や人事官に対する弾劾の申立をして、その罷免を求める行為。

そ‐つう【疎通・疏通】🔗🔉

そ‐つう【疎通・疏通】 支障なくとおること。途中でさまたげられないこと。筋道がよく通じること。「意志の疎通を欠く」

そ‐つう【楚痛】🔗🔉

そ‐つう【楚痛】 (「楚」は痛む意)痛み苦しむこと。ずきずきと痛むこと。痛楚。

そつ‐えん【卒園】(‥ヱン)🔗🔉

そつ‐えん【卒園】(‥ヱン) 幼稚園・保育園を卒業すること。

そつ‐ぎょう【卒業】(‥ゲフ)🔗🔉

そつ‐ぎょう【卒業】(‥ゲフ) 1 一つの事業を完了すること。 2 学校で、所定の学業課程を学び終えること。《季・春》 3 思想の発展、技術の習得などで、ある段階を完了すること。

そつぎょう‐しき【卒業式】(ソツゲフ‥)🔗🔉

そつぎょう‐しき【卒業式】(ソツゲフ‥) 学校で、卒業生に卒業証書を授与する際に行う儀式。《季・春》

そつぎょう‐せいさく【卒業制作】(ソツゲフ‥)🔗🔉

そつぎょう‐せいさく【卒業制作】(ソツゲフ‥) 1 卒業を記念して、個人または集団で絵画などを制作すること。 2 芸術系大学で、学生が卒業に際して提出し、教授の評を受ける作品をつくること。またその作品。

そつぎょう‐ろんぶん【卒業論文】(ソツゲフ‥)🔗🔉

そつぎょう‐ろんぶん【卒業論文】(ソツゲフ‥) 大学の卒業に際して、学生が特に研究した問題をまとめ、教授に提出して審査を受ける論文。卒論。

そつ‐ご【卒伍】🔗🔉

そつ‐ご【卒伍】 1 中国周時代の人民の編成。五人一組を伍と呼び、百人一組を卒と呼んだもの。 2 平民。身分の低い者。 3 軍隊で、兵卒の組。また、それに属する者。

そつ‐じ【卒爾・率爾】🔗🔉

そつ‐じ【卒爾・率爾】 (形動) 1 物事の起こるのが、突然であるさま。だしぬけ。急。*談・風流志道軒伝‐四「中々卒爾(ソツジ)には取りがたしとて」 2 (―する)判断が十分でなくかるがるしい行動をすること。また、そのさま。軽率。*謡曲・望月「卒爾のふるまひとや思しめしけん」 3 (―する)相手に失礼な行為をすること。また、そのさま。*咄・軽口御前男‐一「是は卒爾、御免あれ」 ●卒爾ながら 人に声を掛け、ものを問う時などに用いる語。突然で失礼なこととは思うが。

そつ‐じゅ【卒寿】🔗🔉

そつ‐じゅ【卒寿】 (「卒」の略字「卆」が九十と分解できるところから)九十歳。また、九十歳の祝い。

そつ‐ぜん【卒然・率然】🔗🔉

そつ‐ぜん【卒然・率然】 〔形動タリ〕にわかなさま。突然。また、かるがるしいさま。しゅつぜん。

そつ‐ぞく【卒族】🔗🔉

そつ‐ぞく【卒族】 明治維新後の身分呼称の一つ。明治三年九月の藩制により定められた、足軽・同心(軽輩の武士)など下級武士の総称。明治五年に廃止。卒。

そつ‐どく【卒読】🔗🔉

そつ‐どく【卒読】 1 読み終わること。読了。 2 急いで、おおまかに読むこと。

そつひこ‐まゆみ【襲津彦真弓】🔗🔉

そつひこ‐まゆみ【襲津彦真弓】 (「そつひこ」は武内宿禰の子で弓矢にすぐれた葛城襲津彦をいう)強弓のことをいう。*万葉‐二六三九「葛木(かづらき)の其津彦真弓(そつびこまゆみ)」

そつ‐びょう【卒病】(‥ビャウ)🔗🔉

そつ‐びょう【卒病】(‥ビャウ) 1 突然のやまい。急病。 2 =そっちゅう(卒中)

そつ‐ゆう【率由】(‥イウ)🔗🔉

そつ‐ゆう【率由】(‥イウ) 前例に従ってとり行うこと。

そつ‐ろん【卒論】🔗🔉

そつ‐ろん【卒論】 「卒業論文」の略。

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