複数辞典一括検索+

ば・る【張る】🔗🔉

ば・る【張る】 〔接尾〕(四段型活用。動詞「は(張)る」の接尾語化)体言に付いて、動詞をつくる。ふつうの状態とは違って、その事が一段と顕著なさまである、その事を強く押し広げようとする様子をする、などの意を表す。「かさばる」「気ばる」「四角ばる」「欲ばる」「格式ばる」「武(ぶ)ばる」など。

はる‐あき【春秋】🔗🔉

はる‐あき【春秋】 1 春と秋。春や秋。しゅんじゅう。 2 年月。歳月。また、年齢。しゅんじゅう。

はる‐あらし【春嵐】🔗🔉

はる‐あらし【春嵐】 二月から三月にかけて吹くはげしい風。春荒れ。《季・春》

はる‐あれ【春荒】🔗🔉

はる‐あれ【春荒】 =はるあらし(春嵐)

はる‐いとなみ【春営】🔗🔉

はる‐いとなみ【春営】 春の仕度をすること。春の準備。

はる‐いのこ【春亥の子】(‥ゐのこ)🔗🔉

はる‐いのこ【春亥の子】(‥ゐのこ) 北陸から近畿、山陰にかけての地方で、陰暦二月の初亥の日に、田の神に餅を供えるなどしてまつる農神祭。

はる‐うえ【春植】(‥うゑ)🔗🔉

はる‐うえ【春植】(‥うゑ) 苗や球根を春に植えること。また、そういう品種。

はる‐うま【春馬】🔗🔉

はる‐うま【春馬】 春の間だけ、田おこしに使う馬を、馬市で契約して借りること。また、その馬。五月馬。

バルーン🔗🔉

バルーン (英balloon) 1 風船。軽気球。気球。 2 =アドバルン

はる‐おみなえし【春女郎花】(‥をみなへし)🔗🔉

はる‐おみなえし【春女郎花】(‥をみなへし) 「かのこそう(鹿子草)」の異名。

はる‐か【遥か・悠か】🔗🔉

はる‐か【遥か・悠か】 (「はる」は「はるく(晴)」「はれる(晴)」などと同源、「か」は接尾語) 〔形動〕 空間的に遠く隔たっているさま。*伊勢‐一〇二「はるかなる山里に住みけり」 時間的に遠く隔たっているさま。*枕‐一〇七「ゆくすゑはるかなるもの」 心理的にいちじるしく隔たっているさま。差違のはなはだしいさま。 1 近づきがたく隔たっているさま。奥行のあるさま。深遠。*大唐三蔵玄奘法師表啓平安初期点「况や仏教の幽(ハルカニ)微(くは)しきをば」 2 縁遠いさま。また、あえて遠ざけるさま。*源氏‐蛍「いとはるかにもてなし給ふうれはしさを」 3 心が進まず、自分に関係のないものと思うさま。*源氏‐桐壺「大床子の御膳(もの)などは、いとはるかに思し召したれば」 4 程度がはなはだしいさま。「予想をはるかに上回る」*今昔‐四・二「味はひ遥に変じて悪(あしき)也」 〔副〕 1 空間的に遠いさま。ずっと遠くに。「はるかかなた」*滑・浮世風呂‐三「はるか見ゆるが津の島灘よ」 2 時間的に長いさま。長い間ずっと。 3 程度がはなはだしいさまにいう。ずっと。*談・風流志道軒伝‐四「其大さ五岳にもはるかまさり」 はるか‐げ(形動)/はるか‐さ(名)

バルガー🔗🔉

バルガー (形動)(英vulgar)下品で俗悪であること。

はるか・す【晴るかす・霽るかす】🔗🔉

はるか・す【晴るかす・霽るかす】 〔他サ四〕(「はるく(晴)」に対する他動詞)晴れるようにする。はらす。*伊勢‐九五「おぼつかなく思ひつめたること、すこしはるかさん」

バルカローラ🔗🔉

バルカローラ (イタリアbarcarola)=バルカロール

バルカロール🔗🔉

バルカロール (フランスbarcarolle)舟歌。特にベネチアのゴンドラの舟歌に由来し、その発想から生まれた器楽・声楽曲の形式。

バルカン🔗🔉

バルカン (Balkan)バルカン半島一帯の地域の称。

バルカン🔗🔉

バルカン (英Vulcan)ローマ神話の火と鍛冶(かじ)の神ウルカヌスの英語名。ギリシア神話のヘパイストスと同一視される。

バルカン‐さんみゃく【バルカン山脈】🔗🔉

バルカン‐さんみゃく【バルカン山脈】 ブルガリアの中央部を東西に走る山脈。最高峰はボテフ山(二三七六メートル)。地中海性気候の北限をなす。

バルカン‐せんそう【バルカン戦争】(‥センサウ)🔗🔉

バルカン‐せんそう【バルカン戦争】(‥センサウ) 一九一二〜一三年、二回にわたるバルカン半島諸国間の領土拡張戦争。第一次は、一九一二年一〇月〜一三年五月のバルカン同盟対トルコの戦争。トルコは敗北し、ヨーロッパ大陸の領土の大部分とクレタ島を失う。第二次は、一九一三年六月〜八月、トルコから獲得した領土をめぐってブルガリアがセルビアと戦い、トルコ・ルーマニア・ギリシアもセルビア側に参戦、ブルガリアの敗北に終わった。

バルカン‐はんとう【バルカン半島】(‥ハンタウ)🔗🔉

バルカン‐はんとう【バルカン半島】(‥ハンタウ) ヨーロッパ大陸の南東部にある半島。西側はアドリア海・イオニア海に、東側は黒海に、南側はエーゲ海に面し、ボスポラス、ダーダネルス両海峡を隔てて小アジアに対する。北東の境界は一般にドナウ川とその支流サーバ川とされる。ボスニア-ヘルツェコビナ・クロアチア・ユーゴスラビア・マケドニア・アルバニア・ギリシア・ブルガリアとルーマニア・トルコの一部を含む。

バルカン‐ほう【バルカン砲】(‥ハウ)🔗🔉

バルカン‐ほう【バルカン砲】(‥ハウ) 束ねた六本の銃身を回転させて、連続的に発射できる航空機関砲。

バルキー🔗🔉

バルキー (英bulky) 1 太い毛糸。また、特殊加工によりかさ高くし、毛糸のような風合いを持たせた合成繊維。また、それで粗く編んだセーターやソックスなど。 2 1のゆったりしたセーターに代表されるような粗い感じの服装。

はる・く【晴るく・霽るく】🔗🔉

はる・く【晴るく・霽るく】 〔自カ四〕はれる。ひらける。*蜻蛉‐中「物思ひはるけるやうにぞおぼゆる」 〔他カ四〕(開)ひらく。はらす。はらく。 〔他カ下二〕 1 晴れるようにする。晴らす。迷いなどを晴れさせる。ひらく。*兼輔集「いつとてもはるくる事もなき身には」 2 払い除く。取りのける。*源氏‐総角「紅葉の朽葉、すこしはるけ」

はる‐くさ【春草】🔗🔉

はる‐くさ【春草】 春になって萌え出る草。若草。

はるくさ‐の【春草の】🔗🔉

はるくさ‐の【春草の】 1 春の草がめでるべきである意から「愛(め)づらし」にかかる。 2 春の草が生い繁る意で、「繁(しげ)し」にかかる。

はる‐け・し【遥けし】🔗🔉

はる‐け・し【遥けし】 〔形ク〕(「けし」は接尾語) 1 空間的に遠く隔たっているさま。*万葉‐三九八八「ほととぎす鳴く音波流気之(ハルケシ)里遠みかも」 2 時間的に遠く隔たっているさま。*古今‐四三四「人めゆゑのちにあふ日のはるけくは」 3 心理的に遠く隔たっているさま。*古今‐七六八「思はぬなかぞはるけかりける」 はるけ‐げ(形動)/はるけ‐さ(名)

はる‐こ【春子】🔗🔉

はる‐こ【春子】 (「はるご」とも) 1 春に生まれた子。 2 椎茸(しいたけ)・松露(しょうろ)などの春に産するもの。《季・春》

バルコニー🔗🔉

バルコニー (英balcony) 1 建物から外に張り出し、手摺りなどを巡らした台。露台。バルコン。《季・夏》 2 劇場の二階席。桟敷(さじき)。

バルコン🔗🔉

バルコン (フランスbalcon)〈バルコーン〉=バルコニー

バルサ🔗🔉

バルサ (スペインbalsa)アオギリ科の常緑高木。メキシコ南部からペルーにかけて生える。高さ一五メートル、径四〇センチメートルほどに達する。葉は互生し、五〜七裂する。花は黄色または灰褐色で枝先に一個ずつつく。花弁は五枚で、長さ一〇センチメートルほど。果実は細長い線形。材の比重は約〇・二と軽く、浮標・救命具・模型飛行機などに用いられる。

はる‐さき【春先】🔗🔉

はる‐さき【春先】 春の初め。春になった頃。《季・春》

はる‐さく【春作】🔗🔉

はる‐さく【春作】 春とれる作物。「春作野菜」

バルザック🔗🔉

バルザック (Honor de Balzac オノレ=ド―)フランスの小説家。近代小説の創始者の一人。写実と強烈な想像力とを総合し、一九世紀フランス社会の風俗と典型的人間像を描いた。「ゴリオ爺さん」「谷間の百合」「従妹ベット」など、著作の大部分は、小説による社会史という巨大な構想の下に書かれ、総題を「人間喜劇」と名づけられている。(一七九九〜一八五〇)

はる‐さむ【春寒】🔗🔉

はる‐さむ【春寒】 立春後の寒さ。春になってぶり返す寒さ。しゅんかん。《季・春》

バルサム🔗🔉

バルサム (英balsam)植物から分泌される天然樹脂と揮発性油との混合物。カナダバルサム・松やに・ペルーバルサムなど、香料・塗料・薬品などに利用される。

はる‐さめ【春雨】🔗🔉

はる‐さめ【春雨】 1 春の季節に静かに降る雨。《季・春》 2 緑豆(りょくとう)の澱粉から製した、透明、線状の食品。まめそうめん。 端唄(はうた)・歌沢。二上がり。肥前小城の藩士柴田花守作詞。長崎丸山の遊女の作曲という。嘉永年間江戸で流行。上方系端唄の代表曲。

はるさめ‐の【春雨の】🔗🔉

はるさめ‐の【春雨の】 春雨が降る意で、「降る」と同音の「古る」「経る」「振る」や同音を含む「ふりはう」「ふるめかし」また、「古幹(ふるから)」「古里」「古木」「古事」、地名「布留(ふる)」などにかかる。

はる‐され【春され】🔗🔉

はる‐され【春され】 (「はる(春)さる」から。「はるざれ」とも) 1 春になること。《季・春》 2 春が深まること。春のうららかな景色になること。《季・春》

ハルス🔗🔉

ハルス (Frans Hals ランス―)オランダの画家。肖像・風俗画を得意とする。オランダ独自の画風の成立に寄与。(〜一六六六)

はる‐すすき【春薄】🔗🔉

はる‐すすき【春薄】 「やなぎ(柳)」の異名。

バルセロナ🔗🔉

バルセロナ (Barcelona)スペイン北東部のカタロニア地方の中心都市。地中海に面し、スペイン最大の商港、軍港をもち、工業も盛ん。ゴシック様式のカテドラルなど歴史的な建造物が多い。

はる‐た【墾田】🔗🔉

はる‐た【墾田】 (「はる」は開墾の意)稲刈りの後、畑としても使える乾田(かんでん)。

はる‐たうち【春田打】🔗🔉

はる‐たうち【春田打】 1 田植えに先だち、水田を鋤(す)き返し土塊を細かくする農作業。 2 1から転じて、年頭に稲作工程を模擬実演して豊作を祈る予祝行事。また、子どもなどが祝言を唱え、家々を回って餅などをもらい歩く行事。田打ち正月。

バルチスタン🔗🔉

バルチスタン (Baluchistan)パキスタン西部の地方。広くはイラン南東部からアフガニスタン南部を含む。イラン高原の南東部を占め、一般に大陸性の乾燥気候を呈する。バルチ族などが遊牧生活を営む。

バルチック‐かい【バルチック海】🔗🔉

バルチック‐かい【バルチック海】 (バルチックはBaltic)=バルトかい(―海)

バルチック‐かんたい【バルチック艦隊】🔗🔉

バルチック‐かんたい【バルチック艦隊】 バルチック海に根拠地をおいた旧ロシア帝国の主力艦隊。日露戦争の際に極東に派遣され、明治三八年五月の日本海海戦で日本の連合艦隊に邀撃(ようげき)され全滅。

はる‐つ‐かた【春つ方】🔗🔉

はる‐つ‐かた【春つ方】 (「つ」は「の」の意の格助詞)春のころ。春の時節。*蜻蛉‐中「春つかた、さもものせん」

バルト🔗🔉

バルト (Karl Barth カール―)スイスのプロテスタント神学者。一九一九年「ロマ書」を著し、近代神学の人間的傾向を退け、神の、人間からの超越と自由を説き、弁証法的神学運動の指導者となった。主著「教会教義学」。(一八八六〜一九六八)

バルトーク🔗🔉

バルトーク (Bartk Bla―ベーラ)ハンガリーの作曲家、ピアノ奏者。コダーイとともに東欧の民謡を録音・採譜し、その素材に基づいて激しい不協和音や打楽器を重視した新しい技法を確立。現代音楽の可能性を開いた。弦楽四重奏曲、ピアノ曲集「ミクロスコモス」などが有名。(一八八一〜一九四五)

バルト‐かい【バルト海】🔗🔉

バルト‐かい【バルト海】 (バルトはBalt)ヨーロッパ大陸とスカンジナビア半島の間にある内海。スウェーデン・フィンランド・ロシア連邦・エストニア・ラトビア・リトアニア・ポーランド・ドイツ・デンマークに囲まれる。カテガット海峡・スカゲラク海峡により北海に通じる。北部は冬期に結氷。バルチック海。

バルト‐ごは【バルト語派】🔗🔉

バルト‐ごは【バルト語派】 インド‐ヨーロッパ語族の一語派。リトアニア語、ラトビア語などを含み、いずれも古い形をよく残している。スラブ語派に近い。

バルト‐さんごく【バルト三国】🔗🔉

バルト‐さんごく【バルト三国】 (バルトはBalt)バルト海南岸のエストニア、ラトビア、リトアニア三国の総称。中世以来、外部勢力の角逐場で、一三〜一六世紀にはドイツ騎士団領、一八世紀には帝政ロシア領となったが、第一次世界大戦後独立。一九四〇年ソ連に編入されたが、一九九一年独立した。

ハルトマン🔗🔉

ハルトマン (Carl Robert Eduard von Hartmann カール=ロベルト=エドゥアルト=フォン―)ドイツの哲学者。ヘーゲルとショーペンハウエルの哲学を総合、シェリングの無意識の概念などをとり入れ、思弁的哲学体系「無意識の哲学」を樹立した。(一八四二〜一九〇六) (Nicolai Hartmann ニコライ―)ドイツの哲学者。初めマールブルク学派の新カント派に属したが、のち存在論の立場をとる。認識の問題、精神、歴史の問題の存在論的解明を行った。主著「認識形而上学綱要」。(一八八二〜一九五〇)

はる‐とらのお【春虎の尾】(‥とらのを)🔗🔉

はる‐とらのお【春虎の尾】(‥とらのを) タデ科の多年草。本州中部以西、九州の山地の木陰に生える。高さ二〇〜三〇センチメートル。根茎はところどころに短くふくれた黒褐色の節がある。根葉は長柄をもち長さ二〜一〇センチメートルの卵形または楕円形、基部にさや状の托葉がある。茎葉は花時には小さいがのちに大型となる。春、茎頂に長さ二〜三センチメートルの総状花序をつけ、紅白色の小花を密生。花は花弁を欠き、萼は五深裂して花弁状となる。ちちのはぐさ。いろはそう。

はる‐とり【春鳥】🔗🔉

はる‐とり【春鳥】 春の鳥。春の季節に鳴く鳥。

はるとり‐の【春鳥の】🔗🔉

はるとり‐の【春鳥の】 春の鳥のようにの意で、「さまよう」「音(ね)を泣く」にかかる。

はる‐な【春菜】🔗🔉

はる‐な【春菜】 春に萌え出る菜。特に、せり・なずな・はこべなど、食用になる菜をいう。若菜。《季・春》

はるな‐こ【榛名湖】🔗🔉

はるな‐こ【榛名湖】 群馬県、榛名山にある火口原湖。冬期、湖面は結氷する。湖面標高一〇八四メートル。

はるな‐さん【榛名山】🔗🔉

はるな‐さん【榛名山】 群馬県中央部にある二重式火山。上毛三山の一つ。中央火口丘の榛名富士(一三九一メートル)の外側に、外輪山の臥牛山・烏帽子岳・掃部ケ岳(かもんがだけ=一四四八メートル)などが連なる。火口原湖に榛名湖、東腹に伊香保温泉がある。

はる‐に【遥に】🔗🔉

はる‐に【遥に】 〔形動〕⇒はる(遥)

はる‐にれ【春楡】🔗🔉

はる‐にれ【春楡】 ニレ科の落葉高木。北海道、本州、まれに四国、九州の山地に生える。高さ三〇メートル、径一メートルに達する。樹皮は灰褐色。幹にはしばしばこぶ状の突起ができる。葉は互生して短柄をもち表面はざらつく。縁に二重鋸歯がある。春、葉に先だって黄緑色の微細な花が群がりつく。果実は倒卵形で長さ約一センチメートル、広い翼がある。材は建築・器具・家具・細工物に用いる。にれ。ねり。ねれ。やにれ。

はる‐の【春野】🔗🔉

はる‐の【春野】 春の姿になった野原。《季・春》

はるのうみ【春の海】🔗🔉

はるのうみ【春の海】 新邦楽の曲名。昭和四年一二月、宮城道雄が翌年の勅題「海辺の巌(いわお)」にちなんで作曲。箏と尺八の二重奏曲。

はる‐の‐たむらそう【春の田村草】(‥たむらサウ)🔗🔉

はる‐の‐たむらそう【春の田村草】(‥たむらサウ) シソ科の多年草。本州南部以西の山地に生える。茎は四角で直立し、高さ五〜三〇センチメートル。葉は一〜二回羽状複葉で、茎の下部に集まってつく。四〜六月頃、茎頂に花穂をつけ、白色の小唇形花を数段輪生する。

はるのひ【波留濃日・春の日】🔗🔉

はるのひ【波留濃日・春の日】 連句集。一冊。山本荷兮(かけい)編。貞享三年刊。尾張(名古屋)蕉門の歌仙・追加六句・四季の発句を集録。蕉風を代表する撰集として「俳諧七部集」の一つとされている。

はるのひ‐の【春の日の】🔗🔉

はるのひ‐の【春の日の】 春の日中の時間が長いところから、「長し」、および、これと同音の地名「ながら」にかかる。

はる‐の‐みや【春の宮】🔗🔉

はる‐の‐みや【春の宮】 (「春宮(とうぐう)」の訓読み)皇太子の宮殿。また、皇太子の称。《季・春》

バルバドス🔗🔉

バルバドス (Barbados)西インド諸島の最東端にあるバルバドス島を占める共和国。貿易風帯にあり、乾期、雨期(六〜一二月)が明確。一五三六年ポルトガル人が発見。一六二五年イギリス領となり、イギリスのカリブ海での活動基地として繁栄。一九六六年独立。首都ブリッジタウン。

はる‐はな【春花】🔗🔉

はる‐はな【春花】 春の季節に咲く花。《季・春》

はるはな‐の【春花の】🔗🔉

はるはな‐の【春花の】 1 春の花が美しく咲いている意で、「盛り」「においさかゆ」にかかる。 2 春の花をめでる意で、「貴し」や「めづらし」にかかる。 3 春の花が散っていく意で、「うつろう」にかかる。

バルバロイ🔗🔉

バルバロイ (ギリシアBarbaroi「訳の分からないことばを話す者」の意)古代ギリシア人の異邦人(特に東方民族)に対する蔑称。古代ローマではギリシア・ローマ文化に浴さないもの、特にゲルマン人をさす。

はる‐ひ【春日】🔗🔉

はる‐ひ【春日】 春の日。また、春の日の昼間。《季・春》 春の日がかすむ意で、「かすむ」と同音を含む地名「春日(かすが)」にかかる。

バルビタール🔗🔉

バルビタール (英barbital)バルビツル酸のジエチル誘導体で、代表的な催眠剤。催眠作用は強力で睡眠が深く、吸収および排出速度は最少である。

はるひ‐の【春日の】🔗🔉

はるひ‐の【春日の】 =はるひ(春日)

バルビュス🔗🔉

バルビュス (Henri Barbusse アンリ―)フランスの小説家、詩人。人道主義の立場から悲惨な民衆の生活や戦争の悲劇を描いた。また、平和と人間解放をめざすクラルテ運動を指導した。代表作「砲火」「クラルテ」「地獄」。(一八七三〜一九三五)

はるひ‐を【春日を】🔗🔉

はるひ‐を【春日を】 =はるひ(春日)

バルブ🔗🔉

バルブ (英bulb) 1 球根。 2 写真で、シヤッターボタンを押している任意の時間だけシャッターが開いていること。昔の写真機のシャッターの開閉はゴム球を握ったり放したりすることによる空気圧で行ったところから、球の意のバルブが用いられる。 3 =せんこうでんきゅう(閃光電球)

バルブ🔗🔉

バルブ (英valve)〈ヴァルヴ〉 1 管内を流れる気体、液体の流量の調節や開閉をする装置。弁。 2 =しんくうかん(真空管)

バルフォア🔗🔉

バルフォア (Arthur James Balfour,1st Earl of Balfour アーサー=ジェームズ―、ファースト=アール=オブ―)イギリスの政治家。保守党員。一九〇二〜〇五年首相。日英同盟、英仏協商締結に尽力。第一次世界大戦中(一九一七年)外相としてバルフォア宣言を発表し、ユダヤ人のパレスチナ復帰、建国を約束した。(一八四八〜一九三〇)

ハルマ【波留麻・波児馬】🔗🔉

ハルマ【波留麻・波児馬】 (オランダ人フランソア=ハルマ(Franois Halma)が作った蘭仏辞典によったところから)江戸後期の蘭和辞典「ハルマ和解」、または「和蘭字彙(オランダじい)」の通称。

はる‐まき【春蒔】🔗🔉

はる‐まき【春蒔】 春に種子をまくこと。

はる‐まつり【春祭】🔗🔉

はる‐まつり【春祭】 二月の祈年祭など、稲作に先だって行う予祝の祭り。《季・春》

はる‐め・く【春めく】🔗🔉

はる‐め・く【春めく】 〔自カ五(四)〕(「めく」は接尾語) 1 春らしくなる。春の気候となる。また、春らしくうきうきする。《季・春》*拾遺−一九「垣ねの草もはるめきにけり」 2 正月らしくなる。*浮・日本永代蔵‐二「餅は搗きたての好もしく、春めきて見えける」

はる‐やすみ【春休】🔗🔉

はる‐やすみ【春休】 春季の学校の休業。また、その期間。三月の終業日から四月の始業日まで。《季・春》

はる‐やま【春山】🔗🔉

はる‐やま【春山】 春の季節の頃の山。《季・春》

はるやま‐の【春山の】🔗🔉

はるやま‐の【春山の】 春の山の草木がもえ出すようにの意で、「しないさかゆ」にかかる。

はる‐ゆり【春百合】🔗🔉

はる‐ゆり【春百合】 植物「ばいも(貝母)」の異名。

日国ばるで始まるの検索結果 1-87