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ば・る🔗🔉

ば・る 〔接尾〕 (体言に付いて五段活用の動詞をつくる)そのものの性質のようにふるまう。「四角―・る」「格式―・る」「しゃちほこ―・る」

バルール【valeur フランス】🔗🔉

バルールvaleur フランス】 絵画で、色彩の相対的な明暗・彩度などのつり合い。色価。

バルーン【balloon】🔗🔉

バルーンballoon】 風船。気球。「アド‐―」

バルガス‐リョサ【Mario Vargas Llosa】🔗🔉

バルガス‐リョサMario Vargas Llosa】 ペルーの作家。国際ペンクラブ会長を務めた。小説「都会と犬ども」「緑の家」「世界終末戦争」など。(1936〜)

バルカローラ【barcarola イタリア】🔗🔉

バルカローラbarcarola イタリア】 舟唄。ヴェネツィアのゴンドラの船頭歌。また、それを模したゆったりした8分の6拍子の舟唄風の声楽曲・器楽曲。バルカロール。

バルカン‐さんみゃく【バルカン山脈】🔗🔉

バルカン‐さんみゃくバルカン山脈】 ブルガリアの中央部を東西に走る山脈。延長500キロメートル。最高峰2376メートル。ブルガリア語名スタラ‐プラニナ。 ⇒バルカン【Balkan・巴爾幹】

バルカン‐せんそう【バルカン戦争】‥サウ🔗🔉

バルカン‐せんそうバルカン戦争‥サウ ①1912年、ロシアの支持下でブルガリア・セルビア・ギリシア・モンテネグロがバルカン同盟を結び、伊土いと戦争に敗れて窮状にあったオスマン帝国に対して行なった戦争。13年5月のロンドン条約の結果バルカン半島の大部分を割譲させた。 ②オスマン帝国の割譲した領土の分割争いから、1913年6月、バルカン同盟中のブルガリアと他の3国等との間に起こった戦争。オスマン帝国も失地回復を企て、ブルガリアが屈して8月ブカレスト条約を締結。 ⇒バルカン【Balkan・巴爾幹】

バルカン‐はんとう【バルカン半島】‥タウ🔗🔉

バルカン‐はんとうバルカン半島‥タウ ヨーロッパ大陸の南東部、地中海と黒海との間に突出する大半島。ブルガリア・旧ユーゴスラヴィア諸国・アルバニア・ギリシアおよびトルコの一部を含む。 ⇒バルカン【Balkan・巴爾幹】

バルカン‐ファイバー🔗🔉

バルカン‐ファイバー (vulcanized fiber)ぼろなどを塩化亜鉛の濃厚水溶液にひたした膠状こうじょう物を圧縮して製する皮革代用品。トランク・ランドセルなどの材料に用いる。略称、ファイバー。

バルカン‐ほう【バルカン砲】‥ハウ🔗🔉

バルカン‐ほうバルカン砲‥ハウ (Vulcanはローマ神話で火・鍛冶の神)アメリカの6連装回転式機関砲の通称。口径20ミリメートル。対空・戦闘機用。

バルキー【bulky】🔗🔉

バルキーbulky】 衣類や糸の、かさばった感じであるさま。「―‐セーター」

バルコニー【balcony】🔗🔉

バルコニーbalcony】 西洋建築で、室外へ張り出して作った、屋根のない手すり付きの台。露台。バルコン。〈[季]夏〉

バルコン【balcon フランス】🔗🔉

バルコンbalcon フランス⇒バルコニー

バルサ【balsa スペイン】🔗🔉

バルサbalsa スペイン】 (筏いかだの意)パンヤ科の常緑高木。メキシコ南部からペルーに自生。生長がきわめて早く、高さ15メートル、幹の直径40センチメートルに達する。材は非常に軽く、救命具・浮標・航空機材料や木工材料、また絶縁性が高いので冷蔵庫・防音材などに使用。

バルザック【Honoré de Balzac】🔗🔉

バルザックHonoré de Balzac】 フランスの小説家。近代リアリズム文学を代表する作家。「人間喜劇」と総称する長短90編余の小説のなかに、19世紀前半のフランス社会を形作る多種多様な人間の気質を描出した。作「ゴリオ爺さん」「谷間の百合」「従兄ポンス」「絶対の探求」など。(1799〜1850)

バルサミコ‐す【バルサミコ酢】🔗🔉

バルサミコ‐すバルサミコ酢】 (aceto balsamico イタリア)イタリアの高級醸造酢。ワイン‐ビネガーの一種。熟成期間が長く、黒みを帯びる。

バルサム【balsam】🔗🔉

バルサムbalsam】 植物から分泌される樹脂が揮発性油に溶解しているものの総称。松脂まつやに・カナダ‐バルサムの類。香料などとする。含油樹脂。

バルセロナ【Barcelona】🔗🔉

バルセロナBarcelona】 スペイン北東部、カタルニア地方の中心都市。地中海に臨むスペイン第一の貿易港で、商工業の中心地。ガウディの代表作、神聖家族聖堂がある。人口139万3千(2001)。

バルダッキーノ【baldacchino イタリア】🔗🔉

バルダッキーノbaldacchino イタリア】 キリスト教教会堂で、司教座・祭壇などの上に設ける天覆。

バルチスタン【Baluchistan】🔗🔉

バルチスタンBaluchistan】 イラン高原の東部からパキスタンの南西部にわたる地域。住民はイラン系のバルチ人が中心で遊牧生活を主とする。バローチスターン。

バルチック‐かんたい【バルチック艦隊】🔗🔉

バルチック‐かんたいバルチック艦隊】 バルト海(Baltic Sea)にあった帝政ロシアの主力艦隊。日露戦争中、極東に派遣され、1905年(明治38)5月の日本海海戦で日本の連合艦隊に撃滅された。

バルテュス【Balthus】🔗🔉

バルテュスBalthus】 (本名Balthazar Klossowski de Rola)フランスの画家。シュールレアリスムの感化を受け、独自の官能性漂う作品や白日夢のような街路の光景を描く。「コメルス‐サンタンドレの横丁」など。(1908〜2001)

バルト【Karl Barth】🔗🔉

バルトKarl Barth】 スイスの神学者。「ロマ書講解」の著述を契機に弁証法神学を創唱。第二次大戦中反ナチ的立場をとる。大著「教会教義学」は未完。(1886〜1968)

バルト【Roland Barthes】🔗🔉

バルトRoland Barthes】 フランスの評論家。構造主義や記号論を援用しながら、文学作品や社会現象を分析し、批評の新しいスタイルを打ち出した。著「零度のエクリチュール」「表徴の帝国」「明るい部屋」など。(1915〜1980)

バルトーク【Bartók Béla】🔗🔉

バルトークBartók Béla】 ハンガリーの作曲家。東欧、殊に自国マジャール人の民謡を研究し、個性的な技法で作品の中に生かした。作「弦楽器・打楽器・チェレスタのための音楽」、6曲の弦楽四重奏曲、ピアノ曲集「ミクロコスモス」など。(1881〜1945) バルトーク 提供:Lebrecht Music & Arts/APL →弦楽器・打楽器・チェレスタのための音楽 提供:コロムビアミュージックエンタテインメント(株)

バルト‐かい【バルト海】🔗🔉

バルト‐かいバルト海】 (Baltic Sea)大西洋の付属海で、ヨーロッパ大陸とスカンディナヴィア半島との間の海域。カテガット海峡・スカゲラク海峡と運河によって北海に通ずる。バルチック海。

バルト‐ごは【バルト語派】🔗🔉

バルト‐ごはバルト語派】 (Baltic)インド‐ヨーロッパ語族の一語派。現存のリトアニア語・ラトヴィア語のほか、17世紀に消滅した古プロイセン語を含む。スラヴ語派ときわめて近い関係にある。

バルト‐さんごく【バルト三国】🔗🔉

バルト‐さんごくバルト三国】 (Baltic States)バルト海沿岸のエストニア・ラトヴィア・リトアニアの3国。帝政ロシア領であったが、ロシア革命の過程で独立。1940年ソ連に併合されるが、91年それぞれが独立。

バルトリド【Vasilii V. Bartol'd】🔗🔉

バルトリドVasilii V. Bartol'd】 ソ連の東洋学者。中央アジア・西アジアの歴史・地理・考古・言語の諸分野で業績を残す。主著「モンゴル侵入期のトルキスタン」「ヨーロッパおよびロシアにおける東洋研究史」「ウルグ=ベクとその時代」。(1869〜1930)

バルトリン‐せん【バルトリン腺】🔗🔉

バルトリン‐せんバルトリン腺】 女性外性器の膣口後部左右両側にある粘液腺で、導管は小陰唇の内面にひらく。デンマークの解剖学者バルトリン(C. Bartholin1655〜1738)に因む。

バルナ【varṇa 梵】🔗🔉

バルナvarṇa 梵⇒ヴァルナ

バルネラビリティー【vulnerability】🔗🔉

バルネラビリティーvulnerability⇒ヴァルネラビリティー

バルバドス【Barbados】🔗🔉

バルバドスBarbados】 カリブ海、小アンティル諸島の東端にある共和国。1966年イギリスから独立。住民の大半はアフリカ系。面積430平方キロメートル。人口27万2千(2004)。首都ブリッジタウン。→中央アメリカ(図)

バルパライソ【Valparaíso】🔗🔉

バルパライソValparaíso】 チリ中部にある港湾都市で、首都サンチアゴの外港。同国の対外貿易の中心で、工業・漁業も盛ん。人口28万5千(2002)。

バルバロイ【barbaroi ギリシア】🔗🔉

バルバロイbarbaroi ギリシア】 古代ギリシア人が異民族をさげすんで呼んだ称。↔ヘレネス

バルビゾン‐は【バルビゾン派】🔗🔉

バルビゾン‐はバルビゾン派】 19世紀の中頃、パリの南東方、フォンテーヌブローのバルビゾン(Barbizon)村に住んだ風景画家の一派。ミレー・コロー・テオドール=ルソーなど。→フォンテーヌブロー派

バルビタール【barbital】🔗🔉

バルビタールbarbital】 ジエチル‐バルビツール酸。無臭の白色結晶。催眠剤・鎮静剤。その誘導体として多くの催眠剤が知られる。

バルビツール‐さん【バルビツール酸】🔗🔉

バルビツール‐さんバルビツール酸】 (barbituric acid)マロン酸と尿素の結合した化合物。フェノバルビツール酸など多くの誘導体が催眠剤などに用いられる。→バルビタール

バルビュス【Henri Barbusse】🔗🔉

バルビュスHenri Barbusse】 フランスの作家。人民戦線の首唱者。自然主義的小説「地獄」、反戦文学「砲火」で注目され、のち「クラルテ」を書き、また終生平和のために闘い、週刊誌「モンド」を発刊。(1873〜1935)

バルブ【bulb】🔗🔉

バルブbulb】 ①カメラで、シャッター‐ボタンを押している間は開き、離すと閉じるシャッター操作。 ②電球。閃光電球。 ③鱗茎。球根。

バルブ【valve】🔗🔉

バルブvalve】 ①(→)弁(瓣)3に同じ。 ②(→)真空管に同じ。

バルフォア【Arthur James Balfour, 1st Earl of Balfour】🔗🔉

バルフォアArthur James Balfour, 1st Earl of Balfour】 イギリスの政治家。1902〜05年首相。第一次大戦中の17年、外相としてユダヤ人のパレスチナ復帰支持を約した「バルフォア宣言」を発表。(1848〜1930) ○春深しはるふかし 春が深まりたけなわである。〈[季]春〉 ⇒はる【春】

バルボア【Vasco Núñez de Balboa】🔗🔉

バルボアVasco Núñez de Balboa】 スペインの探険家。1513年、ヨーロッパ人として初めてパナマ地峡を経て太平洋岸に到達。(1475?〜1519)

バルラッハ【Ernst Barlach】🔗🔉

バルラッハErnst Barlach】 ドイツ表現主義彫刻の第一人者。素朴で重厚な量塊表現が特色。木彫に独自性を発揮。版画作品も多い。(1870〜1938)

🄰VAL🔗🔉

VAL(バル) [véhicule automatique léger フランス]フランスの新交通システム.

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