複数辞典一括検索+

きい【黄】🔗🔉

きい【黄】 (形動)(「き(黄)」の変化)黄色。また、その物や、そのさま。

き‐いかり【木碇・木錨】🔗🔉

き‐いかり【木碇・木錨】 かぎ形に曲がった木の枝に石を結びつけたいかり。ふつうは二本の木のあいだに細長い石をはさみ、縄で結びつけるので爪は二本であった。一七世紀半ば以後は鉄製の四爪碇(よつめいかり)の普及により、ほとんど使われなくなった。

きい‐さんち【紀伊山地】🔗🔉

きい‐さんち【紀伊山地】 紀伊半島の大部分を占める山地。紀ノ川、櫛田川を結ぶ中央構造線以南を東西に延びる。最高峰は仏教ケ岳(一九一五メートル)。壮年期の山地で、盆地も河谷、平野もなく、東部の太平洋斜面は日本最多雨地。杉、檜の美林が広がる。

ギーゼキング🔗🔉

ギーゼキング (Walter Gieseking ワルター―)ドイツのピアニスト。ドビュッシー、ラベルなどフランス印象派の作品の演奏で名声を得る。師カール=ライマーとの共著「現代ピアノ演奏法」はのちのピアノ奏法に大きな影響を与えた。(一八九五〜一九五六)

ギーゼブレヒト🔗🔉

ギーゼブレヒト (Wilhelm von Giesebrecht ウィルヘルム=フォン―)ドイツの歴史家。中世史料の収集、復原、および翻訳などに大きな業績を上げる。主著「ドイツ皇帝時代の歴史」。(一八一四〜八九)

きいた‐ふう【利いた風】🔗🔉

きいた‐ふう【利いた風】 (形動) 1 気のきいたさま。また、その人。*浮・紅白源氏物語‐一「きゐたふうなる男ぶり」 2 いかにもその道に通じているように見せるさま。また、その人。知ったかぶり。半可通(はんかつう)。*滑・膝栗毛‐三「ヱヱさっきから、だまって聞てゐりゃア、弥次さんおめへきいたふうだぜ」 3 なまいきなさま。また、その人。*洒・傾城買四十八手「あんなきいたふうな女郎はねへ」

きい‐たん【奇異譚】🔗🔉

きい‐たん【奇異譚】 珍しく、ふしぎな話、物語。

きいち【鬼一】🔗🔉

きいち【鬼一】 文楽人形の頭(かしら)の一つ。「鬼一法眼三略巻」の鬼一法眼に用いるところから出た名称。老立役に用い、ふき眉、寄り目の頭。

きいち‐ほう【帰一法】(‥ハフ)🔗🔉

きいち‐ほう【帰一法】(‥ハフ) 算数の応用問題の解法の一つ。問題で取り扱っている量の1に相当するものの値を求め、それをもとにして答えを出す方法。

き‐いちもつ【気逸物】🔗🔉

き‐いちもつ【気逸物】 気のはやること。また、気をはやらせるもの。*浄・狩剣本地‐三「名を取り、知行取り、誉れを取ると気逸物(キイチモツ)」

き‐いつ【帰一】🔗🔉

き‐いつ【帰一】 分かれているものが、一つにまとまること。同じ所に帰着すること。

き‐いと【生糸】🔗🔉

き‐いと【生糸】 蚕の繭をときほぐして数条を合わせて糸にしたもの。

きい‐はんとう【紀伊半島】(‥ハンタウ)🔗🔉

きい‐はんとう【紀伊半島】(‥ハンタウ) 近畿地方の南部、太平洋に突出する日本最大の半島。紀伊山地が大部分を占め、東部に志摩半島がある。

きいやり🔗🔉

きいやり 〔副〕恐れて神経にひびくさま。ひんやり。きやきや。きやり。*雑俳・川柳評万句合‐安永八「母のむねきいやりとするたをれもの」

き‐い・る【来入る】🔗🔉

き‐い・る【来入る】 〔自ラ四〕来て、はいる。はいって来る。*古事記‐中・歌謡「大室屋に人さはに岐伊理(キイリ)居り人さはに入り居りとも」

き‐・いる【来居る】(‥ゐる)🔗🔉

き‐・いる【来居る】(‥ゐる) 〔自ワ上一〕来ている。来てすわっている。鳥などが来てとまっている。*書紀‐武烈即位前・歌謡「琴がみに枳謂屡(キヰル)かげ姫」

ギールケ🔗🔉

ギールケ (Otto Friedrich von Gierke オットー=フリードリヒ=フォン―)ドイツの法学者。ゲルマニステンの代表者。ドイツ固有の団体法を歴史的および実際理論的に研究し、大きな影響を与えた。主著「ドイツ団体法論」「ドイツ私法論」「人間団体の本質」など。(一八四一〜一九二一)

き‐いろ【黄色】🔗🔉

き‐いろ【黄色】 (形動) 1 黄の色。黄。 2 特に黄金や大判、小判などの色。山吹色。*人情・春色梅児誉美‐後「黄色(キイロ)な光る餌をつけ」

きいろ‐・い【黄色い】🔗🔉

きいろ‐・い【黄色い】 〔形口〕黄色である。黄色をしている。 ●黄色い声(こえ) 甲(かん)高い声。甲ばしった声。黄色な声。

日国ギーで始まるの検索結果 1-19