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いっ‐しん【一心】🔗🔉

いっ‐しん【一心】 1 心一つ。一つの心。また、こころ。*平家‐二「一心清浄の誠を致し」 2 心をただ一つのことに集中すること。専念。→一心に。「帰りたい一心で」*浄・国性爺合戦‐一「此一心のはや手舟」 3 人々の心を一つに合わせること。「一億一心」 4 仏語。宇宙万有の本体。真如。 5 仏語。六波羅蜜(ろくはらみつ)の中の禅定(ぜんじょう)のこと。 6 仏語。信心のこと。仏より与えられた信。 ●一心岩をも通す 心を集中し思いをこめてすれば、どんなことでもできるというたとえ。石に立つ矢。念力岩をも通す。

●一心岩をも通す🔗🔉

●一心岩をも通す 心を集中し思いをこめてすれば、どんなことでもできるというたとえ。石に立つ矢。念力岩をも通す。 いっ‐しん【一身】 1 一つの身体。一人。 2 自分自身。自分ひとり。 3 全身、総身。 ●一身を誤(あやま)る 身の処し方をまちがえ、一生を台無しにする。身を誤る。

いっしんいん‐は【一心院派】(‥ヰン‥)🔗🔉

いっしんいん‐は【一心院派】(‥ヰン‥) 縁誉称念を祖とする、浄土宗鎮西派の一派。京都東山の知恩院境内にある一心院を本山とする。捨世派。

いっしん‐きょうりょく【一心協力】(‥ケフリョク)🔗🔉

いっしん‐きょうりょく【一心協力】(‥ケフリョク) 心を一つにして力を合わせること。一致協力。

いっしん‐さんがん【一心三観】(‥サングヮン)🔗🔉

いっしん‐さんがん【一心三観】(‥サングヮン) 仏語。一切の存在には実体がないと観ずる空観(くうがん)と、一切の存在は仮に現象するものであると観ずる仮観(けがん)と、この空、仮二観を別々のものとしない中観(ちゅうがん)の三観を、一思いで同時に観じ取る実践。天台宗で説く観法。

いっしん‐しょうみょう【一心称名】(‥ショウミャウ)🔗🔉

いっしん‐しょうみょう【一心称名】(‥ショウミャウ) 仏語。心を集中して仏や菩薩などの名号を唱えること。

いっしん‐ずく【一心尽】(‥づく)🔗🔉

いっしん‐ずく【一心尽】(‥づく) (形動)他事を顧みることなく、心の限りを尽くすこと。誠の心を尽くし合うこと。

いっしん‐せんねん【一心専念】🔗🔉

いっしん‐せんねん【一心専念】 仏語。一心に仏を念ずること。

いっしん‐たすけ【一心太助】🔗🔉

いっしん‐たすけ【一心太助】 江戸初期の魚屋で、男気に富み、大久保彦左衛門の愛顧を受けて活躍したという。生没年不詳。 の登場する歌舞伎脚本。時代世話物。(1)本名題「名高手毬諷実録(なにたかしまりうたじつろく)」の通称。(2)河竹黙阿弥作。明治一六年東京新富座初演。本名題「芽出柳緑翠松前(めだしやなぎみどりのまつまえ)」

いっしん‐どうたい【一心同体】🔗🔉

いっしん‐どうたい【一心同体】 (誤って「一身」とも表記)二人以上の人間が心を一つにして、一人の人間のように力を合わせること。

いっしん‐に【一心に】🔗🔉

いっしん‐に【一心に】 〔副〕そのことだけに心を傾けて。一筋に。いちずに。「一心に祈る(看病する)」*讚岐典侍‐上「かばかりの人の一心に心に入て」

いっしん‐ばんぽう【一心万宝】🔗🔉

いっしん‐ばんぽう【一心万宝】 一心をこめれば何事でもできるから、一心は、あらゆる宝に勝るものであるということ。

いっしん‐びゃくどう【一心白道】(‥ビャクダウ)🔗🔉

いっしん‐びゃくどう【一心白道】(‥ビャクダウ) ただこの道一筋とわき目もふらず目的に向かって行くこと。

いっしん‐ふらん【一心不乱】🔗🔉

いっしん‐ふらん【一心不乱】 (形動)(古く、「いっしんぷらん」とも)ただ一つのことに心を集中して、他に注意を奪われないでいるさま。「一心不乱に勉強する」

いっしん‐ほっかい【一真法界・一心法界】🔗🔉

いっしん‐ほっかい【一真法界・一心法界】 仏語。唯一絶対にして真実なる宇宙そのもの。いっさいの事々物々、ことごとくがそのまま絶対真実のすがたと説くもの。華厳宗の極理を示す語。

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