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広辞苑の検索結果 (8)

いっ‐しん【一心】🔗🔉

いっ‐しん一心】 ①(種々の外界の事物に対して)こころ。 ②心を一つに集中すること。また、その心。他念のない心。専念。(「―に」の形で副詞的に用いる)「治りたい―で養生する」「―称名」「―に勉強する」 ③心をあわせること。心を一致させること。 ⇒いっしん‐きょうりょく【一心協力】 ⇒いっしん‐さんがん【一心三観】 ⇒いっしん‐ずく【一心尽】 ⇒いっしん‐どうたい【一心同体】 ⇒いっしん‐ふらん【一心不乱】 ⇒一心岩をも通す

○一心岩をも通すいっしんいわをもとおす🔗🔉

○一心岩をも通すいっしんいわをもとおす 心を一つに集中させれば、どんな困難なことでも成し遂げられる。「一念岩をも通す」「念力岩をも通す」とも。 ⇒いっ‐しん【一心】 いっしん‐かい一進会‥クワイ 1904年、朝鮮の尹始炳ユンシビョン・宋秉畯ソンビョンジュンらによって組織された対日協力政治団体。10年、韓国併合の実現によって解散。 いっしん‐きょう一神教‥ケウ キリスト教・イスラム教・ユダヤ教のように、唯一の神的存在者だけを認めてこれを信仰する宗教。↔多神教 いっしん‐きょうりょく一心協力‥ケフ‥ 心を一つにして力をあわせること。 ⇒いっ‐しん【一心】 いっしん‐さんがん一心三観‥グワン 天台宗の観法。自己の心中に三諦さんたいを同時に観ずること。→三諦⇒いっ‐しん【一心】 いっしん‐じょう一身上‥ジヤウ その人個人に関すること。「―の都合で退職する」 ⇒いっ‐しん【一身】 いっしん‐ずく一心尽‥ヅク ただひたすらにわが心を尽くすこと。浄瑠璃、生玉心中「このさがと平様とは、―で逢うてゐる」 ⇒いっ‐しん【一心】 いっしん‐せんぞくけん一身専属権】 〔法〕他人(代理人)による行使が許されない(行使上の一身専属性)か、他人に譲渡または相続されえない(帰属上の一身専属性)権利。 ⇒いっ‐しん【一身】 いっしん‐たすけ一心太助】 講談・小説・戯曲中の人物。歌舞伎では「芽出柳翠緑松前めだしやなぎみどりのまつまえ」などで活躍。魚屋で義侠心に富んだ男として描かれ、大久保彦左衛門と交渉がある。腕に一心白道の4字を彫る。 いっしん‐でん一身田】 古代の土地国有制のもとで、一代を限って所有を許された田地。のち死後にも収められず、荘園の一部となり、地名として残る。特に伊勢のものが有名。いしでん。 ⇒いっ‐しん【一身】 いっ‐しんとう一親等】 親等の一つ。ある人とその父母・子または子の配偶者との関係のように、ある人またはその配偶者から1世を隔てるものとの関係。→等親 いっしん‐どうたい一心同体】 異なったものが一つの心、同じ体のような強固な結合をすること。「夫婦は―」 ⇒いっ‐しん【一心】

いっしん‐きょうりょく【一心協力】‥ケフ‥🔗🔉

いっしん‐きょうりょく一心協力‥ケフ‥ 心を一つにして力をあわせること。 ⇒いっ‐しん【一心】

いっしん‐さんがん【一心三観】‥グワン🔗🔉

いっしん‐さんがん一心三観‥グワン 天台宗の観法。自己の心中に三諦さんたいを同時に観ずること。→三諦⇒いっ‐しん【一心】

いっしん‐ずく【一心尽】‥ヅク🔗🔉

いっしん‐ずく一心尽‥ヅク ただひたすらにわが心を尽くすこと。浄瑠璃、生玉心中「このさがと平様とは、―で逢うてゐる」 ⇒いっ‐しん【一心】

いっしん‐たすけ【一心太助】🔗🔉

いっしん‐たすけ一心太助】 講談・小説・戯曲中の人物。歌舞伎では「芽出柳翠緑松前めだしやなぎみどりのまつまえ」などで活躍。魚屋で義侠心に富んだ男として描かれ、大久保彦左衛門と交渉がある。腕に一心白道の4字を彫る。

いっしん‐どうたい【一心同体】🔗🔉

いっしん‐どうたい一心同体】 異なったものが一つの心、同じ体のような強固な結合をすること。「夫婦は―」 ⇒いっ‐しん【一心】 ○一身に味方なしいっしんにみかたなし 世の中に自分以外に味方とするものはない。 ⇒いっ‐しん【一身】

いっしん‐ふらん【一心不乱】🔗🔉

いっしん‐ふらん一心不乱】 一つの事に心を注いで他の事のために乱れないこと。曾我物語12「―に念仏す」。「―に仕事をする」 ⇒いっ‐しん【一心】

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いっ-しん【一心】🔗🔉

いっ-しん [3] 【一心】 (1)二人以上の人が心を一つにすること。 (2)一つの物事に集中した心。専心。「子供を救い出そうという―から身の危険も忘れる」「助かりたい―で叫び続けた」 →一心に (3)〔仏〕 唯一絶対の心。すべての現象の根源としての心。真如。

いっしん-きみょう【一心帰命】🔗🔉

いっしん-きみょう ―ミヤウ [5][3]-[1] 【一心帰命】 疑うことなく仏に帰依(キエ)すること。

いっしん-さんがん【一心三観】🔗🔉

いっしん-さんがん ―グワン [3] 【一心三観】 〔仏〕 天台宗で説く観法。空(クウ)観・仮(ゲ)観・中(チユウ)観の三観を同時に備えもつこと。すべての事物がそのまま仏教の理法にかなっていることを体得すること。円教の三観。

いっしん-どうたい【一心同体】🔗🔉

いっしん-どうたい [3][3]-[0] 【一心同体】 複数の人間が心も体も一つになるほど強く結びつくこと。「夫婦は―」

いっしん-に【一心に】🔗🔉

いっしん-に [3] 【一心に】 (副) 心をこめて。一生懸命に。「―聞き入る」

いっしん-ふらん【一心不乱】🔗🔉

いっしん-ふらん [3] 【一心不乱】 (形動)[文]ナリ ほかの事に注意をそらさず,一つの事に心を集中させているさま。「―に勉強する」

いっしん-たすけ【一心太助】🔗🔉

いっしん-たすけ 【一心太助】 小説・戯曲・講談中の人物。江戸っ子の典型的人物。魚屋を営み,義理人情にあつく,大久保彦左衛門の家来株として活躍する。歌舞伎では,河竹黙阿弥作「芽出柳翠緑松前(メダシヤナギミドリノマツマエ)」に登場。

いっしん【一心(不乱に)】(和英)🔗🔉

いっしん【一心(不乱に)】 with all one's heart;intently.→英和 …に〜になる devote oneself to…;be absorbed in….‖一心同体one flesh.

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