複数辞典一括検索+

とう‐じ【冬至】🔗🔉

とう‐じ【冬至】 二十四節気の一つ。太陽の黄経が二七〇度のときをいう。新暦一二月二二日頃。旧暦では一一月の中(ちゅう)に当たる。この日、北半球では太陽の南中高度が最低で昼間が最も短い。昔からこの日を節日として祝う習慣があり、特に、その日が陰暦の一一月一日にあたると、朔旦冬至(さくたんとうじ)といって瑞祥とされ、宮中で祝宴が行われた。また、民間でも冬至の日には、小豆粥(あずきがゆ)やカボチャなどを食べ、柚子(ゆず)を浮かした湯にはいる。唐の正月。南至。《季・冬》

とうじ‐うめ【冬至梅】🔗🔉

とうじ‐うめ【冬至梅】 ウメの園芸品種。野生の梅の系統で冬至の頃に咲く。花は白で、中輪。枝は細く主に盆栽用に用いる。はやざきのうめ。はっさくばい。

とうじ‐カボチャ【冬至南瓜】🔗🔉

とうじ‐カボチャ【冬至南瓜】 冬至の日に食べるカボチャ。この日にカボチャを食べると中風にならないとされる。《季・冬》

とうじ‐がゆ【冬至粥】🔗🔉

とうじ‐がゆ【冬至粥】 冬至に食べる小豆粥(あずきがゆ)。《季・冬》

とうじ‐せん【冬至線】🔗🔉

とうじ‐せん【冬至線】 「みなみかいきせん(南回帰線)」の俗称。

とうじ‐てん【冬至点】🔗🔉

とうじ‐てん【冬至点】 黄道上で、黄経二七〇度の点。太陽の中心がこの点を通過する時を冬至という。

日国冬至で始まるの検索結果 1-6