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うみ‐わた【海綿】🔗🔉

うみ‐わた【海綿】 「かいめん(海綿)」の訓読み。

かい‐めん【海綿】🔗🔉

かい‐めん【海綿】 1 海綿動物の総称。 2 モクヨクカイメンの繊維状の骨格を乾燥した製品。やわらかで弾力があり、よく水分を吸収するので、洗浄・化粧・医療・事務用などに用いられる。スポンジ。うみわた。

かいめん‐しつ【海綿質】🔗🔉

かいめん‐しつ【海綿質】 角質あるいは絹糸質に似たもので、体内に散在する骨片と骨片を膠着する。また、繊維状の骨格をつくったり、単独で弾力性の強い繊維となって網目状に排列する。沃素を多量に含むたんぱく質で、弾性に富むものが多い。

かいめん‐じょう‐そしき【海綿状組織】(‥ジャウ‥)🔗🔉

かいめん‐じょう‐そしき【海綿状組織】(‥ジャウ‥) 植物の葉の葉肉を構成する同化組織。不規則な形の細胞が粗く集まってできた柔組織で、細胞間のすき間をとおしてガス交換などが行なわれる。

かいめん‐たい【海綿体】🔗🔉

かいめん‐たい【海綿体】 哺乳類の陰茎や陰核などにあり、神経系の作用で内部に血液を満たして勃起(ぼっき)させる海綿状の組織をいう。

かいめん‐どうぶつ【海綿動物】🔗🔉

かいめん‐どうぶつ【海綿動物】 後生動物の一門。原生動物および中生動物を除いた後生動物中、最も下等な動物。体の基本形はつぼ状体で、下端で他物に付着する。体はやわらかく、骨片や繊維などが組み合わさってできている。神経細胞、感覚細胞や筋肉細胞はない。体壁の表面にある多くの小孔から水がはいり、胃孔を通って体の上端の大孔から排出される。小孔と胃腔との間には「えり細胞」と呼ばれる特有の細胞があって、食物を摂取する。ほとんど海産、少数が淡水産で、石灰海綿類や六放海綿類などに分けられる。

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