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か【箇】🔗🔉

か【箇】 (造)物を数える語。 「━所・━条」 「二━所・三━条・四━月」 个」「個」とも。また、数詞に続くときは、「か」のほかに、「ケ」「ヶ」「カ」「ヵ」とも(一ケ所・二ヶ所・三カ月・四ヵ月)。

け【毛】🔗🔉

け【毛】 哺乳ほにゅう動物の皮膚をおおっている細い糸状のもの。体温を調節したり、体を保護したりする働きをもつ。 「━のふさふさした犬」 「━(=羊毛)の肌着」 「鶏の━(=羽)をむしる」 ◇人間の場合、生じる部位によって「髪の毛」「眉毛まゆげ」「腋毛わきげ」「胸毛むなげ」「脛毛すねげ」などと区別して呼ぶことがある。 頭髪。髪の毛。 のようなもの。 「タンポポ[筆]の━」

け【褻】🔗🔉

け【褻】 日常的なこと。ふだん。 「━にも晴れにも(=ふだんにも晴れがましいときにも)」 ⇔晴れ

け【気】🔗🔉

け【気】 そこに何かがあると感じられる気配けはい。また、そのものがもつ傾向。 「火の━のない部屋」 「貧血の━がある」 接頭《動詞・形容詞などに付いて》何となく、どことなく、という意を添える。 「━高い・━だるい」 「━押される」 接尾《名詞、動詞の連用形、形容詞・形容動詞の語幹などに付いて》そのような様子・気配が感じられる意を表す。 「人━・毒━どくけどっけ・食い━・寒━」 「嫌━いやけがさす」 ◇「しゃれっけ」「商売っけ」のように促音「っ」がはいることもある。 氣 関連語 大分類‖趣‖おもむき 中分類‖‖おもむき

け【卦】🔗🔉

け【卦】 易で、算木に現れる形象。乾けん・兌・離・震しん・巽そん・坎かん・艮ごん・坤こんの八つに分かれ、その組み合わせによって吉凶を判断する。 「━を立てる」 「八━はっけ

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終助《断定の助動詞「だ」と過去の助動詞「た」に付いた「だっけ」「たっけ」の形で》 感慨を込めて回想想起を表す。 「昔はよくけんかしたっねえ」 「そうか、そんなこともあったっ 忘れたことについて、質問したり確認したりする。 「そんなこと言ったっ」 「出発はいつだっ」 「それから後でしたっか、行願寺の寺内へ御引っ越しなすったのは漱石」 ◆文語助動詞「けり」から。

け【化】🔗🔉

け【化】 (造) 姿を変える。ばける。 「━生けしょう・━粧・━身」 「権━ごんげ・変━へんげ 教え導く。 「教━きょうげきょうけ

け【家】🔗🔉

け【家】 (造)一族。家族。 「━来」 「武━・分━」 姓などに付いて、その家族・一族を表す。「お隣の山田━は外出中です」「徳川━の人々」

げ【下】🔗🔉

げ【下】 程度が劣っていること。わるいこと。 「中の━の成績」 順序が最後・後であること。 「━の巻」 「━旬」 ⇔ (造) 位置がしたにある。したのほう。 「━水・━段」 地位・年齢などがしたである。 「━人」 くだる。くだす。おりる。おろす。 「━車・━山・━剤」

げ【偈】🔗🔉

げ【偈】 仏典中、韻文の形式をとり、仏の功徳や教えをほめたたえたことば。四句からなるものが多い。 「━を唱える」 「遺━ゆいげ

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接尾《動詞の連用形、形容詞の語幹などに付いて、形容動詞の語幹を作る》いかにも…そう、…の様子、の意を表す。 「うれし━・悲し━・さびし━」 「言いた━」 「訳あり━」 「大人━ない」 近年、「良さげ」「やばげ」など、これまで「げ」の付かなかった形容詞などにも拡張されているが、標準的でない。「×良さげな店(良さそうな店)」「×やばげな感じ(やばそうな感じ)」 「気」とも。

こ【個】🔗🔉

こ【個】 一つの物。また、一人の人間。 「━に徹する」 「━を尊重する」 「━性・━展」 「各━・別━」 (造)物を数える語。 「ボール五━」 「一━ずつバラ売りする」 箇」「ケ(「个」の転という)」とも。 学年・年齢など形のないものを「個」で数えることもあるが、本来は誤り。「×二個上の先輩」「×彼は私の一個下だ」

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