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いけ【池】🔗🔉

いけ【池】 広いくぼ地に自然に水がたまった所。また、地面を掘り、くぼみを作って水をたくわえた所。湖沼より小さいものをいう。 すずりの、水をためておく所。海。 ⇔おか

いけ🔗🔉

いけ 接頭《好ましくない意を表す語に付いて》さらにその意を強める語。 「━好かない・━しゃあしゃあ・━ぞんざい」

いけ【生け(活け)】🔗🔉

いけ【生け(活け)】 (造)食用の魚介などが、生きている。 「━魚うお・━蟹かに・━作づくり・━鮪まぐろ」 ◇「いけすにタイをいける」の「いける」から。→生ける 送りがなを送らず「生」「活」と書くことも多い。→かつ

い‐けい【畏敬】ヰ━🔗🔉

い‐けい【畏敬】ヰ━ 名・他サ変偉大なものとして、おそれうやまうこと。 「宇宙の神秘に━の念を抱く」 「神仏を━する」 関連語 大分類‖敬意‖けいい 中分類‖尊敬‖そんけい

い‐けい【異型】🔗🔉

い‐けい【異型】 生物学や医学で、その形態や性質が普通のものとは違っていること。 「━細胞・━分裂・━交配・━狭心症」 関連語 大分類‖形‖かたち 中分類‖‖かたち

い‐けい【異形】🔗🔉

い‐けい【異形】 主に鉄鋼業で、形かたちが普通のものとは違っていること。 「━鉄筋」 「━棒鋼」 まれに「異型」と書くこともある。 辞書で、標準的な見出し語に対して、意味は同じだが語形がわずかに異なる語。「たにそこ」に対する「たにぞこ」、「バイオリン」に対する「ヴァイオリン」など。 ◆→異形いぎょう 関連語 大分類‖形‖かたち 中分類‖‖かたち

い‐けいれん【胃攣】ヰ━🔗🔉

い‐けいれん【胃攣】ヰ━ 上腹部が急に激しく痛む症状。胆石症・胃潰瘍いかいようなどによって起こる。さしこみ。癪しゃく

いけ‐うお【生け魚(活け魚)】━ウヲ🔗🔉

いけ‐うお【生け魚(活け魚)】━ウヲ 食用にいけすなどに飼っておく魚。生き魚。活魚かつぎょ。 ◇「━料理」の場合、「いけうお料理」が伝統的な言い方。現在は「いきうお料理」の言い方も多い。「活魚かつぎょ料理」は新しい言い方。 飲食店などでは送りがなのない「活魚いけうお」も好まれる。

いけ‐がき【生け垣(生け籬)】🔗🔉

いけ‐がき【生け垣(生け籬)】 樹木を植え並べてつくった垣根。

いけしゃあしゃあ‐と🔗🔉

いけしゃあしゃあ‐と 〔俗〕恥じることなく、憎らしいほどに平然としているさま。けろりと。 「非難されても━している」

いけ‐す【生け簀】🔗🔉

いけ‐す【生け簀】 漁獲した魚介類を生かし蓄えておく所。 ◇「生け」は「生ける」の連用形から。

いけ‐ず🔗🔉

いけ‐ず 名・形動〔主に関西地方で〕意地悪く勝手なこと。また、その人。 ◇「行けず」から。

いけ‐ずうずうし・い【いけ図しい】━ヅウヅウシイ🔗🔉

いけ‐ずうずうし・い【いけ図しい】━ヅウヅウシイ 〔俗〕憎らしいほどにずうずうしい。

いけ‐すか‐な・い【いけ好かない】🔗🔉

いけ‐すか‐な・い【いけ好かない】 連語〔俗〕特に理由はないが、全く好きになれない。虫が好かない。 「━やつだ」

いけ‐づくり【生け作り(活け作り)】🔗🔉

いけ‐づくり【生け作り(活け作り)】 生きた魚の肉を切り取って刺身にし、頭・尾のついた骨の上にもとの姿のように並べて出す料理。生き作り。 「タイの━」 飲食店では「活け造り」も好まれる。

いけ‐・てる🔗🔉

いけ‐・てる 連語〔俗〕魅力的だ。すばらしい。 「あの人、━ね」 「━デザイン」 「イケてる」とも。

いけ‐どり【生け捕り】🔗🔉

いけ‐どり【生け捕り】 人や動物を生きたままでつかまえること。 いけど・る(五)

いけ‐な・い🔗🔉

いけ‐な・い 連語 好ましくないこととして、それをいう語。 「いたずらばかりして、━子ね」 「私が強情を張ったのが━・かった」 「━!遅刻しそうだ」 《「━・くなる」「━・かった」の形で》「死ぬ」を婉曲えんきょくにいう。 「手当てを尽くしたがほどなく━・くなった」 《「…て[で]━」の形で、マイナス評価の語を受けて》 感情などが制御できなくて困る意を表す。…てならない。…てたまらない。 「気が散って━」 「一人では寂しくて━」 好ましくない事態になって困る意を表す。 「注意しないと増長して━」 「このままでは手狭で━」 《「…て[で]は━」の形で》禁止や、当為の否定(=べきではない)の意を表す。…てはならない。…するべきではない。 「後ろを振り返っては━」 「落第したくらいで悲しんでは━」 《「…なければ━」「…なくては━」の形で》必要・義務の意を表す。…なければならない。…なくてはだめだ。 「足下に注意しなければ━よ」 「もっと早起きしなければ━」 ◆「行ける」の未然形+打ち消しの助動詞「ない」。 は、くだけた口頭語では「ちゃいけない」「じゃいけない」となる。丁寧な言い方では「いけません」となる。 は、「…て(は)ならない」「…なければならない」のように、「ならない」の系列で言い換えることができるが、これは「いけない」よりも義務の意に傾斜しやすく、かつやや文章語的。

いけ‐にえ【生贄・犠牲━ニヘ🔗🔉

いけ‐にえ【生贄・犠牲━ニヘ 人や動物を生かしたまま神に供えること。また、その供え物。 他の目的のために犠牲になること。 「政略結婚の━になる」

いけ‐ばな【生け花(活け花)】🔗🔉

いけ‐ばな【生け花(活け花)】 草木の枝・葉・花を切り取って形をととのえ、花器に差すこと。また、その技術。華道。 に使う花。また、生けられた花。

いけ‐メン🔗🔉

いけ‐メン 〔俗〕若い男性の容姿がすぐれていること。また、その男性。 「━ぞろいのメンバー」 ◇「いけてる(=魅力的だ)」の略「いけ」に、「メン(men)」または「面」を付けた語。 多く「イケメン」と書く。

い・ける【行ける】🔗🔉

い・ける【行ける】 自下一 〔「行く」の可能形〕 行くことができる。 「一人でも━」 「都合があって━・けない」 (上手に)対処することができる。 「例の作戦で━」 上手にできる。 「英語も仏語も━」 酒を相当に飲むことができる。 「酒はかなり━口でして…」 賞味や鑑賞にたえる。相当によい。 「この店の料理は意外に━」 「なかなか━演奏だった」 ◆以外は、かな書きが多い。 は、「行く」に可能の助動詞「れる」を付けた「行かれる(行かれない)」ともいうが、近年は「行ける(行けない)」が一般的。

い・ける【生ける(活ける)】🔗🔉

い・ける【生ける(活ける)】 他下一 命を保たせる。生かしておく。 「いけすにタイを━」 観賞などのために草花や木の枝を花器に差す。生け花にする。 「水盤にスイセンを━」 植物を土の中に埋める。 「スミレを鉢に━」 い・く(下二) 関連語 大分類‖生‖せい 中分類‖生きる‖いきる

い・ける【埋ける】🔗🔉

い・ける【埋ける】 他下一 炭火を消さぬように灰の中に埋める。 「火鉢に熾おきを━」 野菜などを保存するために土の中に埋める。一般に、物を土の中に埋める。 「芋を━・けておく」 「土管を━」 ◆「生ける」と同語源。 い・く(下二)

いけ‐る【生ける】🔗🔉

いけ‐る【生ける】 連語生きている。 「━屍しかばね(=死んだも同然の人)」 「生きとし━もの」 ◇文語四段動詞「生く」の命令形+完了の助動詞「り」の連体形。 関連語 大分類‖生‖せい 中分類‖生きる‖いきる

い‐けん【異見】🔗🔉

い‐けん【異見】 人とは違った見解。異議。異論。

い‐けん【意見】🔗🔉

い‐けん【意見】 物事や判断に対してもつ考え。 「━を述べる」 「娘の━を聴く」 「党内の━をまとめる」 「少数━」 尊敬語に「貴見きけん・高説」などが、丁重語に「愚見・卑見ひけん・管見かんけん」などがある。→考え(「考え・意見」の敬語表現) 自他サ変考えを述べて、相手の過ちをいさめること。また、そのことば。お説教。 「彼に━する」 「禁煙しなさいと医者に━される」 関連語 大分類‖考える‖かんがえる 中分類‖意見‖いけん

い‐けん【違憲】ヰ━🔗🔉

い‐けん【違憲】ヰ━ 憲法に違反すること。 ⇔合憲

い‐けん【遺賢】ヰ━🔗🔉

い‐けん【遺賢】ヰ━ 〔文〕官に用いられず、民間に埋もれている有能な人。 「野に━なし」

いけん‐こうこく【意見広告】━クヮウコク🔗🔉

いけん‐こうこく【意見広告】━クヮウコク 個人または団体が特定の事柄についての意見を主張するために行う広告。主張広告。

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