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夷険 イケン🔗🔉

【夷険】 イケン =夷嶮。地形のたいらかな土地と、険しい土地。順境と、逆境。

委結 イケツ🔗🔉

【委結】 イケツ 自然に集まって固まる。うちひしがれて恨みをいだく。

威権 イケン🔗🔉

【威権】 イケン 人を恐れさせ服従させる力と、権力。『威柄イヘイ』▽「柄」は、権柄。

彝憲 イケン🔗🔉

【彝倫】 イリン 人としてつねに守るべき道理。『彝則イソク・彝憲イケン・彝典イテン』〔→書経

意見 イケン🔗🔉

【意見】 イケン ある問題についての考え・見込み。〔国〕忠告。いさめ。

池 いけ🔗🔉

【池】 6画 水部 [二年] 区点=3551 16進=4353 シフトJIS=9272 《常用音訓》チ/いけ 《音読み》 チ/ジ(ヂ)〈ch〉 《訓読み》 いけ 《名付け》 いけ 《意味》 {名}いけ。長く水を引いた通水路。のち、横に広がった大きいためいけをいう。〈同義語〉→沱タ。〈類義語〉→汚(くぼんだ水たまり)。「汚池(ため池)」「池塘チトウ」「以酒為池=酒ヲモッテ池トナス」〔→史記〕 《解字》 会意兼形声。它ダは、長く伸びたはぶへびの姿で、蛇ダの原字。也は、長くからだの伸びたさそり、または爬虫ハチュウ類の姿を描いた象形文字。いずれも横に伸びる意を含む。池は「水+音符也」で、帯状に横に長く伸びたみぞやため池。 《単語家族》 蛇(長く伸びたへび)地(横に広がった大地)滞タイ(帯状に水がたまる)などと同系。 《類義》 →沢 《熟語》 →熟語 →下付・中付語 →故事成語

活花 イケバナ🔗🔉

【活花】 カッカ いきている花。転じて、美しく飾った若い女。イケバナ〔国〕自然の草木の花や枝を切りとって形をととのえて、花器にさすこと。また、その技術。また、さした物。生花。

湫 いけ🔗🔉

【湫】 12画 水部  区点=6255 16進=5E57 シフトJIS=9FD5 《音読み》 シュウ(シウ)/シュ〈qi〉/シュウ(シウ)/ショウ(セウ)〈jio〉 《訓読み》 いけ/くて 《意味》 {名}いけ。みずたまり。水のへった小さいいけ。 「湫湫シュウシュウ」とは、うれい悲しむさま。 「湫隘シュウアイ」とは、土地が低くて、せせこましい。「子之宅近市湫隘囂塵不可以居=子ノ宅ハ市ニ近ク湫隘囂塵ニシテモッテ居ルベカラズ」〔→左伝〕 〔国〕くて。低くて、じめじめした土地。湿気が多くて、水草などが生えている所。 《解字》 会意兼形声。「水+音符秋(ちぢこまる)」。 《熟語》 →下付・中付語

牲 いけにえ🔗🔉

【牲】 9画 牛部 [常用漢字] 区点=3223 16進=4037 シフトJIS=90B5 《常用音訓》セイ 《音読み》 セイ/ショウ(シャウ)〈shng〉 《訓読み》 いけにえ(いけにへ) 《意味》 {名}いけにえ(イケニヘ)。家畜を清めて、祭礼の供え物としたもの。▽訓の「いけにへ」は、生きたままの供え物の意。「犠牲」「養牲=牲ヲ養フ」 《解字》 会意兼形声。「牛+音符生」で、生きたまま神前に供えるなまなましい牛のこと。のち煮た動物の供え物をもいう。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

犠 いけにえ🔗🔉

【犠】 17画 牛部 [常用漢字] 区点=2130 16進=353E シフトJIS=8B5D 【犧】旧字旧字 20画 牛部 区点=6426 16進=603A シフトJIS=E0B8 《常用音訓》ギ 《音読み》 ギ/キ〈x〉 《訓読み》 いけにえ(いけにへ) 《意味》 {名}いけにえ(イケニヘ)。神前に供える、姿のととのった動物。また、転じて、ある目的のために身命をささげること。また、そのもの。「犠牲」 「包犠フクギ氏」とは、中国の古代伝説上の帝王。伏羲とも書く。略して、犠という。 《解字》 会意兼形声。義は「羊+音符我(かどばった戈ホコ)」の会意兼形声文字で、かどめが正しく、姿のととのったこと。羲ギ・キはそれに兮をそえた会意兼形声文字。犧は「牛+音符羲」で、姿のととのった牛。 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

生 いける🔗🔉

【生】 5画 生部 [一年] 区点=3224 16進=4038 シフトJIS=90B6 《常用音訓》ショウ/セイ/い…かす/い…きる/い…ける/う…まれる/う…む/お…う/き/なま/は…える/は…やす 《音読み》 セイ/ショウ(シャウ)〈shng〉 《訓読み》 いける/はやす/いきる(いく)/いかす/うむ/うまれる(うまる)/はえる(はゆ)/おう(おふ)/なま/いきながら/うまれながら/き/うぶ/なる 《名付け》 あり・い・いき・いく・いける・う・うまる・お・おき・き・すすむ・たか・なり・なる・のう・のり・ふ・ぶ・ふゆ・み・よ 《意味》 {動}いきる(イク)。いかす。〈対語〉→死。〈類義語〉→活。「生活」「生存」「両虎共闘、其勢不倶生=両虎共ニ闘ハバ、ソノ勢ヒ倶ニハ生キズ」〔→史記{動}うむ。うまれる(ウマル)。子をうむ。子がうまれる。物をつくり出す。物ができる。〈類義語〉→産。「産生」「与顔氏女野合而生孔子=顔氏ノ女ト野合シテ孔子ヲ生ム」〔→史記ショウズ{動}はえる(ハユ)。おう(オフ)。おこる。発生する。植物の芽がはえる。「生春草=春草生ズ」「本立而道生=本立チテ道生ズ」〔→論語{形・名}なま。いきいきとして新しいさま。煮たきしてない。また、そのもの。〈対語〉→熟。〈類義語〉→鮮。「生鮮」 {名}いきていること。いきているもの。また、いのち。「生物」「生命」「養生喪死=生ヲ養ヒ死ヲ喪フ」〔→孟子{名}学問をしている若い人。「学生」「生員」「儒生」「諸生」 {名}自分のことをへりくだって、でし、また、青二才の意を含めていうことば。「晩生(後輩。自称の語)」 {名}中国旧劇の男役。「老生(ふけ役)」「武生(武者役)」 {形・副}いきながら。いきたまま。「生擒セイキン(いけどり)」「生劫之=生キナガラコレヲ劫サン」〔→史記{形・副}うまれながら。うまれつき。「生来」「人、生而有欲=人、生マレナガラニシテ欲アリ」〔→荀子{形}〔俗〕なれていないさま。未熟なさま。〈対語〉→熟。「生硬」「生路ションルウ(なれないみち)」 {副}〔俗〕ひどく。非常に。〈類義語〉→死。「生憎(ひどくにくらしい。あやにくと訓じる)」「生怕ションパア(ほんとにこわい)」 〔国〕き。まじりけのない。純な。「生一本キイッポン」「生粋キッスイの江戸っ子」うぶ。ういういしい。なる。草木の実がなる。 《解字》 会意。「若芽の形+土」で、地上に若芽のはえたさまを示す。いきいきとして新しい意を含む。 《単語家族》 青(あおあお)清(すみきった)牲(いきている牛)姓(うまれによってつける名)性(うまれつきのすんだ心)などと同系。 《異字同訓》 うむ/うまれる。 生む/生まれる「新記録を生む。傑作を生む。下町生まれ。京都に生まれる」産む/産まれる「卵を産み付ける。産みの苦しみ。産み月。予定日が来てもなかなか産まれない」 《熟語》 →熟語 →下付・中付語

生簀 イケス🔗🔉

【生簀】 イケス〔国〕料理用・観賞用に、獲った魚や貝類を生かしてかっておく所。

畏敬 イケイ🔗🔉

【畏敬】 イケイ おそれうやまう。すぐれた人を尊敬すること。「之其所畏敬而辟焉=ソノ畏敬スル所ニオイテ辟ス」〔→大学

異形 イケイ🔗🔉

【異形】 イケイ・イギョウ 変な形。普通と違ったあやしい姿のこと。

痿蹶 イケツ🔗🔉

【痿蹶】 イケツ 足がしびれて倒れること。脚気カッケの類の病気。

詒厥 イケツ🔗🔉

【貽厥】 イケツ =詒厥。〈故事〉子孫。▽「詩経」大雅・文王有声にある「詒(=貽)厥孫謀=厥ノ孫謀ヲ貽ス」による。歇後語ケツゴゴ(成語のはじめだけをあげて、続くことばの意味をあらわす語)の一種。「豈謂貽厥無基阯=アニ謂ハンヤ貽厥ニ基阯無シト」〔→韓愈

違憲 イケン🔗🔉

【違憲】 イケン おきてにそむく。〔国〕国家の根本法律としての憲法にそむくこと。

遺経 イケイ🔗🔉

【遺経】 イケイ のこし伝えられた、賢人の著書。「独抱遺経究終始=独リ遺経ヲ抱キテ終始ヲ究ム」〔→韓愈

遺計 イケイ🔗🔉

【遺策】 イサク ておちや、見落としのあったはかりごと。失計。『遺計イケイ』「無遺策=遺策無シ」先人ののこしたはかりごと。散逸した部分のある、昔から伝えられた書物。▽「策」は、竹札・木札に書いた書物。

遺賢 イケン🔗🔉

【遺賢】 イケン 官吏として用いられずに民間にいる賢者。世間に知られないすぐれた人材。

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