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いけ【池】🔗🔉

いけ】 地を掘って人工的に水をためた所。自然の土地のくぼみに水のたまった所。

いけ【池】(姓氏)🔗🔉

いけ】 姓氏の一つ。 ⇒いけ‐たいが【池大雅】

いけ🔗🔉

いけ 〔接頭〕 (イッケとも)卑しめののしる意を強く表す。遊子方言「いツけずるい」。「―すかない」

いけい【怡渓】🔗🔉

いけい怡渓】 江戸中期の禅僧・茶人。号は宗悦。大徳寺住持。江戸東海寺の高源院開祖。茶道石州流を学び、怡渓流を開く。(1644〜1714)

い‐けい【畏敬】ヰ‥🔗🔉

い‐けい畏敬ヰ‥ (崇高・偉大なものを)かしこまり敬うこと。「―の念」

い‐けい【異形・異型】🔗🔉

い‐けい異形・異型】 ①普通とはかわったかたち。いぎょう。 ②型かたが異なっているもの。 ⇒いけい‐かん【異形管】 ⇒いけい‐ぞうしょく【異型増殖】 ⇒いけい‐はいぐうし【異型配偶子】

い‐けい【異系】🔗🔉

い‐けい異系】 系統がちがうこと。 ⇒いけい‐こうはい【異系交配】

い‐けい【遺計】ヰ‥🔗🔉

い‐けい遺計ヰ‥ ①はかりごとの手ぬかり。やりそこない。 ②死後にのこすはかりごと。

い‐けい【縊刑】🔗🔉

い‐けい縊刑】 絞首刑。絞罪。

いけい‐かん【異形管】‥クワン🔗🔉

いけい‐かん異形管‥クワン 土管・鉄管などで、湾曲または分岐する箇所の接続に用いる、L字・T字・十字などの形をした管。 ⇒い‐けい【異形・異型】

いけ‐いけ【行け行け】🔗🔉

いけ‐いけ行け行け】 (普通、平仮名で書く) ①深く考えることなく調子に乗って突っ走ること。 ②派手で軽薄なこと。

いけい‐こうはい【異系交配】‥カウ‥🔗🔉

いけい‐こうはい異系交配‥カウ‥ 同一種類ではあるが、系統を異にする品種・変種などを交配すること。例えば、日本犬に外来品種を交配する類。交雑。 ⇒い‐けい【異系】

いけい‐ざい【違警罪】ヰ‥🔗🔉

いけい‐ざい違警罪ヰ‥ 重罪・軽罪とならぶ犯罪の3分類の一つとして1880年(明治13)旧刑法に規定された罪。1908年(明治41)現行刑法施行の際、内容を改めて警察犯処罰令のうちに移された。拘留・科料にあたる罪。

いけい‐ぞうしょく【異型増殖】🔗🔉

いけい‐ぞうしょく異型増殖】 正常と異なる未分化な細胞の増殖。広義には悪性増殖(癌)を含むが、ふつう悪性・良性の境界にある増殖状態を指す。 ⇒い‐けい【異形・異型】

い‐けいたい【異形態】🔗🔉

い‐けいたい異形態】 〔言〕(allomorph)環境に応じて異なった形で現れた、ある形態素の一形態。

いけい‐はいぐうし【異型配偶子】🔗🔉

いけい‐はいぐうし異型配偶子】 有性生殖で、合体する二つの配偶子のかたちが異なるもの。↔同型配偶子 ⇒い‐けい【異形・異型】

い‐けいれん【胃痙攣】ヰ‥🔗🔉

い‐けいれん胃痙攣ヰ‥ 発作的に上腹部が激しく痛む病症。胃潰瘍・胆石症・虫垂炎などにより起こる。さしこみ。癪しゃく

いけ‐うお【活魚】‥ウヲ🔗🔉

いけ‐うお活魚‥ウヲ 食用のため水中に囲って生かしておく魚。いけすの魚。「―料理」

いけうち【池内】🔗🔉

いけうち池内】 姓氏の一つ。 ⇒いけうち‐ひろし【池内宏】

いけうち‐ひろし【池内宏】🔗🔉

いけうち‐ひろし池内宏】 東洋史学者。東京生れ。東大教授。朝鮮・満州史を研究。著「満鮮史研究」「元寇の新研究」など。(1878〜1952) ⇒いけうち【池内】

いけ‐うんじょう【池運上】‥ジヤウ🔗🔉

いけ‐うんじょう池運上‥ジヤウ (→)池役いけやくに同じ。

いけ‐がき【生垣・生籬】🔗🔉

いけ‐がき生垣・生籬】 樹木を植えならべて造った垣。

いけがみそね‐いせき【池上曾根遺跡】‥ヰ‥🔗🔉

いけがみそね‐いせき池上曾根遺跡‥ヰ‥ 大阪府和泉市・泉大津市にある弥生時代の大集落遺跡。濠を巡らす住居域と、その周囲の墳墓などから成る付帯施設域とがある。

いけがみ‐ほんもんじ【池上本門寺】🔗🔉

いけがみ‐ほんもんじ池上本門寺⇒ほんもんじ1

いけ‐くち【いけ口】🔗🔉

いけ‐くちいけ口】 (イケは接頭語)相手のよくしゃべるのをののしっていう語。浄瑠璃、近頃河原達引「―たたかれては、こちとらが身の破滅」

いけ‐くち【生口】🔗🔉

いけ‐くち生口】 証言する人。(被疑者についてもいう)

いけ‐くち【行け口】🔗🔉

いけ‐くち行け口】 (イケはイケルの語幹)酒などを相当飲める性質。また、弁説のたつこと。その人。

いけこみ‐ばしら【埋込柱】🔗🔉

いけこみ‐ばしら埋込柱】 地中にうめ込んで立てた柱。掘立柱ほったてばしら

いけ‐こ・む【埋け込む】🔗🔉

いけ‐こ・む埋け込む】 〔他五〕 地を掘って埋めいれる。

いけ‐ころし【生け殺し】🔗🔉

いけ‐ころし生け殺し】 歌舞伎で、舞台の進行にあわせて下座音楽を強めたり弱めたりすること。また、せりふの抑揚・強弱にもいう。

いけ‐じめ【活け締め】🔗🔉

いけ‐じめ活け締め】 活魚の鰓蓋えらぶたの中にある頭の骨と中骨のつなぎ目、尾のつけ根の2カ所を切り、血抜きをすること。死後の身に血が回るのを防ぎ、鮮度を保つ。いきじめ。→のじめ

いけ‐しゃあしゃあ🔗🔉

いけ‐しゃあしゃあ (イケは接頭語)人にどう思われようが、つら憎いまで平気でいるさま。

いけじり‐でら【池後寺】🔗🔉

いけじり‐でら池後寺】 法起寺ほっきじの異称。

いけ‐す【生簀】🔗🔉

いけ‐す生簀】 漁獲した魚や料理などに使う魚を生かしておく所。川や池または海岸の水中に竹垣をとりまわしたもの、箱形のものなどがある。〈倭名類聚鈔15⇒いけす‐ぶね【生簀船】

いけ‐ず🔗🔉

いけ‐ず (「行けず」の意から) ①強情なこと。意地の悪いこと。また、そういう人。いかず。 ②わるもの。ならずもの。浄瑠璃、夏祭浪花鑑「今も今とて―達がわつぱさつぱ」

いけ‐ずうずうし・い‥ヅウヅウシイ🔗🔉

いけ‐ずうずうし・い‥ヅウヅウシイ 〔形〕 (イケは接頭語)つら憎いほどあつかましい。

いけ‐すかな・い【いけ好かない】🔗🔉

いけ‐すかな・いいけ好かない】 〔形〕 (イケは接頭語)他人の性質・態度などが気に染まないでいやである。

いけずき【生唼・生食】🔗🔉

いけずき生唼・生食】 (「池月」とも書く)「宇治川の先陣」参照。

いけす‐ぶね【生簀船】🔗🔉

いけす‐ぶね生簀船】 魚を生かしておく水槽すいそう。魚を入れた箱を水中に沈めまたは浮かべておくもの。いけぶね。〈[季]夏〉 ⇒いけ‐す【生簀】

いけ‐ずみ【埋炭・活け炭】🔗🔉

いけ‐ずみ埋炭・活け炭】 永く火力を保つように灰に埋めた炭。

いけ‐ぞんざい🔗🔉

いけ‐ぞんざい (イケは接頭語)ひどく粗略にするさま。甚だしく丁重を欠くさま。「―な口をきく」

いけだ【池田】(地名)🔗🔉

いけだ池田】 ①大阪府北西部の市。豊中とともに大阪の代表的な住宅衛星都市。かつて清酒・木炭で有名。人口10万2千。 ②静岡県磐田市の地名。平家物語・源平盛衰記・謡曲「熊野ゆや」などに見える池田の宿。もと、天竜川の渡河点。 ⇒いけだ‐ざけ【池田酒】 ⇒いけだ‐ずみ【池田炭】

いけ‐たいが【池大雅】🔗🔉

いけ‐たいが池大雅】 江戸中期の文人画家。日本文人画の大成者。名は無名ありな。九霞山樵・霞樵・大雅堂などと号。京都の人。明清代の文人画を柳沢淇園に学び、祇園南海にも感化された。やまと絵や西洋画の表現をも取り入れ、のびやかな描線と明快な色彩による奥深い空間表現を確立。書にもすぐれた。作「十便帖」「楼閣山水図屏風」など。妻、玉瀾も画家。いけのたいが。(1723〜1776) ⇒いけ【池】

いけだ‐きかん【池田亀鑑】🔗🔉

いけだ‐きかん池田亀鑑】 国文学者。鳥取県生れ。東大教授。平安文学、特に源氏物語の文献学的研究に貢献。著「源氏物語大成」「古典の批判的処置に関する研究」など。(1896〜1956) ⇒いけだ【池田】

いけだ‐きくなえ【池田菊苗】‥ナヘ🔗🔉

いけだ‐きくなえ池田菊苗‥ナヘ 化学者。京都生れ。東大教授。「味の素」を創製。理化学研究所の設立に貢献。(1864〜1936) 池田菊苗 提供:毎日新聞社 ⇒いけだ【池田】

いけだ‐こ【池田湖】🔗🔉

いけだ‐こ池田湖】 鹿児島県薩摩半島南東部の湖。カルデラ湖。大鰻の生息地。面積11平方キロメートル。湖面標高は66メートル、深さは233メートル。 池田湖 撮影:山梨勝弘

いけだ‐ざけ【池田酒】🔗🔉

いけだ‐ざけ池田酒】 池田1で醸造する酒。辛口で、江戸時代には最上の酒として、伊丹酒と並称された。 ⇒いけだ【池田】

いけだ‐しげあき【池田成彬】🔗🔉

いけだ‐しげあき池田成彬】 (名はセイヒンとも)銀行家・政治家。米沢藩士の子。慶応義塾卒。時事新報に入り、三井銀行に転じ、三井の大番頭といわれた。日銀総裁・蔵相・商相・枢密顧問官を歴任。(1867〜1950) ⇒いけだ【池田】

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