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いれ【入れ】🔗🔉

いれ【入れ】 (造)何かを入れるためのもの。 「名刺━・小銭━・筆━」

いれ‐あ・げる【入れ揚げる】🔗🔉

いれ‐あ・げる【入れ揚げる】 自他下一好きなものに夢中になって、多くの金銭をつぎこむ。 「競輪[ひいきの役者・愛人]に━」 いれあ・ぐ(下二)

い‐れい【威令】ヰ━🔗🔉

い‐れい【威令】ヰ━ 威光と命令。また、威力のある命令。 関連語 大分類‖指示‖しじ 中分類‖命令‖めいれい

い‐れい【異例】🔗🔉

い‐れい【異例】 ふつうの例とちがうこと。前例がないこと。 「━の昇進をとげる」

い‐れい【慰霊】ヰ━🔗🔉

い‐れい【慰霊】ヰ━ 死者の魂をなぐさめること。 「━塔・━碑・━祭」 関連語 大分類‖心の動き‖こころのうごき 中分類‖慰める‖なぐさめる

いれ‐か・える【入れ替える・入れ換える】━カヘル🔗🔉

いれ‐か・える【入れ替える・入れ換える】━カヘル 他下一 それまではいっていたものを出して、別のものを入れる。 「箱の中身を━」 「部屋の空気を入れ換える」 「心を━」 容器・場所などをかえて入れる。 「瓶びんの酒をとっくりに━」 いれか・ふ(下二) 入れ替(換)え 関連語 大分類‖変化‖へんか 中分類‖変換‖へんかん

いれ‐がみ【入れ髪】🔗🔉

いれ‐がみ【入れ髪】 髪を結うとき、形を整えるために別の髪を補って入れること。また、その髪。入れ毛。かもじ。

いれ‐かわり【入れ替わり・入れ代わり】━カハリ🔗🔉

いれ‐かわり【入れ替わり・入れ代わり】━カハリ 入れかわること。交替。入り替わり。 「父と━に母が手伝いに行った」 「━立ち替わり(=次から次に)客が訪れる」

いれ‐かわ・る【入れ替わる・入れ代わる】━カハル🔗🔉

いれ‐かわ・る【入れ替わる・入れ代わる】━カハル 自五それまであったものにかわって、別のものがはいる。交替する。入りかわる。 「店頭の商品が冬物から春物に━」 「互いの立場が━」

イレギュラー[irregular]🔗🔉

イレギュラー[irregular] 形動不規則であるさま。変則的。 「━バウンド」 ⇔レギュラー

いれ‐ぐい【入れ食い】━グヒ🔗🔉

いれ‐ぐい【入れ食い】━グヒ 釣りで、釣り糸をおろすとすぐに魚がかかり、次々に釣れること。

いれ‐げ【入れ毛】🔗🔉

いれ‐げ【入れ毛】 入れ髪。

いれ‐こ【入れ子・入れ籠】🔗🔉

いれ‐こ【入れ子・入れ籠】 寸法のちがう同形の箱などを組み合わせ、大きなものに小さなものが順々に重なって収まるようにしたもの。また、そのような仕組みや構造であること。 「━の重箱」

いれ‐こ・む【入れ込む】🔗🔉

いれ‐こ・む【入れ込む】 自五 熱中する。夢中になる。 「競馬に━」 競馬で、馬が興奮した状態になる。はやりたつ。 「馬が━」

いれ‐ずみ【入れ墨(刺青文身)】🔗🔉

いれ‐ずみ【入れ墨(刺青文身)】 皮膚に針で墨・朱・インディゴなどの色料を刺し入れ、絵柄や文字を彫りつけること。また、その絵柄や文字。文身ぶんしん。刺青しせい。ほりもの。 江戸時代の刑罰で、罪人の左腕に墨汁を刺し入れて前科者のしるしとしたもの。

いれ‐ぢえ【入れ知恵】━ヂヱ🔗🔉

いれ‐ぢえ【入れ知恵】━ヂヱ 名・自サ変人にある考えや策略を教えこむこと。また、その考えや策略。 「弟に━して母から小遣いをせしめる」 ◇多く悪いことを教える意で使う。

いれ‐ちがい【入れ違い】━チガヒ🔗🔉

いれ‐ちがい【入れ違い】━チガヒ まちがって入れること。 一方がはいってくると、他方が出ていくこと。 「姉と━に外出する」 「━になって友人とは会えなかった」 互い違いになること。 「男女が━に並ぶ」 ◆「入れ違え」とも。

いれ‐ちが・う【入れ違う】━チガフ🔗🔉

いれ‐ちが・う【入れ違う】━チガフ 他五まちがって入れる。入れ間違う。 「灯油とガソリンを━」 自五 一方がはいってくると、他方が出ていく。行き違う。 「帰ってきた父と━」 互い違いになる。交錯する。 「紅白が━ように花を飾る」

いれ‐ば【入れ歯】🔗🔉

いれ‐ば【入れ歯】 抜けた歯のかわりに人工の歯を入れること。また、その歯。義歯ぎし。 「総━」

イレブン[eleven]🔗🔉

イレブン[eleven] サッカー・アメリカンフットボールなどのチーム。また、そのメンバー。 ◇一チームが一一人で構成されることから。

いれ‐ぼくろ【入れ黒子🔗🔉

いれ‐ぼくろ【入れ黒子 化粧のために、墨で書いたり、はりつけたりするほくろ。つけぼくろ。ビューティースポット。

いれ‐もの【入れ物(容れ物)】🔗🔉

いれ‐もの【入れ物(容れ物)】 物を入れるうつわ。容器。

い・れる【入れる(容れる・納れる・淹れる)】🔗🔉

い・れる【入れる(容れる・納れる・淹れる)】 他下一 外にあるものを一定の枠の中へ(すっぽりと)移す。 「コップに水を━」 「書棚に本を━」 「果物を箱に━」 「タイヤに空気を━」 「ポケットに手を━」 「印刷所に原稿を━(=入稿する)」 「ポストにはがきを━」 「指輪を質に━」 「書店が新刊書を━(=入荷する)」 「三日も食事を口に━・れていない」 「目の中に━・れても痛くない愛娘まなむすめ」 「生徒を教室に━(=入室させる)」 「猛獣を檻おりに━」 「大金を手に━(=自分の所有にする)」 ⇔出す 収納する意では「納れる」とも。 人が組織の一員になるようにする。また、その一員として組織に加える。 「会社に経験者を━」 「子どもを大学に━」 「幼稚園に━」 「野球部に━」 「グループに━」 「仲間に━」 「事務次官を役員に━」 主となるものに何かを加える。また、一連の流れに他の要素を付け加える。差し挟む。 「コーヒーに砂糖を━」 「報告書に自分の意見を━」 「冒頭に口絵を━」 「ここで五分の休憩を━」 「ナレーションを━」 「すかさず合いの手を━」 「話にくちばしを━(=口出しをする)」 「話に横やりを━(=はたから文句をつける)」 「疑いを━余地はない」 「茶々を━」 疑いをさしはさむ意では、多く「容れる」と書く。 差し込む。挿入する。特に、(仕事の手始めとして)ある物に鋭利な刃物などを差し込む。 「コンセントにソケットを━」 「カメラにフィルムを━」 「懐中電灯に電池を━」 「銃に弾丸を━」 「髪にくしを━」 「動脈にカテーテルを━」 「ケーキにナイフを━」 「切符にはさみを━」 「畑にくわを━」 「患部にメスを━」 付け加えるようにして、線、筋目、模様などを作りつける。 「ノートに罫線けいせんを━」 「切符に切れ目を━」 「家具に装飾を━」 「布地に模様を━」 「紙幣に透かしを━」 文章などに訂正の作業を加える。また、そのようにして訂正した状態を作り出す。 「原稿に手を━」 「添削の筆を━」 「画像に細かい修正を━」 「朱[赤字]を━」 有用なものとして取り入れる。導入する。 「企業がアメリカ式の経営法を━」 「研究室に大型コンピューターを━」 文書や金などが相手の手に入るようにする。渡す。入金する。また、相手に連絡などが届くようにする。 「証文[詫び]を━」 「二か月分まとめて会費を━」 「口座に百万円━」 「月末に八万円の家賃を━」 「食費として家に三万円━」 「会社に電話[連絡・報告]を━」 納入する意では「納れる」とも。 所定の位置に、日付や名前などを書き込む。書き入れる。 「空欄に生年月日を━」 「末尾に日付を━」 「背広にネームを━」 投票する。選挙する。 「○○候補に一票━」 「反対[賛成]に一票を━」 ◇投票箱に投票用紙を入れることから。 火器や電気器具が働くように、火をつけたり電気を通したりする。また、そのような動作をして、それが働く状態を作り出す。 「かまどに火を━」 「テレビの電源を━」 「エアコンのスイッチを━」 「冷房[照明]を━」 茶の葉などに熱湯を注いだりして、お茶などの液を作る。 「お茶を━」 「コーヒーを━」 〜ヲに結果をとる。 「淹れる」とも。 風や光が部屋などに入ってくるようにする。取り込む。 「部屋に風を━」 「窓から外の明かりを━」 「涼を━」 《「頭に━」「耳に━」などの形で》知覚に取り入れる。 「聞いたことはしっかりと頭に━・れておく」 「お耳に━」 「御覧に━」 範囲内のこととして、検討の対象に加える。含める。 「年齢の差を考慮に━」 「追加の分も勘定[計算]に━・れておく」 仕事などに能力や情熱などをそそぎ込む。 「仕事に身[本腰]を━」 「開発に力を━」 「研究に熱を━」 「練習に気合いを━」 「だらけた心に活を━」 「念には念を━」 そろばんなどで計算する。 「そろばんを━」 「算木を━」 スポーツで、味方の得点を作り出す。 「点[追加点]を━」 相手の要求や希望などを認めて受け入れる。聞き入れる。また一般に、許し入れる。容認する。 「要求[希望]を━」 「人を━度量がない」 「両者相━・れず、会談は物別れに終わる」 「世に━・れられない一生を送る」 「容れる」とも。 《数値を伴って》容器・会場などに、その数値だけの貯蔵・収容能力がある。それだけ入れることができる。〜がはいる。 「一〇〇トンもの水を━貯水槽」 「六万人を━競技場」 「容れる」とも。 い・る(下二) 関連語 大分類‖移動‖いどう 中分類‖はい‖はいる

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