複数辞典一括検索+

かえり【返り(反り)】カヘリ🔗🔉

かえり【返り(反り)】カヘリ 表裏・上下が逆になるなど、物の向きが反対になること。ひっくりかえること。 返事。返信。また、返歌。かえし。 返り点。

かえり【帰り(還り)】カヘリ🔗🔉

かえり【帰り(還り)】カヘリ 帰ること。もといたところに戻ること。また、帰る時。帰る道筋。 「子供の━を待つ」 「━に買い物をする」 ⇔行き

かえり‐うち【返り討ち】カヘリ━🔗🔉

かえり‐うち【返り討ち】カヘリ━ かたきを討とうとして、逆に自分が討たれること。 「━にあう」

かえり‐がけ【帰りがけ(帰り掛け)】カヘリ━🔗🔉

かえり‐がけ【帰りがけ(帰り掛け)】カヘリ━ 帰る途中。帰り道。 「━に書店に寄る」 帰ろうとするとき。帰りぎわ。 「━に電話がなった」 ◆⇔行きがけ

かえり‐ざき【返り咲き】カヘリ━🔗🔉

かえり‐ざき【返り咲き】カヘリ━ 花が時節を過ぎてもう一度咲くこと。特に、春咲いた花が秋になって再び咲くこと。 一度ある地位から退いたものが、再びその地位について活躍すること。 「政界に━をする」 かえりざ・く(自五) 関連語 大分類‖植物‖しょくぶつ 中分類‖咲く‖さく

かえり‐しな【帰りしな】カヘリ━🔗🔉

かえり‐しな【帰りしな】カヘリ━ 帰ろうとするとき。帰りぎわ。 「━に雨が降り出した」 帰る途中。帰り道。 「━に店で買い物をする」 ◆⇔行きしな

かえり‐しんざん【帰り新参(返り新参)】カヘリ━🔗🔉

かえり‐しんざん【帰り新参(返り新参)】カヘリ━ 一度やめた職場に戻って再び働くこと。また、その人。

かえり‐ち【返り血】カヘリ━🔗🔉

かえり‐ち【返り血】カヘリ━ 刃物で相手を切ったとき、自分にはね返ってくる血。 「━を浴びる」

かえり‐てん【返り点】カヘリ━🔗🔉

かえり‐てん【返り点】カヘリ━ 漢文を訓読するとき、漢字の左下につけて返り読む順序を示す符号。「」、一・二・三、上・中・下、甲・乙・丙、天・地・人などを用いる。 「━を打つ」

かえり‐ばな【返り花】カヘリ━🔗🔉

かえり‐ばな【返り花】カヘリ━ 返り咲きをした花。

かえり・みる【省みる】カヘリミル🔗🔉

かえり・みる【省みる】カヘリミル 他上一自分のしたことを振り返ってよく考える。反省する。 「胸に手を当てて己おのれを━」 「わが身の至らなさを━・みて涙にくれる」 「自ら━・みてやましいところがない」 ◇「返り見る」意。「顧みる」と同語源。 関連語 大分類‖不快な心の状態‖ふかいなこころのじょうたい 中分類‖反省‖はんせい

かえり・みる【顧みる】カヘリミル🔗🔉

かえり・みる【顧みる】カヘリミル 他上一 ふりむいて後ろを見る。振り返る。また、首を動かして辺りを見る。 「姉は後ろを歩く妹を━・みた」 「『先刻表へ出て、あの花を買って来ました』と代助は自分の周囲を━・みた漱石」 「左右を━・みて言葉を続ける」 過ぎ去ったことを思い起こして考える。回顧する。 「過去を━」 「わが身の上を━」 「過去の小事件など、誰も捨てて━・みない」 心にかける。気にかける。 「危険も━・みないで旅立つ」 「失礼をも━・みずにお伺い致します」 「料理が冷めるのも━・みずに話し込む」 多く、否定的文脈で使う。 ◆「返り見る」意。 関連語 大分類‖不快な心の状態‖ふかいなこころのじょうたい 中分類‖反省‖はんせい

顧みて他を言・う🔗🔉

顧みて他を言・う 返答に詰まったとき、辺りを見回してさりげなく話題を変えてごまかす。 ◇『孟子』にある斉の宣王の故事による。 「顧みて(=辺りを見て)」を「省みて(=反省して)」とするのは誤り。

明鏡国語辞典かえりで始まるの検索結果 1-13