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こ‐こ【戸戸】🔗🔉

こ‐こ【戸戸】 一戸一戸。家ごと。

こ‐こ【呱】🔗🔉

こ‐こ【呱】 名・形動トタル赤ん坊が声をあげて泣くこと。また、その泣き声。 「━の声を上げる(=赤ん坊が生まれる。転じて、新しく物事が始まる)」

こ‐こ【個個】🔗🔉

こ‐こ【個個】 一つ一つ。ひとりひとり。おのおの。 「━に意見を聞く」 「━別々(=一つ一つ異なっていること)」 「━人じん(=ひとりひとり)」

こ‐こ【処・所】🔗🔉

こ‐こ【処・所】 近称の指示代名詞 話し手が現にいるところ、また、自分に近い場所を指し示す語。 「━は景色がいい」 「━で待っています」 現に話題としている場面や事柄などを指し示す語。 「━が重要な点です」 「━は私に任せてください」 「事━に至っては(=こういう状況になってしまっては)」 現在を基準としてその前または後の近い日時。 「━のところ雨が降らない」 「━二三日が山です」

ココア[cocoa]🔗🔉

ココア[cocoa] カカオの種子をいって粉末にし、脂肪分を除いたもの。また、それに砂糖やミルクを加えて煮溶かした飲み物。 ◇脱脂しないものがチョコレートの原料。

ここ‐いちばん【処一番】🔗🔉

ここ‐いちばん【処一番】 ここが勝負のしどころという重大な局面。 「━の勝負どころ」

こ‐こう【戸口】🔗🔉

こ‐こう【戸口】 戸数と人口。 「━調査」

こ‐こう【孤高】━カウ🔗🔉

こ‐こう【孤高】━カウ 名・形動ひとり超然として高い理想と志を保つこと。 「━の人」

こ‐こう【股肱】🔗🔉

こ‐こう【股肱】 〔文〕手足となって働く、最も頼りになる部下。

こ‐こう【虎口】🔗🔉

こ‐こう【虎口】 とらの口。 ◇非常に危険な場所や状態のたとえに使う。「━を脱する」

こ‐こう【弧光】━クヮウ🔗🔉

こ‐こう【弧光】━クヮウ 〔文〕弧状の光。アーク放電の光。 「━灯(=アーク灯)」

こ‐こう【枯槁】━カウ🔗🔉

こ‐こう【枯槁】━カウ 名・自サ変〔文〕 草木が枯れること。 やつれること。やせ衰えること。 「形容━して見る影もなし」 ◇「槁」も枯れる意。

こ‐こう【糊口(餬口)】🔗🔉

こ‐こう【糊口(餬口)】 ほそぼそと暮らしを立てること。くちすぎ。生計。 ◇「口を糊のりする(=粥かゆをすする)」意から。

糊口を凌しの・ぐ🔗🔉

糊口を凌しの・ぐ やっとのことで生活していく。

ご‐こう【五更】━カウ🔗🔉

ご‐こう【五更】━カウ 昔の時刻で、一夜を五つに分けたものの総称。初更・二更・三更・四更・五更に分ける。一更は約二時間。 の第五番目。現在の午前三時〜五時ごろにあたる。寅とらの刻。

ご‐こう【後光】━クヮウ🔗🔉

ご‐こう【後光】━クヮウ 仏・菩ぼさつの体から発するという光。 絵画・彫刻などで、をかたどって仏・菩像の背後に表す金色の光。光背。 ◇キリスト教の絵画で神・聖者の頭上に表す光の輪は「光輪」という。 関連語 大分類‖光と影‖ひかりとかげ 中分類‖‖ひかり

ご‐こう【御幸】━カウ🔗🔉

ご‐こう【御幸】━カウ 〔古〕上皇・法皇・女院にょういんを高めてその外出をいう語。みゆき。

ここ‐かしこ【処】🔗🔉

ここ‐かしこ【処】 こちらやあちら。あちらこちら。ほうぼう。 「━をさまよい歩く」 関連語 大分類‖所‖ところ 中分類‖あちこち‖あちこち

こ‐こく【故国】🔗🔉

こ‐こく【故国】 自分の生まれ育った国。母国。祖国。 自分の生まれ育った土地。故郷。 関連語 大分類‖国‖くに 中分類‖祖国‖そこく

こ‐こく【胡国】🔗🔉

こ‐こく【胡国】 〔文〕古代、中国北方にあった異民族の国。北狄ほくてきの国。 ◇中国から見て野蛮な国とされた。

ご‐こく【五穀】🔗🔉

ご‐こく【五穀】 五種の主要な穀物。ふつう、米・麦・アワ・キビ・豆をいう。また、穀物の総称。 「━豊穣ほうじょう

ご‐こく【後刻】🔗🔉

ご‐こく【後刻】 〔やや古い言い方で〕今よりも少しあとの時。のちほど。 ⇔先刻

ご‐こく【護国】🔗🔉

ご‐こく【護国】 国の平安を守ること。 「━神社」

ここ‐じん【個個人】🔗🔉

ここ‐じん【個個人】 ひとりひとり。各人それぞれ。 「━が責務を果たす」 「━の価値観」 関連語 大分類‖自己と他者‖じことたしゃ 中分類‖各自‖かくじ

ここ‐ち【《心地》】🔗🔉

ここ‐ち【《心地》】 外界の刺激に反応して起こる心の状態。気分。 「生きた━がしない」 「住み━ごこちのよい家」 「居━ごこち」 関連語 大分類‖心‖こころ 中分類‖気持ち‖きもち

ここち‐よ・い【《心地》好い】🔗🔉

ここち‐よ・い【《心地》好い】 気持ちよい。快い。 「ひんやりとした夜風が━」 「━眠りにつく」 ‐げ/‐さ

こ‐こつ【枯骨】🔗🔉

こ‐こつ【枯骨】 〔文〕 朽ち果てた白骨。 死んだ人。

ココット[cocotte フランス]🔗🔉

ココット[cocotte フランス] 耐熱性のある小さな陶製の容器。また、それに盛った料理。 西洋料理で使う蓋ふた付きの厚手鍋。キャセロール。

ココナッツ[coconut]🔗🔉

ココナッツ[coconut] ココヤシの実。また、その胚乳はいにゅう。ココナツ。

ここ‐に【処に・是に・爰に・茲に】🔗🔉

ここ‐に【処に・是に・爰に・茲に】 この時に。この場所で。 「その功績を━賞する」

ここの‐え【九重】━ヘ🔗🔉

ここの‐え【九重】━ヘ 物が九つ重なること。また、物がいくつにも重なること。 皇居。宮中。また、皇居のある所。都。 ◇昔、中国の王城は門を九つ重ねて造ったことから。

ここの‐か【九日】🔗🔉

ここの‐か【九日】 月のうちの九番めの日。 「一月━」 日数の九日きゅうにち

ここの‐つ【九つ】🔗🔉

ここの‐つ【九つ】 一の九倍の数。八の次の数。く。きゅう。 九個。 九歳。 昔の時刻の名で、現在の午前および午後零時ごろ。九つ時。

ここ‐の‐ところ【処の所】🔗🔉

ここ‐の‐ところ【処の所】 少し以前から現在までの時。最近。このところ。 「━大きな事件はない」

こ‐こまい【古古米】🔗🔉

こ‐こまい【古古米】 収穫後、貯蔵されたまま二年以上たった米。

ここ‐もと【許】🔗🔉

ここ‐もと【許】 〔古〕 近称の指示代名詞このあたり。ここ。 一人称の人代名詞わたくし。 ◇自分の方の意から。

ココ‐やし【ココ椰子】🔗🔉

ココ‐やし【ココ椰子】 熱帯地方に分布するヤシ科の常緑高木。最も普通のヤシ。楕円形の若い果実(ココナッツ)の胚乳はいにゅうは液状で飲用、成熟して固化した胚乳(コプラ)からは油脂を採る。

ここ‐ら【処ら・所ら】🔗🔉

ここ‐ら【処ら・所ら】 近称の指示代名詞場所・時間・程度などを漠然と指し示す語。このあたり。このへん。ここいら。 「━ではあまり見かけない顔だ」 「━でそろそろ結論を出そう」

こころ【心】🔗🔉

こころ【心】 人間の体の中に宿り、意志や感情など精神活動のもとになるもの。精神の働きそのものや、その現れ、また、それをつかさどる場所などとしてとらえられる。胸(=心臓)がそれに当たると信じられてきた。 「━が揺れる」 「人々の━をつかむ」 「━を入れ替える」 偽りや飾りのない本当の気持ち。心底からの思い。本心。 「━から感謝する」 他人の事情などを察して、優しく思いやる気持ち。誠意。情け。 「━を込めて料理を作る」 情趣を解する精神。 「風雅を愛する━を持つ」 《「━の…」の形で》 心の通った、真実の、二人といないなど意を表す。 「━の友[師]」 《比喩ひゆ的に》心の支えや励ましや慰めとなる意を表す。 「母校はわが━のふるさとだ」 物事にこもっている本質的なもの。 芸能などの深い意味・理念。本質。極意。 「音楽の━を理解する」 なぞで、答えの成り立つ根拠。 「朝刊とかけて坊主と解く。その━は、けさきて(今朝来て・袈裟着て)きょう(今日・経)読む」 ◆心臓の意から。 関連語 大分類‖心‖こころ 中分類‖‖こころ

心が動・く🔗🔉

心が動・く 動揺する。また、感動する。 ある物事に心が引かれ、その気になる。

心が躍おど・る🔗🔉

心が躍おど・る 喜びや期待で心がわくわくする。胸がおどる。

心が通かよ・う🔗🔉

心が通かよ・う 互いに心が通じ合う。

心が弾はず・む🔗🔉

心が弾はず・む 期待や喜びで心が浮き浮きする。胸がはずむ。

心が晴・れる🔗🔉

心が晴・れる 心配事がなくなって明るい心になる。

心が引か・れる🔗🔉

心が引か・れる それに引き寄せられるような魅力を感じる。

心ここに在らず🔗🔉

心ここに在らず 他に心を奪われて当面のことに関心が向かない。 ◇『大学』の「心ここに在らざれば視れども見えず」から。

心に懸か・る🔗🔉

心に懸か・る 心配になる。気にかかる。

心に懸・ける🔗🔉

心に懸・ける 心配する。いつも念頭に置いて忘れないようにする。

心に適かな・う🔗🔉

心に適かな・う 気に入る。満足に思う。

心に迫・る🔗🔉

心に迫・る迫る

こころ‐あたたま・る【心温まる(心暖まる)】🔗🔉

こころ‐あたたま・る【心温まる(心暖まる)】 連語あたたかい人情が感じられ、心がなごむ。 「━話」

こころ‐あたり【心当たり】🔗🔉

こころ‐あたり【心当たり】 心にそれと思い当たること。また、それと思い当たる場所。 「その件なら━がある」 関連語 大分類‖思う‖おもう 中分類‖推測‖すいそく

こころ‐あて【心当て】🔗🔉

こころ‐あて【心当て】 心の中で見当をつけること。当て推量。 それとなくあてにすること。心頼み。

こころ‐ある【心ある(心有る)】🔗🔉

こころ‐ある【心ある(心有る)】 連体 深い思慮・分別がある。 「━人々の怒りを買う」 ものの情緒がわかる。 「━人の詩心をそそる」 ◆⇔心ない

こころ‐いき【心意気】🔗🔉

こころ‐いき【心意気】 さっぱりして、いさぎよい気性。また、物事に積極的に立ち向かおうとする、いさぎよい気構え。

こころ‐いれ【心入れ】🔗🔉

こころ‐いれ【心入れ】 あれこれと気を配ること。心遣い。

こころ‐いわい【心祝い】━イハヒ🔗🔉

こころ‐いわい【心祝い】━イハヒ 大げさでなく、気持ちの上だけで祝うこと。心ばかりの祝い。

こころ‐え【心得】🔗🔉

こころ‐え【心得】 ある事を行うに当たって知っておかなくてはならないこと。 「接客の━を教わる」 日ごろから心がけていなくてはならないこと。心構え。 ある技術・技能を習いおぼえて身につけていること。 「武道の━がある」 官庁・会社などで、ある役職を下級の者が代行または補佐するときの職名。 「課長━」 関連語 大分類‖学習‖がくしゅう 中分類‖知識‖ちしき

こころえ‐がお【心得顔】━ガホ🔗🔉

こころえ‐がお【心得顔】━ガホ ある事情などをすっかり承知しているような顔つき・ようす。

こころえ‐がた・い【心得難い】🔗🔉

こころえ‐がた・い【心得難い】 納得しにくい。理解しがたい。 「何とも━話だ」

こころえ‐ちがい【心得違い】━チガヒ🔗🔉

こころえ‐ちがい【心得違い】━チガヒ 道理にはずれた考えや行い。 思い違い。誤解。 「とんだ━をしてしまった」

こころ・える【心得る】🔗🔉

こころ・える【心得る】 他下一 物事の意味や方法を理解する。 「物の道理をよく━・えている」 「己おのれの立場をよく━・えている」 「講演のこつを━」 「〔敬意の不足を非難して〕当家のご主人様を何と━か!」 事情をよく飲み込んで、引き受ける。 「委細、しかと━・えました」 技芸にたしなみがある。心得がある。 「いささか茶道[スペイン語]を━・えている」 こころ・う(下二) 心得 関連語 大分類‖学習‖がくしゅう 中分類‖知識‖ちしき

こころおき‐なく【心置きなく(心置き無く)】🔗🔉

こころおき‐なく【心置きなく(心置き無く)】 遠慮なく。気がねすることなく。 「━語り合う」 心配なく。安心して。 「━旅立つ」

こころ‐おとり【心劣り】🔗🔉

こころ‐おとり【心劣り】 名・自サ変 思ったよりも劣っていると感じること。見劣り。 引けめを感じること。気おくれ。 ◆⇔心勝り

こころ‐おぼえ【心覚え】🔗🔉

こころ‐おぼえ【心覚え】 心に覚えていること。思い当たる記憶。 「夕べのことは全く━がない」 忘れないようにつけておくしるしや控え。 「━に赤札を張る」 「━にメモをとる」 「手帳に━を書きつける」 関連語 大分類‖記憶‖きおく 中分類‖記憶‖きおく

こころ‐がかり【心がかり(心掛かり・心懸かり)】🔗🔉

こころ‐がかり【心がかり(心掛かり・心懸かり)】 名・形動ある事の成り行きなどが気になること。気がかり。 関連語 大分類‖不快な心の状態‖ふかいなこころのじょうたい 中分類‖心配‖しんぱい

こころ‐がけ【心がけ(心掛け・心懸け)】🔗🔉

こころ‐がけ【心がけ(心掛け・心懸け)】 日ごろの心の持ち方。 「平素の━がよくない」

こころ‐が・ける【心がける(心掛ける・心懸ける)】🔗🔉

こころ‐が・ける【心がける(心掛ける・心懸ける)】 他下一いつもそのことの達成や実現を気にかける。心にかける。 「常日ごろから安全運転を━」 「人に迷惑をかけないように━」 まれに「健康[節約]に心がける」のように自動詞としても使う。 こころが・く(下二) 心がけ

こころ‐がまえ【心構え】━ガマヘ🔗🔉

こころ‐がまえ【心構え】━ガマヘ 物事に対処する気持ちの準備。覚悟。

こころ‐から【心から】🔗🔉

こころ‐から【心から】 心の底から。ほんとうに。心より。 「━感謝する」

こころ‐がわり【心変わり】━ガハリ🔗🔉

こころ‐がわり【心変わり】━ガハリ 名・自サ変心が他に移ること。特に、愛情が他の人に移ること。 関連語 大分類‖変化‖へんか 中分類‖変化‖へんか

こころ‐くばり【心配り】🔗🔉

こころ‐くばり【心配り】 あれこれと気をつかうこと。心づかい。

こころ‐ぐみ【心組み】🔗🔉

こころ‐ぐみ【心組み】 心積もり。心構え。

こころ‐ぐるし・い【心苦しい】🔗🔉

こころ‐ぐるし・い【心苦しい】 相手の身を思いやって心が痛む。 「親の嘆きを思うと━」 相手に対して申し訳なく思う。すまない気持ちがする。 「餞別せんべつまでいただいては━」 ‐げ/‐さ/‐が・る

こころ‐ざし【志】🔗🔉

こころ‐ざし【志】 心に決めた目標に向けて進もうとする気持ち。また、心に決めた目標。 「━を同じくする」 相手のためを思う親切な気持ち。厚意。 「━を無にする」 好意・謝意などを表すために贈る金品。 僧侶への布施や香典返しなどの表に書く語。 関連語 大分類‖願望‖がんぼう 中分類‖願い‖ねがい 「志(謝礼などの金品)」の敬語表現 〔尊敬語〕 お志「お志、ありがたく頂戴いたします」 御厚志「過分なる御厚志を賜り、大変恐縮に存じます」 御懇志「身に余る御懇志を頂戴し、恐悦至極に存じます」 芳志・御芳志「会員の皆様から多大な御芳志を賜りました」「勝手ながら、御芳志はお気持ちだけを頂戴し、金品は辞退させていただきたく存じます」 芳心  *「御厚志」「(御)芳志」は、多く、寄付・謝礼などの金品をいう。  *「(御)懇志」は、「心の行き届いた気持ち」の意で、彼岸会などの仏事の際に寺に納める金をいう。 〔謙譲語〕 寸志「これをもって、心ばかりの寸志とさせていただきます」  *「寸志」は、「心ばかりのお礼」の意で、謝礼や贈り物ののし紙の上に書くことが多い。

こころ‐ざ・す【志す】🔗🔉

こころ‐ざ・す【志す】 自他五 〔やや古い言い方で〕目標とする場所に向かう。目指す。 「江戸を━・して… 心に立てた目標に向かって進む。目指す。 「学問に━」 「作曲の道に━」 「哲学を━」 他五心を決めて、目標とする人になろうとする。また、あることをなしとげようとする。 「政治家を━」 「アメリカ留学を━」 ◆心指すの意。

こころし‐て【心して】🔗🔉

こころし‐て【心して】 十分に注意して。よく心構えをして。 「━聞きなさい」

こころ‐じょうぶ【心丈夫】━ヂャウブ🔗🔉

こころ‐じょうぶ【心丈夫】━ヂャウブ 形動頼りになるものがあって安心できるさま。心強い。 ‐さ

こころ・する【心する】🔗🔉

こころ・する【心する】 自サ変心を構えて、十分に気をつける。 「失礼のないように━」 こころ・す(サ変)

こころ‐ぞえ【心添え】━ゾヘ🔗🔉

こころ‐ぞえ【心添え】━ゾヘ 親身になって注意や忠告をすること。 「お━に感謝いたします」

こころ‐だのみ【心頼み】🔗🔉

こころ‐だのみ【心頼み】 心の中で当てにして頼ること。

こころ‐づかい【心遣い】━ヅカヒ🔗🔉

こころ‐づかい【心遣い】━ヅカヒ あれこれと気を配ること。配慮。 「お━かたじけなく存じます」 「心遣い」の敬語表現 〔尊敬語〕 お気遣い「お気遣いのほど、大変ありがたく存じます」 お心入こころい「お殿様お心入れの、特別の品でございます」 お心配り「格別のお心配りを賜り、感謝に堪えません」 お心遣い「日ごろは温かいお心遣いを頂きまして、ありがとうございます」「先生のお心遣い、誠に恐縮に存じます」 お心尽くし「この度はお心尽くしの品まで賜り、誠にありがとうございました」 高誼こうぎ・御高誼「末永く御高誼を賜りますよう、伏してお願い申し上げます」 高配・御高配「御高配を頂きまして、本当にありがとうございました」「御高配を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」 高慮・御高慮「御母堂様の御高慮に深く感謝申し上げます」 御厚意「格別の御厚意を賜り、深く感謝いたします」 御厚誼ごこうぎ「倍旧の御厚誼を賜りますよう、衷心よりお願い申し上げます」 御厚情「在職中は格別の御厚情を賜り、誠にありがとうございました」「今後も変わらぬ御厚情を賜りますよう、お願い申し上げます」 御懇志 御懇情「幾久しく御指導、御懇情を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」「平素は格別の御懇情を賜り、深く感謝[厚く御礼]申し上げます」 御念ごねん「御念には及びません」 御配慮「過日はひとかたならぬ御配慮を賜り、誠にありがとうございました」 御了察「諸事情を御了察の上、よろしくお願いいたします」 芳志・御芳志 芳情・御芳情「御芳情のほど、厚くお礼申し上げます」「今後とも変わらぬ御芳情を賜りたく、よろしくお願い申し上げます」 芳心・御芳心  *「お心入れ」「御念」は、やや古風な言い方。  *「(御)懇志」「(御)芳志」「(御)芳心」は、多く、寄付・謝礼などの金品をいう。

こころ‐づ・く【心付く】🔗🔉

こころ‐づ・く【心付く】 自五 気づく。感づく。 意識を取り戻す。正気に戻る。 「されど今ここに━・きて、我が心は猶なお冷然たりし歟」 関連語 大分類‖感覚‖かんかく 中分類‖感じる‖かんじる

こころ‐づくし【心尽くし】🔗🔉

こころ‐づくし【心尽くし】 真心を込めてすること。また、そうしてととのえたもの。 「━の手料理」 「心ずくし」と書くのは誤り。 関連語 大分類‖快い態度‖こころよいたいど 中分類‖親切‖しんせつ

こころ‐づけ【心付け】🔗🔉

こころ‐づけ【心付け】 感謝の気持ちを示すために贈る金品。祝儀。チップ。

こころ‐づもり【心積もり】🔗🔉

こころ‐づもり【心積もり】 心の中であらかじめ考えておくこと。 「謝礼の━をしておく」

こころ‐づよ・い【心強い】🔗🔉

こころ‐づよ・い【心強い】 頼りにできるものがあって安心に思うさま。心丈夫だ。 「君が応援してくれるので━」 「━味方」 ⇔心細い ‐げ/‐さ

こころ‐な・い【心ない(心無い)】🔗🔉

こころ‐な・い【心ない(心無い)】 思慮・分別がないさま。 「━人が花を折る」 他に対する思いやりがないさま。 「━一言」 ものの情趣を解さないさま。 「━身にすら秋の風情が感じられる」 ◆心ある

こころ‐なし【心做し】🔗🔉

こころ‐なし【心做し】 《「━か」の形で副詞的に》そう思うからか。気のせいか。 「━か顔が赤くなった」

こころならず‐も【心ならずも】🔗🔉

こころならず‐も【心ならずも】 連語自分の本心からではなく。不本意ながら。しかたなく。 「━帰国の途につく」 「資金不足で━計画を白紙に戻す」

こころ‐にく・い【心憎い】🔗🔉

こころ‐にく・い【心憎い】 憎らしく感じるほどすぐれているさま。 「━演技を見せる」 ‐さ

こころ‐ね【心根】🔗🔉

こころ‐ね【心根】 心の奥底にある気持ち。真情。心根しんこん。性根しょうね。 「━が優しい」 「━が卑しい」 関連語 大分類‖人の性質‖ひとのせいしつ 中分類‖性格‖せいかく

こころ‐のこり【心残り】🔗🔉

こころ‐のこり【心残り】 名・形動あとに心配や未練が残ってすっきり思い切れないこと。 「完成を見届けられないのが━だ」 関連語 大分類‖不快な心の状態‖ふかいなこころのじょうたい 中分類‖残念‖ざんねん

こころ‐ばえ【心延え】━バヘ🔗🔉

こころ‐ばえ【心延え】━バヘ 心の状態。気だて。 「━の優しい子供」 ◇心の働きが外へ向かう意。

こころ‐ばかり【心許り】🔗🔉

こころ‐ばかり【心許り】 気持ちのほんの一部だけを表したものであること。 「━の品」 ◇贈り物などをするとき謙けんそんしていう語。副詞的にも使う。

こころ‐ばせ【心馳せ】🔗🔉

こころ‐ばせ【心馳せ】 よく心を働かせること。心くばり。 気だて。性格。心ばえ。

こころ‐ひそかに【心密かに】🔗🔉

こころ‐ひそかに【心密かに】 心の中でこっそりと思うさま。 「━思いを寄せる」

こころ‐ぼそ・い【心細い】🔗🔉

こころ‐ぼそ・い【心細い】 頼るものがなくて不安に思うさま。 「一人で出かけるのは━」 ⇔心強い ‐げ/‐さ/‐が・る

こころ‐まかせ【心任せ】🔗🔉

こころ‐まかせ【心任せ】 思いのままに物事をすること。 「━の一人旅」

こころ‐まさり【心勝り】🔗🔉

こころ‐まさり【心勝り】 思ったよりもすぐれていると感じること。 ⇔心劣り

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