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せ・る【競る】🔗🔉

せ・る【競る】 他五 互いに負けまいとして争う。きそう。 「ゴール近くで激しく━」 競り売りで、手に入れようとする買い手が争って高い値をつける。また、売り手が値を下げていく。 「オークションで名画を━」 糶る」とも。 競り 関連語 大分類‖争い‖あらそい 中分類‖競う‖きそう

せる🔗🔉

せる 助動 下一型せ‐せ‐せる‐せる‐せれ‐せよ・せろ 使役を表す。 「息子に荷物を運ば━」 「生徒に運動場を一周さ━」 「いやがる二人をむりやり会わ━」 「代理として娘に/を行か━」 「子供を使いに行か━」 実際の動作主には「に」または「を」を使う。 積極的に関与しない意を表す。 放任許容を表す。 「言いたいやつには言わておけ」 「希望者には好きなだけ持って行かよう」 「私にも少し休まてくれ」 実際の動作主には「に」を使う。「一週間ほど彼を休まよう」の場合は、の意。 《「てもらう」「ていただく」とともに用いて》自分の行為が他人の許容の内にあるという、配慮の気持ちを表す。 「内緒で手紙を読まてもらった」 「しばらく休まていただきます」 →させていただく 物を放置して、不本意な状態にする意を表す。 「部屋を遊ばていてはもったいない」 「野菜を腐らてしまう」 実際にその作用が生じる物には「に」は使わずに「を」を使う。 取り返しのつかない事態を引き起こす意を表す。 「子供を死なてしまう」 「息子に事故を起こさた責任をとる」 実際の動作主には、自動詞のときは「を」、他動詞のときは「に」を使う。 《「…に言わせれば」「…に言わ━と」の形で》→言わせる 引き起こす意の他動的な表現を作る。 感情を引き起こす意を表す。 「(彼が母の死を悲しむ→)母の死が彼を悲しま━」 「驚かてごめんね」 「泣か━話じゃないか」 自動詞の表す事柄を引き起こす意の、他動的な表現を作る。 「(車が走る→)車を走ら━」 「風船を膨らま━」 「目を輝か━」 「希望に胸をふくらま━」 「停滞前線が雨を降ら━」 《「せられる」「あらせられる」「せ給う」の形で》最高位の敬意を表す。 「読者諸賢におかられては、…」 「お健やかにあらられる」 「大叔父にあたら給う」 ◇文語的な古風な言い方。 ◆文語形は「す」。 五段動詞とサ変動詞の未然形に付く。上一段・下一段・カ変動詞の未然形には「させる」が付く。→さ入れ言葉 二字漢語や和語のサ変複合動詞に付く場合、「勉強さ+せる」「やりとりさ+せる」など、未然形「〜さ」に「せる」が付くのが一般的。一字漢語に付く場合は、「愛させる」「屈させる」など「〜さ+せる」の形をとるもの、「熱しさせる」「信じさせる」など「〜し(じ)+させる」の形をとるもの、「達せさせる」「感ぜさせる」のように「〜せ(ぜ)+させる」の形をとるものがあり、「屈させる/屈しさせる」「達しさせる/達せさせる」「感じさせる/感ぜさせる」など、両形見られるものも少なくない。「愛させる」「屈させる」など、サ行五段動詞「愛す」「屈す」が想定できるものは、五段の未然形「〜さ」に「せる」が付いたものとも解釈できる。また、「信じさせる」「感じさせる」など、ザ行上一段動詞「信じる」「感じる」が想定できるものも、上一段の未然形「〜じ」に「させる」が付いたものとも解釈できる。同じ「〜し+させる」でも、「熱しさせる」「屈しさせる」「脱しさせる」など、「熱しる」「屈しる」「脱しる」といった上一段動詞が想定できないものは、サ変動詞「熱する」「屈する」「脱する」の未然形「〜し」に「させる」が付いたものと解釈する。文語では、「愛せさせ給う」のように「さす(口語の『させる』に相当)」が「せ」に付く。「達せさせる」や「感ぜさせる」など、「〜せ(ぜ)+させる」の形のものは、この文語の形が残存したもの。 は、話し言葉では、「せる」ではなく五段活用の他動詞「〜す」を使うことがある。「通わす」「言わす」「休ます」など。

セル🔗🔉

セル 梳毛そもう糸を平織りや綾織りにした薄手の毛織物。合着用の和服地にする。 ◇オランダ語の「セルジ(serge)」を「セル地」と解して「地」を略した語。

セル[cell]🔗🔉

セル[cell] 細胞。 表計算ソフトウエアで、縦横の罫線けいせんで区切られたます目。 電池。 「ソーラー━」 自動車などのエンジンを始動させるための電池式電動機。セルモーター。

セルフ[self]🔗🔉

セルフ[self] 接頭自分自身で、自動の、などの意を表す。

セルフ‐ケア[self-care]🔗🔉

セルフ‐ケア[self-care] 自分で自身の健康などを管理すること。

セルフ‐コントロール[self-control]🔗🔉

セルフ‐コントロール[self-control] 自分の行動や感情を自分で制御すること。自制。 自動制御装置。

セルフ‐サービス[self-service]🔗🔉

セルフ‐サービス[self-service] 食堂・スーパーマーケットなどで、客が選んだ品を自分で運ぶなどして店員の業務の一部を負担する販売方式。

セルフ‐タイマー[self-timer]🔗🔉

セルフ‐タイマー[self-timer] カメラで、一定時間後に自動的にシャッターを切る装置。自動シャッター。

セルライト[cellulite]🔗🔉

セルライト[cellulite] 皮下の脂肪細胞に老廃物がたまって塊になったもの。女性の腹部・臀部でんぶ・大だいたい部などの皮下に生じやすい。

セルロイド[celluloid]🔗🔉

セルロイド[celluloid] ニトロセルロースに樟脳しょうのうを加えて圧延した一種のプラスチック。成型性にすぐれ、玩具・文房具・日用品などに広く利用されたが、引火しやすいので現在は使われない。

セルロース[cellulose]🔗🔉

セルロース[cellulose] 植物の細胞膜や繊維の主要な成分をなす多糖類。レーヨン・セロハン・火薬などの原料にする。繊維素。

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