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ふく【伏】🔗🔉

ふく【伏】 (造) うつぶせになる。ふせる。 「━臥ふくが」 「起━・平━」 かくれる。かくす。 「━線・━兵・━流」 「潜━せんぷく したがう。 「屈━くっぷく・降━・調━ちょうぶく

ふく‐が【伏臥】━グヮ🔗🔉

ふく‐が【伏臥】━グヮ 名・自サ変うつぶせに寝ること。 ⇔仰臥

ふく‐ざい【伏在】🔗🔉

ふく‐ざい【伏在】 名・自サ変中にひそんで存在すること。潜在。 「いくつかの原因が━する」

ふく・する【伏する】🔗🔉

ふく・する【伏する】 自他サ変 かがむ。平伏する。また、平伏させる。 「神前に━」 負けて従う。また、負かして従わせる。屈伏させる。服する。 「敵軍に━」 「論敵を━」 ひそむ。かくれる。また、身をかくす。 「山中に━」 ふく・す(サ変)

ふく‐せん【伏線】🔗🔉

ふく‐せん【伏線】 小説・戯曲などで、筋の展開上必要な事柄をあらかじめそれとなく呈示しておくこと。また、その事柄。 「━を張る」 のちのちの準備としてそれとなく用意しておくこと。また、そのもの。 「訴訟に至ることを予想して━を敷く」

ふく‐へい【伏兵】🔗🔉

ふく‐へい【伏兵】 敵の不意を襲うために、ひそかに隠れている軍勢。 ◇思いがけないときに現れる競争相手や障害のたとえにも使う。「思わぬ━に優勝をさらわれる」

ふくま‐でん【伏魔殿】🔗🔉

ふくま‐でん【伏魔殿】 魔物が隠れひそんでいる殿堂。 陰謀・悪事などをたくらむ者が大勢集まっている所。 「政界の━」

ふく‐りゅう【伏流】━リウ🔗🔉

ふく‐りゅう【伏流】━リウ 地表を流れる水がある区間だけ地下にもぐって流れること。また、その地下の流れ。 関連語 大分類‖水に関わる行為‖みずにかかわるこうい 中分類‖流れる‖ながれる

ふし‐おが・む【伏し拝む】━ヲガム🔗🔉

ふし‐おが・む【伏し拝む】━ヲガム 他五 ひれ伏して拝む。 「仏を━」 はるか離れた所から拝む。遥拝ようはいする。

ふし‐め【伏し目】🔗🔉

ふし‐め【伏し目】 うつむきかげんに視線を下の方に向けること。また、その目つきや姿勢。 「━がちに話す」 「伏せ目(がち)」は誤り。 関連語 大分類‖表情‖ひょうじょう 中分類‖‖め

ふ・す【伏す】🔗🔉

ふ・す【伏す】 自五 顔を下に向けて体を床ゆかや地面につける。腹ばいになる。また、頭を深く下げる。うつむく。 「地に━・して銃を構える」 「━・してお願い申し上げます」 姿勢を低くして、外から見えないようにする。隠れる。 「草陰に━」

ふせ‐じ【伏せ字】🔗🔉

ふせ‐じ【伏せ字】 印刷物で、明記することを避けるために、その箇所を空白にしたり、○や×の印で表したりすること。また、その空白の部分や印。

ふ・せる【伏せる】🔗🔉

ふ・せる【伏せる】 他下一 体(の一部)を下の方に向ける。また、腹ばいになる。 「恥ずかしそうに顔を━」 「目を━」 「机の上に顔を━・せて泣く」 腹ばいになる意では自動詞的にも使う。「危険を察して地面に━」 表面・上部・開口部などを下に向けて置く。 「読みかけの本を━」 「コップを━・せて置く」 「カードを━・せて配る」 見つからないように人を配置したり身を置いたりする。ひそませる。 「要所要所に兵を━」 人に知られないようにする。隠す。 「本人には真相は━・せてある」 「この件は皆には━・せておこう」 ふ・す(下二)

ふっ‐かく【伏角】フク━🔗🔉

ふっ‐かく【伏角】フク━ 地球上の任意の点に置いた磁針が水平面に対して傾く角度。その地点での地磁気の方向を示す。傾角。

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