複数辞典一括検索+

そ・う【添う(副う)】ソフ🔗🔉

そ・う【添う(副う)】ソフ 自五 そばから離れずにいる。ぴったりつく。 「鮎太は眩まぶしい気持ちで信子の右側に━・った井上靖」 「影の形に━ようにつき従う」 「付き━・寄り━」 親しく交際する。 「人には━てみよ、馬には乗ってみよ」 夫婦になる。 「愛し合う二人なら━・わせてやりたい」 「━・い遂げる」 期待や目的に当てはまる。かなう。合う。適合する。 「ご希望に━ように頑張ります」 「提案[趣旨・神の御心みこころ]に━」 ◆は、付き従う意に重点を置くときは「沿う」とも書くが、一般には「添う」でまかなう。「副」はに使うが、まれ。 添える 関連語 大分類‖合う‖あう 中分類‖相応しい‖ふさわしい

そえ【添え(副え)】ソヘ🔗🔉

そえ【添え(副え)】ソヘ 主となる物にそえること。また、そのもの。 付き従うこと。補佐すること。また、補佐する人。 生け花で、中心になる枝にそえて、それを引き立たせる枝。

そえ‐ぎ【添え木(副え木)】ソヘ━🔗🔉

そえ‐ぎ【添え木(副え木)】ソヘ━ 草木などが倒れないように支えの木を添えること。 「庭木に━をする」 骨折した部分などを固定するために当てる板。副木ふくぼく

そ・える【添える(副える)】ソヘル🔗🔉

そ・える【添える(副える)】ソヘル 他下一 あるものを(補助的に)付け加える。 「花束にメッセージを━」 「湯豆腐に薬味を━」 「遠慮がちにことばを━」 「書き━・申し━・言い━」 《「手を━」の形で》手を差し出して重ね合わせるようにする。特に、手助けするために手を差し出す。 「かばうように右手に左手を━」 「額に手を━・えて熱を診る」 「両手を━・えて病人を支える」 「援助の手を━」 あるものの存在が、あるものになお一層の美点を付け加える。 「華やいだ顔ぶれが祝賀会に趣を━」 「色彩[風情ふぜい・輝き]を━」 「錦上きんじょう花を━」 付き添わせる。 「監視役を━・えて出立させる」 そ・ふ(下二) 添え 自下一〔「添う」の可能形〕添うことができる。 「ご意向に━・えなくて残念です」

ふく【副】🔗🔉

ふく【副】 主なるものに伴ってその補助となること。また、そのもの。 「正一名━二名」 「━知事」 ⇔ 書物・書類などの原本を写した控え。写し。 「契約書の正と━」 「━本」 (造)添える。つけ加わる。 「━賞・━作用・━産物」

ふく‐いん【副因】🔗🔉

ふく‐いん【副因】 主な原因に次ぐ原因。二次的な原因。 ⇔主因

ふく‐ぎょう【副業】━ゲフ🔗🔉

ふく‐ぎょう【副業】━ゲフ 本業のかたわらにする仕事。 「━として民宿を始める」 ⇔本業 関連語 大分類‖仕事‖しごと 中分類‖職業‖しょくぎょう

ふく‐こうかんしんけい【副交感神経】━カウカン━🔗🔉

ふく‐こうかんしんけい【副交感神経】━カウカン━ 交感神経とともに自律神経系を構成し、呼吸・消化・循環を支配する神経。交感神経とは反対に作用し、心臓に対しては抑制の、消化器に対しては促進の働きをする。

ふく‐さい【副菜】🔗🔉

ふく‐さい【副菜】 主菜にそえて出すもの。 「煮物を━とする」

ふく‐さよう【副作用】🔗🔉

ふく‐さよう【副作用】 薬物が病気を治療する作用以外に人体に及ぼす作用。有害なものが多い。

ふく‐さんぶつ【副産物】🔗🔉

ふく‐さんぶつ【副産物】 ある製品を生産する過程で付随して得られる別の産物。 ある物事の発生や進展に伴って起こる別の物事。 「冷戦の━としての情報の覇権主義」

ふく‐し【副使】🔗🔉

ふく‐し【副使】 正使を補佐し、必要なときはその代理をつとめる使者。そえづかい。 ⇔正使

ふく‐し【副詞】🔗🔉

ふく‐し【副詞】 品詞の一つ。自立語で活用がなく、主語・述語にならない語のうち、主として連用修飾語として用いられるもの。状態副詞(たちまち・のんびり・ちらちら)、程度副詞(やや・さらに・すこぶる)、陳述副詞(もし・あたかも・決して)などに分けられる。 ◇「やや右」「少し上」のように連体修飾する場合もある。

ふくじ‐てき【副次的】🔗🔉

ふくじ‐てき【副次的】 形動ある事柄が主たる事柄に従属した関係にあるさま。二次的。 「━な機能」

ふく‐しゅ【副手】🔗🔉

ふく‐しゅ【副手】 旧制の大学などで、助手の下にあってその仕事を補助する人。 ◇現在は多く教務補佐員という。

ふく‐しゅうにゅう【副収入】━シウニフ🔗🔉

ふく‐しゅうにゅう【副収入】━シウニフ 副業などによって得る収入。

ふく‐しょう【副将】━シャウ🔗🔉

ふく‐しょう【副将】━シャウ 主将の次位にあって、それを補佐・代行する役。また、その人。副帥ふくすい。 関連語 大分類‖戦争‖せんそう 中分類‖軍人‖ぐんじん

ふく‐しょう【副賞】━シャウ🔗🔉

ふく‐しょう【副賞】━シャウ 正式の賞に添えて贈られる金品。 ⇔正賞

ふく‐しょく【副食】🔗🔉

ふく‐しょく【副食】 主食に添えて食べるもの。おかず。菜さい。副食物。 「━費」 ⇔主食

ふく‐じょし【副助詞】🔗🔉

ふく‐じょし【副助詞】 助詞の一つ。種々の語句に付いて、その語句に補助的な意味を添え、下にくる用言や活用連語を修飾・限定する働きをもつ助詞。「まで」「など」「だけ」「ばかり」「くらい」などの類。 ◇副詞に似た機能をもつ助詞の意。

ふく‐しん【副審】🔗🔉

ふく‐しん【副審】 競技などで、主審を補佐する審判員。 ⇔主審

ふく‐じん【副腎】🔗🔉

ふく‐じん【副腎】 左右の腎臓の上端にある内分泌器官。表層部の皮質から副腎皮質ホルモンを、内部の髄質からアドレナリンを分泌する。腎上体。

ふくそう‐ひん【副葬品】フクサウ━🔗🔉

ふくそう‐ひん【副葬品】フクサウ━ 遺体とともに墓に埋葬する品物。生前の所有物、来世での生活用具、祭具など。

ふく‐だい【副題】🔗🔉

ふく‐だい【副題】 書物・論文などの表題に添え、その内容を簡潔に示す題。サブタイトル。

ふく‐どくほん【副読本】🔗🔉

ふく‐どくほん【副読本】 教科書の補助として用いられる図書。サイドリーダー。 関連語 大分類‖読み物‖よみもの 中分類‖教科書‖きょうかしょ

ふく‐としん【副都心】🔗🔉

ふく‐としん【副都心】 大都市の古くからの都心部に対し、その周辺に発展して都心の機能を分担する地域。東京の新宿・渋谷・池袋など。

ふく‐びこう【副鼻腔】━ビカウ🔗🔉

ふく‐びこう【副鼻腔】━ビカウ 鼻腔を囲む骨内にあって、鼻腔に通じる空洞の部分。

ふく‐ぼく【副木】🔗🔉

ふく‐ぼく【副木】 添え木。副子ふくし

ふく‐ほん【副本】🔗🔉

ふく‐ほん【副本】 原本の通りに写した文書。特に、正本の控えとするために、正本の通りに写しとった文書。 「戸籍の━」

ふっ‐かん【副官】フククヮン🔗🔉

ふっ‐かん【副官】フククヮン 軍隊で、司令官・隊長などに直属して事務の整理などを担当する士官。

明鏡国語辞典副−で始まるの検索結果 1-30