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まき【巻き・巻】🔗🔉

まき【巻き・巻】 巻き巻くこと。また、巻いた程度。 「二ふた━の毛糸」 書画の巻物。 書物が内容上の区分によって何冊かに分かれている場合の、それぞれの冊。 「源氏物語の明石の━」 「上の━」

まき‐あ・げる【巻き上げる】🔗🔉

まき‐あ・げる【巻き上げる】 他下一 巻いて上にあげる。 「帆を━」 風が物を舞い上がらせる。 「つむじ風が木の葉を━」 おどして、また、だまして金品を奪い取る。 「ナイフを突きつけて金を━」 まきあ・ぐ(下二) 関連語 大分類‖得る‖える 中分類‖奪う‖うばう

まき‐あみ【巻き網(旋網)】🔗🔉

まき‐あみ【巻き網(旋網)】 魚群を網で取り巻いて捕らえる漁法。また、その網。

まき‐おこ・す【巻き起こす(き起こす)】🔗🔉

まき‐おこ・す【巻き起こす(き起こす)】 他五 風などがほこりや砂を巻くように吹き上げる。 「突風が土ぼこりを━」 ある事柄が思いがけない事態を引き起こす。 「不用意な発言が騒動を━」 「一大センセーションを━・した映画」

まき‐がい【巻き貝】━ガヒ🔗🔉

まき‐がい【巻き貝】━ガヒ らせん状に巻いた殻をもつ貝類の総称。バイ・サザエ・ホラガイ・タニシなど。

まき‐かえし【巻き返し】━カヘシ🔗🔉

まき‐かえし【巻き返し】━カヘシ 巻いてもとの状態に戻すこと。また、巻いて別の状態に直すこと。 劣勢から勢いを盛り返して反撃すること。 「野党側が━をはかる」 関連語 大分類‖直す‖なおす 中分類‖直す‖なおす

まき‐がり【巻き狩り】🔗🔉

まき‐がり【巻き狩り】 狩り場を四方から包囲し、獣を中に追いつめて捕らえる狩り。

まき‐げ【巻き毛】🔗🔉

まき‐げ【巻き毛】 頭髪などの、渦巻き状に巻いた毛。

まき‐こ・む【巻き込む(き込む)】🔗🔉

まき‐こ・む【巻き込む(き込む)】 他五 巻いて中へ入れる。 「ノリに酢飯とかんぴょうを━」 「機械に服を━・まれる」 ある事態や関係に引き入れる。 「相手を自分のペースに━」 「紛争が兄弟を混乱に━」 「事件に━・まれる」

まき‐じた【巻き舌】🔗🔉

まき‐じた【巻き舌】 舌の先を巻くようにしてラ行音を発音すること。また、そのようにして勢いよく話す口調。べらんめい口調。 ◇江戸の下町で職人などが多用したもの。

まき‐じゃく【巻き尺】🔗🔉

まき‐じゃく【巻き尺】 細いテープ状の布や金属に目盛りをつけ、容器内に巻き込めるようにしたものさし。 公用文では「巻尺」。

まき‐ずし【巻き鮨】🔗🔉

まき‐ずし【巻き鮨】 海苔のり・薄焼き卵などで酢飯と具を巻いたすし。

まき‐ぞえ【巻き添え】━ゾヘ🔗🔉

まき‐ぞえ【巻き添え】━ゾヘ 他人の引き起こした事件・事故などに巻き込まれて損害を受けること。 「けんかの━を食う」

まき‐たばこ【巻き煙草🔗🔉

まき‐たばこ【巻き煙草 刻んだたばこの葉を紙で細長く巻いたもの。紙巻きたばこ。シガレット。 葉巻。シガー。

まき‐つ・く【巻き付く】🔗🔉

まき‐つ・く【巻き付く】 自五他の物のまわりを巻いてくっつく。 「ヘチマのつるが支柱に━」 「蛇が木の枝に━」 「巻きつく」も多い。

まき‐つ・ける【巻き付ける】🔗🔉

まき‐つ・ける【巻き付ける】 他下一他の物のまわりに巻いてくっつける。 「腰にロープを━」 「首に襟巻きを━」 「棒に赤い布を━」 「巻きつける」も多い。 まきつ・く(下二)

まき‐と・る【巻き取る】🔗🔉

まき‐と・る【巻き取る】 他五巻いて他のものに移し取る。 「フィルムを━」 「釣り糸をリールに━」

まき‐ひげ【巻き鬚】🔗🔉

まき‐ひげ【巻き鬚】 葉や茎の一部が変形して細いつる状になったもの。他に巻きついて植物体を支える働きをする。ブドウ・ヘチマ・エンドウ・アサガオなどに見られる。

まき‐もど・す【巻き戻す】🔗🔉

まき‐もど・す【巻き戻す】 他五巻いて元の状態に戻す。巻き返す。 「テープ[フィルム]を━」 巻き戻せる 巻き戻し

まき‐わら【巻き藁】🔗🔉

まき‐わら【巻き藁】 わらを巻いて束ねたもの。弓術の練習の的や空手の突きの稽古などに使う。

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