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え‐と【
干支
】🔗⭐🔉
え‐と【
干支
】

名
十干じっかんと十二支を組み合わせたもの。甲子きのえね・乙丑きのとうし・丙寅ひのえとら・丁卯ひのとうなどの六〇種を年月日・方位などに当てはめて使う。
◇「兄え弟と」の意。
十二支。
「今年の━は辰たつだ」








かん【干】🔗⭐🔉
かん【干】
(造)
ほす。かわかす。また、ひる。かわく。
「━拓・━潮・━瓢かんぴょう」
「▼旱」の代用字ともする。「━害・━魃かんばつ」
かかわる。たちいる。
「━渉・━与」
矢や槍やりから身を守る、たて。
「━戈かんか」
もとめる。
「━禄かんろく」
みき。
「━支」
「十━」
関連語
大分類‖自然の現象‖しぜんのげんしょう
中分類‖乾く‖かわく








かん‐か【干▼戈】━クヮ🔗⭐🔉
かん‐か【干▼戈】━クヮ

名
〔文〕
武器。また、武力。
「━を交える」
戦争。
◇干たてと戈ほこの意から。






かん‐がい【干害(▼旱害)】🔗⭐🔉
かん‐がい【干害(▼旱害)】

名
日照り続きによる農作物などの被害。
「干害」は代用表記。





かん‐し【干支】🔗⭐🔉
かん‐し【干支】

名
十干じっかんと十二支。また、それらを組み合わせたもの。えと。




かん‐しょう【干渉】━セフ🔗⭐🔉
かん‐しょう【干渉】━セフ

名・自サ変
当事者でないものが口出しをし、他人を自分の意思に従わせようとすること。
「私生活に━する」
国際法で、一国が他国の意思に反して、その内政や外交に介入すること。
「内政━」
物理で、二つ以上の同じ種類の波が重なって、互いに強め合ったり弱め合ったりする現象。
関連語
大分類‖関係‖かんけい
中分類‖なかだち‖なかだち







かん‐じょう【干城】━ジャウ🔗⭐🔉
かん‐じょう【干城】━ジャウ

名
国を防ぎ守る軍人や武士。
「国家の━となる」
◇「干」は盾たての意。




かん‐たく【干拓】🔗⭐🔉
かん‐たく【干拓】

名・他サ変
浅海・湖沼などの水をほして陸地にすること。
「湿地を━して農地にする」
「━地」




かん‐てん【干天(▼旱天)】🔗⭐🔉
かん‐てん【干天(▼旱天)】

名
ひでり続きの空。ひでり。
「干天」は代用表記。





かん‐ばつ【▼旱▼魃(干▼魃)】🔗⭐🔉
かん‐ばつ【▼旱▼魃(干▼魃)】

名
長い間雨が降らず、農作物に必要な水が涸かれてしまうこと。ひでり。
◇「魃」は、ひでりの神。




かん‐ぱん【干犯】🔗⭐🔉
かん‐ぱん【干犯】

名・他サ変
権限を越えて干渉し、他の権限をおかすこと。
「統帥権を━する」




かん‐ぴょう【干▼瓢・乾▼瓢】━ペウ🔗⭐🔉
かん‐ぴょう【干▼瓢・乾▼瓢】━ペウ

名
ユウガオの果肉をひも状にむいて干した食品。水に戻してから調理し、のり巻きなどに使う。
「━巻き」




かん‐ぶつ【乾物】🔗⭐🔉
かん‐ぶつ【乾物】

名
保存がきくように、乾燥させた食品。かんぴょう・干ししいたけ・こんぶ・のり・するめ・煮干しなどの類。
まれに「干物」とも。





かん‐まん【干満】🔗⭐🔉
かん‐まん【干満】

名
潮のみちひき。干潮と満潮。
「━の差が大きい」




ひ‐あが・る【干上がる(▽乾上がる)】🔗⭐🔉
ひ‐あが・る【干上がる(▽乾上がる)】

自五
すっかりかわく。かわききる。
「からからに━・った田」
金がなくなって生活できなくなる。
「あごが━」
関連語
大分類‖自然の現象‖しぜんのげんしょう
中分類‖乾く‖かわく






ひ‐がた【干潟】🔗⭐🔉
ひ‐がた【干潟】

名
遠浅の海岸で、潮が引いたときに現れる砂地。




ひ‐から・びる【干▼涸びる・▽乾▼涸びる】🔗⭐🔉
ひ‐から・びる【干▼涸びる・▽乾▼涸びる】

自上一
水分がすっかり抜けて、かさかさになる。乾き切る。
「━・びたパン」
生気や潤いがなくなって古くさくなる。
「━・びた思想」
ひから・ぶ(上二)
関連語
大分類‖自然の現象‖しぜんのげんしょう
中分類‖乾く‖かわく







ひ‐ぞ・る【干反る(▽乾反る)】🔗⭐🔉
ひ‐ぞ・る【干反る(▽乾反る)】

自五
乾燥してそりかえる。
「障子が━・って開かなくなる」




ひ‐だら【干▼
】🔗⭐🔉
ひ‐だら【干▼
】

名
薄塩に漬けたタラを乾燥させたもの。棒だら・開きだら・掛けだらなどがある。干し
。






ひ‐ば【干葉(▽乾葉)】🔗⭐🔉
ひ‐ば【干葉(▽乾葉)】

名
大根の葉や茎を陰干しにしたもの。




ひ‐ぼし【干▽乾し】🔗⭐🔉
ひ‐ぼし【干▽乾し】

名
食べ物がなく、飢えてやせ衰えること。




ひ‐もの【干物(▽乾物)】🔗⭐🔉
ひ‐もの【干物(▽乾物)】

名
魚介類を干したもの。
「アジの━」




ひる【干る(▽乾る)】🔗⭐🔉
ひる【干る(▽乾る)】

自上一
水分がなくなる。かわく。
「田んぼが━」
潮が引いて海底があらわれる。
「潮が━」






ひ‐われ【干割れ】🔗⭐🔉
ひ‐われ【干割れ】

名
乾きすぎてひびや割れ目ができること。また、そのひびや割れ目。
日光の直射や温度差によって樹木・木材などに割れ目が入ること。また、その割れ目。






ひ‐わ・れる【干割れる】🔗⭐🔉
ひ‐わ・れる【干割れる】

自下一
乾いて割れ目ができる。
「日照り続きで田が━」
ひわ・る(下二)
干割れ






ほし‐うお【干し魚(▽乾し魚)】━ウヲ🔗⭐🔉
ほし‐うお【干し魚(▽乾し魚)】━ウヲ

名
保存用に天日などで乾燥させた魚。ひもの。




ほし‐か【干し▼
(▽乾し▼
)】🔗⭐🔉
ほし‐か【干し▼
(▽乾し▼
)】

名
脂を抜いたイワシ・ニシンなどを乾燥して作った肥料。江戸後期から明治にかけて木綿・タバコ栽培などに用いられた。






ほし‐がき【干し柿(▽乾し柿)】🔗⭐🔉
ほし‐がき【干し柿(▽乾し柿)】

名
渋柿の皮をむき、天日で干して甘みを出したもの。つるしがき。




ほし‐のり【干し
海▼苔
・▽乾し
海▼苔
】🔗⭐🔉
ほし‐のり【干し
海▼苔
・▽乾し
海▼苔
】

名
刻んだ生ノリを紙のように薄くすいて乾燥させた食品。








ほし‐ぶどう【干し▼葡▼萄・▽乾し▼葡▼萄】━ブダウ🔗⭐🔉
ほし‐ぶどう【干し▼葡▼萄・▽乾し▼葡▼萄】━ブダウ

名
ブドウの実を乾燥させたもの。レーズン。




ほし‐もの【干し物】🔗⭐🔉
ほし‐もの【干し物】

名
日光にあてて乾かすこと。また、そのもの。特に、洗濯物。




ほ・す【干す(▽乾す)】🔗⭐🔉
ほ・す【干す(▽乾す)】

他五
水分を取り除くために、物を日光・風・火などの当たる場所に置く。特に、日に当てて乾かす。
「物干し場に洗濯物を━」
「本を日に━」
「━・した魚」
その中にある水などをすっかりなくす。からにする。
「池の水を━」
「杯さかずきを━」
「飲み━」
意図的に仕事や役割を与えないでおく。
「役を━・される」
「わがままな役者は━・してやる!」

は受身の形が多い。
干せる
関連語
大分類‖自然の現象‖しぜんのげんしょう
中分類‖乾く‖かわく










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